MBCで放送された韓国ドラマ「コクドゥの季節」4話~5話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
毎晩、時間がくると恐ろしい声が聞こえ苦しむコクドゥ(キム・ジョンヒョン)。何故かケジョル(イム・スヒャン)の命令には背けないコクドゥは、恐ろしい声の回避方法を知って。
人をひいたにも関わらずその人が姿を消してしまいますが、警察へ来たのは元彼でした。
ジョンウォン(ダソム)が彼女だと聞いても、コクドゥはタイプじゃない!と突き放して…。
コクドゥの季節:4話あらすじ
母親が子守唄がわりに歌っていた歌をコクドゥが歌うのを聞いたケジョルは驚く。
回想…。
交通事故で命を落としたケジョルの母親インジュは、一人で死者の道を歩き娘を見つけ声をかけるが、すぐに消えてしまう。命を奪われた死者に責められていたコクドゥは、インジュが歌う歌に救われる。
インジュはコクドゥをケジョル!と抱きしめるが死者の道だと言われたインジユは自分が死んだとわかり怯える。コクドゥは歌を歌ってもらった贈り物のお礼に、あの世への花道か人間に生まれ変わる輪廻を断ち切るか風として生きるのもいい!と言う。
インジュはお礼はいいから、娘の望みを叶えてやって下さい!娘にとって母親の様に甘えられる存在でいてほしい!と頼んで…。
もしかして、私の母親を知っていますか?と聞かれたコクドゥは、お前もお前の母親もよく知っている!と亡くなった年を当て、誰もが旅立つ道で会った!と話す。たいていの死者は最後に恨みを吐き出すが、お前の母親は歌っていた!と言われたケジョルは、母はあなたを慰めるために歌ったのね!母は美人だったでしょう?と聞く。
美人薄命と言うからお前は長生きできるだろう!と言われたケジョルは、短命だと周りの人達が悲しむから嫌だ!母親の話をしてくれてありがとう!とお礼を言って。
私たちは運命だったのね!と言い、違う!と言われたケジョルはじゃぁあなたが考える運命って何?と聞くと、コクドゥはソルだ!と答える。その人に会えた?と聞かれたコクドゥは、お前が俺を操作するから会えたと思ったけど誤解だった!と話す。
また、いつもの時間になり声が聞こえたコクドゥは耳を抑え車を止めろ!と言うが、腕を振払われハンドル操作を誤ったケジョルは人をひいてしまい慌てて外に出るが、何故か誰も見当たらず警察に電話をする。姿を消したコクドゥは、国内最大の麻薬密売組織黒熊派の一団の前に現れ次々と命を奪い仕事を終えたコクドゥは、殺したいなら自分でやれ!いっそ俺を殺せ!と叫んで。
朝、20分後に病院へ来て!と言われ何故かまた従ってしまうコクドゥだが、待っていたケジョルは名人から10年分の賃料を借りたから10年は一緒にいないと!と微笑む。お金も病院も運命の証拠まで出したのに無視したから腹を立てているの?お互いを知る時間がほしいから初めは友達からから始めましょう!でも、長くは待たせない!と見つめる。
看護師をしろ!と言われたカクシンは、今や私は噂の神と言う有名な動画投稿者だから不法就労はできない!と断わるが、コクドゥは俺の言う事は絶対だ!と笑う。ソ・ボッキョンという名前で経歴のない看護師を雇うわけはないと思うカクシンだったが、ケジョルは仕事はすぐに覚えられる!と雇う事に。
休む暇もなくこき使われ帰宅したカクシンは、あの女は変人だ!病院をつぶしてやる!と言うが、コクドゥは俺の前から彼女を永遠に消してくれ!と笑う。
コクドゥは、メールも電話も無視していたのに突然現れヘルメットを取ったケジョルが付けていた髪飾りが、ソルがしていた髪飾りとそっくりなのを見て驚く。警察から連絡で、自分がひいた男性が警察にいると聞き慌ててやってくるが、そこにいたのは元カレのチョン・イドゥンだった。
ケジョルはボンネットが壊れる位の衝撃だったのに、無傷だなんて信じられない!保険金狙い?と聞く。イドゥンのポスターの脇に貼ってあった写真を見たケジョルはこの人だ!と言うが、刑事は亡くなってる人が被害者なわけがない!と言う。
