韓国ドラマ「人生最高の贈り物～ようこそ、サムグァンハウスへ～」16話～17話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
ミンジェ(チン・ギョン)がビッチェウン(チン・ギジュ)を預かった経緯が明らかになります。返すのが当たり前だとはわかっていながら、手放せないスンジョン(チョン・インファ)の葛藤！
刑務所から出所しデロの計画なんてお見通しのピロン(オム・ヒョソプ)は、軽く脅します。ピロンが現れビッチェウンを守りきれないスンジョンは、ある決断をする事に。
目次
人生最高の贈り物～ようこそ、サムグァンハウスへ～：16話あらすじ
自分の胸で号泣するビッチェウンに何かたべよう！と誘い、誰もいない所へ行きたい！と言われたジェヒは、山でキャンプを始める。音楽に合わせて踊るビッチェウンは明るく振る舞うが、笑って話し泣いて…を繰り返す。
どうして泣いたのか訳を聞かないの？と言われたジェヒは、何でも1人で抱え込む君が僕を呼んでくれて嬉しい！君の悲しみのスプーン1杯をもらった気分だ！と笑う。そして、これからはそんな機会が増えればいいな！と言われたビッチェウンはソアが頭に浮かぶ。
その頃、ジョンウォンに娘がいたと聞いてしまったヘドゥンは、自分が娘だと勘違いし妄想が広がる。
弟達と飲みに行ってもこれからは私がしたい事をさせてあげる！と心の中でつぶやく。そして、帰宅した母親に抱きついたヘドゥンはでもお母さんとは別れたくない！と思うが、スンジョンはどこかに嫁ぐみたいね！と笑う。
家の近くまで来るとコンビニに行く！と背を向けたビッチェウンは、そのまま友人の家に泊まると連絡する。
部屋に入ったジェヒは雨漏りのする部屋で困っている父親を見ると、明日修理すると話す。ジェヒと一緒に寝た父親は今日は、気持ち良く寝れそうだ！と微笑む。
翌日、会社をサボりバッティングセンターに来たビッチェウンだったが、それじゃダメよ！とミンジェが声をかける。人に指導できるほど上手ではなかったが、2人とも楽しい時間を過ごす。
ミンジェはビッチェウンの携帯でコアラの着信を見ると、私の息子もコアラに似てるの！と笑う。
一方、会社の前で代表を見てるヘドゥンに声を掛けたナロは、君は代表の娘ではない！近いうちにその事実が明かされる！と話す。ショックを受けたヘドゥンは、あなたは意外と冷たい人ですね！と走り去る。
ファクセが勤める居酒屋の配達をさせてもらう事になったジョンフだったが、偶然、ジェヒの家に向かっていたミンジェ達に見られてしまう。ミンジェはすぐに姿が見えなくなり人違いと思うが、転んで足に怪我をした父親の手当てをしたジェヒは、過去の無数の傷跡に胸を痛める。
ビッチェウンが会社を辞めると聞いたスンジョンは、あなたを犠牲にできないから私が決着をつけるとメッセージを残す。とうとう、ジョンウォンと会ったスンジョンは、あなたの娘はビッチェウンだと明かす。
人生最高の贈り物～ようこそ、サムグァンハウスへ～：17話あらすじ
当時、数日間だけ預かってくれとスンジョンに預けたピロンは、子供がさらわれた！とジョンウォンに嘘をつく。
スンジョンは当時、あなたが具合が悪いとミンジェにも聞いていたから信じた！と話すと、興奮したジョンウォンはつかみかかる。そこに来たビッチェウンは母さん！と駆け寄ると、ジョンウォンは倒れてしまう。
帰宅したスンジョンはなぜ苦労して入った会社を辞めようとするの？と聞かれたビッチェウンは、どうして苦労して育てた娘を手放そうとするの？と聞き返す。そして、どうせ私は死んだ事になっているし母さんも一人よ！会社も辞める！と言う。
一方、トラックフードのバイトを始めたラフンは、大学の仲間と歩いてるバルンを見かけると、大学の事務でバイトしてる！と聞く。
父親を心配し何度もメールや電話をかけてくる母親に困ったジェヒは、自分の父親のふりをして電話をしてくれないか？と頼む。ジェヒの指導で強い口調で、俺は大丈夫だ忙しいから電話を切る！と怒鳴るジョンフだった。
母親が倒れ腹を立てたソアは家にやって来るが、そこに来たジョンウォンに帰りなさい！と追い出される。ジョンウォンが実母だと話したと聞いたジェヒは、彼女（スンジョン）はそんな嘘をつく人じゃない！とかばう。
