KBSで放送された韓国ドラマ「人生最高の贈り物～ようこそ、サムグァンハウスへ～」8話～11話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
母親が家出をしても反省のかけらもない父親に激怒して財産放棄の念書を書いたジェヒ(イ・ジャンウ)。しかし、妻と会ったジョンフ(チョン・ボソク)は離婚の決意が変わらない事を思い知らされる事に。
長年の後悔と汚名を晴らしたビッチェウン(チン・ギジュ)は、力を貸してくれたソミにも感謝します。
突然、娘が生きてると電話が来たジョンウォン(ファン・シネ)は動揺を隠せず、ある人に会いに行きます！
目次
人生最高の贈り物～ようこそ、サムグァンハウスへ～：8話あらすじ
ジョンウォンの姿を見たスンジョンは、顔を見られない様にビッチェウンを抱きしめる。ジェヒの車でも昔の汚名をなぜ、掘り返すの？会社でいじめられたの？と色々尋ねる。
昔の事を思い出したスンジョンは学校で訳も聞かずに、自分は悪くないと言い張るビッチェウンに謝りなさい！と強要し傷つけた事を思い出す。
帰宅しても大丈夫よ！と言うビッチェウンに、母親はそう言われる度に何もしてあげられないと痛感してしまう！と謝る。ビッチェウンは、会社の上司が濡れ衣を着せた同級生だった！と家族に打ち明ける。
一方、ファクセが歌うクラブへ行き酔っ払らいに絡まれてるのを見たマンジョンは、履いていたスニーカーをぶつけ逃げ出す。
ヘドゥンと食器を洗ったナロは、本当の兄弟みたいだ！と口を滑らせてしまうと、私達が養子だと話したっけ？と言われ焦る。
いじめの話をしたジェヒはいじめた方にも色々事情があったのさ！とジェヒに言われたビッチェウンは、あなたは優しいわね！と微笑む。
わざわざ弁護士を雇いジョンフの財産状況を調べたミンソクに、ミンジェはあなたをここまで育てたのは夫だ！自分でするから口出しは無用よ！と叱る。
朝、早く家に来たジェヒは母親が姑達で苦労して介護をした事、優しい言葉もかけずこき使った！と父親を責める。
ジョンフは仕事でも稼げてないくせに！と侮辱し、最後は財産をくれと言うのだろう？と怒ると、ジェヒはその場で財産放棄の念書を書く。家を出たジェヒは、学生時代に父親に怒鳴られパニックになった様に、胸が痛くなる。
一次試験に行くヘドゥンを呼び止めた母親は、押し花を吹かせる。
ソミが働く校門の前で呼び止めたビッチェウンは、上司のソアがあの問題を気にしてるから当時の事を明らかにしたいから、証言して！と頼む。
翌日、会社に来たソミはソアもいる前であの時の事をずっと後悔していたの！あなたも、本当の事を話して！と言う。しかし、ソアは私は後悔した事なんてなかった！と言い放つ。
トイレでビッチェウンが本部長を殴った経歴があると従業員が噂するのを聞いたソアは、その話は事実じゃないからあぬたが責任を持って噂を消してね！と命じる。
今日、カーテンを見に行くと言ってたとジョンウォンに聞き、会いに行ったジョンフは、これからは怒鳴らないし、優しくする！と話すが、ミンジェは人間は簡単には変われない！と言う。そして、あなたご努力して変わってももう私が嫌なの！あなたは私を家政婦ぐらいにしか思っていないから姑にいじめられても我慢しろと言ったのよ！と話す。
ジョンフはじゃあなぜ俺と結婚した？と聞かれたミンジェはあなたが好きだったからよ！もう弁護士を通して話しましょう！と背を向ける。
帰宅したソアはビッチェウンにした事や学生時代から絵が上手な事にも嫉妬していた！お母さんに言えなかったのは、事実を知れば私と距離を置かれそうだら怖かった！と泣く。
代表からお詫びの電話をもらい、あなたがいい人で良かったと言われたビッチェウンは、感動して泣いてしまう。
人生最高の贈り物～ようこそ、サムグァンハウスへ～：9話あらすじ
妻の所へ行き、俺が悪かった！家に帰ろう！と跪いたジョンフの姿を見てお茶飲ませたミンジェは、私が感動して家に帰ると思っているの？あなたは今のままでいて！私の気持ちは変わらない！と言う。落ち込んだジョンフは、帰りに屋台で一人で飲み、義弟に色々聞かれると、帰れ！と怒鳴る。
一方、ビッチェウンの長年の濡れ衣が晴れ、ヘドゥンはの一次試験が受かったお祝いで、みんなで歌って踊り、大いに盛り上がる。しかし、ヘドゥンの合格が嘘だと話してるのを聞いてしまったジェヒは驚く。
