「皇后の品格」1話~3話では、憧れの皇帝の昼食会に来たサニー(チャン・ナラ)は、思わぬ事件に遭遇します。
母親の監視カメラに腹を立て皇宮を抜け出しひき逃げをしたヒョク(シン・ソンロク)は最大のピンチを迎えます。そんなヒョクの隠蔽の為動いたユラ(イ・エリヤ)は、自分を信じさせる為にある行動に出ます。
車を目撃した被害者の息子ワンシク(チェ・ジニョク)が命を狙われますが、なんと別人になって登場します!もうぽっちゃりワンシクは忘れてください!笑
このページでは、「皇后の品格」1話・2話・3話のあらすじと感想・相関図を紹介しています。
皇后の品格 相関図
皇后の品格:1話あらすじ
皇帝のヒョクは海外で自由を奪われた人達を自分が交渉した結果、全員を無事帰国させ費用も皇室が全額負担すると記者たちの前で成果をアピールする。すると記者の一人が、太后(ウンラン)の政治的影響力は首相以上だと言われると、ヒョクは政治には関わっていないと答える。
車の中で腹が立ったことを我慢したのを褒められたヒョクは、歴訪を勧めてくれた母上には感謝していると言う。
皇室では皇帝の部屋を急いでリフォームした皇帝秘書室長のユラは、額の中からカメラを発見する。更に、ウンランの部屋では様々な部屋の隠し撮りが見れるスクリーンを見つけ驚く。
一方、皇室主催の昼食会に呼ばれたミュージカル女優のサニーは緊張したあまりに、ケーキにぶつかりめちゃくちゃにしてしまう。昼食会が始まるとコックが火を付けたのを合図に、皇帝を襲った男は弟が行方不明になった、どこにいる?!と怒鳴り、サニーに動画を撮れ!と命じる。
サニーはわざとフラッシュをたくと犯人が眩しくて目を閉じた時に、ヒョク(皇帝)がフォークを刺し陛下と池に落ちたサニーを偶然見かけたワンシクが助ける。
ワンシクは、喧嘩早くいつも問題を起こし、飲食店をしてる母親は困ってしまう。
その頃、治療を受けたサニー達の所へ来たウンラン(陛下の母)は、犯人は精神状態が良くなかったと謝罪し慰労金を用意したと言う。しかし、陛下が無事なのが1番だと受け取らない人を見て、自分も断ったサニーはすぐに後悔するのだった。
警察で取り調べを受けた犯人は刑事が席を外した隙に何者かがコーヒーを置いていくがそれを飲むと血を吐き命を落とす。ユラはきっとあなたの母親の仕業だとヒョクに話し、あなたをずっと監視しているカメラを見つけたと暴露する。
お風呂でわざと意識を失ったふりをしたヒョクは、誰よりも先に駆けつけた母上に、やっぱり画像で監視されてると確信する。
夜の街に顔を隠し繰り出したヒョクは、今日付で解雇されたと言うユラと一緒に別荘へ行き、一夜を共にする。
育ての親でワンシクの母親ドヒの電話で家に行ったユラは、もう他人です!と自分の通帳を渡す。後をつけたドヒは、あの男は陛下ね!我が子を捨てても縁を切るの?と怒る。
ワンシクが怖く育ての母親を追ったユラは石で頭を殴るが、すぐに立ち上がりふらふらと歩き始め道路に出たドヒは、陛下が運転する車にひかれてしまい…。
皇后の品格:2話あらすじ
驚いて車から降りたヒョクはひいた女性をトランクに乗せ逃げ去るが、その様子を見ていたユラは、慌てて別荘に戻り着替える。戻って来たヒョクから人をひいてしまったと聞いたユラは、飲酒運転が公になったら大変なことになる!と心配する。
その頃、別荘の前まで来たワンシクは車を見てすぐ周りを探すが、その間にヒョクは車を走らせる。
ユラは、この道は貨物車がよく通るからここに捨てていけば別の車がひいてくれる!と言い、ポケットから落ちた通帳を拾うが、突然、ドヒに足を掴まれると草を乗せ立ち去る。
病院で変わり果てた母親と対面したワンシクは、先生助けてくださいと泣きながらすがりつく。
ワンシクの証言で警察がヒョクがひき逃げしたと言ってると電話がはいるとユラは、彼はミュージカルを見ていたと嘘をつく。しかし、警察では車を運転する皇帝を見た!と大暴れするワンシクだった。
一方、ミュージカルの主役だったのに金持ち娘に変更になり不本意ながら役を譲ったサニーは、父親の借金の為にお金まで借りるしかなかった。更に主役になった女性は自分の世話をさせ、舞台上ではわざとサニーを殴りつけるが、そこに陛下がやって来る。
ユラに言われた通りにミュージカルを観に来たと言う設定で、打ち上げにも参加した陛下は、みんなと酒を飲む。
その頃、ユラは協力した刑事に、陛下の痕跡と自分とワンシクとの関係も消して!と命じる。しかし、刑事と陛下の会話を盗聴したユラは、自分を始末しろと話してるのを聞いてしまう。