ジョンウォンはあなたの家の事情があるなら協力するけど、死んだ子供を利用しないで！ソヨンの遺体は母親も確認してるのよ！と怒る。実は数日間預かるつもりだったのに今度は母親が来て、ジョンウォンの体調が戻るまでの何年かだけ、もう少し預かってほしいと頼まれたのだが、スンジョンは親子の仲を裂きそうで言えない。
ドアの向こうでその話を聞いていたヘドゥン達は、ビッチェウンと代表が親子だったのね…とショックを受ける。
ジョンウォンは変な噂が立っても困るからきちんとDNA鑑定をしましょう！と話すと、ビッチェウンはそんな検査も必要ないし、母親と共謀して親子だと嘘をついたので、私は会社を辞めます！と反発する。話を聞いたマンジョンは、姉さんはそんな秘密を抱えて生きてきたの？たいしたものね！と涙ぐむ。
電話をよこした会長と話したスンジョンは、お嬢様には何も話していません！その秘密を黙ってるのはビッチェウンの為です！と話す。
朝、みんなの為に朝食を作り、ジェヒを送ったビッチェウンは、現場に来い！と言われても行かない！と笑う。しかし、釜山の現場にビッチェウンが働きたいと申し出があったと知り合いから聞いたジェヒは、慌てて現場を出る。
ビッチェウンを捕まえたジェヒはお前が好きなのに、会えなかったら寂しい！と止める。お前が好きだと何度も言ってる！と見つめられたビッチェウンは私も好き！と告白すると、抱きしめたジェヒはキスをする。
人生最高の贈り物～ようこそ、サムグァンハウスへ～：18話あらすじ
とりあえず釜山に行って面接をすると言うビッチェウンに、もう決まったと連絡が入るとジェヒはオッケー！と叫ぶ。一方、DNA鑑定が一致した書類を見たジョンウォンは涙が止まらないが、土下座したスンジョンはビッチェウンを育てた事も、明かせない話も全て私が悪いんです！と謝罪する。
呼ばれたビッチェウンは、この結果を信じますか？とジョンウォンに聞き、母親にもこの鑑定書を見せて代表の家に行けというの？とスンジョンを責め、母親は1人だけです！と話す。あなたと一緒に暮らしたいと泣くジョンウォンに、一緒には暮らせないと店を出る。
駆けつけたソアはDNA鑑定が一致したと聞くと、まさか家に来るわけじゃないでしょ？と尋ねると、ビッチェウンはいけないの？と挑発する。
市場の買い物に付き合ってくれたジェームスはたまごパンを見ると目を輝かせ、昔卵パンを上手に作る人がいましたと聞いたスンジョンは驚く。また、ジョンフという人物を知りませんかと尋ねると、知らない！と言われたスンジョンは、やっぱり違うのね…としょんぼりする。
どうしても社長として会社の会議に出なくてはいけないと聞いたジェヒは、バイトと称してまた父親に演技指導をする。
ご馳走を作ったのを見た家族は不安になるが、ビッチェウンはDNA鑑定は一致したけど私はこの家で暮らす！と話す。ビッチェウンは胸に何かが詰まってる様に感じるのは、二人の事が許せないからかな？とジェヒに話す。
ジェヒは許せない人物がいると僕も意地悪したくなる！今は少しその気持ちはなくなった様な気がすると話す。
夜、水漏れした場所を直したジェヒに、治らなければずっと君と一緒に寝れるのに！君のような息子欲しかったな！と話すジョンフ。そんな言葉を聞いたジェヒは、道であっても声をかけるなと言ったくせに！と呆れながらも複雑な気持ちになる。
現場に来たビッチェウンに嬉しいジェヒは、指で作ったハートを何度も送る。大盛りのジャージャー麺を食べるビッチェウンとまたイチャイチャが始まると、その様子を見たソアは好きな人ってあの子だったの！と嫉妬メラメラで。
突然母親の知り合いだと言う女性は、実母が捨てた子供を育てたスンジョンが可哀想！と言い始めるが、違和感を感じたビッチェウンは、実母に恨みでもあるんですか？と尋ね携帯に連絡先を打たせる。
一方、会議に出る為に父親を会社に連れて来たジェヒは、ここは僕の父の会社なんです！みんなには内緒ですよ！と話す。
ジェームスさんは父にそっくりだからみんなに間違われると思うけど、気にしないで！と言う。会議が始まるとジェヒに言われた通りに、目力も抜けないジョンフは目が痛くて仕方ないが、ミンジェはじっと見つめる。