布団に入ってもあなたがいい人で良かったと社長の言葉を何度も思い出し、にやけるビッチェウンだった。
部屋に来た母親は正式に謝罪を受けたの？と尋ねるが、ビッチェウンは思っていても言葉に出来ない人もいるのから許してあげることにした！と話す。
朝、エレベーターで会い、代表室でお茶を飲んだビッチェウンは、これからもがんばります！と話すが、その様子を見ていたソアは、笑顔の母親を見て面白くない。
気分が良さそうね！と嫌味を言われたビッチェウンは、いくら謝罪をされたところであの時の出来事は忘れられないし、青少年の心に深く傷ついた！でも、これからあなたとは良い関係を築いていきたい！と話す。
マンションも病院も貢いだ挙句捨てられたマンジョンを呼び出したソ医師は、酔ってメールをよこすな！と叱るが、そこにファクセが現れる。
マンジョンの肩を抱いたファクセは、こいつがお前に貢いできたのは結婚できると思ったからだ！明らかな結婚詐欺だぞ！近いうちに内容証明を送るから待ってろ！と睨む。初めは何を言ってるかわからないかったマンジョンだったが、あなた、つわりが！と芝居を始める。
一方、恋人同士だと聞いても信じられないバルンは、カフェに来たヘドゥンに話し仕掛けると、そこに来たラフンは、俺は暇じゃない！と突き放す。大学生だと偽ってる事をバラされたくないラフンは、適当に話を合わせると、ヘドゥンはわたし達は恋人同士じゃない！と暴露してしまう。
娘が生きていると電話が入ってからさまざまな方面から調査してもらうがなかなか手がかりがなくイライラするジョンウォンだった。そんな時、新プロジェクトの通訳として会社に潜入し挨拶してろたナロは、ソアと握手する。
再会し会う約束していたジョンウォンは、電話してスンジョンと会い、お嬢様と呼ばないで！と言う。
昔話をして電話が鳴ると、ジョンウォンは昔の友達と会ってる！と話すと、ミンジェはスンジョン？今も綺麗？と思わず聞いてしまう。実はミンジェは、夫がスンジョンを好きなのを知りながら気持ちを抑えられず、嫉妬していた事を思い出す。
仕事のお金をもらいに来たビッチェウンだが、ソアの姿を見て陰に隠れ身体が近づきジェヒはドキドキで。ビッチェウンは彼女と気まずい関係なら別れたら？と話すが、ジェヒは彼女じゃない！と否定する。
ジェヒは俺に嫉妬してるんだな？とニヤつくが、ビッチェウンは違う！と言いながらも動揺を隠せない。
妻を尾行しまた帰って来い！と話すが、ミンジェは今からビジネスの話をしに行くの！私の気持ちは変わらないと背を向ける。カフェで男と会い楽しそうに話す妻の姿を見たジョンフは複雑だ。
ソアと食事をしたジェヒは、バッグから落ちた赤ん坊の写真を見て一緒に写っていたマスコット人形に目がいく。
夜、ファクセがバイトしてる居酒屋で飲んでいたナロと合流したビッチェウン達は、LXファッションに就職したと聞くと、おめでとう！と乾杯する。偶然、店に来たジェヒはおめでとう！と言いながらも、家でも会社でも顔を合わせると話す2人に冷たい視線を送る。
一方、義理の弟からミンジェのSNSを教えられ見てみると、暗い過去にさよなら！1人で暮らす！と幸せそうな笑顔を見たジョンフは、夫がこんな様で暮らしているのに！と怒る。
思わず離婚を受け入れると妻に電話してしまったジョンフだったが、ミンジェは良かった！と笑顔になる。すぐに裁判所に行き手続きを済ませると静かに別れるが、そこに来たジェヒは母さんに謝ることがそんなに難しいことか？と責められるとなぜ俺が謝るんだ！と怒鳴る。そして、お前も苗字を変えて母さんと暮らせ！と言い放ち背を向けるジョンフだった。
人生最高の贈り物～ようこそ、サムグァンハウスへ～：10話あらすじ
1人で歩いているジェヒを見つけたビッチェウンは、車に乗って行って！と声を掛けるが、何か様子がおかしいことに気づく。思わず抱きしめてしまったジェヒは、現地でハンバーガーを食べながら今日両親が離婚したんだ！とビッチェウンに話す。
ビッチェウンは両親が出した結論だしこれからも両親には変わりないでしょう？と話すと、ジェヒは血筋が絡むとそんな簡単ではない！と話す。私たちが養子だと聞いた？と聞かれたジェヒは、思わず違う！と手をふるが、ビッチェウンは大丈夫私のコンプレックスだから！と言う。
先に立ち上がったビッチェウンのマスコット人形を拾ったジェヒは、アイテムゲット！と写真を送る。仕事の帰りに花束を持って母親と会ったジェヒは、車が古いから買ったの！とキーを渡される。
