韓国ドラマ「血も涙もなく」52話~55話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
ジュンモ(ソ・ハジュン)は、ビジョン社韓国支社の投資チーム担当弁護士にソンユン(オ・チャンソク)をスカウトして。まだ記憶は戻らないヘジ(ハ・ヨンジュ)でしたが、自分が悪事を重ねていた事を知って。
納骨堂に来て自分が犯した罪を詫びたジウン(チョン・ユリム)に、悲劇が!ジュンモの家の家政婦を始めたヘジは…。
血も涙もなく:52話あらすじ
俺の誕生日だから一緒にパスタでも食べよう!と家に向かう車の中で、ジュンモは昔よく一緒に聞いた音楽をかける。途中で止めると車を止めたジュンモは、俺はもう一度お前を愛したい!ドキッとしたか?とからかうが、あなたはプレイボーイだっていう噂よ!と睨んで。
家に着き車から降りたヘウォンは誕生日だから来たけど、こんな時間にあなたの部屋に行くのは…と言うと、ジュンモは大人のスキンシップを気にしているのか?お前は自分勝手でとげとげしいが今も綺麗だ!と見つめ、結局、そのまま送る事に。
一方、呼び出されたソンユンは酔った勢いで女っぽく振る舞うな!と言うが、ミンジュは私を受け入れてくれないのはナギョンのせい?それとも代表のせい?と聞く。ソンユンは俺にとって愛は人生の一事件でしかないし、俺のロマンスは終わった!と言うが、ミンジュはナギョンには申し訳ない気持ちで、代表にも一歩が踏み出せずウジウジしてる!と言う。
そして、YJを辞めて元の場所に戻ると聞いたミンジュは、彼女は先輩がいたから代表でいられたのに!と怒って。
仕事が終わり財布を忘れ家に戻ったヘジは、ここで愛する人と暮らせたら幸せだろうな…と写真を見て彼女はいるのかな?とつぶやく。事故に遭ってからきれい好きになったヘジに動画でもあげてみたら?と言うが、母親は記憶が戻ったら懲らしめようと思っているのにヘウォンが許さない!と言う。
悪事を起こしたと言われても思い出せないヘジは、姉さんが言ってるだけで証拠はあるの?と言うが、母親は実の妹なんだからまさか刑務所には送らないわよ!と話して。
朝から食欲がないヨンギは、友達がパパの話をするから幼稚園に行きたくない!パパはなぜ天国に行ったの?と聞く。ヨンギがパパに会いたいように、天国のパパもきっとあなたに会いたいはず!パパがいなくて悲しいけど恥ずかしいことじゃない!ママがパパの分まで愛している!と慰めて。
事務所に来たジュンモは、ビジョン社韓国支社の投資チーム担当弁護士にしたい!自分と反対の意見があると人は成長するし、YJ投資決定のバランスを取るためにも必要だ!と話すが、ソンユンは俺は金で釣られないから利用するのは難しいぞ!と言う。
早く出所したいイチョルだが、面会に来たヘウォンは健康面では出されないし、投資を受けるまでおとなしくしていて下さい!残りの刑期も無事に過ごし、堂々と出所してください!と話す。イチョルはお前も偉くなったもんだな!母さんとお前の契約では会社の株価が40%以上暴落したら、お前の息子の後見人の資格はお前から即俺に移る条項を覚えているだろう!俺は今ここにいても株価を操作する力は残っている事を忘れるな!と脅して。
会社に来たヘジは私が人の命を奪え!と指示するわけがない!と言うが、ヘウォンはあなたがギョンジャに指示する音声をこの耳で聞いた!と話すと、ヘジは証拠は持っていないのね!と心の中でつぶやく。頭が痛くなりヘジは姉から責められるシーンが頭に浮かぶが、記憶が戻り心を入れ替え私が罪を償ったら私たちは姉妹に戻れる?と聞かれたヘウォンは、もうあなたの記憶は重要じゃない!どんな手だって使うわ!と叫ぶが、自分がミョンエに似て来た!しっかりしなければ悪が私を飲み込んでしまう…と感じて。