突然、車の前に立ちはだかり、降りて！と言うミンジェだったが、ジェヒはそのまま車で走り出す。しかし、恐怖で気を失った父親を病院へ運ぶと、目覚めたジョンフは何か嫌な気分だ！と言う。
部屋にこもっている母親のところに行ったビッチェウンは、自分のものにアイロンがけをしてるのを見て、私を送り出そうとしているの？とせっかく畳んだ服をめちゃくちゃにする。雨の中、びしょ濡れのまま家の前にいたジョンウォンは、ソヨン！お母さんと家に帰りましょう！と手を掴む。
人生最高の贈り物～ようこそ、サムグァンハウスへ～：19話あらすじ
ビッチェウンは何も言えず固まるが、ふと我に帰ったジョンウォンが帰ろうと歩き出すと、ビッチェウンが後から歩き出す。先日は失礼な事をしました！とビッチェウンが謝ると、ジョンウォンも急に来てごめんなさいね！と謝る。
またアイロンがけを始めたスンジョンは、やっぱり送り出さないといけない…と思いながらも泣いてしまう。ヘドゥンは帰宅した姉に抱きつきあのまま行ってしまうのかと心配だったと！と話すが、ビッチェウンは私の家族はここにいるでしょう！と微笑む。
一方、家の前でナロと会ったピロンは、俺がまだ刑務所に居ると思っていただろう？と声を掛ける。わざわざ俺の娘に近づき、結婚できたらジョンウォンの金で贅沢に生活する計画だろう！と話す。
男達に殴られても、偶然、家を見つけたらこの家だった！と言い訳をするが、ピロンはすぐに家を出なければ許さないぞ！と脅す。しかし、ナロは兄貴が金の為にビッチェウンを捨てた事をばらしますよ！俺は純粋に彼女が好きなだけだ！と帰る。
外でジェヒを待っていると傷だらけで帰って来たナロの手当てをするビッチェウンだが、これは誰かにやられたんだろう？とジェヒが聞く。公園で待っていたジェヒは、薬だけ渡せばいいのに何故、部屋に入った！とすねて見せると俺の物だ！と手を握る。
今日は波瀾万丈で疲れた！と話すと、ビッチェウンも私も…とつぶやく。先日、あなたのお母さんとバッティングセンターで偶然、会いろいろご指導受けたが可愛い人ね！と言うとジェヒは、気の強いところが君に似ていると笑う。
一方、内緒で帰国し家にも帰れないジュナは英会話教室の講師になるが、生徒が集まらず解雇の危機を迎えると、偶然、出会ったヘドゥンに生徒のふりをしてただ座っているだけのバイトを頼む。しかし、とうとう解雇になったジュナは、バイト代が払えず自分の靴を売りヘドゥンに渡す。
ジェヒはひどい！と愚痴ったソアだったが、ミンジェはあなたたちは正式に付き合ってたわけでは無いのだから仕方ないわね！と突き放す。そして、男女の事は自分の思い通りにはいかない！冷たいと思うかもしれないけどはっきり言ってくれる人も必要よ！と話す。
ジェヒがスンジョンの娘と付き合ってると聞いたミンジェはすぐに家を探すが、偶然、ビッチェウンと会い挨拶を交わし、次に来た息子にも会い驚く。
あなたは下宿をしている家の娘と交際しているそうね！と聞かれたジェヒは焦るが、ビッチェウンは正式にご挨拶します！と言うと、肩を抱いたジェヒは俺の彼女だ！と笑う。家に来たミンジェはあなたの部屋はどこなの？と部屋を見せてもらうが、突然、ジョンフさんの匂い？と布団の匂いをかぐ。
一方、スンジョンに声を掛けたピロンは俺の娘を立派に育ててくれたな！ありがとう！とお礼を言う。驚いたスンジョンはあの子に父親だと名乗ったら殺してやるとビンタし、帰宅したビッチェウンに実母のところに行きなさい！と命じる。
感想
ジェヒとのイチャつきは可愛いし、見ていて嫌味がない二人ですね。母親もジェヒも奪うの？と泣いたソアでしたが、でもあなたたちは付き合ってない！とミンジェが言ったシーンは、スッキリしました。
ピロンが現れた事でざわつきましたが、刑務所にいた人が父親だと知ったはビッチェウンはショックでしょう。ジョンウォンが一緒に暮らそう！と言ったシーンはかわいそうだった。
ビッチェウンを引き取った経緯は複雑ですが、ジョンウォンの母親が娘を騙してる事が問題です。
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