前回の『魔女の法廷』は…
継父に連れ去られたアルムを見つけるが、暴れる男が振り回した凶器で怪我をしたイドゥムは、入院する。
イドゥムの部屋から尋ね人のチラシを見つけたジヌクは、以前母親の病院に入院していた女性だとわかる。
ウナギが雇っている女子高生の尋問をしていたが、病院へ行ったスアは、妊娠していて。
流産したばかりのスアだったが、テギュ達の飲み会に呼ばれ殴られ山の中に捨てられると亡くなって…。
このページでは、『魔女の法廷』13話までのあらすじと視聴しての感想を書いています。
韓国ドラマ『魔女の法廷』-10~13話までのあらすじ
※ネタバレが含まれます。
今回は、裁判で18年の刑を言い渡されたミノは、キングダムの存在を明かして…。
10話
もう14年前に母親が病院火災で亡くなっているとサンホに聞いたイドゥムは、涙が止まらないが、ジヌクにもうあなたとは関わりたくないと告げて…。
ミノを救ってくれるならあの男が犯した証拠を渡す!と土下座したサンホと取引を決めた彼女は、刑務所のミノに会いに行く。
テギュが女性を殴る姿が録画された映像を見せたガプスは、これを渡すから手帳を渡せ!と言うが、タブレットを受け取らないサンホ。
裁判が始まると手袋が証拠品として提出されるが、弁護人からは被害者を山に捨てた時についたものだ!と反論される。
裁判が終わると被告人の家族(サンホ)と会っているイドゥムの写真を持った検察がやって来るが黙秘権を行使すると言って…。
ガプスの映像が唯一弟を助ける手段だと諦めたサンホは、彼女に強制され嘘の供述だった!と手紙を書かされた後、手帳を奪われ命を奪われる。
葬儀に来たガプスは、涙を流しイドゥムに脅迫された経緯を話す。
その頃、18年の刑を言い渡されたミノは、肩を落とし、テギュは、執行猶予がついた刑を言い渡される。
更にイドゥムを助ける為に、自分の指示だと嘘をついたジスクも部屋を後にする。
とうとう市長に当選したガプスは、一人になるとサンホを思い泣いて…。
自分が母親の事件に固執するあまりに裁判をめちゃくちゃにし、部長まで退職に追い込んだ事に胸を痛めたイドゥムは、部屋を出て行って…。
11話
電話番号を変え連絡が取れないイドゥムだったが、弁護士事務所にも入れずお金もなくて。
自分一人で弁護士事務所を開こうとティッシュ配りをしていたが偶然、元同僚に見つかり逃げるが…。
次の事件は、店の宣伝のために雑誌に載せる写真を撮った後、2人で飲みに行き、自分の部屋に連れて行くが、男は合意の上だった!と言い、女性は男を訴える。
男の弁護士になったイドゥムは、ホテルへ行く前に女性がコンビ二で買い物の清算をした事がひっかかって。
相手側の弁護士に驚くジヌクだったが、これは不起訴にしましょう!と言うイドゥムに、思わず起訴する!と言ってしまい…。
裁判が始まるといつものようにイドゥムがグイグイ迫り、優勢になるが、もらった招待券でレストランで食事をし、自撮りをすると、弁護していた男が女性と抱き合っているのが写ってしまう。
偶然、弁護料なんか払わない!と話している電話を聞いたイドゥムは、自撮りした写真をジヌクに送信する。
裁判でペンの中に入っている液を入れる瞬間の写真が証拠として出された男は、4年の刑を言い渡されて…。
チャンソン法律事務所で弁護士を探していると聞いたイドゥムが尋ねるとそこにいたのはジスクで…。
12話
ガプスの補佐官ヒョンスが20年前に出会った女性(ソンファ)に訴えられていたが、偶然、DNA鑑定で告訴されてしまう。
本人は一目惚れしてキスをした事は覚えているが、その後はわからないと否定するが。
対室尋問を拒まれたイドゥムは、掃除の仕事の手伝いをするが、偶然、見かけたガプス目掛けてモップを向け、びびるのはまだ早いこれからよ!とささやいて。
ソナが、子供おんぶするのを見たイドゥムは、母親におんぶされたことを思い出し涙ぐむ。
対室尋問に応じたソンファは、あの日、無理矢理押し倒したのに反対の事を言うヒョンスを怒る。
更に、狂言だと言われたソンファが、10年間苦しんできたのに嘘をついたというの?と叩いて…。
ソナを当時、発見した看護師に会いに行ったジヌク達が病院へ行くと、母の病院で婦長を務めていた女性と再会する。
ジヌクは、病院で火災があった時僕たちを助けてくれた患者の娘さんですよ!と教えて。
そして、帰りの船の中で、あなたのお母さんが火災の時閉じ込められた僕たちを救ってくれた!とイドゥムに教えて。
市長のガプスに助けを求めるが、新しい担当者を雇った!とクビを切られてしまうヒョンス。
自分を守るためにガプスの悪事の証拠を渡すから無罪にしてくれ!と頼んだヒョンスだっあが、裁判でイドゥムは、私を介入しようとした!とバラす。
懲役5年の頃が言い渡されると、ソンファは、これでやっと自分らしく生きられる!とイドゥムにお礼を言って…。
13話
実は、婦長の妹として暮らしていたヨンシル(イドゥムの母)だったが、総理に会いに島に来たガプスは、目の前にいても気づかない。
一方、ミノが主犯だと裏付けたナックルのデータ分析を捏造した男が捕まり、見返りに2億ウォンとの大金を受け取っていた銀行口座もわかって…。
ガプス達の接待へ行きイヤリングに仕込んだ盗聴器で、会話を録音してきた!とやって来たヨンヒに危険な行動したと叱り、証拠もいらないと追い出すジスクで。
検事のジヌクが会いに来てから考え込んでると聞いたガプスは、監視員に指示し、ありもしない危険物を仕込み、ミノを独房に入れてしまう。
ホールインワンのボールを知らないか?と、聞かれた部下は、防犯カメラの映像を見ると、ヨンヒが怪しい行動しているのを見て。
ヨンヒがソルヒの妹だと知ったガプスは、背後にいるのがあるか調べると命じる。
刑務所にいても自分の身が危ういとわかったミノは、キングダムがホテルの隠し部屋で、権力者達の接待が行われていると暴露する。
ヨンウンの家に行き、盗聴器をつけようしたヨンヒは、見つかり携帯も捨てられてしまう。
一緒に行ったイドゥムもつかまってしまうが、携帯で通報すると警察が来て、ジヌクと殴り合いになったとヨンウンは、動画を置いて逃げてしまう。
裁判では両者これと言う決定打はなく、ミノもしょんぼりするがそこに、ミノの新しい弁護士としてイドゥムが登場して…。
婦長は、ジャスクの病院で命を奪われてしまうと思い、ヨンシルを連れて逃げたんです!
感想
毎回、事件をやっつけるイドゥムは、気持ちいい位ですね。
迷惑をかけたジスクの事務所に行くとは思いませんでしたが、ガプスに復讐をするためにはこの人は欠かせない!
やっぱり、縁があるからひきつけられるんですよね~。
兄の命を奪われ、テギュにぬれぎぬを着せられたミノは、可哀相ですが、自分も加担したのも事実ですから。
でも、執行猶予がついた刑を受けたテギュがニヤッと笑った顔は、許せませんね~。
後は、弁護士になったイドゥムが暴れてくれるでしょう!