血も涙もなく:53話あらすじ
事務所に来てヘジの記憶が完全ではないけど戻りつつある!と報告するが、ソンユンはジュンモが俺をスカウトしに来た!と言う。ヘウォンは、以前風が見えなくても風の力は見えると言っていた!あなたを味方につけたいのね!と話す。
姉さんはやっぱり録音機を持っていないようだ!と聞いた母親はやっぱりね!持っていたなら、とっくに刑務所に送ってた!こうなったら知らないふりをして録音機を探せば、姉妹の争いも終わる!嘘をつくなら最後まで騙し通して人生をリセットしなさい!と言う。ヘジは私は本当に事故に遭ったの?あの日の事は本当に思い出さないの…と話して。
面会に来たヘジは記憶はないけど好きだった人だからか会いたくなる!と言うが、イチョルは今まで女性を怖いと思った事はないが、お前だけは怖い!お前がした悪事の数々を思い出したか?と聞く。姉とは仲が悪かったみたい!1つ聞きたいことがあるが、私をひいたトラック運転手は本当に居眠り運転だったの?と聞かれたイチョルは、お前を恨んでいる誰かの仕業だろう!と話して。
イチャンの命日で教会へ行き帰宅しソンユンの電話に出たヘウォンは、ジチャンの事故現場にあった車はジウンのだった!と聞き驚く。家に来て動画を見せたソンユンは、過失致死だろうがひき逃げ犯は自分なのに、オーナーリスクだとYJ家を煽った!と怒る。
今回、動画を発見出来たのは、偶然、あの付近を走っていた車の搭載カメラを持ち主が保管していたからだ!と話す。
ジチャンの納骨堂に来たジウンはあなたの過ちを止めたくて、あの場所に行ったのに自分の事故を隠蔽してしまった!ごめんなさい!と号泣する。あなたがイチャンをひいたのね!もう逃げられない!と言われたジウンは非常階段を降り逃げるが、足を踏み外し落下したことで命を落としてしまう。
血も涙もなく:54話あらすじ
事故死から一週間、なぜ自己現場にYJ代表がいたのか…死んだ夫の幼なじみを死に追いやった悪女か?失意のチャ議員同情を得て支持率大幅上昇!などの記事を見たジュンモ達は、娘の死を利用している!と話す。ソンユンはジウンの父親が株主達を先導して投資を妨害するでしょう!そうなればビジョン社側はYJを飲み込む事も出来るが、投資の約束は守ってくれ!と言う。
俺はYJを助ける為にここにいる!人を信じてこそ解決策があるはずだ!と言われたジュンモは、今朝、本社のボスから連絡があったがとりあえず保留にした!と話す。
そんな時、ヘウォンを訪ねたジウンの母親は娘を死なせた!と責めるが、ヘウォンは娘さんがひき逃げ犯だと知っていたでしょう!極秘チームにイチャンの遺体遺棄までさせた!と話す。母親は娘に濡れ衣を着せる気?言いがかりだ!と言われたヘウォンは、娘さんの車がYJリゾートの近くを通った!納骨堂で会った時彼女は夫の携帯を持っていた!それでもひき逃げ犯ではないと否定するの?と責めるが、母親は全力であなたを傷つける!と話して。
出所したイチョルと会ったヘジは、働きに行ってる家がビジョン社のジュンモ宅で、YJ投資了解覚書を見た!私を使って下さい!と話す。イチョルは、永遠に償えない罪がどんなに多いか…早く思い出せ!と帰って。
会社で自分と面識のない警備員に呼び止められたイチョルは、あいつをクビにしろ!と命じる。久しぶりに自分の椅子に座ったイチョルは何としても俺の地位を守るべきだったと後悔した!これからはヨンギは俺が育てる!とつぶやく。
