tvNで放送された「テギョン」主演韓国ドラマ「御史(オサ)とジョイ~朝鮮捜査ショー~」1話~3話までのあらすじと視聴しての感想。相関図あり!
結婚を拒否して、科挙を受け首席で合格し弘文館に入ったイオン(テギョン)。仕事は二の次で、料理を作り食べる事にしか興味がないイオンに王命が!
暗行御史の任務の為ケファ村に来たイオンは、前御史の不可解な死に目をつけ解決します。
離縁の訴えを起こしたジョイ(キム・ヘユン)と出会ったイオンは、行動を共にする事に。
目次
「御史(オサ)とジョイ~朝鮮捜査ショー~」相関図
御史(オサ)とジョイ~朝鮮捜査ショー~:1話あらすじ
弘文館に勤めるイオンの朝は弁当作りから始まるが、午前中の仕事は居眠りをして弁当の時間になると、目を輝かせる。豪華な弁当だとわかってる先輩達は弁当を食べさせてもらおうと集まるが、イオンはその代わりに食材を要求する。
最近、派遣された暗行御史→国王直属の官職で地方官の観察が行方不明になったり遺体で見つかると、王様達は次の御史(オサ)を決める為の抽選する。
一方、大明律にのっとり離縁を求めたジョイは今からでも自由に行きたい!と話すが、そこに登場した姑は自分が嫁を大事にして来た!と訴え頭を下げる。しかし、夫が賭博で借金を作った!と暴露したジョイは、証言する者を連れて来い!と言われ途方に暮れる。
夜、友人のボリの家に来て赤ん坊の産着を縫っているのを見たジョイは、郡守様の側室になるの?よくやった!と喜ぶ。賭博の証人になる約束してくれたボリに、ありがとう!あなたは良い母親になるのよ!と肩を抱くジョイだったが、当日、証人として頼んでいたボリは来る事はなかった。
夕飯を作り静かな夜を過ごしていたところに、暗行御史の王命が届いたイオンは弘文館の新入者なのに!と話すが、様々な理由でみんなに断られた!と聞く。派遣先が忠清道だと聞き仕方なく準備をしたイオンは、こうなったらうまい店の食べ歩きをして美食探訪だ!と歩き始める。
チャグリが美味しい店にやって来たイオン達はようやくご飯にありつけると喜ぶが、店が閉まっていてがっかりで。証言をしてくれるはずだったボリの所に来たジョイだったが、慌てて出て行った様な部屋の様子に愕然とする。
みんなにボリを見なかった?と聞いて回ったジョイは、川に浮いているボリを見て駆け寄るが、既に亡くなっていた。ケファ村の郡守は急いでボリを連れて行くが、ジョイは身分が低くても死者を伴う時間は与えるべきだ!と抗議する。
ボリの遺体を見た郡守は2人で暮らす家が欲しくて、船の穀物を少し盗んだだけなのにあんな事になるなんて!と落ち込む。そんな時行方不明になっていた暗行御史の遺体があがったと聞いた郡守は走り出すが、ボリの遺体を燃やすと聞いたジョイは、私が葬式を挙げて墓も作る!と止めるが、相手にされない。
川辺で御史(オサ)の遺体を見た郡守は船と一緒に沈めて片付けたのに…とつぶやくが、ふとボリに預けた帳簿を思い出し遺体を運ぶ時に御史の札を見たイオンは、役所へ向かって。
御史(オサ)とジョイ~朝鮮捜査ショー~:2話あらすじ
イオン達は泥棒に遭ったと役所に来るが、高官の親戚がいると聞いた役人は本当だったら大変だから、ご飯だけご馳走して帰しましょう!と言う。その頃、ボリの家で遺品整理をしていたジョイは苦労ばかりして逝ってしまった!と泣くが、帳簿を探しに来た史房の姿を見たジョイの姑は、ご飯をご馳走するからと自分の家に連れ込む。
また店に戻って来たイオン達はジョイに物乞いだ!両班だと身分を偽る人達など沢山見て来た!と叩れる。信じられないジョイは科挙に合格した時の課題を聞くと、使用人の格好をしてるイオンがスラスラと答える。
ようやく信じたジョイは自分が書いた離婚訴訟文を見せるが、そこに来た姑は帰るわよ!と耳を掴んで。
ジョイは今日、証言をしてくれる約束だったのに川辺で足を滑らせて死ぬなんて!と嘆くが、話を聞いていたイオンは時間的におかしい!と心の中でつぶやく。両班の格好をさせたユクチルに色々指示を出したイオンは、この件が解決したら美食探訪をする!と微笑む。
