韓国ドラマ「血も涙もなく」56話～59話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
とうとうジチャン(チャン・セヒョン)が隠した録音機を見つけたヘウォン(イ・ソヨン)は、ある計画を立てます。ヘウォンは、家の前で殴られ録音機を盗まれて。
自分のふりをして、うろついていた正体を知ったヘジ(ハ・ヨンジュ)は。
家政婦スニが、ジュンモ(ソ・ハジュン)の家に訪ねて来たのを見たヘウォンは…。
血も涙もなく：56話あらすじ
回想…。
ジチャンが亡くなり自暴自棄になり泥酔したジウンに水を掛けた母親は、父さんの選挙の前にあなたのこんな姿はマイナスだ！子供のイメージが大事なの！と怒鳴る。ジウンは戦略家で大統領選候補者の父親、倫理感のあるふりをする医師の母親、偽善的な我が家は息が詰まる！もう慰めてくれるジチャンもいない！と泣く。
ジチャンの話はやめなさい！ひき逃げがバレれば父さんの政治生命は終わり、私は医師辞めるしかない！と怒るが、ジウンはだから母さんの言う通りに、彼の死を偽って自殺にしたんでしょう！と責める。隠した罪が死ぬまで私を苦しめるわ！と言われた母親は、あなたの足かせは私が全て取り除くから、しっかりして！と言って…。
会社に来たイチョルに難癖をつけられたヘウォンは、好きで代表の席に座っているわけじゃない！無理に任せられお父様が拘束された後、会社を正常化させるために4年間寝る間も死んで働きました！恨むなら、お父様を捨てた名誉会長か経営者として不道徳なご自身を恨むべきだ！と話す。そして、私が辞めてもお父様はあの席には座れない！誠実で透明な経営をしてヨンギにYJ家としての誇りを持たせるつもりです！と言われたイチョルは来週の株主総会で、俺が理事になるだろう！俺の側近達もいるし今まで受けた分をやり返すつもりだから舐めるなよ！と帰って。
そんな時、ドラマで事故のシーンを見たヘジは、ヘウォンがトラックを手配しドウンを始末して…と電話してる妄想をする。そんな妄想をするのを聞いたジャングンは、あの日トラックにひかれたのを助けたのはヘウォンだぞ！薬を飲んでいないのか？そのうち本当にいかれてしまうぞ！姉への敵対心を捨てろ！と叱って。
息子を寝かしつけ、昔よく宝探しで母親と遊んだとジチャンが言っていたのを思い出したヘウォンは、納骨堂の写真立ての裏に貼り付けてあった録音機を見つける。命じられ尾行しその様子を見てヘジに電話したヨンジュは、ヘウォンが見つけたみたい！まさか今から警察署には行かないでしょう！と話して。
録音機を見つけたからヘジはもう終わりだ！とソンユンに電話したヘウォンは背後から殴打されるが、酔って帰宅したイラが見つけ病院へ運ぶ。頭部を8針縫ったヘウォンは、明日退院出来ると言われ安心するが、駆けつけたソンユンはこの気持ちは何なのだろう？愛なのか同情なのか？それともいつの間にかお前に惚れているのか…と自分の心に問いかける。
ヘウォンが目覚めるとなぜ1人で行動したんだ？と叱るが、先輩がいなかったらもっと前に諦めていました！と言われたソンユンは、お前が必要とするなら俺はずっとそばにいる！ところで犯人の顔を覚えていないのか？と聞く。
ヘウォンは顔は見ていないけど体格は小さかった！と聞いたソンユンは、警察があの辺の防犯カメラを確認しているからの犯人はすぐわかる！ヘジでなければジウンの母親かイチョルの可能性もある！と言う。肩を掴んだソンイルは、お前の男になる権利を俺にくれないか？と見つめるが、強要してはダメだ！フェアじゃないな！とジュンモが声を掛ける。
二人はにらみ合うのを見たヘウォンは、先輩は私の恩人であなたは過去の友人だと思っている！と話す。ソンユンは俺は彼女と危機を乗り越えてきたから決して離れない！と言うと、ジュンモは俺たちはあなたより前からの関係だ！とバチバチで。