すると、イドゥンもパクさんは2ヵ月前に山崩れで遭難した子供を助けようとして命を落とした!と言う。久しぶりだな!会いたかった!と連絡先を聞くイドゥンだっだが、コクドゥは彼女の彼氏候補だ!と手を振り払う。
コクドゥは見覚えがある男だ!おぼろげな記憶だが、この不快感は災いを呼ぶ奴らの特徴だ!と話すと、ケジョルも彼に会ってから何もかもが最悪だ!と話す。
一方、新薬記者懇談会を開いたキム・ピルスは変形性関節疾患者の為の新薬で100兆円の巨大市場を独占できる!と発表する。医療事故リストの封筒をピルスの前に出したファン・ホボン報道局長はこのリストを好評してもいいのか?と脅す。
情報提供者が亡くなったパク・チュンソンだと聞いたパルスは相手にしないが、ホボンは死んだ様に見せかけて隠れてるとしたら?と言う。チュンソンの息子に接触したジュンシク(ピルスの手下)は父親の事を聞くが、パパは死んだ!と答えると知ってる!以前お世話になったお礼がしたいから、一緒に行こう!と手をつなぐ。
チュンソンの居場所を見つけ大腿骨骨折の応急処置をしたケジョルは救急車を呼ぼうとするが、そこに来たイドゥンは別の病院に連れて行くから話を聞いてほしい!と言う。やって来た救急車に乗り代わりに病院へ来たコクドゥは、また時間が来ると耳を抑え苦しむがケジョルは何か聞こえるの?と聞く。
首を掴まれたケジョルは耳を抑えあなたを苦しめる言葉は何も聞かないで!私の言葉だけ聞いて!と抱きしめる。
子供の命を奪った男が不可解な死を遂げた事で捜査していたチョルは、部屋の前で輸血袋が凍る画像を見て医師のジョンウォンと会う。ジョンウォンは誰かが通り過ぎて寒気がした途端、凍りました!顔は見ていない!話すが、動画を見せたチョルは見てるはずだ!と話して。
いつも同じ時間に電話をかけ「私の声だけ聞いて!」とケジョル言わせるが、コクドゥは例の言葉が聞こえなくなりご機嫌で。
お弁当を作りコクドゥを待っていたケジョルはなかなか来なく電話してみるが、切られてしまう。背後から近づき海に落とされたケジョルは、コクドゥさん、助けて!と心の中で叫ぶと、その声が聞こえたコクドゥは海に飛び込み助け出す。
目覚めたケジョルは、オ・ヒョン様遅かったですね…とキスをしてまた意識を失って。
コクドゥの季節:5話あらすじ
お前がソリか?お前を待ち続けたのは守るという誓いのためか?お前は俺を忘れたのに、お前を愛した理由があったにせよ今は感情すら残っていない…とつぶやく。目を開けたケジョルは私は死んだの?と聞くが、コクドゥは医師なのに区別がつかないのか!と怒る。
抱き上げられたケジョルは階段から落ちそうになり助けてくれた時に、あなたがこの指輪を落としたのに知らないと言ったのは、二度と関わりたくなかったからだ!と言う。胸に手を当て心臓が高鳴ってると言われたコクドゥは、とうとう呪いが解けソリに会えたからさ!と心の中でつぶやいて。
内緒でピクニック、オッケー!と送ったカクシンを庇い、私がやった!ソリでもない女がコクドゥ様につきまとうので引き離そうとした!と嘘をつくオクシン。そして、そんなに怒るのは彼女を好きになったからですか?人間の女に心を奪われ呪いのことも忘れてる!と言われたコクドゥは、彼女がソリだった!と話す。
彼女は俺をオ・ヒョンだと言い、キスをして前世を見た!と聞いたオクシンは、さっさとプロポーズをして下さい!と言う。告白は彼女の方から…と言うコクドゥだったが、オクシンはレストランを貸し切ってケーキと指輪を準備して!と言う。
レストランでジヌを見たと聞いたジョンウォンは、ケジョルがジヌを狙ってる!と聞いても相手にしない。
一方、襲った男がこの中にいるか?と刑事に写真を見せられたケジョルは、マスクをしていたから…と首を傾げるが、防犯設備の取り付けに来た男性(ジュンシク)を見ても気づかない。ジュンシクはこれは侵入者を検知するアラームです!不審者が来てアラームが鳴ると警備会社が駆けつける!と聞いたケジョルはこらで安心だ!と笑う。
