KBSで放送された韓国ドラマ「人生最高の贈り物～ようこそ、サムグァンハウスへ～」4話～7話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
夫の暴君に耐えて来たミンジェ(チン・ギョン)は、食べ物を喉に詰まらせ病院へ運ばれた事で、とうとうある行動に出ます。妻に離婚を言い渡されたジョンフ(チョン・ボソク)は相手にせず、離婚届も破いてしまいます。
中学の時のいじめ問題でビッチェウン(チン・ギジュ)が邪魔なソア(ハン・ボルム)は、会社で度重なる嫌がらせをします。当時の真実を知る同級生と接触したビッチェウンでしたが、無視されてしまいます。
目次
人生最高の贈り物～ようこそ、サムグァンハウスへ～：4話あらすじ
病院に駆けつけたジェヒは、お母さんが喉を詰まらせたのはこれで7回目だ！いつも父さんがうるさく言うから落ち着いておいしいものも食べれない！と責める。病院の入り口で喧嘩しているのを見た母親は、私が悪いのだからいいの！帰りなさいと息子を追い出す。
一人で飲んで帰宅した自分を待っていた母親を見たビッチェウンは、実母を探していた事も責めない事に腹を立て、なぜいつもすぐ謝るの？と怒鳴ってしまう。ビッチェウンを殴った叔母はお人好しですぐカモになる人だから、あんたなんかを育てた！と言うと、スンジョンは妹（マンジョン）を殴る。
ビッチェウンは小さい時から私はこの家が嫌いだった！お人好しなお母さんは人に騙され借金までするし、弟や妹を守るために私が毎日神経をとがらせ怖かった！と泣きながら話す。そして、お母さんが苦労して医師にしたのに、お金を失って家に帰って来た！と言われ一人で飲んだマンジョンは、痛い所を突く！と落ち込む。
仕事の帰りにその様子を見て声をかけたファクセは、酒に付き合わされ、おんぶして帰るはめに。
容態が落ち着いて家に連れ帰ったジョンフは、マカロンを買って来てやる！と言いながらも、甘いものは体に悪いし虫歯になり血糖値も…と言い始めると、ミンジェはうるさいから黙っていて！と怒る。翌日、質素な朝ごはんに驚く夫に、家政婦もあなたに耐えられないと辞めた！と聞いたジョンフは少しぐらいの家事なら俺も出来るし大丈夫だ！と喜ぶ。
朝、携帯がない事に気づいたビッチェウンは、パソコンから自分の携帯を何者かが操作してる事を知りきみが悪い。母親の押し花の花びらを吹き飛ばして家を出たビッチェウンは、やっぱり仕事を回してほしいと頼もうとジェヒの事務所へ行く。携帯を届けてくれた人がいると聞き、花びらが運を呼んでくれたのかな？と嬉しくなる。
仕事の合間に賞が取り消しになったと聞いたジェヒは、怪しいなぁ！自分たちのミスを棚に上げてインターンを紹介すると言うパターンだな！と聞いたビッチェウンは、まさにその通り！と驚く。
自分が家政婦をしてる家に、仕事に来たジェヒのお腹が鳴るのを聞いたスンジョンは、ご飯を食べさせる。
一方、やっぱり審査のミスを認めて彼女に最優秀賞だと認めよう！と母親に言われたソアは、顔も見たくないから嫌だ！と言う。会社に呼んだジョンウォンは私が出した提案を考えてみてくれた？と尋ねると、ビッチェウンは、考えて見ましたがせこくなりたくないので！と断る。
ジョンウォンは検討した結果、あなたの最優秀賞を認めて会社にインターンとして入ってもらいたい！と言う。
代表とソアが親子だと知ったビッチェウンは、入り込んでやる！と決める。帰りにソアと会って行って！と言われたビッチェウンは、この会社にお世話になるわ！と握手を求める。
一方、帰宅したジョンフは妻を探すが、姿はなく食卓に置いてあったメモには、元気でね、私は行く！とだけ書いてあり焦る。
人生最高の贈り物～ようこそ、サムグァンハウスへ～：5話あらすじ
帰宅したビッチェウンはシャワーを浴びようとするが、そこにいたジェヒを棒で殴ってしまう。不動産屋からの電話で、入居者を探していると聞き決めた！とジェヒに聞いたファクセは、その時にスンジョンさんの料理を食べてなかったか？この料理に釣られた事はわかってるぞ！とからかう。
母親に電話しても解約されていて連絡がつかないジェヒは父親に電話をするが、電話番号は変えさせたと言い電話を切られる。ジョンフはどうせすぐに帰ってくるくせに！と上機嫌でご飯を食べるが、自分で布団を出し電気も消してくれる人がいなく暗闇で足をぶつけてしまう。
