韓国ドラマ「人生最高の贈り物~ようこそ、サムグァンハウスへ~」20話~23話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
ビッチェウン(チン・ギジュ)を返すと決めたスンジョン(チョン・インファ)でしたが、家族たちに真実を告げどこにも行かない!と言うビッチェウン。しかし!祖母にあたる人の悪事を知り、自ら代表の家で暮らす事に。
疑いが晴れずに連絡もなくサムグァンビラにやって来たミンジェ(チン・ギョン)は、とうとう夫を発見します。トラブル発生で記憶を取り戻したジョンフ(チョン・ボソク)でしたが、サムグァンビラでの暮らした日々が頭をかすめます。
目次
人生最高の贈り物~ようこそ、サムグァンハウスへ~:20話あらすじ
スンジョンは私が誘拐したの!あなたが行かないなら自首するしかない!お前の世話をしてるうちに可愛くて誘拐した!と嘘をつく。ビッチェウンは分かった、今すぐ行く!と言いながらも、誰かに脅されてるの?と聞く。
ジェヒ達の交際を聞いたジョンウォンは驚くが、二人共私の娘だと言われたソアは突然現れたビッチェウンと同じ立ち位置なの?と責める。
ビッチェウンの本当の名前がソヨンという名だと聞いたジェヒは、この間、ナロの部屋でその名前のメモを見たとヘドゥンに聞いた事を思い出す。
夜中トイレに行くバルンを何度も見たファクセは完全におばけだと勘違いして、マンジョンの部屋に入って寝る。そして、家族会議をしてお化けは好きな人の前に出るとか、この家には井戸があったとからかわれたファクセは、怖くて仕方ない。
突然、家に来たミンジェは無理矢理家に入り息子の部屋を覗き夫がいるのを確認すると、あなた!なぜここに!と問い詰める。一旦、父親を部屋から出し今までの経緯を聞いたミンジェは、わかった!このままで暮らしなさい!でもスンジョンには私の夫だとは絶対、話さないで!と口止めして帰る。
帰る時に息子と一緒にいた夫に、あなた!本当に私がわからないの?と尋ねるが、ジョンフは債務関係か?と不安な顔をする。母親を送って帰宅したジェヒはビッチェウンだけは打ち明けようとするが、スンジョンはもしかして、ミンジェの夫はジェームス?と尋ねる。
事実を聞いたスンジョンは初めに顔を見た時から似てると思っていた!と話すと、ジェヒは実は両親は別れて暮らしていた!と明かす。ジェヒはここを出て行くのが本当だけど、この家に暮らして心の安定を取り戻したみたいだからもう少し待ってほしい!と頼む。
その頃、ジョンウォンはいつもビッチェウンが持っていたぬいぐるみを見ていながら、気づかなかった事に落ち込む。
突然、家に来たチュンソクはソアと久しぶりの再会を喜ぶが、ジョンウォンはソヨンを見つけた!と話す。そして、ピロンと二人でソヨンの遺体を確認した話をされると、あの時、気絶したのよ!と誤魔化す。
夜、またしても気づいてしまったファクセが大声を上げバルンの顔を見たヘドゥンは、男のふりしてまで弟に近づくなんてストーカーだ!と叫ぶ。朝、いつもよりジェームスに気遣うビッチェウン達を見た家族は、何か変ね!と話す。
洗濯物を干していたスンジョンを見たジョンフは、若い頃の記憶が蘇る。
一方、ジョンウォンの秘書が車で追突されむち打ちになったと聞いた社員達は驚くが、ナロがお供をする事に。そんな時、また母親を知っていると言う女性から連絡が来て会いに行ったビッチェウンは、大金がかかっている話を相談したかった!と持ちかける。
何も話す前からジョンウォンの名前を出す女性に声をかけたジェヒは、刑事のふりをしてナロの名前を出し連行しようとするが、慌てて逃げてしまう。やっぱり、ナロが関与してると知ったビッチェウンは、ショックを受ける。
夫が働く所へ行ったミンジェは、笑顔で椅子を拭きどうぞ!と笑うジョンフを見て、泣いてしまう。
母親が忘れた携帯に出たビッチェウンは、なぜ何度もメールするのあなたが全部背負えばいいのよ!ピロンの子供を私たちに押し付けるの?と一方的に話す相手に驚く。
帰宅したスンジョンはみんなですいとんを作ってるのを見て微笑むが、泣いた様な顔のビッチェウンに声を掛ける。違う!と言いながら明るく振る舞うが、マンジョンはそんなビッチェウンに何か違和感を覚える。
みんながカラオケをする中、家を出たビッチェウンは私がお母さんの罪を正す!と誓う。家を出る手紙を見たスンジョンは泣きながら外に出ると、よく決心したわ!と泣く。
姉の土がついてる靴下にきずいたマンジョンは、部屋に入ると靴下を脱がせて傷の手当てをする。
人生最高の贈り物~ようこそ、サムグァンハウスへ~:21話あらすじ
家の前に着いたビッチェウンは遠くの仕事が決まったからお母さんを気遣って!と妹に電話して、家のベルを押す。
