「刑務所のルールブック」10話~11話では、コ先生の移送が決まり、代わりにジェヒョク(パク・へス)を傷つけたドンホが移送されて来ます。
悪いムードが漂う中、久しぶりにミンチョルが暴れ、ドンホにつかみかかります。
命を狙うとわかってる者を同じ房にした事をジュノが抗議しますが、果してドンホの執拗な行動をみんなで守り抜けるでしょうか?
球団側が好感触だと聞き安心するジェヒョクでしたが、嬉しくてジホ(クリスタル)に電話を掛けてしまいます。
このページでは、「刑務所のルールブック」10話・11話のあらすじと感想を紹介しています。
刑務所のルールブック:10話あらすじ
弁護士は日誌と証人がいれば再審は間違いないが、最初の証言を覆すとなれば偽証罪にとらわれるから、相手は慎重になるだろう!と兄に話す。
心配になり電話してみた兄だったが、留守電になっていて電話がつながらなく、不安になる。
退院の日、ジホが来るように仕組んでいたジュニは失敗したと悔しがるが、ジェヒョクはさっき病室の前にいたけど、無視したと言う。
ジェヒとデートしてバスに乗るのを見送ったジュニだったが、バスの中に悪そうな男がいるのを見て思わず自分もバスに乗ってしまう。
チョルドゥは妻が浮気をしてると情報を入手し、悔しくて興信所に頼み相手の男の写真を受け取る。
ジェヒョクはその男が詐欺で一緒に刑務所にいたミン教授だとわかると、すぐに戻ってくるから安心してと話す。
そんな時、コ先生が移送される事になったからこれが最後の食事になります!と話すとみんなしんみりとしてしまうのだった。
ミンチョルは、お前のように娘でもいれば辛い刑務所生活もハリが出るから羨ましい!と言い、別れを告げる。
コ先生からもらったトレーニングノートを見たジェヒョクは、最後のページにお礼が書いてあるのを見て胸が熱くなる。
不安な気持ちで証人になってくれる男性は、母が具合が悪く地方に行っていたから携帯がつながらなかったけど、絶対証言すると約束する。
以前、母親が集中治療室に入って軍へ戻るのが遅くなった時も、自分を庇い電話をしてみろと携帯を貸してくれた時からジョンウを尊敬していたと兄に話す。
そんなある日、約束した通りジェヒョンが来て、今は溶接の仕事をしてがんばっているから出所したら一緒に暮らそう!と聞き泣いてしまうミンチョルだった。
夏が来てボールの速さも140キロを超えるとみんなで喜び、思わずジホに電話をしてしまうがすぐに切ってしまう。
呆れてジュニが携帯を貸すが、やっぱり電話をできず返して…。
刑務所のルールブック:11話あらすじ
以前、ジェヒョクの肩を傷つけた男ドンホが移送されて来るが、手違いでジェヒョクと同じ部屋になるとジュニは抗議する。
今日からそこは俺の席だと言われたミンチョルは、コップを割り脅す。
他の房の悪人に今度は確実にジェヒョクをやってやる!と話すドンホだったが、一時も離れない囚人達になす術がない。
しかし、お風呂でミンチョルが転びジェヒョクが一人で行ったトイレに追いかけたドンホは、鍵を開けようと引っ張るが、刑務官がやって来ると離れる。
ある日、元弁護士が来てお前が出るまで入団先を探しておくと笑顔で話すと、ジェヒョクは笑顔になる。
いつも焼却炉で働いているおじさんがいる所に火をつけ逃げたドンホを見たジェヒョクは、中に入り助ける。
そして、怒りを抑えられずにお風呂場へ逃げたドンホを何度も殴ってしまうのだった。
面会に来た弁護士とドキドキしながら会ったジェヒョクは、10球団全部が契約したいと聞き安心しまたジホに電話してしまうが、別れたでしょう!と冷たく言われてしまい…。
感想
コ先生が移送される事が決まりみんなとお別れをしたシーンは感動しました。
ジェヒョクを誰よりも観察し、投球ノートまで作っていたコ先生は素晴らしいですね。
ジェヒョクのマネージャーにもなれそう。
移送される本人も辛いですが、残された仲間も悲しいですよね。
でも、どこかでまた会えると信じましょう!
ドンホはしつこいですね~。スキンヘッドであの目つきは怖い!
みんなでジェヒョクを守るシーンは笑えた。
でも、ボコボコにしたジェヒョクはスイッチが入ると止められないみたい。
焼却炉に閉じ込め火をつけるなんて許されません。
まだ諦めていないみたいだから要注意ですよ。