ピルスに電話したジュンシクは、彼女に気づかれなかった!これで利用価値があるとわかってもらえましたか?ケジョルとチュンソンの命を奪う!と話して。
駆け寄ったケジョルは雪が降っている!異常気象ね!と微笑むが、コクドゥはキスという言葉に反応し唇に釘付けで。診察室から追い出されたのを慰めたカクシンはケジョルの悪口を言うが、コクドゥはでも愛らしい!何をしても可愛いい!とメロメロで。
往診に来てどこか不調な所はありますか?と聞かれた男性は、鼻血が出ると中々止まらず脚にも青あざが出来たから白血病だと思う!俺の余命は?と言うか、ケジョルは偏食と飲酒や喫煙によるビタミン不足だと思うので薬を処方する!と言う。重病だと思っていた男性は今日から禁煙する!とタバコを捨て、名医がいると宣伝する!と話して。
プロポーズする場所は確保した!とオクシンに念を押されたコクドゥは、今夜、会う約束をして宅急便でケジョルにドレスを贈る。生演奏で迎えたコクドゥだったが、ジョンウォンは探していたのよ!と抱きつくが、コクドゥに無礼者!と冷たい言葉を投げかけられ驚く。
到着したケジョルを見たジョンウォンは、私が探しているのを知っていながら誘惑したの?と怒るが、記憶喪失に解離性とん走だが、ケジョルは彼は私に夢中だ!と言う。私達は熱愛中なの!もう彼とは連絡しないで!と言うが、ケジョルは私も彼が好きだから身をひけない!教授の記憶が戻ったら、あなたを信じるか彼と交際するか決める!と言う。
そして、昔、交際していたイドゥンを略奪された過去を思い出し絶対、あんたのように汚い真似はしない!と言うが、ジョンウォンは突然事情が変わるのが人生だから絶対はない!と言って。
翌朝、昨日連絡がくると思って待っていた!今日はフレンチでも…と言うが、ケジョルはあなたには彼女がいたのね!とにらむ。コクドゥは俺のタイプじゃない!と言うが、ケジョルは私の嫌いな言葉は三角関係と二股よ!記憶が戻るまで一線をおきましょう!と言う。
それでも、私の声だけ聞いて!という言葉だけはかけるケジョルだった。
そんな時、イドゥンの電話で家に行き熱を出したチュンソンの手当てをしたケジョルは、何故身を隠してるの?と聞く。イドゥンは先輩が会社の不正を知りある医師を訪ねたが、その医師が失踪して自分も身を隠したそうだ!と言うと、ケジョルは何かあったら電話して!と言う。
二股していた事を謝罪されたケジョルは謝罪も時機を逃したら言い訳よ!とにらむが、昔、別れ話をされ捨てないで!と泣きながらすがりついた過去を思い出して。
ケジョルの彼氏がいつも一緒にいる男性だとわかった食堂の夫婦と名人のミョンジャ、イドゥンまで病院へ来て質問をする。コクドゥは俺が彼氏だ!と言うと、ケジョルも彼は優秀な医師で去年毎年一人しか選ばれない最優秀賞若手医師賞ももらった!と話すが、コクドゥは俺は別人だ!ジヌなんて知らない!無職でソウルに家もなく親もいない!と言い始める。
ミョンジャは稼げない男を養っているのだから、菩薩のような人だ!と感心する。泥酔したケジョルは食いぶちも稼げず空気も読めないあなたが恥ずかしい!あなたに馴染んでしまったから教授ジヌが戻れないのかもしれないと思うと申し訳ない!と話す。
コクドゥはもう戻って来れない所へ行ったのだから、ト・ジヌの事は忘れろ!と言うが、ケジョルはあなたは本物じゃない!と言う。お前にとって本物ってなんだ?今お前が見ている俺が本物だ!と言われ教授の記憶が戻ったらまた話しましょう!と言うが、俺がいるからジヌは戻らない!と言われたケジョルはどうして?コクドゥさんが消えて!と言って。
感想
元彼に私の彼は優秀だと見栄を張るケジョルは可愛かったですね。昔、ジョンウォンに彼氏を奪われていたなんて驚きでした。
その彼氏がパク・チュンソンをかくまっているのも謎です!ピルスのせいで命を狙われたのは怖いですが、コクドゥが助けてくれて良かった!
毎晩9時を過ぎると誰かの命を奪いに行かないといけないコクドゥは気の毒だけど、ケジョルが私の声だけ聞いて!という言葉だけで解決したと思っていいのでしょうか?