姑を布団に寝せて自分も寝転んだジョイは、さっき遺品を焼いた時に見つけた書類を改めて見ると、それが役所の書類だとわかり驚く。夜遅く郡守様を訪ねたジョイは、役所の書類を見つけたけど隠した!私の離婚を認めてくれたら渡すと取り引きを持ちかけ、一筆書いてもらう。
帰り時に振り向いたジョイは、親友のボリの事を聞かないの?赤ん坊がいたのに!私はその相手を知ってる!とにらんで。暗行御史の遺体に火を付けようとしていたのを止め、自分の御史札を見せたイオンは、これからは俺が処理する!と命じる。
離縁を命じられた夫と姑は驚くが、ガッツポーズをしたジョイは訴訟をするか私を追い出すかを決めて下さい!と迫る。二人で手形を取り郡守が印を押そうとした時、暗行御史のおでましだ!と入って来たイオンの前に土下座させられた郡守はあっさりと汚職や悪政をした事を認める。
イオンは汚職や悪政ではなく殺人だ!御史の遺体を廃棄したのは何故だ?自分の罪を暴かれそうになると御史の命を奪い、見つかると隠蔽する為に焼こうとした!と証人達を見せる。
どさくさに紛れてこの離縁届は無効だとびりびりと破き、耳をつかみ連れ出そうとする姑だが、イオンは郡守が拘束されたから自分の権限で離縁を認める!と印鑑を押して。
御史(オサ)とジョイ~朝鮮捜査ショー~:3話あらすじ
回想…。
戦いを好まず剣闘を学ばないイオンに、世子はいつかは大切な人を守る時が来るからと、自ら剣闘を教える。自分のピンチに駆けつけ兄弟の様な存在だからと守ってくれた事もあったが、世子は胸を抑えたまま逝ってしまい…。
一方、ソッキ(海運判官)は船を調べた御史を船と共に沈めたと話すが、スン(領議政)は自分の失態をなぜ私に話す?ととぼける。ソッキは横領した分の半分を受け取ったのはあなたの息子だ!と責めるが、スンは家系図にも入っていないのだから息子じゃない!ととぼける。
郡守が矢で射られ命を落とすと、ジョイはみんなで追いかけると市場の者達が怪我をするから市場に通じる道を塞いで刺客の行く手を阻止した方がいい!と提案する。市場に紛れ込んだ刺客をイオンと追いかけたジョイは、踊りを踊る一人に目をつけるが、突然、矢が飛んでくる。
屋根伝いに逃げる刺客だったが、ジョイがやぐらを指差したのを見たイオンはやぐらに矢を放つと、バランスを崩した刺客は捕まってしまう。お礼を言われ私の方こそこれから再出発ができます!と頭を下げ、望みを言え!と言われたジョイは、ボリの為にお墓を作ってあげたい!と話して。
息子のテソ(庶子)を殴ったスンはこの際お前がすべての罪をかぶりこの世から消え去ってほしい!息子よ、俺を失望させるな!と抱きしめる。新しい暗行御史の命を奪えと命じられた手下は顔もわからないのに!と呆れるが、テソは分からないなら全員殺せばいい!と命じる。
山の中を歩き始めたジョイは道に迷ってしまうが、神様が祀られているのを見て安心し寝てしまうと、同じく道に迷ってしまったイオンはジョイの荷物につまずき転んでしまう。イオンはほこら(神様を祀っている小屋)で離縁した女がいたら最初に出会った男はその女を女取らねばいけないという迷信がある!と笑う。
ふと寝てる時に初めに来た男が自分だと気づいたイオンは笑い飛ばすが、これは無効だ!俺は結婚はしない主義だ!と言う。突然、網が飛んで来て捕まり穴に入れられてしまうが、イオンの懐に入っていたナイフでみんなの縄を切り上に登ると、火の玉と共に現れたのは女の亡霊だった。
感想
美食家のイオンが暗行御史などできるのか?と思いましたが、正義感も強いのは意外でした。美食探訪をする!と言ってましたが、そうはいかないようです!
ジョイは離縁できて良かったですね。イオンとの出会いがなければ、あのまま頼りない夫と嫁いびりの姑と死ぬまで暮らす事になったでしょう!
親友との悲しい別れもありましたが、再出発をする!と張り切っていたジョイが印象的でした。