「嘘の嘘」10話・11話のあらすじと感想!ヨン・ジョンフンが当時の事件を調べ冤罪と確信

韓国ドラマ「嘘の嘘」10話～11話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

サンギュ(イ・ウォンジョン)の不審な死でジミン(ヨン・ジョンフン)の記者魂に火がつき、ウンス(イ・ユリ)の事件が疑惑だらけだとわかります。
冤罪なのに自分に手紙を書き続けていたウンスに、胸を痛めるジミン。そんな中、ホラン(イ・イルファ)は孫が生きていた！とマスコミに話してしまいます。

具合が悪くてもウンスを慕うウジュ(コ・ナヒ)を見て、ますます息子の嫁に！と思う母親にセミ(イム・ジュウン)は大きな秘密を暴露してしまいます。

嘘の嘘：10話あらすじ

サンギュが病院へ運ばれウンスと病院へ来たジミンは、数日前にホラン会長の情報提供の電話をもらった事を思い出す。警察に来たウンスは私と会う約束をしていたのに自害するわけがないし、病気の子供もいる！と訴える。

ホランと会ったウンスは、彼に何を握られていたの？サンギュさんの命奪ったのはあなただと知ってる！と脅す。ホランはあなたの周りは不吉な事が起きる！私の息子、あなたの父親、サンギュも死んでしまった！次は誰が犠牲になるかしらね？と微笑む。

娘の名前まで口にするホランに激怒したウンスだが、元秘書が何を握っていたの？とつぶやく。

ビル周辺の車のドライブレコーダーを入手したジミンは落下した後に、入り口のサーチライトが点灯したのを見つけ、刑事に提出する。

社に帰るとこっそり調べてくれた後輩記者からサンギュが元会長の秘書だと聞き、社会部の友人からウンスが手錠をはめられてる写真も届く。

一方、家に来たヨンジュンは、あなたは僕の恩人だから本当に前科者だって怖くなんかない！好きなようにやって！僕が協力する！とウンスに話す。

やっと息子に恋人ができたと思い喜んでいた両親は、ウジュの絵の先生をやめたと聞き、がっかりする。ジミンはそのうちきちんと話すよ！と言うばかりで心配した母親はウンスと会うが、そこにウジュが倒れたと連絡が入る。
ウジュは風邪からまた喘息を起こした事がわかるが、ウンスの顔を見ると私に会いたくないんでしょう？私は毎日待っていたのに！と泣きじゃくる。

ウンスは刑務所にいた事や実の孫の命を奪えとサンギュに命じたのがホランだと明かす。母親になりたいとは言わないから、ウジュのそばにいたい！と頼まれたジミンは、今の話を聞きますます娘を危険な目にあわせるわけにはいかない！と帰る。

ヨンジョンから預かったカバンの中には、自分宛の手紙が沢山入っていて、その手紙には無念を訴えるウンスの言葉が書いてあった。最後の手紙で娘を手放した…と書かれていたのを読んだジミンは胸を痛める。

当時の警察に通報したウンスの電話の音声を調べてもらったジミンは、その音声がねつ造された可能性があると知る。

嘘の顔という絵を17億ウォンで購入したホランにマスコミが集まるが、そこに来たジミンは10年前の息子殺害の話を始める。
あの事件は小柄な女性が出来る強さではなかったと疑っていたが、追い出される様に特派員の話が出た！と話す。そして、会長の嫁からの手紙が僕に届かなかったのは先日、亡くなったサンギュさんの仕業だと思ってる！と挑発する。

嘘の嘘：11話あらすじ

病室の前にいるウンスに声をかけたジミンだったが、そこに来たホランは私の孫を引き取ろうと思う！と挑発する。あなたには祖母の資格はない！と言われたホランは、あなたには母親の資格があるの？と言われたウンスは固まるが、ジミンは僕の愛する人だ！と肩を抱く。

