「皇后の品格」6話~7話では、祖母に関係を知られてもヒョク(シン・ソンロク)達は別れるつもりはない!と反抗します。強気のユラ(イ・エリヤ)は陛下もショッピングモールも奪おうと仕掛けます。
遊覧船でキスをしている姿を見てようやく二人の関係を知ったサニーはじっと耐えるしかありません。しかし、そんなサニー(チャン・ナラ)にヒョクが不倫の罠を仕掛けてきます!
このページでは、「皇后の品格」6話・7話のあらすじと感想を紹介しています。
皇后の品格:6話あらすじ
自分たちの関係を太皇太后に知られたユラは、申し訳ないと謝りながらも、私たちは愛し合っていると開き直る。更に皇宮から出て行け!と言われると陛下以外の人がここから出す事は出来ない!と言う。
その頃、前妻の仏壇の前に来たヒョクは、俺を苦しませるなと暴れ骨壺を持ち上げるが、ワンシクが止めると殴りつける。
ヒョクは、以前事故を起こしたことで禁止されているバイクに乗り、ワンシクと猛スピードで道を走るが、すぐに警備隊に捕まる。母親はようやく戻ったヒョクと一緒にいたワンシクを何度も叩き、牢に入れろ!と命じ、外出したのにも気づかないサニーを叱りつける。
そんな時、陛下の秘密を知ってしまった太皇太后はヒョクを呼び出し、なぜ恋人がいるのに愛してもいないサニーと結婚したんだ?と尋ねる。ヒョクは自分達を守る為だったが、私の幸せを願うなら見ないふりをして下さい!と言い張る。
ユラから聞いた通りに花も食べ物も音楽も用意したのに反対に陛下を怒らせてしまったとサニーに聞いた義母は、誰も信用してはならない!そして、信じられる人を見極める目を持つ事が大事だと教える。
一方、ヴィンセント・リー(作家)のサイン会をセッティングするように命じられたヘロは、契約した出版社に来てみるが、すぐに追い出されてしまう。丁度、そこにいたヴィンセント・リー(ユン)は、サイン会は無理だし、秘密を守れないなら他と契約すると脅す。
昨夜、気分を悪くさせた事の謝罪をしたサニーだったが、陛下は公式行事以外では皇后とは会わない!と告げる。サニーは、あなたの好きなものを教えてくれれば喜ばせてあげられるのに!と言うと、また腹を立てるヒョクに心が狭い!と怒鳴ってしまうのだった。
とうとう、ショッピングモールの共同代表になったユラに怒るソジンに、経営悪化の責任を取って下さい!と命じる。
ソジンは、娘に話しかけられても冷たく接するが、実はアリは面倒をみてる乳母とヒョクの子供だった。
公式行事があると聞き、気まずいサニーだったが、今日は欠席していいと陛下の伝言を聞くとまた腹を立てる。
しょんぼりしているサニーを連れ出した太皇太后は市場を歩き店に入ると、そこには父親と陛下達もいた。サニーは大好きなチキンを食べ嬉しくて仕方ないが、父親が勧める酒も飲まずにヒョクは帰ってしまった。
皇宮へ戻ったサニーは、公式行事にユラが同行したのを知り、義母に近くにいても怪しい人がいたら見極めなさい!と言われた事を思い出すのだった。
ウンビが探しているワンシクではないかと怪しんだピルジュ(刑事)は、家を探り鎮痛剤を見つける。
そして、ワンシクがいない間に弟からの携帯に出たピルジュは、待ち伏せして母親が陛下の車にひかれる前に、ユラに頭を殴られた事実を告げる。
ワンシクは俺の正体を知った日がお前の命日になると襲いかかると殴り合いの末にピルジュは命を落としてしまう。
ワンシクの電話で陛下を狙ってると知り、すぐに警備隊を総動員させるユラ。ピルジュの車でユラの車を追ったワンシクだったが、車を追われ自ら林に突っ込み素早く逃げ出すと、その後に車が爆発するのを見たユラは微笑む。
皇宮へ戻ったワンシクは、隊長に怪我をしている事を指摘されるが、大男と闘った時に怪我をしたと嘘をつく。
ユラの後ろ姿を思わず追ったワンシクは、今度はお前だ!でも簡単には復讐しない!と心の中でつぶやく。
