「梨泰院(イテウォン)クラス」6話~7話では、セロイを踏み絵にさせると言う会長は、息子のグンウォンにもスアとの結婚をちらつかせます。
テレビ出演を阻止されたセロイは腹を立てますが、スアが長家と自分の間で辛い立場だと知ります。
セロイがフランチャイズまで考えてると聞いた従業員達は、改めて一致団結!しかし、長家の専務のミンジョンと密会するセロイに牙を向いたデヒは、ビルを買い取り立ち退きを命じます!
このページでは、「梨泰院(イテウォン)クラス」6話・7話のあらすじと感想を紹介しています。
梨泰院(イテウォン)クラス:6話あらすじ
キスを止めたイソは本人の合意なしのキスは犯罪だ!とスアの口を抑える。タンバムの飲み会に合流したスアは、邪魔してごめんなさい!と笑う。長家は正しく超一流だとイソは褒めるが、セロイは俺の夢のフランチャイズ店にする事だ!と話すと、周りも驚きながらも笑顔になる。頑張ろう!とみんなで乾杯するのを見たスアは、言葉ではなく行動でみせろ!と会長に言われ事を思い出す。
トイレで彼が好きじゃないなら邪魔しないで!とスアに言われたイソはとっても好きだと答える。そして、私は欲しいものがあったら絶対手に入れるし邪魔者がいたら排除する!と言うが、スアは彼は私が好きなのよ!と挑発する。
一方、政略結婚の為のお見合いに行ったグンウォンだったが、料理で運ばれて来たチキンに昔、父親に命じられ鳥の命を奪った事を思い出し、食べれない。
会長の机の上の家族写真にグンスの顔を見つけたスアは、タンバムに次男を送り込んだのか?と思うが、話を聞いた会長は驚く。
繁盛したのがまだ二十歳のイソの活躍だったと聞いた会長は、お前から見たセロイはどんな奴だ!と尋ねる。スアは彼は無謀だけど柔軟さとやり遂げる頑固さもあるし、フランチャイズ店も考えてる!と暴露する。
大学に行ってると思っていた娘が居酒屋のマネージャーをしてると知った母親は、大激怒し出て行きなさい!とスーツケースを渡す。イソは私は母さんと違って愛も成功も実現させる!今まで育ててくれてありがとう!とスーツケースを持ち家を出る。
ジョギングをしていたセロイは、偶然、イソと会い母親と喧嘩した事を聞くと、もし、タンバムが成功したらお母さんの思う生き方をしてくれたと思ってもらえる!と慰める。そして、店にはお前が必要だと言われたイソは、フランチャイズが出来る様にがんばりましょう!と笑う。
歩いているセロイを見つけたスアは、自分の人生に忠実に生きる事にした!私を好きにならないでね!と見つめる。
父親と食事をしたグンウォンは、居酒屋止まりだと言いながらもセロイを意識する事に違和感を覚える。お前が好きなスアを嫁にするか?と言われたグンウォンは嬉しくて飛び上がりそうになる。
テレビ出演のために足を運んだテレビ局でグンウォンと会い、あからさまに不快な顔をするセロイ。打ち合わせが終わり追いかけたグンウォンは、父親がスアとの結婚を勧めてる!前科者のお前と御曹司の俺なら聞かなくてもわかるだろう!と笑う。すると、ひき逃げ犯よりは俺の方がいいだろう!とやり返すセロイだった。
テレビ出演を断られ、スアが困ってるとグンウォンに聞いたセロイは、偶然会ったスアにも素っ気なく接する。そんな様子を見たイソは、警察にチクッたのは私に恨みを持つ人だった!と明かすとセロイは走り出す。
バス停にいたスアを見つけたセロイは、チクッたのはお前じゃないんだろう!もう少し店を大きくしたら、長家から救い出すから待っていてくれ!と手を握る。
すぐに株の管理をさせてるホジンに電話したセロイは、全て長家に投資しろ!と命じる。株の状況を聞いた会長は19億ウォンもの株を所有してるのがセロイだと知る。突然、タンバムに来た会長は、ようこそ!と歓迎するセロイを睨みつけ、俺を破滅させたいか?と心の中でつぶやく。
梨泰院(イテウォン)クラス:7話あらすじ
食事を注文した会長に厨房では緊張が走るが、セロイは今日は絶対失敗したくないからいつも通りに!と従業員に命じる。料理を運んだグンスも普段通りに接客するが、グンウォンはなぜここにいる?と怒る。デヒは息子の不祥事で暴落した株を買ったのは?と聞かれたセロイは、優良株だし昔も今も純粋に金儲けの為だと答える。
料理を平らげた会長はこの料理では長家に対抗する事など出来ない!大人しく生きろ!とセロイを睨む。セロイは大人しくなどしていない!少しずつあんたに近づき土下座させてやる!と言う。デヒは犬はすぐ吠えるが、虎は吠えずにかみつく!その時を待て!と帰る。
実は当時刑務所に訪ねて来たホジンは地獄の様な高校生活を耐えたのはグンウォンへの復讐のためだった!と明かす。虐めを止めてくれた事は感謝してる!と言われたセロイは俺の復讐は長家を潰す事だ!と話す。ホジンはその為には有能な資産運用の専門家が必要だろう!と初めて自己紹介をしたのだった。
以前、長家の専務ミンジョンと会ったセロイは、株主総会が開かれると想定した話し合いをしたい!と持ちかける。そして、セロイは後継者にそぐわないグンウォンを阻止してあなたが後継者になってください!会長解任案が出た時に僕が力を貸します!と話す。相手にしなかったミンジョンは、会長自らあなたの店に来た時にもう一度会いましょう!と話していた。
ミッションをクリアしたセロイと会ったミンジョンは、あなたと組んで会長達を追い出す!と握手をする。ミンジョン達が会っていたと聞いたデヒは、テレビ出演を止めさせるために大金を使った息子を叱り、だから資質を疑われる!と怒る。
父親に呼ばれ母親がいる海外への留学チケットを渡されたグンスだったが、また弱肉強食の話を始める父親にそんな生き方はしたくない!と怒鳴る。そして、タンバムは決して小さな水槽じゃないし、セロイさんは小さな男でもない!と背を向ける。
出かけると言うセロイについて行ったイソは、バスの中で高校時代からのグンウォンの因縁など、身の上話を聞く。
着いた先は父親のひき逃げの時の担当だった刑事の家だったが、あなたの娘の為に本当の事を話して下さい!と頼む。セロイの腕に沢山の傷を見つけたイソは、沢山の苦労が傷になってると知り、涙をこぼす。
突然、新しい建物のオーナーが家賃の値上げと立ち退きを言ってきたことで電話をしたセロイだっあが、相手はデヒたった。
感想
デヒの苛立ちが伝わる回でしたが、何と言っても一番の苛立ちは、グンウォンの頼りなさでしょう!次男までもがセロイの器の大きさを強調するのを聞いたデヒは完全に動揺していましたね。
思いがけなかったのはセロイが大金持ちだった事でした。地道に復讐の為にデヒを狙っていたのですね!
あの虐められていたホジンが、資産運用を任せられる人になっていたのも驚いた。グンウォンへの復讐という意味では同じ目的の二人ですからきっと成し遂げるでしょう!