刑務所のルールブック

「刑務所のルールブック」16話【最終回】のあらすじと感想!パク・へスが放った感謝の言葉に涙

韓国ドラマ-刑務所のルールブック

「刑務所のルールブック」16話では、球団も決まり出所も決まったジェヒョク(パク・へス)は最後にサンジェを呼び出し罠を仕掛けます。
一人でけりをつけようとサンジェを呼び出したジェヒョクだったが、以前火事から救ってもらった老人が手を貸します。
ジョンウの再審が決まると加害者の母親は、息子の保険金を裁判費用にと差し出します。
マスコミの前でジェヒョクが刑務官達にお礼を言ったシーンには感動です!

いよいよ最終回です!野球界に戻ったジェヒョクを球場はどう迎えてくれるのでしょうか?

このページでは、「刑務所のルールブック」16話【最終回】のあらすじと感想を紹介しています。

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刑務所のルールブック:16話【最終回】あらすじ

サンジェ達は、記者に渡す練習場の写真を撮りに行くがすでに撤去されていて悔しがる。
そんな中、何かを決意したジェヒョクは、自分が野球選手を辞めても一緒にいてくれるか?とジホにメールする。
ジホは、一生あなたを面倒みると約束したから体だけ気をつけて!とメールを送り返す。

一方、再審が決まったというのに証人達に脅迫文が届くと、弁護士は不利になるのに誰が送ったのか?と不思議に思う。
ミンチョルは、何か資格はないの?と娘に聞かれると20年間で資格を50ほど取得したと言う。
仲間に長い間練って来た事業構想を自信満々に聞いてもらったミンチョルは、もう何年も前からあると聞き、がっかりする。

そんな時、傷だらけで戻って来たドンホは、練習相手になるなと脅されたと言う。
なぜやり返さなかったんだと周りに言われたドンホは、兄貴(ジェヒョク)に暴力を振るうなと言われたからだ!と話す。

サンジェと会ったジェヒョクは、お金を振り込むけどそれをボスに取られるんだろう?と尋ねると暴行でボスを陥れれば全部俺のものだ!と笑う。
しかし、体で払ってもらわなくちゃいけないものもあるから焼却炉で会おう!1人で来いよ!とサンジェは帰って行く。

夜、一人で焼却炉の前にいたサンジェにお前のせいで今日で野球人生を終わらせることにする!と今にも飛びかかりそうなジェヒョクに後ずさりするが、後ろから何者かに襲われる。
以前、火事から助けてもらったおじいさんは、何度も打ちのめし、いつかお礼がしたいと思っていたと話す。
目が覚めたサンジェはジェヒョクにやられたと言うが、防犯カメラにはお爺さんに殴られる姿も映っていたと言う。

ジェヒョクは、ボスを裏切ると話した録音をボスに聞かせてやってくれ!とペン刑務官に渡す。
実はサンジェに3億ウォンを振り込んだと思わせていたが、それはジュノが別の用紙とすり替えていた。
明日、出所するヨンチョルと会ったジェヒョクは、お前を雇ってやるから俺が出所するまで英語を習っておけ!と命じる。

夜中、出所するミンチョルは、みんなに感謝の気持ちを告げ房を出る。
そして、見送ったペン刑務官を抱きしめ、ミンチョルは、迎えに来た娘達と帰って行く。
弁護士の所で再審の裁判が始まると手紙が届くと泣きじゃくる兄だが、刑務所のジョンウも大声で泣いてしまうのだった。

そんな時、被害者の母親と会った兄は、これから裁判費用がたくさんかかるからこれを使ってと自分の息子の保険金を渡す。
出所目前で取材を受けたジェヒョクは、刑務官の方々にお礼が言いたい!とみんなの名前をあげ、最も励ましてくれたペン刑務官にお礼を言う。
しかし、ジュノの名前を忘れて謝ると、実はお前の妹と5ヶ月前から付き合っていたと聞いたジェヒョクは追いかける。
しかし、面会に来た妹に交際の事を聞いたジェヒョクは、あいつでよかった!と話す。

とうとう、出所の日を迎えたジュヒョクに受刑者達から掛け声が鳴り止まない。
マスコミが集まる中、ジホをきつく抱きしめたジュヒョクだった。
ジェヒョクのマネージャーになったヨンチョルは、トンネルに入る前に息を止めて願い事を唱えてください!僕も好投できるようにと祈ります!と言う。

マウンドに上がったジェヒョクは、ファンの大歓声と応援をたくさんもらい試合に望んだ結果、負け試合になってしまうが、すぐジホに会いに行き抱きしめて…。

感想

妹を守るために刑務所に入ったジェヒヨクは意外にも順応してたように感じますが、普通の人が刑務所で暮らすのは大変だったでしょうね。
彼は真の強さを隠しながら鈍感さを演じているのか本当の姿なのかわかりませんね。
慣れない環境でプライドが許さないはずなのに気負う事もないジェヒョクには好感が持てました。
しかし、自分の正義の血が騒ぐと誰も止められない強さがあります。

野球しかできないジェヒョクがまたマウンドに立てた事は本当に良かった。
そして、一度は別れたジホが戻ってくれた事はジェヒョクには宝ですね。大事にしてほしい。
人生のどん底で出会った人達との出会いを無駄にせず、味方につけた天性の性格には驚きですが、まさかドンホをキャッチャーにするとは誰も信じられない出来事でしたし、意外にもドンホも素直でしたね。笑

そんな中でいくつもの別れがありましたが、ハニャンだけは可哀相でなりません。
自業自得だけではかたずけられないむなしさが残りました。
チョルドゥやコ先生も忘れられませんが、毎回大爆笑させてくれた事を感謝します!


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