彼女を抱きしめたジョンウォンは家に入れると、ソヨンだと聞かされ祖母は生きていたのね!と大袈裟に喜ぶふりをする。そんな姿をクールな目で見るビッチェウンだが、祖母はスンジョンが育てたと聞き何故?とまたしてもとぼける。
二人になると母親がさらったの?と言い始めた祖母に、さっきの電話は私が取りました!あんたが背負えば全てが終わると言いましたよね!母がぬれぎぬを着せられる前にこの家に来たんです!と睨む。驚いた祖母はなんてことを言うの?スンジョンの電話番号なんて知っているわけがないでしょ!と具合が悪いふりをするが、影で聞いていたソアはびっくりで。
ソアはそんな格好で来るなんて!と馬鹿にされたビッチェウンは、妹たちに気づかれないようにそのまま来た!と話す。あんたが現れなければジェヒさんやお母さんも奪われなかった!と責めると、私がここに来た訳はそのうちわかると思うけどきっちりと正すことがある!と話す。
突然、家に帰ると言い始めた母親に何があったの?ビッチェウンは黙ってるし、母さんははぐらかす!と言うジョンウォン。母親はあの子はやっぱりあの男の子供だ!目がギラギラして気に食わない!と怒る。
ソアはこの人は家に復讐をしようと彼氏も奪い、この家にも来た!追い出して!と倒れるふりをする。チュンソクはいくら自分の娘でもこの家に卑しい血はいらない!実際この家が立ち直ったのもソアの父親のおかげだ!と話す。
ビッチェウンはもう寝る!と母親に電話して、実父のピロンについて聞いてみるが、スンジョンは知らない!と話す。とぼけたスンジョンだったが、ピロンが悪い奴だとは絶対知られてはいけない!とつぶやく。
一方、家に戻ったミンジェはきっとあなたの記憶を取り戻させる!と心に誓うが、その頃、ジョンフは断面的に色々頭に浮かぶ。
待ち伏せし殴りつけたジェヒだったが、ナロは携帯を拾ったのも偶然だし、全部誤解だ!とシラを切る。サムグァンビラを出ないなら警察に突き出すぞ!ジョンウォンさんの娘だと知りビッチェウンに近づいたのは知ってる!と怒る。
帰宅し電話したジェヒは家を黙って出た事を叱るが、ビッチェウンは母親を罪人には出来ない!と話す。君が寝るまで電話を切らない!とジェヒに言われたビッチェウンは、安心する。
男性と偽り暮らした事を家族に謝罪をしに来たバルンだったが、ジェームスは父親の手術費を出すために、家を出たんです!とフォローするが、スンジョンはそれでも嘘はダメよ!ご飯を食べなさい!とスプーンを渡す。
翌日、実母の家に行った訳を聞いたジェヒは、代表にも話す事は出来ない!と言うビッチェウンに俺の所へ来い!と抱きしめる。その様子を見ていたピロンは、娘との交際をチラつかせていたナロの話が嘘だとわかる。
人生最高の贈り物~ようこそ、サムグァンハウスへ~:22話あらすじ
昔よく聞いていた歌が聞こえて来たジョンフは、スンジョンさん!と声を掛けると、家に来たミンジェが家に来ると、また頭にもやが掛かる。家に連れ帰りたいミンジェは二人が夫婦で名前がジョンフなどの情報を伝えると、あなたのような綺麗な人が私の妻であんな優しい青年が私の息子とは信じられない!と話す。
家に帰りましょう!と言われたジョンフは、嫌です社長代行の仕事は続けるし、あなたの所に借金取りが行ったら困る!と言い始める。そして、私はサムグァンビラを出たくありません!と逃げようとするが、ミンジェが泣き出し話してることが事実だとわかると荷物を持ってくる。
一方、現場ではまた会社で働くと言うビッチェウンを励まし、くっつくジェヒだったが、そこに新しい技師が挨拶するが、その人物はピロンだった。会社に来いという代表の電話で良かったな!とまたイチャイチャする二人を見たピロンは、いい男を捕まえたな!と微笑む。
その頃、ビッチェウンからジェヒを引き離して!と言われたナロは、実父が前科者だから親は反対するはずだ!とソアに話す。会社に来たビッチェウンに代表の家に行った!と聞いたナロは、驚くふりをする。
ビッチェウンは私が代表の家に行き金持ちの女と結婚できなくなって思惑が外れた様だけど、あなたには失望した!哀れな人だ!サムグァンビラからも出て行って!と睨む。
ファクセに挨拶してミンジェの荷物を待ったジョンフだったが、誰かに追われている男が自分とまた重なり怖くなって逃げると、転んでしまう。駆けつけたジェヒは先に話してよ!と叱るが、母親の病状を考え黙ってしまう。
姉の荷物がなくなってる事に気づき、家に来たヘドゥンは他人の私たちと暮らすのが嫌になったの?お母さんの事は?と責められたビッチェウンは、お母さんのことをお願いね!と言い、涙をこらえ背を向ける。