家に来た警官に昨夜のアリバイを聞かれたイチョルは、友人とカード遊びをしていた！と答える。次に動画を見せられたヘジは、よく見て！私より背が低い！と怒るが、ジャングンはお前に扮した人物がヘウォンを襲ってる！と言う。
病院に来たヘジは私を陥れようとしてる？怒るが、ヘウォンはヨンギの父親の命を奪ったのはあんたよ！あんたの罪を暴くまでは諦められない！と怒鳴る。ジチャンがあんたを狙った！と言われたヘジは、ジチャンを殴った時の事をはっきりと思い出すと、私たちの戦いはどちらかが死なないと終わらないわね！と睨んで。
血も涙もなく：57話あらすじ
興奮し過ぎて倒れた姉を放って部屋を出てジュンモと鉢合わせし、大切な人のお見舞いに来た！と聞いたヘジは彼が好きな人がヘウォンだと知り、いつも私が好きなものばかり奪うのね！と腹を立てて。目覚めたヘウォンは、ずっと立ってたの？と驚き、あなたは仕事もユーモアもあり優しい！料理の腕もシェフ並みだから私以外の人と出会ってほしい！と話すが、ジュンモはお前を俺の女にしたい！と言う。
ヘウォンは今は息子が全てで恋愛をする隙はない！と話すが、ジュンモは、俺はお前の息子と友達になるつもりだ！と笑う。ヨンギは俺に借りがある！5年前、お前が事故に遭った時、偶然にも俺が警察に通報し、病院まで行ってお前の安否を確認した！男児を産んだと聞き安心したし幸せで良かったと思ったんだ！と話すと、ヘウォンは誰かが私の名前を読んでいたのは覚えている！と驚く。
お前と別れてとても後悔したし、あの時別れていなかったら平凡な会社員で、ニュージャージーあたりに庭付きの家を買って、週末には友達とバーベキューをしたり子供たちの事で夫婦喧嘩をしてごく平凡に暮らしていたかな…と思う時がある！と話して。
病院に来たソンユンと会ったジュンモは、今夜作戦会議をしよう！と話す。ヘウォンは命を狙われた事でジチャンを殺害をしたとヘジに話してしまった！と落ち込むが、ソンユンは早く録音機を持ち去った人物を特定しないと！と話す。
ソンユンはジチャンの暴力が認められたら正当防衛になってしまう！と話すが、ヘウォンはあの時はヘジが妹だという事実も苦しかったし、別れるのが最善だと思っていたが、夫を慰めもっと話し合えばよかった！とうつむく。ソンユンはどんな時でも終わりが来るから、心配するな！と慰めて。
家にワインを持って来たソンユンはご馳走を食べ乾杯するが、ジュンモはヘウォンは経営者として独り立ちするべきだから、君を俺の会社に呼んだ！と言う。ヘウォンはニーズの把握が早く相手の願うことを感じるのは、リーダーとしての長所でいずれは立派な代表になります！手をつかめば運も向いてくる！と話すソンユンだった。
ジュンモが中々金庫に近づかないから暗証番号もわからない！と言われたイチョルは、お前に扮してヘウォンを襲った人物に心あたりは？と聞かれたヘジは、わからない！ところであなたの息子が私の命を奪おうとしたと聞いた！と言う。適当に誤魔化したイチョルは、バハマの銀行にある金庫のカードキーさえ手に入れば…と心の中でつぶやくと、ヘジもゴルフバックを思い出せばあなたとお別れよ！でもそのカバンの場所が何で思い出せないの？と心の中でつぶやいて。
血も涙もなく：58話あらすじ
密航船の冷蔵庫に閉じ込められていたギョンジャは、臓器を売られるところだった！と震える。ヘウォンはあなたの借金は全て返済したから、これからは私に返してもらう！いつかは自首して罪を償って！と言われたギョンジャは、救ってくれた命で人生を生き直したい！と言う。
納骨堂に録音機があると確信しギョンジャに電話したヘウォンは家の前で録音機が奪われた自作自演をするから、私を襲って！と命じて…。
病室に現れたギョンジャはあなたを殴る時には手が震えた！ヘジの尾行も続けてるが、勘も鋭いから見つかりそうになる！と話すと、ヘウォンはいくら度胸があってもだんだん息苦しく感じるはずよ！注意して続けて！と命じる。録音機を受け取ったヘウォンは、誰かに奪われたとヘジが思えば探そうとしないはずだ！と心の中でつぶやいて。
