韓国ドラマ「ペントハウス3」10話~11話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
ダンテ(オム・ギジュン)とソジン(キム・ソヨン)の潰し合いが始まり、お互いを信用できない二人が見られます。今までの悪事の証拠を買う為に、二人は財産もなくし借金までしてしまいます。
今までどうにか切り抜けて来たダンテは、日本に送られ、今度こそ一世一代の大ピンチに!
ウンビョル(チェ・イェビン)から薬を飲まされたソジン(キム・ソヨン)にも悲劇が!
ペントハウス3:10話あらすじ
ソジン達を仲違いさせるために、スリョンの所へ来たユンチョルは、ユニの遺体を遺棄したドンピルを殴る。
ユンチョルは証拠を集めて刑務所に入れよう!と話すが、スリョンは警察も司法も信用しない!と言う。スリョンは私達で潰す!と話すが、ローガンは起工式と就任日に決行する!と話す。
その日に備えてお祝い動画をすり替えたのはドンピルで、就任式にダンテの手紙と共に父親殺しと書かれた絵を持って行ったのはユンチョルだった。大成功に終わり二人が揉み合う姿を見たスリョンは、まだまだこれからよ!とつぶやく。
母親の死の真相を聞き復讐を任せてくれる?とスリョンに言われたロナは、お母さんが死んだのは、私がウンビョルを助けたからだ!と泣きじゃくる。
ジュンギが逃げ出したとジェームから聞いたソジン達は、一時休戦し身の回りの警備を強化させる。
ユンチョルはローガンを監禁していた証拠を持って来い!とGPSのチップをジュンギの腕に埋め込む。家に入ったジュンギは、レコーダーを見せこの部屋での話は録音してあるとソジンを脅す。
かくまう!とソジンに言われたジュンギは、口約束は信じない!3日待つから2千億ウォン持って来い!と、脅す。次にダンテの家に行ったジュンギは、ローガンを爆破した時の写真をジェームスに渡したら、お前は終わりだ!と脅す。
ソジンも金を払うと約束したから、ジェームスに渡すより姿を消したほうが得か?と悩んでいる!とダンテを挑発する。俺の両親を殺した代償なら安いだろう!と言われたダンテは、ローガンの監禁の証拠を渡せば3千億ウォン渡す!と持ちかける。
金を渡すと言われたジュンギは、腕に埋め込まれたチップをナイフで取ろうとするが、マリに阻止される。マリはやっぱりやると思った!覚えていなさい!あなたはどこに行っても見張られている!と脅す。
マリと一緒に土下座したドンピルは、死体遺棄した事を謝罪するが、ロナは謝れば済むと思っているんですかだからおばさんも私に親切にしたの?恐ろしいわ!と怒る。
マリはそろそろ家に帰ろう!荷物をまとめなさい!と言われたジェニは、ロナと一緒の生活は楽しいけどな!と笑う。一方、スリョンが訪ねて来てもドアを開けないソッキョンは、泣きじゃくる。
ドンピルは日本で殺人を犯し指名手配になっている男がダンテだ!と手配書を見せ、これが世間に知れたら大変だ!とギジュンにチクる。
マリはユニが亡くなって得をしたソジンが、怪しい!と住民たちに面白おかしく話す。怒鳴られたマリは、怒るのはやましいことをした証拠だ!とソジンを挑発する。
待ち合わせをした港でソジンから小切手を受け取ったジュンギは、面白いものが入っているから聞いて!とレコーダーを渡す。それはソジンの監禁の証拠をもってくれば、お金を上乗せすると話したダンテの録音だった。
その頃、自分の口座にダンテの資金洗浄していたお金が入ったのを見たギジュンは、そのお金を持って逃げ、空港に来る。公金横領の罪を被せたダンテの一人勝ちになるから、口座を調べたほうがいい!と言ったのは、ドンピルだった。
空港で自分名義のペーパーカンパニーを作ったと聞いたサンアは喜ぶが、義母や妹までやって来たのを見て、息子と二人で逃げ出す。
ジュンギに払う金がなくなったダンテは別の隠し金を送れ!と秘書に命じる。ユニが乗っていた車の搭載カメラの映像を持って来たブノンは、いくらで買うの?5千億ウォンでいいわ!と脅す。
渋るダンテに、もう少しで株主総会だからこの映像でソジンを失脚させればいいのよ!と帰るブノンだった。