朝起きたジョンフは誰にも起こしてもらえず、昨日の食器が残っていて立ちながらご飯を食べる。家族が心配する中、エステのマッサージを受けていたミンジェは、私は大丈夫だから心配しないで騒がずに待っていて！と息子にメールする。
初出勤の日、また花びらを飛ばしたビッチェウンは、手を合わせて良い日でありますように！と祈る。会議の中で早速素晴らしいアイデアを出したビッチェウンに、早速、明後日まで！と仕事を与えるソアだった。
会社に来たジェヒはおでこ（ビッチェウン）はどこだ？と探すが見つからず、ソアに捕まってしまう。残業をして約束通り現場の仕事にも来たビッチェウンは、帰りにジェヒの車で寝てしまう。
家に行ったジェヒはラーメンを作る父親を見て、やっぱり母さんは家出をしたんだな！何かあったらただじゃおかない！と睨み付ける。
アイドルの練習生に入れてもらえたと聞いた家族は良かった！と喜ぶが、ヘドゥンは1番年上なの！と心配する。
携帯を盗み中身をダウンロードした男（ナロ）は、サムグァンビラの入居者募集を見て、半地下の部屋を契約する。
庭に出したゴミを片付けようとしたビッチェウンが、転びそうになるのを抱き止めたナロだったが、帰宅したジェヒは不審者だと勘違いして殴り掛かろうとする。止めようとしたビッチェウンに、また頭突きをされたジェヒは、頭を抱える。
一方、ファクセと一緒にパーティーの為の料理を作りに行き、お客様を出迎えたスンジョンだったが、そこに来たジョンウォンと再会する。ジョンウォンは変わらず美しいわね！子供は？と質問し、本当に嬉しい！と手を握るが、スンジョンは動揺を隠せない。
人生最高の贈り物～ようこそ、サムグァンハウスへ～：6話あらすじ
スンジョンは食器を割ってしまい、気分が悪いと先に帰る事になるが、追いかけて来たジョンウォンは車で送ると言う。車の中でもミンジェと過ごした昔話をするジョンウォンだったが、スンジョンは作り笑いをする。
スンジョンは他人の家の前で車を降りると、ジョンウォンは積もる話はまた今度！と帰る。
ジェヒは半地下に入った人物がビッチェウンの携帯を届けた男だと気づくが、ナロは、あー、思い出した！と言う。ビッチェウンは私はフリーランスだから携帯がなく困ってたの！と手を握りお礼を言う。
帰宅した母親が気分が悪そうなのを見たビッチェウン達は、蒸しタオルで手足をマッサージする。スンジョンは自分を心配するビッチェウンの顔を見つめ、あなたに申し訳ない！でもあの時はそうするしかなかった…と心の中でつぶやく。
その頃、スンジョンと会ったせいか、娘が居なくなった時の事を思い出したジョンウォンは娘の写真を見つめるが、その写真にはビッチェウンがいつも持ってるマスコット人形が写っていた。
ジェヒは50代の女性が家を出たとしたらどこに行くと思う？と聞かれたビッチェウンは、お母さんが家出したのね？とわかる。ビッチェウンは特別な場所でなくて、いつか行きたいと思っていた場所にいるのでは？と話す。
ビッチェウンにコアラと言われたジェヒは、お前はおでこだ！あの頭突きからめまいがする！と話す。明日のプレゼンの資料をチラッと見たジェヒは、要約だけ記した書類を作り配るといい！とアプリを送信すると、ビッチェウンは笑顔になる。
朝からスナック菓子を食べ歯まで痛くなってきたジョンフは、あいつめ！許さないぞ！とつぶやくが、一方、豪華な朝食を食べたミンジェは満足そうに微笑む。
ジョンウォンがビッチェウンの実母だと分かったナロは、彼女と結婚して婿になってやる！とニヤつく。会社ではプレゼンの準備が整ったビッチェウンだったが、本部長のソアに急用ができ中止になったと知らされる。
母親が行きたがっていた伝統家屋の事を思い出し行ってみたジェヒは、そこで会ったソアに帰れ！と言うが、中からおしゃれな格好をした母親が出て来た。二人に気がついても内緒よ！見学して帰って！と出かけてしまうが、ジェヒを尾行させていたジョンフに見つけました！と知らせが届く。不動産にいた妻に声を掛けたジョンフは、家に帰ろう！と腕を掴むが、振り払ったミンジェは離婚する！と言い放つ。
ソアの嫌がらせで精神的に疲れ、道を歩いてるビッチェウンを見たナロは食事に誘うが、疲れてると断られる。
外回りが終わり疲れただろうから直帰して！とメールが届いたビッチェウンは嫌な予感がして会社に戻ると、同じインターンの男性がプレゼンをしてみんなから拍手を受けていた。そこに登場したビッチェウンは私にはプレゼンの機会も与えずこんな企みをするのね！あなたが私を遠ざけようとするのは罪悪感のせいだと解釈すればいいの？とソアを睨む。
