tvNで放送された韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」4話~5話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
父親が亡くなり事務所を継ぎ、ヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)と共に立ち上がったチャヨン(チョン・ヨビン)。刑務所にいた父親の命を奪った男と、指示をしたミョンヒ(キム・ヨジン)にもお仕置きをします。
人体に悪い薬を作るバベル製薬の研究所を燃やすスカッとシーンが見られます!チャヨン達は被害者の控訴を止め示談をさせる、バベル製薬の策略を阻止します。
ヴィンチェンツォ:4話あらすじ
店に車が突進しヴィンチェンツォと一緒に病院に運ばれたユチャンは命を落とす。
弁護士法違反及び偽証教唆などのニュースが流れるが、ユチャンがそんな男ではないと信じる沢山の人達は、悲しみに暮れるのだった。チャヨンは沢山の写真の裏に書かれた、自分へのメッセージに涙が止まらない。
一方、まだ彼の意識が戻らない中、新薬は副作用がなく効果も続くため夢の鎮痛剤として承認されてしまう。
チャヨンは父さんが亡くなると悪徳弁護士の汚名を着せられた!と泣きながらヴィンチェンツォに愚痴る。そして、いつまで寝てる気よ!あなたに聞きたい事があるから治療費を払ってるのよ!と声をかけると、突然、起き上がったヴィンチェンツォは昨夜から目覚めていた!と言う。
父親がかくまっていた研究員が遺体で発見され自殺で処理されると、事務所に辞表を出したチャヨンは、父親の死と研究員の死はあんた達が仕組んだ事ね!と責める。事務所を辞め実家に来たチャヨンだが、その頃、事故現場に来て、入院中のヨンウンに何かを頼むヴィンチェンツォ。
帰宅しベッドに入ろうとしたハンソ(バベル会長)は、注射器が沢山刺さった枕を見て驚く。会長に犯人を探せと言われたスンヒョク(ウサン代表)は、チャヨンのせいにする。
一人で酒を飲んだチャヨンは、お父さんのように立派な弁護士にはなれないけど、しぶとい弁護士になってやる!と事務所を続ける事を決意する。
思惑通りにチャヨンが連行されたと聞いたヴィンチェンツォは、彼女なら1人でどうにかするだろう!とつぶやくが、中々、釈放されず心配になってくる。
仕方なく彼女の代理人だと姿を現し、チャヨンが家にいた証拠をヴィンチェンツォが持ってくる。しかし、チャヨンはあんたが会長にした事で、私は捕まったのよね!と睨む。
ヴィンチェンツォは彼女のお父さんと飲んでいた時に、鳴った着信が海で遺体で見つかった研究員だった!と話すと、チャヨンは早く言ってくれればウサンの関与の証拠になったかも!と怒る。
チャヨンは証拠を探してやる!と協力してくれそうな知人に電話をするが、誰もが着信拒否をする。
チャヨンを手伝うと約束し、車で事故を起こし刑務所にいる男の面会にヴィンチェンツォが足を運ぶ。男はユチャン殺害関与にシラを切るが、ヴィンチェンツォは今、誰に頼まれたか言わないと、今日すれ違い様に殺される!と脅す。
チャヨンは実行犯はこいつなのに悔しい!と睨むが、ヴィンチェンツォは全部話してくれてありがとう!これで黒幕を捕まえられる!と大声で言う。すぐに話の内容をミョンヒに電話した刑務官は、チャヨンと運転手が裏切りそうです!と報告する。
受刑者に囲まれ殴られた運転手は首を傷つけられ命を落とすと、話しを聞いたチャヨンは、とても最悪な気分だ!人の命を奪うのだけはやめて!とヴィンチェンツォに約束させる。
賭博場のトイレで男と接触したヴィンチェンツォは気絶させ車に乗せ、部長(ミョンヒの手下)を呼び出し、スタンガンで襲う。銃を向けたヴィンチェンツォは、誰の命令だ?と尋ね、目の前で、もう一人の人物を撃つ。
撃たれたふりをした男を起き上がらせたヴィンチェンツォは、命を助ける!と言い、バベルの原料貯蔵庫の場所を聞く。
一方、コインランドリーにいていつもの様にダンスを踊っていたミョンヒは、撃たれた男達の画像が送られ、目の前のカゴの中に血がついた服を見つける。ミョンヒは逃げ出そうとするが、ドアが開かず軽トラがドアの前まで何度も突進してくる。