ユニを車で追うダンテの映像を見せ、5千億ウォンで売ってあげる!と言われたソジンは、ダンテを潰さないと私がやられるから、お金を用意して!と秘書に命じる。
ブノンが乗った来たタクシーに乗り込んだダンテは、映像と引き換えに小切手を渡すと、運転していたユンチョルは首に何かを注射して走り去る。次にブノンは、ダンテの映像データを渡しソジンから小切手を受け取る。
その頃、病院で目覚めユニ他殺の容疑と10兆ウォンを奪ったのが自分だとニュースを見たダンテは、怒りに震える。警察が来る前に逃げ出そうとしたダンテは、リネン台車に潜り込む。
かくまったドンピルは、位置確認されるから、携帯も禁止だ!と言うと、ダンテは不安だからすぐ来いよ!と命じる。
翌日、ドンピルは妻子のために自首するから一緒に行こう!と話すが、ダンテは俺の財産を全部やるからユニの罪を被ってくれ!と頼む。その録音をしたドンピルは、ジェニと会いまたドバイへ行く事になった!と抱きしめる。
パトカーが来るのを見て逃げ出したダンテに電話したドンピルは、釜山港から中国行きの船に乗れ!と言う。
船底に入れられたダンテは船長に突然、煙を炊かれ気を失い気づくと、日本の精神病院で名前ボードには、ペク・ジュンギと書かれていた。そんな中、暴れるダンテの前に現れたのはソッキョンだった。
娘とショッピングをして写真を撮り帰宅したソジンは、シャワーを浴びて!とウンビョルに言われる。口紅を塗ったソジンは、最後に笑うのは私よ!と微笑むが、ウンビョルは記憶を失う薬をソジンのワインに入れる。
ソジンは娘が用意してくれた食事に、上機嫌でワインで乾杯し、美味しいワインね!と微笑む。
ペントハウス3:11話あらすじ
ダンテは他人の子を育て何でも手に入る生活をさせてやった!と怒鳴るが、ソッキョンはあんたのせいで歪んだ性格になり、実の姉を殺しそうになった!と責める。更に、ローガンも母さんも生きてるわよ!最後に挨拶に来ただけよ!と背を向けるソッキョンに、ダンテは待て!また一緒に暮らそう!置いて行くな!と頼む。
ソッキョンはあんたは自国だけでなく日本でも手配されているんだから、この病院にいたほうがいい!言い放ちその場を去る。
一方、二人はどうする?とアレックスに聞かれたローガンは、ジュンギは両親の命を奪われ何年も精神病院に入れられ気の毒だったから、ギャンブル依存症を直してやろう!と話す。そこに来たブノンは元夫に連れ戻されたら死んでしまうし、ウンビョルと離れたくない!と頼むが、ローガンはまずは心の病を治せ!と連れて行かせる。
チョンア建設の売買契約を持ちかけたアレックスは3兆ウォンで手を打つが、ソジンが犯罪に関わっていたら白紙に戻す!と約束させる。アレックスのおかげで不渡りを回避したソジンは安心するが、行方不明のダンテが出てこないでね!とつぶやく。
記者達がロナの家に押しかけたの見たマリは水をかけ、ジェニは動画を撮り、警備はどうなってるの?と怒鳴る。そんな時、留学話をソジンにされたロナは、母親の汚名を晴らすまではどこにも行かない!とにらむ。
記者を家に入れたロナは、母親の最後の映像をお見せします!と見せる。ソジンは彼女が崖から落ちた後に駆けつけたと嘘をつくが、ロナは今まで現場にいたことを隠していた!ダンテとの共謀だ!と曝露する。
ニュースを見たウンビョルはまた頭が痛くなるが、ソジンが帰宅すると、お母さんが車を突き落とすところは写っていなかったわ!と微笑む。焦ったソジンは犯人はダンテよ!とにかく明日の就任式が終われば全て片付く!と話すが、ウンビョルはなぜお母さんには薬が効かないの?と不思議で。
ローガンと呑んだユンチョルは、ユニの命を奪ったのは、大きな間違いだったと明日気づくでしょう!と口にする。ウンビョルに警護をつけたソジンだったが、警護の車をパンクさせたユンチョルが後部座席から顔を出す。
就任式の後に契約をすっぽかしたアレックスは、弟を監禁したのはあなただと分かったから、約束通り契約破棄する!とソジンの電話を切る。家を飛び出してきたソジンを待っていたマリは、ユニを殺したわね!行かせない!と首に注射する。
