韓国ドラマ「ちょっと味見しませんか?」92話~95話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
両親と3人で暮らしたいと考える娘の気持ちを知ったヘジン(シム・イヨン)は胸を痛めます。
ジュリ(ハン・ガリム)から指輪を返してもらい側溝に落ち、最後は漢江に落ちるという絶望的な瞬間が訪れます!更に、またしても何も考えていないジンサン(ソ・ハジュン)は、とんでもない失敗をする事に。
ユラン(イ・スラ)の芝居で完全に心を許すグァンジュ。しかし、デグ(ソ・ドヨン)が交際してるヘジンと会ったユランはいつもの本性を表します!
ちょっと味見しませんか?:92話あらすじ
ほこりを払おうとしたジンサンは今度こそ側溝に落としてしまい、どんな手を使っても指輪が取れず、暗くなってもその場も離れる事が出来ない。しかし、通りかかった人に役所に電話すれば取ってもらえると聞き、朝まで待つ事に。
ジュリからの電話で出国すると聞いたジョンウォンだったが、一緒にいたジュヌは人の家庭なんて壊すからだ!と人事のように話す。
一方、お風呂に入れ髪の毛を乾かしたユランは、今日は一緒に寝たいな!と言うと、グァンジュはいいよ!と答える。ヘジンもまた自分達の前で嬉しそうに食べるユリの顔に心が傷んだ!と母親に話す。
その頃、家では誰もいない部屋で、ヘジン達がいた暮らしが幸せだったと実感するベクスだった。
朝、ジンボンを手伝おうと台所に来たチョルジンを叱ったオクプンは、嫁選びは大切だ!と嫌味を言う。弟を呼んだヘジンはあなたがあの子をかばえばかばう程お母さんは怒りがヒートアップする!だから黙っていて!と命じる。
朝、ジンサンは役所から枠を外してもらい職場へ行くとチーム長から解雇を告げられる。ジュヌを見つけ声をかけたジンサンだったが、誰が義兄さんだ!消えろ!と追い出される。
漢江沿いを歩いていたジンサンは、一瞬、指輪を川へ投げたい気持ちになり改めて指輪を見るが、走って来た人物に押されて指輪は川の中に。朝まで探したジンサンだったが、見つかるはずもなく帰宅し、父親に話しかけられると八つ当たりし悔し涙を流す始末で。
部屋は?と聞かれたユランはフランスへ行く前にグァンジュとの思い出が必要だ!と話す。ヘジンは店を手伝うデグに、ユランさんが家にいるのは平気だと言いたいけど、本当は嫌です!と話す。
デグは息子の寝顔を見て、ママが優しくなったからとても嬉しい!と言ったグァンジュに複雑な思いになる。グァンジュの寝顔は可愛いわね!と微笑むユランは、実はあなたが私と結婚したのは子供ができたからだと思って寂しかったの!やり直したい!と抱きつく。
ちょっと味見しませんか?:93話あらすじ
デグは息子に優しく母親らしくするのは構わないが、俺に触るな!離婚する前から他人だし、俺には好きな人がいる!と睨む。ユランは脚本ばかり書いてると思ったらいつのまに!まさかあの家政婦?と疑う。
帰宅するとまた怒られてるジンボンを見たヘジンは、何か言われたら弟の後ろに隠れるの?来なさい!と怒る。その様子を見たユリは叔母さんが少し可哀想!お母さんも怖い!と話すとオクプンは、叔母さんは罰を受けてるのよ!と言う。
ヘジンは話してる内に腹立って殴ってやった!こうなったらもっと仕返ししてやる!お母さんも止めないでね!と言う。翌日もご飯に文句を言い、作り直して!と怒るヘジンにチョルジンは、可哀想で仕方ない。
また家政婦を頼んだデグに、私がいるのに…と言うユランだったが、デグが出かけると早速、水!と威張るが、自分で!と言われてしまう。
会社に行き契約のサインをしたデグだったが、このドラマが終わってからも契約したいと言われると、いくら金を積まれても嫌な縁を続ける気はない!と断る。断られたと聞いたジュヌは世間知らずめ!と怒る。
