「刑務所のルールブック」8話~9話では、尿道結石で入院したコ先生の元に、元いた会社から手紙が届くが、それはまた自分に罪を被せる手紙だった。
しかし、いつも冷静で優しいコ先生の反撃の始まりですが、またまたセユン刑務官(チョン・ウンイン)が手を貸してくれました。
弟の冤罪を信じ証拠探しをしていた兄のところに事件が起きたときの日誌が届き冤罪の証人が現れます!
いつも無表情でやる気のない顔のジョンウが泣き叫ぶシーンは可哀相だったけど、次は笑顔を見れるでしょうか?
このページでは、「刑務所のルールブック」8話・9話のあらすじと感想を紹介しています。
刑務所のルールブック:8話あらすじ
入社20年を迎えた頃、自分が継承を促していた件で会社がピンチになり、突然、裁判を任せたいと言われたコ先生は、会社のために弁護するが、それは会社の策略だった。
コ先生は、お腹が痛く1日に何度も激痛が襲うが、すぐに痛みが治まるのと予算を使いたくない刑務所側は病院へ行くのを渋る。
投球も安定し距離も飛ばせるようになったジェヒョクだったが、ハニャンにも打たれてしまう。
ここでの生活を楽しんでいるように見えるとジョンウに嫌味を言われたジェヒョクは、楽しいわけはないが怒りを抑えないとここではやっていけない!と話すのだった。
ようやく、治療を受けることができたコ先生は尿道結石だと診断され、水分を多くとり尿と一緒に出すしかない状態だ。
そんな時、刑務官のセユンは、状況的に君が犯人ではないと思うとジョンウに話を聞きだす。
ジョンウは日常的にいじめていた国会議員の息子オ兵長が怖く、みんなで口をつぐみ自分のせいにしたのだと明かす。
交通事故で刑務所に入った服役囚ミンソンは、勉強とバイトの掛け持ちで睡眠時間が5時間しかなかったと涙を流すが、ジェヒョクは世の中の人は努力が足りなかったと言うかもしれないが、これは世の中が悪い!と励ます。
練習場を作ってもらって感謝していると寄付の話をした後にミンソンの資料を見せてもらう。
そんな時、セユン刑務官は寝不番の日誌がなくなっていたのは、彼がその時までは生きていた証拠だとジョンウに話す。
その頃、ジョンウと親しかった軍人は、僕が日誌を送ったと兄に打ち明けて…。
刑務所のルールブック:9話あらすじ
部下を殴り命を奪ったオ兵長は、日誌を抜き取り捨てろと命じ、防犯カメラも削除させていた。
ジョンウに対抗し一緒に体を鍛えるジェヒョクだったが、やはりかなわない。
所長は、木工チームの班長にジェヒョクがなってから、収益も減っているから存続が難しいと心配し、コ先生が手伝うことになる。
ハンストをして執行妨害の罪で刑務所に入ってきた牧師にどうにかご飯を食べさせようとするが、笑顔で拒否される。
一方、新しい囚人が入るが、今までも自分たちが手をかけながら、自害に見せかけた疑いのある連中だ。
何かを悩んでいるようなコ先生を心配し、手紙を盗み見したミンチョルは、様子がおかしかった訳を知る。
一緒に店に来たジュンドルは兄は最初に入った会社で大発明をしたが、5千万ウォンをもらって公務員になったとジェヒに話す。
ジュノは今までいろんな選択をしてきたがどれもしっくりこない!と話すが、兄の様に野球しかできない人は選択もできない!とジェヒが慰める。
裁判所に来た時から車を置きっぱなしになっているから取りに行ってほしいと頼まれたジュノは、恋人関係だったときの2人のツーショットの写真を見つけ、ジホに取りに来させ写真を見せるように仕向ける。
ジホは2人で写真を撮り幸せだったときのことを思い出し、泣いてしまう。
その頃、虫垂炎で入院したジェヒョクも二人で撮った写真を切なそうにみつめる。
面会にやって来た兄にお前がやってないと言う証人を見つけたと聞かされジョンウは、泣き叫ぶ。
一方、コ先生の所へ来た元上司は、また会社の為に罪を被ってくれ!と頼むが、断る!約束通り給料4倍にして留学費用を振り込まなければこの録音を暴露する!今度お前が地獄をみろ!と怒鳴って…。
感想
コ先生は今回は、男を見せました。
以前も罪をかぶせたのにまた頼みに来るとはよっぽどなめてます。
一番心配し警告したのに自分達が勝手に進めた結果をかぶったコ先生が悪いんですけどね。
二人の会話を録音してくれたセユンは、やっぱり愛情深い刑務官ですね!
ジョンウは、えん罪だと訴え諦めていましたが、光が見えてきました。
早く正義は勝つ!と叫ばせてあげたいですね。
年が離れた兄が頑張ってくれましたが、まだ始まったばかりですから安心はできません!