韓国ドラマ「世界で一番可愛い私の娘」106話~108話【最終回】までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
ミヘ(キム・ハギョン)の結婚式では、母親として最後の役目を果たしたソンジャ(キム・ヘスク)は、自分の代わりを務める様に!と頼みます。
母親の夢を見たミソン(ユソン)は慌てて母親を見るが既にソンジャは旅立った後で。
ミヘ達を追い出した会長はインスク(チェ・ミョンギル)に後を頼むしかなくなります。
出産したミリ(キム・ソヨン)!復職が決まったミソン!ソルロンタンの女達2の出版が決まったミヘの姉妹が向かったのは母親の所です。
世界で一番可愛い私の娘:106話あらすじ
結婚式の前夜、ソンジャは必要な時に使いなさい!と貯めていた通帳をミヘに渡す。そして、どんな人でも先のことは分からないから、辛くても作家を辞めずに1人で食べていける能力を身に付けなさい!と命じる。
ミヘは怖くなった!と母親に抱きつくが、ソンジャは母親になる日も来るのだからしっかりしなさい!と抱きしめる。
夜遅くインスクに電話したソンジャは、叔母なのだから明日の結婚式に来なさい!その代わりにこれからは私の代わりに母親の役割を果たして!と命じる。
結婚式には沢山の人がお祝いにやって来るがウェディングドレスが気に入らないミヘは、落ち込む。
インスクに近づいたソンジャは手を繋ぎ、様々な人に紹介するのを見たミリは胸が熱くなる。駆けつけた市場の友人がインスクを見ると写真を撮りたい!と大騒ぎする。
結婚式で司会を務めたピーターが新郎新婦の入場を伝えると、ミヘは叔父のヨンダルと入場する。
その頃、ようやく式場に到着したジェボムは、親父バンドの演奏で熱唱すると、ミヘは涙が止まらない。それに合わせてみんなが踊り出すとソンジャまでも踊り出すと、娘達は母親の姿に微笑む。
新婚旅行に行くのをやめたミヘは家に帰り姉妹で母親と一緒に寝るが、眠りについたミソンはなぜか母親が韓服を着てお父さんの所へ行くと口紅を塗っている夢を見る。朝、起きたミソンは母親が動かない事に気づく。
世界で一番可愛い私の娘:107話あらすじ
葬儀が始まる前に妹達に注意事項を命じたミソンは、お母さんがその近くで見ていると思って行動しなさい!と話す。
駆けつけたジェボムは本当の母親の様に接して来たソンジャの死に泣きじゃくると、ミヘはあんたは家族と同じだから横に立って!と言う。銀行の仲間も駆けつけるとミソンは、病気だったから仕方ない!と話す。
一方、とうとう嫁の不倫と家の中の秘密を暴露し、自分も放置したヘミを追い出した会長はインスクを呼び出し、家の中がめちゃくちゃだから元に戻せ!と指示する。インスクは追い出された身だから受け入れたくないが、ミリの義父でテジュの父親だから手伝う!が、人に物を頼む時は丁重に話して!と睨む。
葬儀に来たインスクは泣きながら遺影に挨拶し姉妹を集めると、ソンジャに娘たちを頼むと託された話をする。そして、インスクはお母さんはあなたたちを忘れない!ただ娘たちの幸せをもっと確認してから逝きたかったと思う!お母さんにはかなわないが、私を頼ってほしい!と話す。
火葬される前に母親と最後のお別れをした姉妹は遺体の爪に赤いマニュキュアをしてキスをする。そして、大きな木の下に納骨されると姉妹達は大きな木を抱きしめるのだった。
世界で一番可愛い私の娘:108話【最終回】あらすじ
ソンジャの遺品整理をした姉妹は、買ってあげた服に手をつけず、古い洋服ばかり着て化粧品も使っていない母親に呆れる。そして、好きだった洋服を奪い合いになるが、結局、長女のミソンがゲットする。
一年後、ミリは出産しアパレルの代表になっても店舗回りをやめないが、パク代理は会長就任式が始まると電話する。
ミリは息子のスンジュの世話をして就任式に来ないと言う母親に電話するが、インスクは引退した者がウロウロしない方がいい!と話す。式では立派に就任の挨拶をするテジュを誇らしく思うミリだった。
女優との熱愛記事を見たミヘは電話すると、ジェボムはメロメロの声で結婚すると答える。ウジンはおめでとう!式には呼んで!と話し、怒ってるミヘに『ソルロンタンの女達2』の出来立てホヤホヤの本を渡す。
デチョルはテレビ討論会で仕事と子育てに悩む女性達について熱弁するが、そこにきていたミオクは、そうだー!と叫ぶ。
一方、先に広報室に移動になった先輩のおかげで復職できたミソンは、辞職願いを休職扱いにしてくれた先輩に感謝する。
病院のベッドで孫を抱いた父親は、おじいちゃんだぞ!と喜ぶ。
インスクはまだ一緒に住めないヘミの代わりのテホを育て、テコンドーの習い事もさせる。久しぶりにテホと会ったヘミは、大きくなった!と何度もキスをする。
復職した報告に母親の所に来たミソンはお供えをして妹達を待ち、色々話しかけるが、そこには微笑むソンジャもいた。
感想
とても愛情深いソンジャでしたね。元気で娘の為ならどんな苦労も気にしないソンジャが病気になるなんて驚きました。
そんな我慢強いソンジャが病院で苦しむ姿は悲しかった。
治療をやめて家に戻りミヘの結婚準備を始めたソンジャはいつもの調子が出て良かった。
血のつながらないミリを我が子の様に育て、ミソンを働かせようと紛争していたシーンは、まさに肝っ玉母さんでしたね。
ミリとの恋愛は厳しいものでしたが、あの氷の様な心を溶かしたテジュはさすがでした。優しく男らしいテジュを好きにならない人はいませんね。
家族のエピソードをミヘが書いた小説は楽しいシーンで満載でしたね。あの寡黙なウジンが大爆笑するくらいですから!
誰よりもミヘを愛し尽くしたジュボクでしたが、最後の最後まで男としては見てもらえませんでしたが、毎回、本当にミヘを好きなんだな?!と感じられました。新しい恋をしていて良かった。
最後に娘達の横で微笑むソンジャには泣いてしまいました。