「三番目の結婚」130話・131話・132話【最終回】のあらすじと感想!会長を解任され全てを失ったジェグクでしたがセランと一緒に命を落として

韓国ドラマ「三番目の結婚」130話～132話【最終回】までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

ジェグク(チョン・ノミン)が裏金を引き出す様に罠をかけるダジョン(オ・スンア)。施工工事写真を信じてしまったジェグクは、罠にハマってしまいます！
会長を解任されたジェグクでしたが、セラン(オ・セヨン)に屋上に呼び出されて…。

三番目の結婚：130話あらすじ

施工が始まり工事の写真を見せられたジェグクはやっぱりこの目で見たい！と立ち上がるが、慌ててやって来たパク所長は作業員がストを起こし、未払い賃金を払えと大騒ぎしているから視察できる段階ではない！と止める。シャオチョンからもクレームの電話が来ると手形を出したから現場に出てると思っていた！と言い訳をするジェグクだった。
しかし、ワン会長が3回支払った後に支払うと言われたジェグクは、裏金を使うしかなくなりがっかりするが、一方、計画通りに事が運んだダジョン達は喜んで。

会長宅で掃除をしていたマリは、息子は夢みたいな話ばかりしてるし孫の命を奪った男の世話をしてる自分に落ち込む。風邪をひいてる様子のセランにお茶を入れ部屋の前まで持って来たマリだが、妊娠のふりをしていた時は…と会話を聞き妊娠が嘘だったと知りショックを受けサンチョルに電話する。
帰宅し水をかけられたセランは、妊娠してるのに！と怒るが、サンチョルはすぐに騙される俺たちを笑ってたのか？会長宅を追い出されたのも妊娠が嘘だとバレたからだと知ってる！と怒鳴る。サンチョルにビンタされマリも髪を掴むが、帰宅したエジャは妊娠が嘘だとバレたとわかると土下座し居座ろうとする。

一方工事が進んでる写真を見たジェグクは一緒に視察をしましょう！と誘うと、ダジョン達はその日が決戦の日になる！楽しみね！と話す。韓国一の施工会社に依頼し安心していたジェグクだったが、キム秘書は施工会社の社員だと思っていた男が詐欺師だった！と話す。
パク所長と名乗っていた男が偽物で工事も進んでなかったと聞いたジェグクは、現場へ行く！と会社を出る。その頃、ダジョン達は会長は土地と持ち株を、私たちに引き渡すしかない！と微笑んで。

工事が進んでいない現場に来たジェグクは俺が詐欺に遭ったのか？とキムを殴ると、そこに来たシャオチョン（ダジョン）はさら地の土地を見て、契約不履行により、土地と株を速やかに引き渡し投資金も全額変換しろ！と告げて。

三番目の結婚：131話あらすじ

会長の落胆ぶりを聞いたボベは、息子の人生を台無しにしたのだからまだまだ足りない！と言う。その頃、パク所長とジュノが昨晩出国したと聞いたジェグクは、これで金は取り戻せないのか…と落ち込む。
更にボベが販売中止の仮処分申請をしたと聞いたジェグクは、異議を申し立て時間を稼げ！と命じ、検察が幽霊会社の裏金を調べてる件はキム理事（元ゴウン工場長）が罪を被ることになっている！と話す。

ようやくヨハンの罠なのでは？と疑うジェグクだが、いつも騙す側だったのに騙されるとこんな顔になるんですね！証拠はあるんですか？と馬鹿にされ怒る。

実母が不倫したと仕組み家から追い出したのが父親だった…自分も不倫していたと思っていたが違っていた！とノエルに聞いたジフンはショックを受ける。

アンナと会いセラン達から誘拐され身体に変調が出た！と聞き激怒したサンチョルは、エジャに粉をかける。頭が痛くまた点滴を受けたノエルの所へ来たジェグクは、昔も記憶を失わせた！今度も目覚めたら記憶を失ってるはずだ！君は私の物だ！と話す。
明日、脳の手術をすると聞いたダジョンは驚いて。

