「御史(オサ)とジョイ～朝鮮捜査ショー～」8話・9話のあらすじと感想!鉱山爆破で亡くなったと思われていたテギョンが無事生還

韓国ドラマ「御史(オサ)とジョイ～朝鮮捜査ショー～」8話～9話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

ソッキ殺害犯人に間違われ拘束されたイオン(テギョン)をまたしても助けたのは、ジョイ(キム・ヘユン)でした。鉱山にたどり着いたドス(チェ・テファン)と鉢合わせしたイオンでしたが、テソ(イ・ジェギュン)はある行動に出ます。
今まで父親に従って来たのにドスの言動で絶望したテソは、父親達と訣別をして。

亡くなったと思っていたイオンと再会したジョイは…。

御史(オサ)とジョイ～朝鮮捜査ショー～：8話あらすじ

パッスン（ジョイの元姑）の情報から一人で銀製造工場を探しに行くが、方向音痴のイオンは中々たどり着けない。その頃、鳥頭の数と畑の広さを測れと言われたユクチル達は、あまりの広さに途方に暮れる。
一方、火薬売買帳簿を見つけたジョイだったが、大体の場所を把握し戻ったイオンは、よくあんな迷路の様な所に作ったものだ！と感心する。

その頃、ソッキの遺体の近くに犯人の身長、服装が両班だったと書かれていた手紙を見た役人は、役所に来たイオンが正に手紙通りの容姿だった事で犯人だと思いこんでしまう。イオンは身分証を見せその時取り調べをしていたから殺してなんかいない！と否定するが、役人は偽物の身分証を見せて御史だと偽るやつはたくさんいる！と拘束してしまう。
捕まったと聞いたジョイはこの人は間違いなく御史です！と任命書を見せると、イオンはようやく釈放される。ペッキ峰に詳しい老人に案内され歩き始めるが、老人はさっきも鈴を持ってる巫女の様な女性（ビリョン）と刀を持つ何人かが入って行った！と話す。

一方、ビリョンに振り回されながらも、偶然、テソのアジトの近くにまで来たドス達は、あちこちから飛んでくる矢に怯える。その様子を見たマルチョンはお前のマヌケ兄じゃないか？と指差すが、ドスは鉱山はどこだ？探せ！と手下に命じる。
鉱山をよこせ！と言われ腹を立てたテソはどうやってこの場所がわかった？とドスに襲い掛かると、ビリョンは逃げ出す。

ようやく山に到着したイオン達を見たテソは火薬を爆破させるが、鉱山が崩れ死んだと息子に聞いたスンは安心する。しかし、家に来たテソは父さん！私を殺せと命じたのですか？と家系図に刀を刺すが、逆上したスンは無礼にもにもほどがある！と激怒する。
殴られたテソは、今までどんな命令にも従ってきたがもうやめる！お前などいつでも殺せる！とドスを脅す。怒ったスンは命を消すなんて朝飯前だ！お前が消えても我が一族には何の問題もないが、お前は俺の後ろ盾がなければ生きられない！と頬を叩いて。

一方、イオンの祖母は孫の死を受け入れながらも、大きな衝撃を受け使用人のユクチル達も涙に暮れる。宮殿では暗行御史が命を落とした！この責任を取るから私を極刑にして下さい！と王様に訴えるスンだったが、そこにイオンが現れて。

御史(オサ)とジョイ～朝鮮捜査ショー～：9話あらすじ

回想…。

鉱山が崩れ気を失い目覚め一羽の蝶に導かれ光が見える窓から逃げ出したイオンは、口論の末にテソを襲うドスを見るが、兵士から追われ二人が逃げると自分も逃げて。

鉱山が吹っ飛んだ！と聞いたハンギは、ドクボン（ジョイ母）への支払期限が明日だ！と焦るが、鳥頭を奪えばお金もいらない！と開き直る。島に来たジョイ達と出会ったハンギはドクボンの所に案内すると嘘をつき、コクドゥ商団に連れて行き小屋に閉じ込める。
鳥頭の代金を取りに来て縛られているジョイ達で脅されたドクボンは、私が興味あるのは銀貨だけ！好きにすればいい！その代わり私も例の物を海に沈める！と言う。ハンギは横取りされた銃の事だと焦るが、ドクボンは銃は鳥頭の代金を払うまで預かってる！と背を向ける。
船に乗せられ送り帰される事になったジョイは船の上から母親を見つけるが、口をきっと結び顔を振る顔は清に連れて行かれた時に、隠れている自分に見せた顔だった。

忠清左道の監察を終え復帰しました！と王様達の前に現れたイオンは、命を狙われたからあえて死を偽装し葬式を行った！と話す。ところで成果は？と聞かれたイオンは、権力を笠に地方の役人達と手を組み不正を働いた邪悪な連中の黒幕が見つかりました！と話す。
弘文館の上司のテソンから何か手伝う事はあるか？と聞かれたイオンは、もう少し証拠固めが必要だから時間稼ぎをしてほしい！と頼む。

7月7日に待ち合わせしていた場所に行き抱きついたジョイは、幽霊でも幻でもないんですね！と顔をつねる。ユクチル達は二人が抱きついているのを見て、やっぱり生きていた！俺たちまで騙していたのか！と怒る。
グァンスン達とも再会したユクチル達は手を取って喜ぶが、ジョイと散歩したイオンは死んだふりをした訳を話す。そして、死にそうになって初めてお前と一緒にいる時が幸せだと感じる！お前の側には俺がいる！とジョイに告白すると、そこに来たユクチル達は、若様！本当に心配したんですよ！と手を握って。

感想

イオンは危なかったけど、蝶が助けてくれたみたいですね。生きていて喜ぶ人もいれば、死んだと喜ぶ人もいるなんて悲しいですね。
孫が亡くなっても、イオンの祖母の気丈な姿が印象的でした。ジョイとのラブも進展しましたが、ユクチル達のラブもいい感じです！

母親と会いに行ったのに言葉も交わせず帰って来たジョイは可哀想だったけど、お互い生存確認が出来た事だけでも良かったのかな。母親のドクボンは自分が生きている状況もギリギリな状態に見えましたから、近くにはいない方が良いのかも。