目を覚ましたソジンは、ローガンを監禁していた所だとわかるが、振り向いたスリョンは私たちを消せなくて残念ね!と命を奪おうとブレーキを外し車を押す姿の映像を見せる。
スリョンはユニはあなたの娘を救おうとしたのに!と怒るが、ソジンは私じゃない!と言い張る。いいわ!あなたが罪を償いたくないなら娘に償ってもらう!財団もアートセンターも全て失うのよ!と脅したスリョンは、ソジンに注射を打つ。
苦しむソジンにスリョンは、痛いでしょう?人の苦しみは自分が味わってみなければわからないわよね!と微笑む。
一方、息子と日本にいたサンアは、次はハワイへ行こうか?と話すが、そこに来た警察官は公金横領の罪で逮捕すると連行する。その頃、お金がなく自分が持っている土地を売ろうとして、不動産屋に来たギジュンもまた公金横領の罪で連行される。
ダンテはジュンギと呼ばれる度に不快な顔をするが、自分が稼いだ金を全部ジュンギの両親に摂取され抵抗すると殴られ、遂には命を奪った過去を思い出し、ここから出なければ…と暴れる。
病院で娘を診断してもらったユンチョルは、異常はないと聞き驚くが、医師はあの薬を飲んだ状態だとは思えない!と話す。
ウンビョルはあの薬は飲まなかった!もらった薬は全て捨てたと嘘をつくと、ユンチョルはお父さんと一緒に暮らそう!と言う。私にはお母さんが居るけど、ロナはお父さんしかいないのだから一緒に暮らしてあげて!とユンチョルを突き放す。
ユンチョルはロナが実娘だと知っていた事にびっくりだが、ウンビョルは私がお父さんの娘だからおばさんは助けてくれたのよ!と話す。
ようやく目覚め部屋を抜け出し、会社の部屋に入ったソジンを待っていたのはローガンだった。ローガンは動けなかった時は、誰が監禁してるのかわからなかったけど、まさか、君だったとはね!とにらむ。
部屋に入って来たスリョンを見て、二人で死んだふりをしていたのね!とソジンが激怒する。
ローガンはユンチョルがいなければ、お前に毒を注射された俺は死んでた!と言う。そこに来たユンチョルは俺を保釈させ、治療させたのがお前だとわかっていたら、ユニは死ぬ事はなかった!と怒鳴る。
解任になった事やアートセンターのユニの持ち株は俺のだから、返してもらうぞ!と言われたソジンは全部私のよ!と叫ぶが、借金取りに囲まれてしまう。次に来た警察は、ダンテの事で聞きたい事がある!とソジンを連行する。
その後ろ姿を見送ったユンチョルは、使い切れないお金があったのに今は返し切れない借金まみれだ!と話すと、スリョンは死ぬ事も出来ない地獄よ!とつぶやく。ダンテに金を貸したソン会長は担保にしていたペントハウスと土地をスリョンに渡し、マリにはあなたは夫に面会してあげなさい!と命じる。
家に侵入した借金取りの連中は家にあったお金や金塊などを見つけるが、秘書がウンビョルを連れ出す。
事情聴取を受けたソジンは例の薬のせいで倒れてしまうが、目覚めると秘書の車に乗っていたウンビョルと抱き合う。一人で汚く狭い部屋に隠れたソジンだったが、また頭が痛くなる。
どうにか娘だけは守ろうと海外へ行かせようと考えたソジンは、今手元にある宝石を売ろうとタクシーに乗るが、また頭が痛くなると、次の瞬間にはヘラパレスへ行って!と口走る。
自分の家の暗証番号もわからずウロウロするソジンを見たマリは、ユンチョルを呼ぶ。
家に入りロナをウンビョルと思い込んだソジンは、就任式なのに娘が行かないと!と手を引っ張る。そこに駆けつけたユンチョルと揉み合い、階段から落下したソジンは気を失うが、ふと目を開けるとシャンデリアが落ちてくる。
感想
ウンビョルが飲ませた薬が効き始めたソジンは、手がつけられませんね。記憶を失うというより錯乱状態です。
借金取りに追われるソジンを見て、使い切れないお金があったのに!とつぶやいたユンチョルが印象的でした。確かにたくさんのものを手に入れて裕福なはずなのに、もっと上を目指しもっと多くのお金を手にしようとした代償でしょうか?
ダンテは日本の精神病院に入れられたから、韓国に戻ることはできないとは思いますが、なんせダンテですからね~!