病室の外に出てきたウジュは、嫌いだなんて嘘です！どこにも行かないで！とウンスに抱きつく。父さんは見守れと言ったけど、本当にあなたたちが愛し合っているなら私は応援するつもりよ！と母親に言われたジミンは、2人とも2回目だから慎重になっているんだ！とごまかす。

ウンスはこのまま姿を消そうとも思いましたがさっきの会長の姿を見たら、そばにいて娘を守りたいです！と話す。ジミンはホランを倒す為にも協力し合わないといけないから、ウジュのそばにいて！と言う。

病院で愛する人だと言ったジミンにショックを受けたセミは、彼女は人殺しだ！とヨンジュンに八つ当たりする。ヨンジュンは彼女はやっていないし、ジミンさんも前科がある事を知ってるし、もうお前の夫でもない！とセミを怒鳴る。

事件をほじくられ怒ったホランは、名誉を傷つけられたから謝罪をしなければ、会社と縁を切る！と脅す。それでもジミンは事件の真相がわかれば謝罪するのはあっちの方かも！と上司に話す。
一方、スポンサーを降りると脅しておきました！と報告を受けたホランは、そんな事ではびくともしない相手だ！と秘書に話す。

ウンスがいた時の刑務所の刑務官と会ったジミンは、当時僕が面会に行ってもあえず彼女が送った手紙も僕には届かなかった！何故ですか？と聞かれた女性は署長に従っただけだ！と話す。

僕の愛する人だ！と聞いた母親は急進展は望まないけど、いちど彼女と食事でもしたい！と言われたジミンは仕方なくその話をすると、ウンスはぜひ！と承諾する。家に来たヨンジョンは娘さんにと洋服のプレゼントを持って来ると、ウンスさんと家族になると決めたから俺にとっては姪だ！と笑う。
店に来たセミにもう連絡を取り合うのはやめましょう！と話したジギョンだったが、プロゴルファーのヨンジュンのサイン会をここでセッティングしたと聞き、喜ぶ。

両親は色々質問するが、彼女のどんな所がひかれたんだ？と聞かれたジミンは一緒にいると暖かくなって力が湧いてくる！と話す。ジミンに送ってもらったウンスに近づいたセミは、あなたが実母だとウジュにバラすと脅すが、どうぞ！と言われ怒る。

サンギュの遺品を返したジミンは、何度も同じ数字をつぶやき逝ったと聞き、その数字を書き出すが意味不明だ。
ホランの所へ来たジミンはあなたの息子さんの命を奪ったのは彼女じゃない！本当の犯人を探して下さい！と告げる。そして、当時警察に通報した音声が捏造されていたし、刑務所でも僕は何度も面会に行ったのに嘘をつかれて追い返された！と睨む。
自分の側近となって働いてる人物が当時の刑務所の署長だと、既にジミンが調査済みだとわかったホランは焦る。

公園で遊んでいるウジュの所へ来たウンスは、また以前のように家に遊びに行っていい？と聞くとウジュはうん！とうなずく。

息子の心はもうあなたから離れている！と突き放されたセミは彼が交際している女性は10年間刑務所にいたんですよ！と暴露する。

テレビ出演を拒否していたホランはテレビに出て、実は息子の子供が生きていたんです！亡くなったと知らされていたのに養子縁組されていた！と涙をこぼす。

すぐに報道陣が元嫁の家に向かうが、誰よりも先にウンスの手を掴んだのはジミンでした。

感想

刑務所にいたのが知られるのは、避けては通れない道ですね。でも、ウジュとジミンの家族に知られたくはなかったです。
セミは自分の落ち度で離婚までしてるのに、寄りを戻せると思い手段を選びませんね。何も知らないウジュが振り回されてるのが可哀想です。

サンギュは亡くなってしまいましたが、きっと自害ではないですね。ホランの秘密が書かれた資料には何が書かれていたのでしょう？