手数料が相場より高い事に抗議したヘウォンだが、ジュンモはYJは非常事態だから受け入れた方がいい！投資はなかった事にするか？と話すが、ソンユンは投資に責任を持つから2割を提示したんです！とフォローする。
カフェで携帯を盗んだと疑われたヘジは、最近、尾行されてる気がしていたけど、あんたね！とつかみかかり大乱闘になると警察に連行される。警官はあなたが携帯を盗み裏口から出たという証言もあるしトイレから出てきたという証言もある！と話すと、ヘジは最近誰かが私のふりをしてうろついている！と話す。
イカれてる！と言われまた掴み掛かるのを止めた母親は、うちの娘は妄想性障害を患っていて、記憶もあやふやなんです！と話すと、ヘジは私はしっかりしてる！と叫んで。母親に八つ当たりして、1人で歩きオートバイにぶつかりそうになったヘジを車の中で見たギョンジャは、あんなに怯えて！と笑う。
タクシーに乗り隣の車に乗ってるギョンジャを見つけ、車から出しビンタし髪の毛を掴んだヘジは私のふりをして歩きまわっている！と怒る。ギョンジャはまずは謝れ！あんたはもう終わりだ！と言うが、そこにヘウォンからの着信を見て携帯の取り合いになりヘジを突きとばし逃げるが、トラックにひかれてしまう。
血も涙もなく：59話あらすじ
ジュンモの家でパスタを作ってもらいワインを飲んだヘウォンは、YJに投資してくれる人を紹介してくれない？と頼む。私が先に助けを求めたけど後悔している！と話すが、俺を忘れるより忘れないほうが楽だぞ！二度と俺から離れようとせずただ受け入れろ！と言う。
今までの事がヘウォンの仕業だと知りジュンモの家に行ったヘジは、昨日日記を忘れたと家に入り込む。スジは家政婦のスニだと自己紹介すると、ヘウォンは初めまして！と言い、一緒に食事でもどうですか？と誘う。
姉の悪口を言うヘジにヘウォンもやり返すが、ジュンモが席を立つと水をかけグラスを割る。そして、姉さんの妹が犯罪者だと知られたら、オーナーリスクで投資は水の泡になるでしょう！会社が倒産したらヨンギはイチョルが育てる！と挑発し、私がここに来たのは宣戦布告するためよ！とにらむ。
ジュンモは私のものだ！と言うヘジをビンタしたヘウォンは、この子は私の妹よ！あんたなんかにやられないし、我慢もしない！と言って。
寝てる継父達を起こしたヘジは、姉に情報を流してた事を責めるが、ジャングンは金に目がくらんだ俺も悪いけど、ヘウォンを流産させようとした事は死んでも許されない！と言い返す。私が指示したという証拠は？ヘウォンにしがみついていなさい！後で後悔するわよ！と脅すが、ジャングンは悪事ばかり働いていると地獄へ行くぞ！と怒って。
帰宅したヘウォンは、私は息子と静かに暮らしたいだけなのに、妨害するこの家には息が詰まる！と泣いて。
エラは明日の役員会ではこっちが4対3で勝つ予定だ！ジウンの席は兄さんには渡さないから安心して！と言う。代表室に来たイチョルは、この部屋のインテリアも変えないとな！と言うが、ヘウォンは親権さえもらえればすぐに明け渡す！と言う。
イチョルはヨンギは俺の息子の子供だ！金はやるから去れ！と言うが、ヘウォンは去るのはそっちだ！と睨んで。
家に入り込んだヘジは、ジュンモがキッチンで料理を作し、振り返るとイチョルが微笑む姿を妄想する。薬を飲むアラームが鳴ると、ヘジはしっかりしなくちゃ！とつぶやきヘウォンの部屋をめちゃくちゃにして録音機を探して。
感想
ヘウォンは、命懸けの大芝居でしたね。ジチャンが隠した録音機を見つけたシーンは、ドキドキしました。
命を狙われたキョンジャも協力し、ヘジをビビらせたのは良かった！それにしても、ヘジの勘が冴えているから油断できませんね！
偶然、ヘジと遭遇しギョンジャが命を落としたのは残念でした。
ギチョルに命を狙われた事も思い出したヘジは、もう復活ですね！
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