トイレで社長秘書と会ったビッチェウンは、社長ご再婚で、ソアが実子ではないと聞き驚く。
帰宅するのを待っていたビッチェウンは、クマさんを返して！と言うが、ジェヒは手を高く上げてからかう。二人がじゃらつく様子を見たナロは、二人が友達以上になるのはまずいなとつぶやく。
一方、とうとう家事をする気になったジョンフは妻が書いてくれたメモを見ながら始めるが、失敗ばかりで。
刑務所に面会に来たジョンウォンは、この男が私の周りをうろついている！と写真を見せ、何か企んでいるならやめてよね！と言い帰ろうとするが、ピロン元夫は最近、スンジョンと会ってるか？と尋ねる。
父親の様子を聞かれた叔父は、活力にあふれてる！と嘘をつくとジェヒは反省というものを知らない！と呆れる。
部下たちを呼んでホームパーティーをするからとジョンウォンに料理を頼まれたスンジョンは、大きな屋敷を見渡し、ビッチェウンはこの家で暮らすはずだったのに…とつぶやく。そして、今日のお礼にと紙袋を渡され、ビッチェウンが入った会社だと気づいたスンジョンは、そこの娘がソアだと知る。
娘も来るとわかったスンジョンは慌てて帰ろうするが、客の中にビッチェウンがいなく安心する。
まさに代表の家に行こうとしていたビッチェウンに、助けてくれ！とジェヒからの電話が来て食事会を断る事に。ビッチェウンは豪華なご飯だったのに！おなかが空いた！と叫び、私の好きな代表の家に行けなくて残念だと言う。
久しぶりなら亡き夫のお墓に行こうと歩いていたスンジョンは、自転車ですれ違った男性がバランスを崩し転び、意識がないのを見て病院へ運ぶ。
人生最高の贈り物～ようこそ、サムグァンハウスへ～：11話あらすじ
目が覚めたジョンフは自分の名前をジェームスと言うが、スンジョンはなぜか初恋の人を思い出す。ジョンフは昔、男達に殴られた夢を見て目覚めると、知らない男達を見て追われてる！と言い、走り出す。
追いかけたスンジョンは靴も履いていない男性にスリッパを履かせごククスを食べさせる。そして、もしかしてジョンフさん？と聞いてみるが、ジョンフは頭が真っ白で思い出せない！と焦る。
スンジョンはお金を渡してバスに乗るが、ジョンフは自分の顔を見ても、思い出せない。挙動不審な様子にバスから降りてしまったスンジョンは、本当は具合が悪いんでしょうと尋ねると頭の中が真っ白だと打ち明ける。
ファクセに電話して迎えに来てもらい家に連れて来たスンジョンは、借金取りに追われてるみたいなの！少しの間かくまってあげましょう！と話す。ジョンフはここにいる事は誰にも言わないでくださいとキョロキョロすると、わかった！とファクセの部屋に入れる。
ジョンウォンの会社で働いてると知ったスンジョンは、あの会社を辞めて留学しなさい！と言うが、ビッチェウンはあの会社が好きだし、アメリカ研修に行って正社員になる！と笑う。
ミンジェは一人で踊り楽しむが、家に来たジョンウォンはそんな様子に違和感を覚える。
朝、目覚めたミンジェは片付けながら何故か涙が出て来る。家に来たジェヒは泣いたような顔を見て心配になるが、ミンジェは少し躁うつ状態みたい！と話す。
朝になっても名前すら思い出せないジョンフは、美味しいご飯を食べるが、会社では連絡が取れない社長を心配する。庭に出ていた男性が花びらを拾い吹き飛ばすのを見たスンジョンは、やっぱりジョンフだと思い話しかけるが、人の気配を感じ部屋の中に入ってしまう。
間違ってジェヒの部屋に入ってしまい、机の上の写真を見たジョンフは、自分の息子だと思思い出せずハンサムだな！と微笑む。
その頃、母親の主治医と会ったジェヒは、母親に必要なのは、家族の関心と愛情だ！と言われ落ち込む。
ビッチェウンの子供の頃の写真を見たソアは、以前、母親が持っていた写真と見比べると、同じ顔だと分かり驚く。
感想
長年の後悔が解決して良かったですね。あの時のビッチェウンは、なぜ諦めてしまったのでしょうか？
今の彼女なら自分が加害者になる事も学校も辞めなかったと思います。同じ会社にソアがいるのなら、解決できて良かった！
ジョンフは妻が出て行ってもきっと戻ってくると思っていたのに、とうとう離婚してしまいました。
ミンジェの昔話を聞いても、よく今まで我慢したなと思ってしまいます。それが昔のことではなくて、今も続いてるなら離婚して正解です！
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