自分の家の前で偶然、ヘドゥンと会ったジュナは話をするが、家から出て来た母親ジョンウォンを見て慌てて逃げる。
一方、ジョンウォンの母親はビッチェウンを家によこし自分を脅す様に生意気に育てた!とスンジョンを責め、ピロンの子供だから仕方ないと言い放つ。スンジョンはピロンの子供だけどあなたの孫でもある!可愛がって下さい!と話すと、あの子は私の電話を聞いたみたいだ!と話す。
スンジョンはあなたのせいで若い頃に罪悪感に苦しんだけど、ビッチェウンを育てられて幸せだった!と話す。
自分の高校の同窓会のステージにファクセを呼び、またしても酔っ払いに絡まれてしまうのを見たマンジョンは、私の彼氏なんだから静かに聞け!と怒鳴る。
二人になり私の気持ちを知っていたでしょう?あなたもそうだと思っていたんだけど!と睨まれたファクセは、俺は今バイト生活だし好きだと言える立場じゃない!と話す。マンジョンは私だって姉さんの家に居候しているしマンションもくしてしまった!としょんぼりすると、キスをするファクセだった。
届いた自分の荷物の中から花びらが挟まってる辞書を見つけたビッチェウンは、いつも何かあると家族と花びらを飛ばした事を思い出し泣いてしまう。
人生最高の贈り物~ようこそ、サムグァンハウスへ~:23話あらすじ
ジョンフは夢の中で借金取りに追われ子供と妻を逃した時の事を思い出し、怖くて飛び起きる。かけ寄りお医者さんを呼んでくると言う息子の腕を掴み、ジェヒ!お前!と声を掛ける。
記憶が戻り安心した家族は名前も正確に話す父親にサムグァンビラで暮らしていた事は覚えているか?と尋ねると、キョトンとしているのを見てまた不安になる。しかし、この部屋は高そうだ俺のカードで頼んだのかと言い始めたジョンフに元に戻った!と一瞬喜ぶが、また横柄な態度を取る父親にがっかりするジェヒ達だった。
寝ている父親のそばでまたうつ病が悪化したら心配だ!とジェヒが話すのを聞いたジョンフは、初耳で。夫の寝顔を見ていたミンジェは、昔スンジョンとジェームスディーンの映画を観に行ったと聞き、泣いた事を思い出し、だからジェームスなの?とにらみつける。
息子達の寝顔を見たジョンフはサムグァンビラの事を思い出し笑顔になるが、以前の自分の悪態に落ち込む。
一方、家の前にいた母親と思わず抱き合ったビッチェウンは、辞書を持ってきたの!お母さんにとっては大事なものでしよう?もらえない!と渡す。スンジョンはおばあさまに何か言われたの?と尋ねるが、ビッチェウンは何も言われないけどお母さんに罪を擦り付けるのは許せない!と話す。
ビッチェウンはせっかく来たから妹たちに会って行こうかなと話すが、スンジョンはまた寂しくなっちゃうからこのまま行きなさい!と追い出す。辞書に挟んでる花びらを見たスンジョンは、若い頃に花びらを飛ばせば願いが叶う!と言ったジョンフを思い出す。
偶然、兄と会い住んでる家に来たソアは、母親の実子が現れ一緒に暮らしてる!と泣く。帰宅してビッチェウンの荷物を見て、本当にこの家で暮らす気なのね汚らしい!と言うソアを思わず睨んだジョンウォンは、あなたの口からそんな言葉は聞きたくないわ!と叱る。
会社復帰の日、一緒に車に乗りなさいと言われたビッチェウンは、1人で行きます!と話すが、ソアは娘だと隠しつもりならそういうことを避けたほうがいいんじゃないと母親を止める。歩きながらメールをして愛してる!と打ったのを取り消そうとしたビッチェウンは、間違って送信すると、ジェヒは大喜びで。
会社の前でナロと会ったビッチェウンは、家から出てと言ったのにまだいるみたいね!あそこにいる人たちにあなたを失望させないでね!と睨む。
病院に来たジョンウォンは、実はビッチェウンが娘だったが、ピロンが企だてた事で引き裂かれた!でも、もっと何かあるみたい!とミンジェに話す。ナロとビッチェウンを失脚させる計画を立てたソアは、VIP用の仕事を一人で仕上げるようにと命じるが、同僚達は何か違和感を感じる。
帰宅したジョンフはおかずを作ってから帰る!と言うミンジェ達を追い出すが、ジェヒはサムグァンビラでの事は覚えてるみたいだ!と話す。一人になったジョンフは、家の中が歪んでる様に感じ胸も苦しくなる。
感想
ジョンフの記憶が戻って良かったですが、また意地っ張りの男になってしまいました。サムグァンビラの事も覚えていてビッチェウンと恋愛する息子も覚えているジョンフは悲しそうでした。
和気あいあいと楽しかったのに、大きな家に戻りひとりぼっちでは寂しいですよ。
ナロは詐欺師の前科があったんですね。ターゲットを変えたと言っていましたが、ジェヒ一筋のソアがなびくでしょうか?
ジョンウォンの母親は自分自身がしたことの罪悪感もなければ、スンジョンのせいにしてましたが、ビッチェウンが真実を明かすでしょう!