ワン会長解任に関する株主総会が始まると、ジェグクは自分の存在価値を誇示するが、ヨハンは裏金を作るためのペーパーカンパニーの実態資料を配り、デニー・チョンという雇われ社長を使い定期的に資金洗浄をしていた！と暴露する。次に壇上に上がったキム理事は、会長は裏金をリゾート建設に使った！と帳簿を回そうとするが、ジェグクがねつぞうた！と止める。
更に、側近のキム秘書からも会話の録音を提出され、ジフンのひき逃げ事故の隠蔽で刑務所へ入れた人物の命を狙った事など、暴露が続く。

車椅子に乗ったノエルと一緒に来たダジョンは、前会長の死とゴウン製粉のマンソクさんの殺人教唆で通報した！と話す。ノエルはダジョン達の命を狙い、私にも脳の手術を受けさせようとした！とにらむと、ジェグクは否定するが、主治医が白状した！と話す。
騒然とする部屋にジフンの薬を届けに来たセランは、モニターの中で父親マンソクの命を奪えと指示されたキム理事が暴露する動画を見て驚いて。

三番目の結婚：132話【最終回】あらすじ

ボベはヨハンを代表理事に選任すると、満場一致で可決され拍手の中、挨拶する。一人会長室に戻ったジェグクは暴れるが、一方声を掛けられたセランは私はこの目で見た！ときかないが、ダジョンはまだ5歳の記憶なんてあてにならない！無実の人に罪を着せて、父さんを死なせ真犯人と手を組んだ！と責める。
そして、ソンイと父親を失った…と話すが、セランはあなたはアンナ、母親、祖母を見つけた！と言うが、ダジョンはあなたは復讐ではなく嫉妬で罪を犯したのね！とにらんで。

その頃、裏金とリゾート建設が白紙になったニュースを見たサンチョルは、宝くじで当てたお金が失くなった…と母親に話して。

ジフンは俺は罪を償う！俺は父さんの解任案に賛成した！もう俺に父親はいない！と背を向ける。納骨堂でノエルと会ったボベは、悪いのはジェグクなのにあなたに八つ当たりした！と謝る。
ジフンが屋上で身を投げようとしてると聞き、屋上に来たジェグクを待っていたセラン。あなたのせいでこんな人生になった！と言われたジェグクは、欲深い所は父親そっくりだ！と言い、棒で殴られるのをよけセランの首に手を当てる。
警官とダジョン達に囲まれ、油断したジェグクの腕を掴んだセランは一緒に飛び降り病院へ運ばれるが、二人共命を落として。

ジフンは懲役一年執行猶予3年を宣告され出所するが、秘書になったサンチョルが迎えに来る。一方刑務所に入ったエジャは、セランの死から精神を病んで。

会長になったヨハンと社長になったダジョンは、新メニュー開発に尽力して。

ボベ亭はダジョンが開発したメニューでにぎわい、ヤン執事とコ運転手は恋人同志に！

ダジョン達は、逆プロポーズの後結婚式を挙げて…。

感想

結局、ダジョンへの気持ちが嫉妬だったなんて悲しいですね。父親の命を奪ったのがジェグクだとわかり誤解からドクスに復讐をしたのに、誤解だとわかっても認めようとしないのは、さすがセランでしだね。
ジェグクと一緒に屋上から飛び降りたシーンは衝撃的で、阻止したかったです。

それにしてもセランは次から次と罪を犯し、反省しない姿勢にはいつもイライラしました。特に実母の存在を知り会える寸前で亡くなったドクスは、本当に気の毒だったしボベの落胆も大きかった！

セランに誘惑されまんまと家庭崩壊させたサンチョルは、犯罪者にまで仕立てられ可哀想だったけど、自業自得と言われても仕方ないです。でも、最後に宝くじの当選で手にしたお金まで失うなんて、本当に運に見放されてました。

ヨハンとダジョンのラブも中々結ばれませんでしたが、ジェグクの妻になっていたシーンは、理解不能でした。セランとジェグクの死は残念でしたが、結婚式でのダジョンのウェディングドレス姿は、とても美しかった！