韓国ドラマ「血も涙もなく」92話~95話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
記憶操作をされ連行されたヘジ(ハ・ヨンジュ)は、またしても大胆な行動に!
信頼していた精神科医に騙されていたと知ったヘジは、激怒して。病院から逃げ出したヘジを誘き出したヘウォン(イ・ソヨン)に、悲劇が!
家族は肝臓移植が必要になったヘウォンの為に、ドナーを探して…。
血も涙もなく:92話あらすじ
連行されるヘジはヘウォンが微笑む姿を見て興奮するが、誰もいない!幻だ!と警官に言われまた不安になる。ヘウォンは残酷な私の計画も、ヘジの暴走も怪物には変わりはない…とつぶやいて。
途中でトイレに行きたいと車からおろしてもらったヘジは、窓から出れず洗剤を飲に病院は運ばれる。手術の最中に警官からさっき病院にいましたか?とヘウォンが聞かれると、ジャングンはヘジは妄想障害があるから俺が入院させた!と言う。
手術後、複雑な表情のヘウォンを見たジャングンは、気が弱くなって計画を話してはダメだぞ!と鍵を刺す。
ヘジの事で会社の株価も下がると家族は落ち込むが、ミンスクは叔母だからあえて言うけど、今までの罪を考えたら、このまま逝ってくれたらと…と思ってしまう!とうつむく。意識が戻ったヘジは相変わらずヘウォンへの憎しみを露わにするが、私があそこに凶器を隠したとなぜわかったの?いくら考えてもおかしい!と心の中でつぶやいて。
一方、ヘジの事で取り調べを受けたピルソを呼び出したジュンモは、ヘジが譲渡されたYJの株は大株主同士の大量取引なのに、告示義務を守らなかったから、その譲渡契約は無効になった!と話す。ピルソは最初からジャヨンが騙したのか?と驚くが、ジュンモはヘジと一緒にお前も刑務所行きだ!とにらむ。
検査を受けに行く廊下で、自分の治療をした精神科医が命を奪った看護師の弟だと、看護師達が話してるのを聞いたヘジは驚く。やっぱりヘウォンの策略だったと確信したヘジは、看護師を背後から殴り服を奪い逃走すると精神病院へ向かう。
デビットの前に出たヘジは、私の記憶を操作して証拠をねつ造したのだから私は無罪だ!と看護師から奪った注射を首に刺す。
血も涙もなく:93話あらすじ
医師だからわかってると思うが、過剰投与でショックが起きるんでしょう?記憶をどう操作したか書かれてる臨床ノートを出しなさい!と脅す。医師は記憶操作の証拠など残す訳がない!と言い張ると、また注射し投与したヘジは死になさい!私の話を聞き直してくれると励ましながら希望をくれたと思っていたのに、全てが嘘だったなんて!と泣いて。
ジュンモは今回の事で離婚を決めたチャ議員(ジャヨン夫)が、問題になりかねないYJの株を急いで売却しようとした!と話す。ソンユンもミン・ジャヨンの実態を暴く特別チームができるみたいだ!と話すと、ヘウォンは株を一族が持ちすぎるのはよくないからビジョン社に頼んだ!と言って。
病院からヘジが抜け出したと聞いたヘウォンは、デビット医師に電話するがつながらず、病院は向かう。まだ臨床ノートを探していたヘジは、着信を見て診察中なので後で連絡する…と返信するが、ヘウォンはいつもと違う返信に違和感を感じ、急いで病院は向かう。
先に警備員に医師の安否を確認させ、病院へ行ったヘウォンはきちんと治療を!と言うが、デビットは薬を投与し点滴をしたから大丈夫だ!あなたも気をつけて!と心配する。姉達が記憶操作などの隠滅を話す会話を看護師から盗んだ携帯で聞いていたヘジは、怒りに震える。
デビット医師を紹介してくれたのは元カノだったが、ピルソは自分を恨んでいる女に騙されたと落ち込む。あなたとは何一つ成功した事がない!と言い、ジャヨンから壌渡された株は法的処置をしていなかった為に自分には所有権がなかったと聞いたヘジは、舐められたものね!とつぶやく。
