韓国ドラマ「軍検事ドーベルマン」8話~9話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
ベマン(アン・ボヒョン)達は義足のギチュン(イム・チョルヒョン)を侮辱したとして、謹慎を受けてしまいます。
唯一の目撃者を見つけた事で事態は大きく変わり、追い詰められたギチュンは?ファヨン(オ・ヨンス)は自分の地位を守る為に、とても恐ろしい行動に!
母親に最前線での軍隊生活を強いられたテナム(キム・ウソク)は…。
軍検事ドーベルマン:8話あらすじ
懲罰委員会でギチュンを侮辱した行為をとがめられたベマン達は、ある動画を観て義足が嘘だったと信じてしまった!と謝罪すると、ファヨンは公開処刑する!と命じる。ベマンは停職三ヶ月、ウォンは10日の停職が言い渡されると、上司ジュヒョク(参謀)は2人がいない分俺が頑張るしかないだろう!と張り切る。
泣きながらランニングをするウィンだったが、ベマンはお前は中で俺は外で戦うだけだ!諦めるな!と慰める。ニュースではギチュンへの政界進出を進めている!と報道すると、ベマンは同情票が集まるな!と嫌味を言う。
裁判が始まるとテナムには大甘で、ギチュンを襲った軍人には下克上だ!と怒鳴るジュヒョク(参謀)。結果、テナムは一年の懲役で執行猶予までつき、軍人ハニョンは五年の懲役が言い渡される。
しかし、テナムを殴った母親は最前線で模範的な姿を見せなさい!また裏切ったら今度こそ切る!と命じる。
サング達の協力で護送される軍人と接触したウィンは、わざわざ人目のある本屋でギチュンを襲ったが、最後まで実弾にするか空弾にするか悩んだのでは?私も本気で憎んだ相手を撃とうとした事があるから気持ちがわかる!と言う。ハニョンはこの実弾で終わりには出来なかった!兄の脳の画像が別人の画像だった事や、ギチュンに撃たれたと書かれた手紙が病室に置いてあった!と明かす。
軍医官をソラクに追わせたムングだったが、その頃、病院で画像を入手したベマンはハジュンに渡す。ウィンから預かったドーベルマンをハジュンに押し付けられ家に連れて行くが、叔母に追い出されてしまう。
一方、スホ(先輩軍人)と同じ部隊に配属されたテナムは、売店も休みもない部隊だと聞き不安になる。軍医官を捕まえたムングは、中隊長ギチュンのCD画像を変えたな?本当の画像には銃弾が打ち込まれていたか?と聞いて。
手紙を残した元軍人と接触したベマンは、あなたの手紙でハニョンが罪を犯した!本当の事を話してほしい!と頼む。男は大便をしてるギチュンの方向に鹿が向かってるのを見て、ハニョンの兄と向かったが、ギチュンは鹿と間違って撃った!裁判では必ず証言する!と約束する。
三人で作戦会議をし、ギチュンは裁判の前に脚を切断したのかも!とウィンに聞いたベマンは、俺たちの相手は相当な怪物かもしれない!と言って。
その頃、ファヨンと会ったムングは師団長になったばかりで問題を起こしたくなかったから、地雷の英雄を仕組んだのですね?と聞く。英雄になるか部下殺しになるかの選択を迫ったファヨンは、自らギチュンの脚の切断をした。
軍検事ドーベルマン:9話あらすじ
自分の手を汚してまで、脚を切断したと聞いたムングは驚く。更にウィンの正体も知っていて警戒していた!すぐに見抜けなかったお前には失望した!それでIMの代表が務まるのか?とムングをにらむ。
兄の脳の手術を決めたハニョンは、兄は1%の可能性があるなら突き進め!と言っていた!と話す。病院にいるギチュンと会ったベマンは、あなたが誤射したのを見ていた目撃者の記者会見があるが、そうなったら自作自演したイカレた男に転落だ!と脅す。
あなたは言いなりになっただけなのに足まで切断され、ある意味被害者だから司法取引に応じては?とあおるベマンだった。
ギチュンの英雄伝が偽りだったという証拠の書類を持って来たウィンは、30分後に記者会見が始まる前に、私とベマンを復帰させて下さい!とジュヒョク(参謀)に迫る。記者会見に向かっていた男を拉致したギチュンだったが、赤い髪のカツラを被ったウィンが登場し男を逃す。
記事会見をした男はなぜ今頃話す気になったのか?と聞かれると、目撃者が自分だけだったから怖かった!でも、罪悪感から手紙を置いてきた!と明かす。ベマンは手術をした中隊長の頭から出てきた弾を記者達に見せこれから検証する!ギチュンが義足になったのは自ら切断したか黒幕がいる!と話す。
ウィンに殴られファヨンの所に来たギチュンは、あなたの為にホチョル会長を陥れるために偽証し、この脚まで捧げた!昔、捜査官の事故も仕組んだ事も…とにらむ。俺を助ける手段を考えろ!と怒鳴られたファヨンは、ギチュンが自白したから逮捕しろ!とジュヒョクに命じるが、ベマン達が謹慎を解かれたと聞き焦る。
しかし、サンギ達が逮捕する為に家に向かうと、ギチュン大隊長は自害していて。
ムングと一緒に取調べを受けたファヨンは、ギチュンが亡くなった日は、早めの就寝をした!と話すと、ベマンはその証拠は?と尋ねる。帰り際にIM代表取り締まり役の名刺を渡したムングは、これから社名を変更しようと思う!と微笑むと、ウィンは私が娘だと気づいたようね!と言って。
感想
ファヨンは本当に恐ろしい人ですね。ギチュンの脚を切断したした時も、少しの躊躇もなかったように感じました。
しかも、意識を失っている間に切断するなんて、訴えられてもおかしくないです。結局、ギチュンは自害として処理されましたが、もちろん、ファヨンの仕業でしょう!
テナムは新しい地で任務に就き相変わらずでかい態度でしたが、これから大変でしょうね。