ジウンの母親が帰りしょんぼりしてるヘウォンに、ジュンモは俺は人生のどん底を知っている!金がない者の屈辱、同僚の裏切りなど…全部経験した!大事なのは戦略だ!お前の忍耐力で状況が不利な時には絶対に退くな!全部お前が背負う事になる!お前は母親だから耐えろ!と慰めて。
ジウンの母親と会いこれからの戦略を話し合い帰宅したイチョルだったが、妹は通知が来ていたのを忘れていた!と話す。イラは兄さんには裏金があるでしょう!と言うが、イチョルはそんなものはない!検察も探し出せなかったろう!とごまかして。
イチョルはミンスク(ヘウォン叔母)にも嫌味を言い、ヨンギの寝顔を見て泣いてしまう。ヘウォンが帰宅すると何度もコーヒーを入れ直しさせ、ジェイスとは元恋人らしいな!ジウン達の不倫を責める資格はないな!と難癖をつける。
ジチャンのひき逃げ犯の親と組むのか?弁護士から聞いた!と言われたイチョルは、二人の男に囲まれてモテるな!とにらむ。ミンスクは、ヘジに恨みがあるからあなたにも当たると思ったけど、これから大変だ!と心配する。
ヘジは記憶が戻っても知らんふりできる子よ!ところでジチャンはどこに録音機を隠したのかしら?と話して。
血も涙もなく:55話あらすじ
病院で検査を受けたヘジは最近思い出した事は、姉さんに貯めていたお金を盗まれ大学へ行けなかった事だ!と話すと、医師は暴力的な気持ちになった時は、病院へ来てカウンセリングも受けて!と話す。すぐに電話した医師は閉鎖病棟へ入院させるほどじゃない!と話すが、忘れ物をしてその話を聞いたヘジは腹を立てる。
ヘウォンを監視して!録音機さえなければ、姉さんは私を放っておくでしょう!私は姉さんと仲良くしたいの!と母親に頼む。母さんは生きる為に賭博を始めたけど今度こそやめた!と話すが、ヘジは私も録音機を探して壊さないと新しい人生を始められない!と泣きついて。
幼稚園に来たヘジはヨンギに声を掛けミンスクを怒らせるが、話を聞いたヘウォンは不安で仕方ない!とソンユンに話す。すぐにでも閉鎖病棟に入れてしまいたい!と言われたソンユンは、腹が立っても一線を超えてはいけない!と止めるが、ヘウォンはYJの為に移籍させてごめんなさい!と謝って。
車で家まで送り寝てしまったヘウォンの寝顔を見たジュンモは、よく寝ていたから起こさなかった!と笑う。家の前で会ったミンスクはトッポギを食べに行くの!あなたもどうですか?と言われたジュンモは、ヨンギを肩車する。
捨てようとしていた経済雑誌の上に捨てるなら頂けませんか?とヘジ書いたメモを見たジュンモは、紙袋に入れ直しどうぞ!とメモを乗せる。お勧めの本をあげたりヘジからは海苔巻きのお礼などのやり取りが始まったある日、ジュンモからスニーカーのプレゼントをもらうが、実は親しくなりカメラを設置して来いとイチョルに頼まれていた。
イチョルは好意を持っても、ジュンモには意中の女がいてその女はお前も知ってる!と言うが、ヘジはあなたには奥さんがいたけど私の方を向かせた!と言うが、思い出したのか?と言われ焦る。小さな事でも探し出し俺に知らせろ!欺くのは得意だから、うまくやるだろう?とヘジに嫌みを言って。
感想
記憶が完全に戻っていなかった頃のヘジは、少し可愛げがありましたがやっぱり本性が見えてきましたね。イチョルとのやり取りを見てると、やっぱり悪女の顔になってしまいました。
ジュンモとメモのやり取りをしてる様子は、本気で好きになった様に見えましたが、イチョルの指示で動いてる様ではだめです!
ジュンモがヨンギを肩車したシーンは微笑ましく、父親を知らずに育ったヨンギも嬉しそうでした!