そんな2人の様子を見たジョンウォンは、あなたと娘との過去を知りながら、受け入れるのは容易ではなかったのよ！それなのにまた娘を苦しめるの？と言う。ビッチェウンはあの時、私は汚名を着せられて学校辞めた！でも、加害者だと受け入れた事を今も後悔しています！と話すと、言い訳をしていると思ったジョンウォンは信じない。
人生最高の贈り物～ようこそ、サムグァンハウスへ～：7話あらすじ
電話が鳴りあなたの娘は生きてる！と言われたジョンウォンは誰なの？と興奮し震えが止まらなくなる。水を飲ませ指先をマッサージしたビッチェウンだったが、部屋にソアが入って来ると、もう大丈夫だから行って！と言う。
落ちていた赤ん坊の写真を拾ったソアは、誰の写真だろう？と思いながらも、自分のポケットに入れてしまう。
会社を出て雨の中走ろうとするが、ナロに傘に入れてもらったビッチェウンは二人で食事をする。食事の会話でも携帯からの情報を織り交ぜながら話すナロに、ビッチェウンも共感する。
後悔しない？とジョンウォンに聞かれたミンジェは、いつも自分らしく生きなさいと言っていたのに離婚を止めるの？私の気持ちは変わらないわ！もう味気ない生活をするのはやめる！と話す。ジョンウォンはとにかく話し合ってからよ！希望のある離婚じゃないとジェヒも悲しむ！と話す。
家では若者の中で一緒にレッスンを受けてると肌の衰えを感じるからと、叔母のカードで皮膚科で300万ウォンも使ったヘドゥンを叱ったマンジョン。家族を座らしたスンジョンは、もう少ししたらこの家を離れなくちゃいけないけど、マンションはもうないし家を探さなくてはいけない！現実を直視して贅沢はしないで！と諭す。
マンジョンは私の名義でマンションを買ったのに失くしてしまったし、チェジュ島の病院も解雇された！もう、この家を出て行く！と言い始める。追いかけたビッチェウンは出て行くならもう二度とこの家には帰って来ないと約束して！もうお母さんを泣かせるのは嫌なの！と言う。
お前の実の母親を探してやると言われたビッチェウンは、もう二度と探さないし、会いに来ても会わない！と、スンジョンに抱きつく。ビッチェウンはお母さんよりいい母親なんていないし、世界中で一番愛してる！と言うが、その話を聞いていたジェヒは本当の母親ではなかったのか…とつぶやく。
その夜、ファクセは久しぶりに静かな夜を過ごすが、サウナでは、いびきがうるさいと周りの人に責められるマンジョンだった。
いじめの証拠を持ってこいと言われたビッチェウンは、ソアと仲のよかったパク・ソミを探すようにと妹たちに命じる。
自分が入るはずだった大学の講義に忍びこんだラフンは、隣に座っていた女性（バルン）を思わず可愛い！とつぶやく。その女性と何かと関わる様になると、避けようとする自分にまとわりつくバルンに好きだと告白される。
また追いかけて来たバルンを巻いたつもりだったが、目の前に現れたバルンに俺はただのバイトで学生じゃない！と打ち明ける。バルンがその事を知っていた事にショックを受けたラフンは、何故か気絶してしまった。
姉が離婚すると聞いた弟は俺にとってはビッグチャンスだ！と喜ぶが、その頃、ビリビリにやぶかれた離婚届が送られてきたミンジェは思った通りね！とつぶやく。
妹の情報でソミの居場所がわかったビッチェウンはタクシーを待つが、通りかかったジョンウォンが送る事に。ソミを見つけたビッチェウンは当時の事を話して！私はいじめてないと言ってくれるだけでいい！と迫るが、背後からジョンウォンが声を掛ける。
ジョンウォンはまだいじめ問題にこだわってるビッチェウンを叱るが、私は当時、認めた事を本当に後悔している！でも一番悔しいのは代表が私のことを誤解していることだ！と見つめる。ジェヒの車でやって来たスンジョンだったが、ジョンウォンの姿を見て、娘の手を握り帰りましょう！と言う。
感想
ジョンウォンに過剰反応するスンジョンが気になりますね。でも、あのマスコット人形からもジョンウォンが実母なのでしょう。
ビッチェウンの写真がソアに渡ってしまいましたから、ジョンウォンよりも早く気づくかも。
昔のいじめ問題で中学を辞めさせてしまった事を謝りもしないで、未だに被害者面をするソアは許せないですね。しかも、権力を使って嫌がらせまでしてますから！
ミソが真実を話してくれればいいけど。ビッチェウンに近づくナロも、怪しいですね。
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