「真紅のカーネーション」44話~47話では、サンヒョク(アレックス)にひかれ始めたジヨン(イ・イネ)は、分の過去の負い目から社長と従業員の関係を超えないように自分を押さえます。しかし、サンヒョクが出張に行き会えないジヨンは、抑えられなくなった自分の気持ちに気づきます。
1人で人工授精をし妊娠したたヘリム(ムン・ボリョン)はシングマザーになる決意をします。
会社でデザイナーとして働くジヨンを見たヘリムは、わざとサンヒョクに近づいたのか?と疑います。
このページでは、「真紅のカーネーション」44話・45話・46話・47話のあらすじと感想を紹介しています。
真紅のカーネーション:44話あらすじ
TSコスメチックに入社したジヨンは社員達からも歓迎を受けると、デザイナーとしても部下としても頑張る!とサンヒョクに話す。
社長として働く姿を見たジヨンは思わず素敵だと思うが、すぐ打ち消す。その夜、歓迎会をしてもらうが、部下は社長は昔は赤いスポーツカーでナンパしまくっていた!と暴露する。
一方、高価な洋服の時代は終わったから、リーズナブルな洋服をたくさん作りましょう!と話すギョンシンだったが、手放しで喜ぶ会長だった。しかし、ヒョンシュンは国内の下請け工場に無理をさせれば摩擦が生じる!と忠告するが、ギョンシンはあなたは甘い!と反発する。会長もあんな優しい経営者に会社を継がせるのも心配だ!サンヒョクはどうだ?と秘書に尋ねる。
何年も夫のマッサージをして来たウンジャはもうしたくない!と何度も訴え無視され続けて来たが、とうとう、マッサージ器具を買う事に成功する。
会社で残業していたジヨンはビルの電気が消えると聞き慌ててサンヒョクと出るが、電気が消え階段で降りる。
真紅のカーネーション:45話あらすじ
暗い階段をドキドキしながら降りたジヨンは、握った手のぬくもりやバランスを崩した時に抱き止められた事に胸が熱くなる。
翌朝、工場へ行く車の中でも彼のたくましい腕が目に入りドキッとする自分に戸惑い、ヘリムからの電話にも軽く嫉妬してしまうのだった。
病院に足を運んだミンギョンは離婚はしたけど彼はまだ私を愛しているはずだ!と話すと、私があなたなら彼に迷惑をかけないようにきれいに別れる!とヘリムは睨む。
従業員たちを大事にするあまりまた会長と衝突したヒョンシュンは、お父様が正しい!と言うギョンシンに腹を立てる。
見合いをさせたい母親に家に呼ばれたサンヒョクは、製靴店を買収したからお前がやってみないか?と父親が話すが、興味がない!父さんとはきっと哲学が違うからきっとぶつかるに決まっているからと断る。
コンビニで財布を狙っていた少女を捕まえたサンヒョクは、金はやるから返せるようになったら会社に訪ねて来い!と名刺を差し出す。出張へ行くのに資料を忘れジヨンに会社の外まで持って来てもらったサンヒョクは、10日間の別れだ、君に会いたくなるな!と笑う。
一方、サンヒョク達の精子を使って自分で人工授精をしたヘリムは妊娠検査薬で検査をしてみると妊娠がわかる。
真紅のカーネーション:46話あらすじ
父親と意見の食い違う夫に会長になるまでは全て受け入れて!と言うギョンシンだったが、ヒョンジュンは妻が不満で仕方ない。
食事の際、知り合いの息子が最近結婚してその妻に隠し子がいて離婚になった!と姑が話すのを聞いたギョンシンは、うつむく。まさかあなたにはそんな子供はいないでしょうね?と嫌味を言うが、ヒョンジュンは彼女は合コンにさえ行ったことがないんだ!と笑う。
家族で散歩をした姑は夫たちの後ろ姿を見て、幸せだわ、孫がもう1人欲しいけどね!とチラッとギョンシンの顔を覗く。
出張中のサンヒョクからの電話に出れなかったジヨンは、次の電話を待つがかかって来ず、寝てしまう。しかし、夜中に電話し声が聞きたかった!とサンヒョクは伝える。すぐに会社の屋上に行き、会いたかった!と手を握るサンヒョクにドキドキしながらも思わずジヨンは逃げ出してしまう。
ヘリムは薔薇の花びらが敷き詰められた部屋でネックレスを見つけ首にかけるが、サンヒョクの夢も同じような夢だと聞き、やっぱり胎夢だったとわかる。しかし、サンヒョクの子供は生まれてこなかったので不安になるヘリムだった。
ギョンシンが仕事の為、テウンを預かりサンヒョクに会いに行ったヘリムは、代理母だったジヨンといるのを見て驚く。
真紅のカーネーション:47話あらすじ
ヘリムは会社の社員だと聞き会社に入った経緯などを確かめるが、サンヒョクはデザインに困っていた時にデザインを頼んだ!彼女は会社の救世主だ!と笑う。
あなたの家柄を知ってるの?と聞かれ、父親と仲が悪いから社員たちには話していない!とサンヒョクが話す。アメリカの会社から工場見学をしたいと電話が来たサンヒョクは、彼らの通訳をジヨンに頼む。
ジヨンを呼び出したヘリムは、彼は私の友人だが、自分の患者としか言っていない!と言う。
会社に入った訳を疑われたジヨンは、代理母だから隠れてくださいと言うのですか?私が逃げたのはあなたの誤診が原因ですよ!と怒る。子供と出会ったのは本当に偶然です!とジヨンが話すと、ヘリムは彼との関係を聞きたかっただけだ!と帰る。
改めて距離を置かないといけないと感じサンヒョクを呼び出したジヨンは、社員として接して下さい!と話す。サンヒョクは君も僕のことを好きだと勘違いしていた!でも、酔って俺のことを好きだと言っただろう?と責める。
朝、ウンジャは、会社が小さい時に苦労したのは私だから私も役員にして!と夫に頼むが相手にされない。
アメリカから来た人物と会食したサンヒョクは売却を求められるが、きっぱりと断る。サンヒョクはアメリカでと独占売買と2倍のマージンを払う!と約束すると、商品のデザインを作ってくれたらアメリカで売りたい!と約束する。帰りの車の中でもう君を困らせるようなことはしない!と言われたジヨンは、悲しくなる。
車線変更をしたときに車とぶつかりそうになり止まると、ジヨンは大丈夫ですか?とサンヒョクの腕をなでる。ジヨンは、怪我がなくて良かった!夫が通事故で亡くなったので驚いたの!と泣いてしまう。
感想
ヘリムはどっちの精子で妊娠したのでしょう?きっと本人もわからないと思いますが、生まれた時にDNA鑑定するのかな?
偶然、ジヨンを見つけ心配になったみたいですが、ヘリムはもしかしたらサンヒョクが好きなのかな?
ジヨンがもし好きになっても代理母をしてたとは言えないし、ばれた時も怖いですよ。やっぱり内緒にするしかないです。
妻と対立するヒョンジュンは従業員の大切さを考えてますが、ギョンシンは金儲けだけですね。働く人たちに背を向けられたら、それこそ会社が潰れてしまいますよ!会長も同じ気持ちだから困ります。