怯えるミョンヒにユチャンさんの名誉回復をしろ!そのためには自分たちの悪事を話さないとな!とヴィンチェンツォは電話で脅す。再度、突進してくる車に怖がるミョンヒだったが、顔を上げると軽トラは消え去っていた。
定期消毒と称して製薬会社に入り石油を巻いたチャヨン達は、最後に火をつけ爆破させる。手伝ってくれた人達は、薬で命を落とした被害者の遺族たちだった。
事の重大さに言葉を失うハンソだったが、そこに来た兄のハンソク(ジュヌ)に犯人は必ず捕まえます!と話す。
ヴィンチェンツォ:5話あらすじ
ハンソク(ジュヌ)は今日の火事は電気火災として報じられ、株価が下がるはずだから明日役員会議を開け!と命じる。
ジムにいるハンソに声をかけたヴィンチェンツォは、ファンです!インタビューで言っていたバベルに不可能は無い!はカッコ良かった!と握手を求める。でも、製薬会社の火事は放火だと噂があるから、俺の株が紙切れになりそうだ!と嫌味を言う。
電話をしたチャヨンは製薬会社が燃えていいきみだ!と本音を漏らすと、ジュヌは先輩の場所を与えたのか?とつぶやく。チャヨンと会い、あの会長はボスではない気がする!とヴィンチェンツォが話す。
健康被害が出て告訴した人達に、必死で示談を勧めるヒョヌは、少しでも被害者に高額払ってもらう様に頑張ってる!と話す。ヴィンチェンツォは偽善者の謝罪は信じられない!と話すと、チャヨンは明日までに告訴代理人の辞任をして!と命じる。
被害者と会ったチャヨンは、私に任せてもらえませんか?闘いましょう!と泣いて見せる。そして、ユチャンの娘だと明かしたチャヨンは、勝てます!と何度も頼むが、被害者は示談にすると決めた!と話す。
ヴィンチェンツォは、勝てる弁護士に出会わなかったから、諦めるしかなかったんです!と話す。
兄(ハンソク)に命じられた様に成功もしていないのにBLSDが成功した!と記者達の前で虚偽の発表をしたハンソだった。誰よりもそれが嘘だとわかっている開発者は下を向くが、開発者の一人ウヨンは血を吐いて気絶する。
僧侶で友人のチェシンはバベルの開発員ですが、何か関連が?と尋ねると、医師は自身の健康管理が問題だと思う!と答える。ウヨンが白血病だと聞いた住民は、本当にいい人で僕たちの家族同様です!としょんぼりする。
事務所に来たジュヌ(ハンソク)は、やっとパートナーになれました!と自慢すると、チャヨンはおめでとう!激辛ちゃんぽんをご馳走する!と誘われ、仕方なく無理矢理食べるヴィンチェンツォ。
被害者からの弁護士解任書を突きつけ、金をもらって示談にもっていこうと誘導するなんて解任されて当然だ!とチャヨンが怒鳴る。ソ弁護士(ヒョヌ)がもらった賄賂を事務所の鍵がかかっている後ろの金庫から持ち出したヴィンチェンツォは全部寄付をしてしまう。
ウサンに行ったチャヨンは被害者側の同意が得られたので、私たちが告訴を担当します!と爆弾を落とす。
チャヨンはバベル化学の過ちを認め、心からの謝罪と補償すれば取り下げます!と言う。そして、ヴィンチェンツォはBLSDの生産中止と偽情報の訂正も求めます!と帰ると、ミョンヒは訴訟は私に任せて!と話す。
ジュヌはやめたほうがいいですよ!とチャヨンに何度も頼むが、相手にされないと先輩僕だって容赦しませんよ!とつぶやく。
ヴィンチェンツォは一度で勝つ必要はない!君に悪党との戦い方を教えたいんだ!とチャヨンに話す。
チャヨン達は作戦会議をするが、その頃、ミョンヒ達も総動員で準備を始める。裁判所の前の記者達の前にスポーツカーで登場したヴィンチェンツォ達は、原告側の弁護士です!と話す。
感想
父親を亡くしてすぐにバベルを辞めたチャヨンは、カッコ良かった!父親とは敵対ばかりしていましたが、父親の仇をうたないと!
ヴィンチェンツォと組んだ事で頼りにもなるし、負ける気がしないですね。
ボスのジュヌがチャヨンの時は可愛い部下で、弟の前では悪党そのものです。身体に毒な薬を作って金儲けしようなんて、そこからしてアウトだし、裁かれて当然です。