韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」18話~19話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
命を狙われひとまず刑務所に入ったハンソク(テギョン)!しかし、刑務所でも騒ぎを起こす事に。兄がいなくなり羽を伸ばしたハンソ(クァク・ドンヨン)は、ヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)を兄貴と呼び、何かと手を貸します。
プラザの住人の驚くべき昔の職業が明らかに!地下室の存在を知った僧侶とハッカーのミリ(キム・ユネ)の活躍がみられます!
ヴィンチェンツォ:18話あらすじ
イタリアからインターポールが来ると、ハンソから聞かされ計画を考えるヴィンチェンツォ。ハンソに銃を向けさせたヴィンチェンツォは、インターポールと共に韓国の刑事にも囲まれる。
ハンソに撃たれ倒れたふりをしたヴィンチェンツォは、近づいた男の銃を奪い、インターポールが欲しい情報、韓国刑事にも昇進につながる情報を渡し、買収する。そして、兄に疑われない様に、ヴィンチェンツォに腕を撃たせるハンソだった。
カフェに呼び出された地検長達は、自分達の聞かれたくない会話が突然、流れて驚くが、ハンソクの仕業だと勘違いし、抗議の電話をする。
一方、チャヨン達は裁判所の前に集まった記者達の前で、バベルタワーに関する不正と衝撃的事実を明らかにします!と言い、告訴状を提出する。
夜、侵入して来た人物に気づいたハンソクは家から逃げ出すが、それを仕組んだのが地検長達だと思う。
朝、車に乗ろうとしたハンソクだったが、また銃を持った男達が襲うと、慌てて逃げる。しばらくの間刑務所で身をひそめていて!ヴィンチェンツォは手に負えない!とミョンヒに言われたハンソクは、嫌だ!と拒否する。
結局、脱税で塀の中で隠れる事にしたハンソクは、バベルバイオを立ち上げろ!と命じるが、ハンソは詐欺なんてしたくない!とにらむ。ヴィンチェンツォと飲んだハンソは、2人の時は兄貴と呼んでもいいですか?と尋ね、いいよ!と言われると兄貴!と呼んでみる。
そんな時、ヨンウンを捕まえたキム室長(スンジュンの部下)は、当時のシステムを作ったハッカー達を探せ!と命じる。閉じ込められたヨンウンは、プラザに住むミリと関わったハッカーの情報を渡す。
面会に来たヴィンチェンツォは、お前は計画通りにここに入ったと思っているかもしれないが、入れたのは俺だ!とニャリと笑う。
お前は俺をわかっていないな!イタリアの養父母の命を奪った犯人をすぐには殺さなかった!この意味がわかるか?食いつぶす前にもて遊ぶんだ!とにらむ。そして、ペーパーカンパニーの会計記録が入ったUSBを見せて、これがあれば1ヵ月は出れないぞ!その間にバベルタワーを潰す!と脅す。
面会に来たミョンヒはここは安全です!と繰り返すが、ハンソクは最近調子に乗っているから弟から目を離すな!と命じる。
そんな時イタリアからやって来たルカは、仲間が何人かやられた事を報告し、ボスはあてにならないからイタリアに帰って来てくれ!と頼む。
2週間だけイタリアに行くと決めたヴィンチェンツォに、事務長は泣きながら止めると、住人たちも見送る。空港まで送ったチャヨンは、私を傷つけたくないなら無事に戻ってね!と握手する。
その頃、ミリは僧侶達の部屋に連れて来られ、仕方なく地下のシステムを解くが、中には金塊はなく何もかも消えていた。
ヴィンチェンツォ:19話あらすじ
逃げ出したミリはチャヨンと共に追い詰められるが、そこに飛行機に乗ったはずのヴィンチェンツォが現れ、男達を始末するが頭を負傷する。現れた住人達の乱闘が始まるが、彼らには隠された裏の顔があった。
以前、自分たちの寺に金塊があるのでしょう?と僧侶達に聞かれたヴィンチェンツォは、とうとう認める。そして、ミリに開けてもらい何度も別の場所にこっそり移したのだった。
ヨンウンにファイルの事を聞かれ、俺が保管してるからその内公表します!とヴィンチェンツォが話す。
ヴィンチェンツォはカサノ家から手を引かせる対価8000ユーロ(1000億)を払い解決した!と言う。
パク議員スンジュンの悪事のニュースが流れるとキム室長は、早く始末していれば!と責めると、ミョンヒはヴィンチェンツォは私達をもて遊んでる!と言う。
刑務所では受刑者に絡まれたハンソクは、耳を噛みちぎり問題を起こす。
そんな時、バベルタワーの裁判が大統領選後に延期されると、通知が来たチャヨン達は悔しがる。だが、ヴィンチェンツォはギロチンファイルの出番だ!と笑う。
チャヨンは全部成し遂げた後に戻ってくるのは難しいのでは?と聞かれ、ヴィンチェンツォは仕事以外で約束した事はないが、きっと戻って来る!と見つめる。
裁判が始まると証言台に立ったヴィンチェンツォは、言葉よりも動画を流す!とイベントでの騒ぎやバベルから金のカメをもらって喜ぶ、関係者の動画が流れる。何故かミョンヒ達の顔だけモザイクなのが気になったスンヒョクは、きっと命を狙う気だ!と怯える。
刑務所で、バベルタワーの模型が壊された写真をハンソクに見せ挑発する。ハンソクはここから出る時は会長じゃなく見境のない怪物になるから期待してろ!と話すとヴィンチェンツォは、非行少年の指導は得意だ!と帰る。
二人で飲んだヴィンチェンツォはあいつは出所したらまずお前を狙うからしばらく海外へ行け!と言うが、ハンソは兄貴がいるから大丈夫だ!ときかない。
その頃、どうすれば会長を出せるだろうか?と考えたミョンヒは、ヴィンチェンツォと戦えるのはハンソクだけだ!自分が全部背負って刑務所に入るから!と室長に頼む。
イベントでの動画や賄賂をもらった人物は一度は逮捕されるが、チョン検事は全員を釈放する。昇進したお祝いをしてもらいご機嫌なチョンの前に現れたヴィンチェンツォは、気絶させ落下させる。
そんな時、同期との集まりにご機嫌で出かけたチャヨンだったが、何者かに連れ去られる。一方、こっそり出所し、弟に銃を向け頭を殴るハンソク。
その頃、何者かの気配を感じたヴィンチェンツォは、血がついた彼女のネックレスが入っている封筒を見つける。
ハンソクに誘き出され家に来たヴィンチェンツォは、彼女に銃を向けられる姿を見て土下座する。殺せと言われたハンソは、ホッケーのクラブを掴むと、反対にハンソクを襲う。
ハンソクは銃で弟を撃ち、次に彼を撃とうとするが、チャヨンが庇い撃たれてしまう。
感想
ハンソクは不気味ですね?!チャヨンを連れ去った時に愛してるのに!と言ってましたが、そんな気はしてました。
ハンソがヴィンチェンツォを慕う姿は、本当に嬉しそうで愛に飢えていた事がわかりました。すぐに出所するのはわかっていたのだから、警戒するべきでしたね。
ミョンヒは本気でハンソクを助けようとしますが、同じ部類なのか訳があるのか?と不思議です。
プラザの住人の元職業はびっくりでしたが、やっぱり!とも思いました。笑