その頃、刑事達と現場に来たワンシクは、血が流れていた痕跡と誰かが別荘にいたという痕跡も消されていて驚く。挙句の果てには自分のアリバイを聞き疑う刑事に呆れ、また暴れる。
陛下はカラス役に変更になったのも知らず素晴らしかった!と褒め、みんなの前でラブショットまでして見せる。
翌朝、記者たちが父親の店に来て押し掛け、陛下の彼女としてサニーを探す。
ユラは、自分がひき逃げをしてしまったと録音を残し車に火をつけ薬を飲み、警察に発見させる。
病院で意識が戻ったユラを抱きしめた陛下はお前の事は俺が責任を持つ!と言う。
刑事と陛下が繋がっているとは知らないワンシクは、血がついた車のエンブレムを持って来て調査を頼む。
ニュースを聞きつけ父親のチキン店は大繁盛するが、そこに陛下がやって来ると、サニーとデートをしたい!と父親に頼む。今の状況が信じられないサニーは、宝くじが当たったようだと話し熱い視線を向けるが、しかし、帰宅した陛下はもうあの女とは会いたくないと怒る。
待っていたユラは、あの女と一緒だと思うと食事も喉に通らないと嫉妬しているふりをする。
刑事に現場に来てくれと呼び出されたワンシクは、車にひかれ穴に埋められそうになる。
車の中で陛下との話を聞いたワンシクはトラックの荷台に乗り込み逃げ出すが、また追われ頭を銃で撃たれ川に落ちる。
そんな時、世界平和賞をもらった祖母は、何もしていないのに恥ずかしい!と言う。そこに入って来た陛下はユラを祖母に紹介しようとするが、先に手を打っていた母親は、記者たちの前で陛下の恋人だとサニーを紹介してしまい…。
皇后の品格:3話あらすじ
サニーがお祝いの歌を歌うと祖母も一緒に踊るが、今日の事を頼まれた父親は大金を受け取る。
母親の仕業だったとわかりサニーの後ろ姿を見送った陛下は、もうあの女とは関わりたくないと言う。そんな時、川辺でワンシクを見つけたベクホは、探してる男達に犬を吠えさせ追い払い、家に連れて来る。
一方、ユラにコンクリートを掛け出て行け!と脅すウンランだったが、そこに来た祖母が助ける。
祖母を味方につけたユラは、母親達に今日の事は陛下には黙っていてあげると睨みつける。お弁当を作って来たサニーは、あなたとは親しくなりましたがそれ以上の感情は無いとはっきり陛下に言われショックを受ける。
一方、ようやく目が醒めたワンシクは頭に激痛が走るが、また刑事が探しに来るとワラの中に潜り込む。
刑事は何度もスコップで突くとまた怪我をしてしまうが、ベクホは治療が終わると出て行け!と言う。
ピチユイ島にもどり、家から写真などの自分の痕跡を消しにきたユラは、まだ火葬もしていないことを知ると引き取りに行くが、亡くなったはずのワンシクが引き取ったと聞き焦る。
陛下の車の中からユラがひき逃げ犯だという証拠を見つけた母親は、捕まえようとするが、陛下が自分がやったと告白すると、母親はサニーを妻にしなさい!と命じる。
高そうなレストランに父親と呼ばれたサニーだったが、陛下が久しぶり!と店に入ってくる。サニーは自分を侮辱しておいて、自分に愛の告白をする陛下が信じられず私たちは釣り合わないから会わないほうがいいと断る。
そんな時、陛下が監督に圧力をかけ主役になり、また舞台に上がったサニーの前で花束を渡し指輪をはめたヒョクは、観客たちの前で結婚を申し込む。
その頃、店に残してきた弟(ドンシク)を家に連れて来てくれたベクホに感謝したワンシクは、その日からダイエットを開始する。更に、戦い方を習い、すっかり見違えるように痩せたワンシクに別人の住民登録表を渡したベクホは、今日からお前の名前はウビンだと告げて…。
感想
ユラが育ての親のドヒを道端に捨てたシーンは、鬼に見えました。自分が妊娠して家に戻っても暖かく迎えてくれた事を忘れたかのようでしたね。ドヒの子供にして、籍も入れ育ててもらった恩を考えたら、あんなひどいことはできません。
陛下も世間の前と母親の前ではいい子ぶっていますが、本当に悪い男です。母上がユラを嫌ってサニーを皇后にしようとしていますが、嫌でも逆らえない様です。
あんなに太っていたワンシクが痩せてイケメンにまでなっていたのはちょっと無理がありますが、とりあえずユラすらも気づかないでしょう。
頭を撃たれ命の危険の中、ベクホがいなかったら生還出来なかったですね。
刑事が執拗に追いかけていますがあの容姿ではまず気づかないと思います。