する事がある!と言われたピルソはお前とは縁を切って明日出国してフィリピンへ行く!と言うが、ヘジは5000万ドルの無記名債権を現金化した690億ウォンを手に入れるから協力して!と言って。
逃げ回っているヘジを心配し寝込んでしまった母親は、小さい頃に放置した事を本当に後悔してる!と言うと、ジャングンはあいつが無事、刑務所に入ったら俺達にできる事は何でもしてやろう!と話す。
ヘウォンの部屋の金庫に、私に記憶操作をした時の映像があるから探して!とピルソに命じる。家政婦に電話し家に誰もいないのを確認したヘジは家に行くが、わざと会話を聞かせていたヘウォンは、家で待ち構える。
血も涙もなく:94話あらすじ
ヘジが家の中に入った後に、ヘジに背格好が似てる女と警察が来るのを待っていたピルソは、追いかけられると全力で走り警察を巻く。警察が来ると思い余裕で挑発したヘウォンは、突然刃物を出したヘジに襲われ倒れてしまうが、警官と共に現れたジュンモは松葉杖でヘジを殴り捕まえる。
病院に駆けつけたミンスクはヨンジュ(ヘジ達の母親)を責めるが、サンドゥルは喧嘩はやめて!と止めて。
事情聴取が始まると、ヘジは自分の証拠のねつ造がバレるのを恐れヘウォンが私を刃物で脅し自分で刺した!と嘘をつく。ヘジ側の弁護士が到着して、ペットボトルの蓋を持って来いとソンユンに命じられ、警察に来たミンジュは蓋が消えた!と嘘をつく。
実はピルソとは兄妹の関係で、蓋を渡したミンジュは顔も見たくないからすぐに出国して!と命じて。
手術が終わりようやく目覚めたヘウォンは、またあなたに叱られる事をしちゃった!と言うが、ジュンモはヘジは逃れようともがいているが、俺が必ず刑務所に送ってやる!と心の中でつぶやいて。一方、ヘウォンを傷つけた後に手袋を隠しピルソに回収させたヘジは、記憶操作した映像を探し精神科医にも証言させて!と命じる。
そんな時、肝機能低下で急性肝不全に陥ったヘウォンに、医師は移植のドナーを探して下さい!と話して。
血も涙もなく:95話あらすじ
みんなでドナーの検査を受けても誰も一致せず、ジュンモは痛がるヘウォンを励ます。ヘウォンは生きたい…と言うと、ジュンモはお前を必ず助けるから心配しなくていい!と言って。
母親達からヘウォンの為にドナーになれと言われたヘジは、反発しながらもあの女の命が私にかかっているなんて面白いわね!ドナーになって欲しければ、ここに来て懇願するように伝えて!と微笑む。組織検査をまず受けろ!と言われたヘジは私から受け取るかしら?と言うが、ヘウォンには内緒だ!と言って。
怖くて組織検査を受けないスジョンだが、ミンスクは泣きながら頼みイチョルは株をやると言えばいいのか?と怒ると、ようやく承諾するが一次検査が通ったが二次検査で不適合で。しかし、ようやくヨンジュの姪がドナーになると安心したのも束の間、手術の前日にキャンセルされてしまう。
ヘウォンは私に何かあったらヨンギをお願い!ここにいても変わらないから家に帰る!と泣くが、吐血してしまう。とうとう、面会したジュンモはヘジが提示した条件を飲み、ドナーになってもらうと手術が始まる。
感想
もうイライラしますねー!ヘジは捕まっても逃げるし、洗剤を飲み病院へ行きまた逃げましたが、警官がだらしなすぎです。
ヘジのせいで肝臓移植をしないといけないのに、あの大きな態度には本当に腹が立ちます。あれほどジュンモに一人になるなと言われたのに、ヘウォンは一人行動をするからですよ!心配してるジュンモの方が気の毒になりました。
ドナーになる条件が気になりますが、きっと自分の罪を逃れる何かですね。