「ヴィンチェンツォ」10話・11話のあらすじと感想!とうとうソン・ジュンギが本物の会長に近づく

韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」10話～11話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

被害者家族が製薬会社の放火に関わっていたと知ったハンソク(テギョン)は、恐ろしい指示を出します。ショックを受けたチャヨン(チョン・ヨビン)達は、影の会長を必死で探ります。

脅してきた医師の命を奪い、ヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)の素性を知り罠を仕掛けますが、反対にやられる事に。

プラザにある金塊が見つからない住人は、とうとうヴィンチェンツォに打ち明けます。

ヴィンチェンツォ：10話あらすじ

車の中で練炭自殺をして発見された被害者の遺族を見て怒りに震えるヴィンチェンツォ達。遺族達が放火を手伝った事や、自分達を馬鹿にするメールを見た兄（ハンソク）の仕業でした。

警察に来てこの自殺の捜査を頼んだチャヨン達だったが、相手にされず帰る。ヴィンチェンツォは製薬会社の倉庫の放火を一緒に手伝ってもらった事を後悔し、悪とは無縁の人達の命を奪ったことを後悔させてやる！とチャヨンに話す。

チャヨンは弁護士は必要ないのね！と話すと、ヴィンチェンツォは復讐を成功させるために冷酷になるんだ！と肩を抱く。本当のボスを見つけたらその場で命を奪うから君との約束は守れない！と話すヴィンチェンツォに、止めるつもりはない！とチャヨンが言い放つ。

被害者遺族の話を聞いた住民達は、バベルタワー建築を阻む俺たちも、危ないのか？と怖くなる。事件を隠蔽しようとした刑事たちを捕まえ廃墟の屋上に連れて来て、キャスター付きの椅子に座らせたヴィンチェンツォは、証拠書類をねつ造しろ！と命じる。
刑事達はあと一回蹴られたら落下するのが怖く、せっかくバベルからもらった金を寄付すると言われ、がっくりと肩を落とす。

チャヨンはプラザに戻りヴィンチェンツォと飲むが、韓国で飲む風習を教わったと父親ユチャンの話で盛り上がる。

被害者遺族達の事件の資料を刑事から入手したチャヨン達は、旅行から帰る途中にトラックの中で車をぶつけられスタンガンで気絶させてから、練炭自殺に見せかけたと推測する。

一方、影のボスでいる訳を聞かれたジュヌは、ゲームみたいで面白いし刑務所に入りたくない！そして、神の存在でいたい！と言うと、ミョンヒは私も神になりたい！と乾杯する。

その頃、住人たちは被害者遺族のために自分たちも戦いたい！このプラザや金…と口走る。
配信動画で仮面をかぶった住人達とヴィンチェンツォ達は、バベルとウサンの関係を明かして刺激する。まずはウサンの代表サンヒョクの部屋の壁に血のりを塗り、Cの文字を残す。
次にコインランドリーにいるミョンヒをゾンビ姿で気絶させ、ハンソには爆弾付きのリモコンカーで脅しCの文字を残す。

ヴィンチェンツォの調査をした人物と会ったハンソク達は、彼がマフィアで残忍な仕事をして来たと写真を渡される。そして、犯行を行う前にカサノのCの頭文字を残すと聞いたハンソは、怯えると、ハンソクは殺される前に殺せ！と命じる。

足を洗ったソクド達は、プラザに押し入った男達に殴りかかり、恐ろしい組織だとわかると逃げてしまう。男達は明日の2時までにここを出て行かないと痛い目にあう！と脅す。

被害者遺族達の事で有力情報があると呼び出したジュヌ（ハンソク）は、実は先輩に会いたくて嘘ついたと笑う。そこにジュソン（事務長）からヴィンチェンツォが殺し屋を誘き出した！とチャヨンに電話が入る。
その頃、殺し屋と対峙し銃で三人を仕留めヴィンチェンツォは、本物の会長の名前を吐かせる。

ジュヌの車でジュソン達も車に乗るが、携帯が繋がらず心配するチャヨンだった。ようやく、ヴィンチェンツォを見つけたチャヨンは抱きつき、心配させないで！と怒る。

ヴィンチェンツォ：11話あらすじ

殺し屋は会長はハンソクという人物だ！と聞いたヴィンチェンツォは電話すると、電話が鳴ったジュヌは焦りながらも違う携帯を出す。携帯を捨てたジュヌは、何度も踏みつけ悔しがる。

一方、チャヨンは殺し屋三人を車に乗せ排気ガスを入れながら、キル医師の殺害や被害者遺族達の殺害も認めさせ、バベル会長は国内にいると聞き出す。

住民達はクリーニング屋の店主がハサミで男達を追い出した事に驚くが、チョルウクは口ばかりだ！と言い始めると、妻は近所の悪ガキを懲らしめる程度だ！と言う。

二人で酒を飲み酔ったチャヨンは、さっきあなたに抱きついた時にときめいたから、また抱きついてみる！とヴィンチェンツォに抱きつく。何度も向きを変えて抱きしめたチャヨンは、やっぱり、勘違いね！と離れる。
病院へ来たヴィンチェンツォは息子さんの罪ために冤罪を受け入れたと聞きましたが、もう許してると思いますよ！と話す。

バベルを僕に任せてくれないか？とハンソに頼まれたハンソクは、ナイフを自分の首に当てさせ、その前に俺の命を奪え！と脅す。別荘で銃の練習に付き合ったサンヒョクは、兄を追い出しバベルを一人でやっては？と持ちかけると、ハンソは本当にそれが可能か？と聞く。

マフィアの容疑で連行されたヴィンチェンツォだったが、情報局員のギソクは上司に頼み、自分達の管理の元釈放する。ギソクはあなたを監視していたが、これからも協力したい！と話す。
自分の事を調べた人物がわかれば影のボスもわかるのでは？と考え、イタリアの仲間に調査に来た男の映像をもらったヴィンチェンツォは、ギソクに渡し身元を探し出させる。

プラザではマフィアのヴィンチェンツォを歓迎セレモニーが始まり、豆腐を差し出される。
早く金を取り出したいヨンウン（ビルのオーナー）は僧侶達のデマを流し、警察に連行させるが、すぐに気づいたヴィンチェンツォは釈放させて！と命じる。その話を聞いていた住人のミリは、ヴィンチェンツォも金の事を知っていたと分かる。

そんな時、住人達に呼びだされ、このビルに金が隠されているとホームレスに聞いた！と打ち明けられたヴィンチェンツォは、大げさに驚いてみせる。

ジュヌ（ハンソク）は亡くなった被害者家族に損害賠償をしないつもりだ！とミョンヒが作った資料をチャヨンに見せる。その頃、自分を調べていた男を捕まえたヴィンチェンツォは、真の会長の名前を聞き出す。

感想

ハンソクも少し焦ってましたね。追い込んだつもりが、自分達がピンチの状況になってる様な気がします。
ヴィンチェンツォに捕まった人達がいつの間にか、味方になってるのが笑えました。

被害者遺族達の命が奪われてしまいましたが、旅行に行ったりして悲しみから少し解き放たれたのに、ひどいです。しかも、今更、補償もしないなんて、やっぱり許してはだめですね。
ミョンヒは残忍でハンソクと同じ部類です。ジュヌについて行くと言ってましたが、その選択をするなら悪魔になるのですね。