一方、今日も漢江に来たジンサンは嘆きの言葉しかないが、同僚にもらった名刺の会社に来ると、商業施設の分譲をしてると聞く。2億ウォンを投資したら毎月千ウォンが入ると聞いたジンサンは目を輝かせると、相手はお金がないなら家を担保にローンを組んでやる!と持ち掛ける。
ジョンウォンはデグと会ったのに会ってないと嘘をつく夫に、ユランさんはデグさんや周りの人の人生を邪魔しないようにフランスに帰った方がいいわね!とジュヌを見る。
ちょっと味見しませんか?:94話あらすじ
店に来て手伝ってもらい二人で帰り久しぶりにバス停に座ったヘジンは、肩にもたれるとデグが手を握るが、その様子を見たジンサンは帰宅しても頭から離れない。
ジンボンは今日は美味しい!とユリに言われ喜ぶが、ヘジンは後で食べるから部屋に持って来て!と命じる。嫁の悪口を言うヘジンに、母親が早くに死んで学ぶ人がいなかったのよ!とかばうオクプンだった。
ヘジンは確かに母親がいなくて学校へ行くのも自分で身支度していたみたい!と聞いたオクプンはますます同情する。
部屋に料理を持って来させ何度も作り直しをさせるとオクプンはお腹がすいたから食べると言うと、ヘジンは店に行くふりをして、部屋の様子を伺う。オクプンは泣くジンボンにスプーンを握らせるのを、聞いたヘジンは安心する。
先日、泣きながらジンボンを頼むと手を合わせた義父だったが、ヘジンは母親にとっても私は娘だったからあなた達の仕打ちは可哀想だったはず!でも、ジンボンの事は考えがあるから待っていて下さい、と約束した。ヘジンからジンボンは良い方向へ向かってる!とメールを見たベクスはこんな優しい嫁なのに、気遣ってやらなかったと涙をこぼす。
その頃、父親の家の登記簿とハンコを持ち出したジンサンは、詐欺だとも知らず笑顔で捺印する。そして、ジンサンが捺印したと聞いた元同僚は、早退し、そのまま戻らなかった。
グァンジュはもし僕がママを好きだと言ったらパパは嫌でしょう?でもおばさんのほうがもっと好き!と笑う。
局の近くの店でチキンを買って来て!と姑に命じられたジンボンは、不思議に思いながらも買いに行くと、チョルジンが現れる。母親の心の変化に気づいたチョルジンは、ヘジンが私に任せて!と言った言葉の意味がようやくわかる。
店に来たユランは本当に彼と付き合ってるの?グァンジュの為に寄りを戻すから消えて!と命じる。
ちょっと味見しませんか?:95話あらすじ
ヘジンは彼もそう望むならあなたがここに来るわけはないから、一人の考えでしょう!別れる気はないわ!と睨む。ユランは彼とは夫婦だったし、グァンジュもいる!彼はおばさんなんかに満足しない!と笑う。
帰宅したヘジンはジュリがアメリカに行ったと聞き驚くが、ユリはだから前みたいにパパと暮らしたい!と言い始める。
一方、朝早く家に来た男達に出て行け!と追い出されたジンサンは事務所へ行ってみると、そこには誰も居なくて、ようやく詐欺だとわかる。
ヘジンに布団洗いを命じられてるのを聞いたまま仕事に来たオクプンだったが、心配で家に戻る。オクプンは布団洗いが好きだからあなたにはさせられない!と言うと抱きついたジンボンは、兄と父の分も背負って尽くします!と泣く。
グァンジュはパパにゆっくりおばさんと会って!と言ったの!と聞いたユランは、涙をポロポロ流し、ママを許して!と言う。
帰宅したヘジンは母親がエプロンしてるのを見て、手伝ったの?ジンボン!とまた怒鳴ると、オクプンは違う!と止める。
感想
ヘジンの冷たい態度にはやっぱり訳があったのですね!1人が冷たい行動すればそこまで言わなくてもと第三者は見てしまいますからそれが狙いだったのでしょう!
優しいチョルジンは、目の前で嫁がいじめられるのはかわいそうで見ていられなかったでしょう!良い方向に向かうといいですね。
問題はジンサン!またしてもお馬鹿な行動をとってしまいました!職を失ったらバイトでもいいから働かなくちゃと思うのが普通ですが、彼の場合は楽をすることしか考えていないからそういう事になるのです!もうかばい様がありません!