陛下の居場所を聞かれたワンシクは、橋の上まで連れて来るが、サニーは近づいた船の中でキスをする二人を見てショックを受けて…。
皇后の品格:7話あらすじ
橋の上から見られてるとも知らないヒョク達は激しいキスをして、船の中に入る。涙が止まらないサニーの目を塞いだワンシクは、自分も2人の姿を見つめる。
歩き出したサニーは、偶然橋の下から落ちる人影を見て助けるがその女性は夫が浮気しているからもう生きていけないと言う。サニーは、あなたがいなくなったら両親も苦しむし、まだ浮気の事実もきちんと確認しないといけないと自分に言い聞かせるように止めるのだった。
息子が帰国したのにホテル暮らしだと知った母親は、ホテルに会いに行く。
息子のユンは、ソヒョン皇后(ヒョクの前妻)の命日には法要をしていましたか?最近夢に出てくるので気になっていたと話す。トイレに行くと言ったまま姿を消したユンは、荷物も置いてきてカードも使えなく落ち込む。
皇宮へ戻ったサニーに、ラーメンを届けたワンシクは、元気を出して!とメモを添える。
朝、橋から飛び降りようとした女性をサニーが助けたと新聞に載るが、太皇太后は陛下とユラが遊覧船を出して外泊したと聞き激怒する。急いで皇宮へ戻ったヒョクは、シャワーを浴びここで寝たと嘘をつくと、サニーは私の誤解だったと抱きつく。
朝、店に行ったヘロは、バイトの男が寝てるのを見て大声を上げ、家に連れて来ると父親は笑顔でジャージを渡すと、ユンはガッツポーズをとる。
その頃、人命救助をし記者会見をしたサニは、手を握り夫に愛されてるのをアピールし、ヒョクも肩を抱くとユラは怖い顔で睨む。
会見が終わるとユラを朝食に誘ったサニーは昨夜の騒ぎの話をするが、ユラは浮気した当事者より浮気をされる妻が魅力がないことを反省すべきだ!と言う。すると、サニーは泥棒は自分の罪を認めず、戸締りをしない家主のせいにする!とやり返す。
スープのおかわりを取りに背を向けたサニーは、二人が手を握る姿が鍋に映るのを見て思わず部屋を出る。そして、部屋の外にいたワンシクに借りたハンカチで涙を拭くと、本当はあの女の髪を引っこ抜いてやりたいが、品格を失う行動はダメだと自分に言い聞かせる。
姿を隠していた弟が電話をよこし、母上が僕を探すのを止めてほしい!新しい皇后を今度こそ守れ!と言う。
弟の、ユンが出て来たら自分の座が危うくなるとヒョクに責められた母親は、ユラを捨て皇后を選べば考えると聞かない。ユラを失ったら皇后に何をするかわからない!と脅された母親は、皇后が後先考えずに行動したら、あなたは失う物が大きいと脅すとヒョクは青くなる。
小さい頃、自分が読めない漢文をスラスラと呼んだ弟に、ユンが長男だったら・・と両親が話すのを聞き、嫉妬した事を思い出しヒョクは不安になるのだった。
太皇太后に人事権をもらったサニーは、牢にユラを閉じ込め、前皇后の為にタブーとされて来た事をさせた罪だ!七日後にはここを追い出すと告げる。
その頃、アリの実母はソジンに言われた事が許せないと訴えるが、太后はあなたが娘といられる方法はここで乳母として生きる事だ!と告げる。ユラを釈放し、二人がいちゃつく会話を聞いたサニーは、ドアを開けるが二人は突然、姿を消す。
ワンシクの案内でマンションの一室を訪ねたサニー達は大勢の記者に囲まれ関係を質問されると、ワンシクはもう陛下を裏切れない!と言って…。
感想
サニーはとうとうユラ達を知ってしまいました。公式行事の時だけ皇后として妻として扱うヒョクは、憎らしいですね。母親も祖母も反対してるのに止められないのがじれったい!
人事権をもらいユラを牢入れたシーンはすっきりしましたが、ヒョクにすぐ出されてしまい悔しいです。
ヒョクは母親を怖がっているのかと思ったら、一番恐れていたのは弟だったのは驚きでした。弟はヒョクと違うタイプですが、皇宮には帰りたくない様です。
これからは弟がキーワードになっていきそうです。