tvNで放送された韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」6話~7話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
不十分な準備で裁判にのぞみ、どうにか時間稼ぎをしたチャヨン(チョン・ヨビン)。判事から医師まで敵の中、ヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)の作戦で被害者を助けます。
真のボスのハンソク(テギョン)の言う事を聞くしかない崖っぶちのミョンヒ(キム・ヨジン)は、チャヨンを拘束するが、地検長とヴィンチェンツォ接触した結果、釈放に。
別のビルに移る事に承諾していた住民でしたが、何故か引っ越しを拒否します。
ヴィンチェンツォ:6話あらすじ
プラザの住民達は裁判所の前で、悪徳企業バベル化学は悔い改めろ!とデモをする。裁判所に入るとすぐに判事と接触したミョンヒ達は、今日はお願いします!と頼む。
住民のヒスはわざと判事にぶつかり、蜂蜜水を顔に塗りつける。
裁判が始まると気分が悪いふりをして倒れたチャヨンは、みんなが裁判は出来ないのか?と思う中、立ち上がるとシャキッとする。傍聴していたチョルウク(質屋)は胸元からハチを飛ばすと、はちみつの匂いがする判事めがけて飛んだハチは顔を刺す。
ハチが飛び交う中、みんなが移動、再度裁判が始まら現れた判事は話ができない位唇が腫れ、何を言っているかわからないが、今日は続行することができなくなった!1週間後に延期する!と言い倒れてしまう。なんでもお見通しのミョンヒは1週間のために神聖な法廷をを冒とくするとは!と責めるが、チャヨンは、ウサンと結託する判事もあなたも同じよ!と言い返す。
母親で受刑者のギョンジャと会い、ユチャンはもうこの世にいないから来る人はいない!とヴィンチェンツォが告げる。ヴィンチェンツォは家族に頼ることができない生き方をしてきたのが、悪いのでは?と責めてしまうが、母親はうなずきながら、さようなら!と頭を下げる。
刑務所を出たヴィンチェンツォは、施設からイタリア人に養子にされると聞き、お母さんが必ず迎えに来る!と泣いた事を思い出す。
ミョンヒは隠していた盗聴器から情報を得ようとするが、気づいたヴィンチェンツォが既に撤去していた。
僧侶がいない事を確認して、自分達が設定した作動がされてるかを確認したヴィンチェンツォは、完璧に作動してる事に驚く。
集まった住人は、ヴィンチェンツォの提案通りに別のビルに移ることを承諾する。みんながいるレストランに突然来たホームレスは、みんなはラッキーだ!驚く情報を教える!と話す。
一方、ヴィンチェンツォの情報を見て完璧だ!とジュヌは苦笑いし、同じくそれを見たミョンヒは信じられない!と言う。
とうとう、ハンソの兄で陰の会長だと明かしたジュヌは、昨日の裁判の様を責め、いつもの様に始末しては?と顔を見る。
検事時代は優秀でもヴィンチェンツォに負けてる!と言われ激怒したミョンヒは、急いで計画を練り直す。
2年にわたり被害者が寄付金を流用していた!とニュースで見たチャヨンは、警察へ向かう。
被害者たちはそんな事をしていない!と話すと、チャヨンはミョンヒは脚本家になるべきよ!と怒る。更に入院してるウヨン(僧侶)チェシンの身体から覚醒剤が検出され、証言が厳しくなる。
第二回口頭弁論ではウサン側の医師キルが、健康に問題はなかった!と証言すると、チャヨンはヴィンチェンツォを証言台に立たせる。
ヴィンチェンツォ:7話あらすじ
ヴィンチェンツォは拒まめない証人になる!とチャヨンと綿密に計画を練る。製薬会社の社員が食事に来ていた所で難癖をつけ、殴りかかったヴィンチェンツォはわざと警察に捕まり、社員が落とした携帯をそこにいたジュソン(事務長)に拾わせる。
ヴィンチェンツォは、有害なBLSDの浄化システムをバベルが用意しなかったせいで病気になったのに会社側は、研究員のせいにした!と話す。そして、院長は、BLSDとの因果関係をわかっていながら嘘の病名にした!と話す。
社員の携帯を拾い、我々に連絡をくれた人の情報で会社側の隠蔽がわかった!とヴィンチェンツォは言う。
専門家以外の話は聞かない!と言われたチャヨンは、キル院長の妻ヨウォンを証人として呼んでいた。ヨウォンに接触し、院長の資料を見せ、顧問医師として証言してくれるなら、全財産を奥様に渡す!とヴィンチェンツォは約束していた。
妻で医師のヨウォンは、夫が米国のラモス博士とBLSDについて討議した、メールのUSBを証拠として出す。そして、私の旧友ラモスから夫から相談されたと聞き、キル院長(夫)の机にあったと覚醒剤の袋を提出する。
研究員ウヨンさんから検出された覚せい剤と一致するはずだから調べて下さい!と言う。夫に責められたヨウォンは水をかけビンタすると、夫婦喧嘩が勃発する。
ハンソクは裁判が終わると過ちを認めBLSDを破棄して、関係者に労災の保障すると記者会見をしろ!とハンソに命じる。
誰もいないところに弟を連れて来たハンソクは、いくらの損害だと思う?やり方が古いんだ!3日でチャヨンを潰せ!とゴルフクラブで車を叩く。戻ったミョンヒはチャヨンに関する全ての事を調べろ!と命じる。
お礼に高級スーツを買ってもらったヴィンチェンツォだったが、チャヨンは爆睡してしまう。
外国から専門家を呼び寄せ、ビルの様子を見てもらったヴィンチェンツォだったが、30センチ掘っただけでこのビルは崩壊する!と聞きがっかりする。
父親の法事の供養をしたハンソは、俺が言いなりにならない弟だったら父さんのように殺すのか?と兄に尋ねる。当時、意識が戻らない父親にキル院長が何かを点滴に入れた後、亡くなった事を知っていたハンソに、ハンソクは意外と賢かったんだな!とほっぺを引っ張る。
住民達はこのビルに金塊が隠されてる事や搬入した業者が皆殺しにされたのを見た!とホームレスに聞いてから、仕事が手につかない。そして、ここからは引っ越さない!と言い始めた住民に、バベル建設に頼まれてる男達もヴィンチェンツォもびっくりで。
ミョンヒの策略で様々な罪で捕まったチャヨンを釈放させる為に、地検長に会い、望みはわかっています!と笑うヴィンチェンツォ。
息子のサッカー観戦をしていた地検長は、有名なサッカーの監督と親しそうに話すヴィンチェンツォと握手する。息子を監督に紹介してもらった地検長は、チャヨンを釈放する事に。
ソクド達に赤い上着を着てる男達だけ襲わせる計画だったが、その一人が濃厚接触者の連絡が来て、みんなで保健所へ行ってしまう。偶然、情報部員のギソクが赤い服を着ていた事で襲われてしまうが、住民達はソクド達と対決する事に。
感想
今回も濃い内容でしたね。特に裁判所の中でハチが飛ぶシーンは笑ってしまいました。
ミョンヒ達の完敗のシーンはスッキリしました。チャヨンとヴィンチェンツォのコンビがだんだんしっくりとしてきました。
本当のボスのジュヌ(ハンソク)が大胆になってきましたが、結局、弟を操ってるだけですよね。
住民達が金塊の事を知ってしまいましたが、金塊を見つけるには崩壊の危機がある事は知らない様です。これからのヴィンチェンツォの作戦が待ち遠しいですね。