韓国ドラマ「人生最高の贈り物~ようこそ、サムグァンハウスへ~」32話~35話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
父親が近くにいて何食わぬ顔で自分と接していたことにショックを受けるビッチェウン(チン・ギジュ)。正体がバレても過去の事で会長からお金を要求するダメダメな父親ピロン(オム・ヒョソプ)が見られます。
ジェヒ(イ・ジャンウ)達の結婚でまたビッチェウンへの憎しみ倍増のソアは、またしてもジョンウォン(ファン・シネ)を揺さぶります。ビッチェウンは、インターンから正社員になる実力を認められながらも、断念する事に。
目次
人生最高の贈り物~ようこそ、サムグァンハウスへ~:32話あらすじ
意外と近くにいる人物!とナロに言われたジェヒは、昼休みに仲間と歩いてるのを見てピロンさん!と声をかける。思わず振り向いてしまったピロンだったが、そこに来たビッチェウンにお昼に誘われると、仲間と食べると断る。
ジェヒはビッチェウンの父親の写真送った人物と話をして、送られて来た写真がすり替えられた物だとわかる。ジェヒは実父だとも知らずに感じがいいわよね!と話すビッチェウンに、打ち明けられず悩む。
ミンジェはこっそり辞書を返そうと部屋に入ると、ジョンウォンの息子ジェヒと鉢合わせする。ロンドンにいるはずのジュナに驚くミンジェだったが、家を出ると帰国したことも知らせないなんて親不孝者!と叩く。
一方、ソアに後押しをしてくれと頼まれた会長は、ナロを呼び出し好きなのはあの子の後にあるお金でしょう?と尋ねる。ナロは彼女を愛してるし、ピロンの攻撃を全力で止める!と約束する。
写真を取り返えた事は認めたピロンだったが、娘を利用して役員に電話なんか絶対にしていない!と否定する。そこに電話をしたビッチェウンはイ技師のコーヒーが飲みたい!と話すと、ジェヒは今飲んでいると話す。
ピロンは現場を辞める!と話すが、ジェヒは僕が確認できるようにずっと僕のそばにいて!何かする時には僕に相談してほしいと頼む。
躁うつ病の検診について行ったジョンフに、医師は改善が見られていたのに最近は少し良くありませんね、私が思うに彼女の病気を左右するのはご主人ですね!と話す。2人でカウンセリングを受けてみたらどうですか?と勧められたジョンフは、お前がそうなったのは俺の憎しみや怒りからか?と聞かれたミンジェは、そうねあなたを殴ってつねって、吐いたら治るかもしれない!と話す。
会社のロビーで役員たちに囲まれて入ってきた母親を見たビッチェウンは、代表のモラルの問題で会議が行われると聞き、驚く。ジョンウォンは自分の噂が続けば信任案の可決をするしかない!と告げられ落ち込む。
とりあえずビッチェウンを会社から出して!と言われたジョンウォンは、わざわざそのことを話しに会社に来たの?とにらむ。すると、会長はナロを私の秘書に任命し時にはソアの補佐もしてもらう!とジョンウォンに告げる。
嫌な予感がする!と反対する母親にソアはもう私になんて関心ないくせに!もう叔父さん達にも彼を紹介した!と聞かない。
喉の治療に友人の医師の所へファクセを連れて行ったマンジョンは、私の彼氏だからきちんと治して!と笑う。
とうとう母親と会う決意をしたジュナだったが、ロビーでピロンを見たジョンウォンは何をしに?と声をかけるが、何も言わず立ち去る。ジュナに気づき抱きしめたジョンウォンは、半年も前から帰国した事はもう知っていた!と睨む。
会社は順調?お前は経営者に向いてる!いつでも、家に来なさい!と言われたジュナは、なんでもお見通しだな!とつぶやく。
会長と会い、会社を起こす企画書を渡し投げ捨てられたピロンは、子供を死んだ事にするとお金をくれた事を忘れたんですか?と脅す。チュンソク(会長)は、娘も孫ももう知ってる!と言われたピロンは世間は知らないでしょう!と当時の会話を再生させ脅す。
ピロンと会ってると電話で聞いたビッチェウンはカフェに向かうが、一人でいたジョンウォンは帰った!と言う。会いたい!と言われたジョンウォンは反対し、みんなが敵の様に感じる!と涙ぐむ。ビッチェウンはお母さんが辛いなら少しの間サムグァンビラに帰ります!と話す。
隣に引っ越して来た少年(バゥイ)を預かったミンジェだったが、迎えに来た父親がジェヒの先輩の教授だと知りお互い驚く。惣菜のタッパを返しに来たジョンフは、少年からはおじいさんと呼ばれ教授からはミンジェの父親と間違われる怒る。
家に来たミンジェはまだすねてるジョンフにあの人には奥様がいないみたい!と話す。
ジェヒの大学の先輩よ!嫉妬してるの?と言われたジョンフは、俺の事を父親だと誤解されても否定しないのは気がある証拠だ!と怒る。また言い過ぎてしまった!と後悔し帰ろうとしたたジョンフは、ドアの近くに置いてあった惣菜を見て微笑む。
人生最高の贈り物~ようこそ、サムグァンハウスへ~:33話あらすじ
現場に来たビッチェウンは、飾られた部屋で歌を聞き感動して泣いてしまうと、ジェヒは一日も早く一緒に暮らしたい!と指輪をはめキスをする。
ビッチェウンは指輪を見つめ、あなたのは私が…と話すが、ジェヒはそう言うと思ってお揃いのを買っておいた!と渡す。私を愛してる?と聞かれたジェヒは宇宙一愛してる!と言い、指輪をはめてもらう。
一方、ビッチェウンの提案で一時サムグァンビラに帰らせる!と言われたスンジョンはその方が楽だからでしょう?と責める。ジョンウォンはあの子も私が自分の事で追い詰められるのは見たくないはずよ!と言われたスンジョンはわかりました!と承諾する。
帰宅したビッチェウンに荷物をまとめさせたジョンウォンだったが、スンジョンは代表の言う事を聞きなさい!と言い、一緒に家を出る。
帰宅したソアはビッチェウンが出て行ったと聞き、飛び跳ねて喜びナロに電話するが、出ない。その頃、ピロンの手下に殴られたナロは、会長秘書なんて出世したな!と嫌味を言う。
中庭でファクセとイチャイチャして怪我して帰って来たナロを見たマンジョンは、また悪い仲間と会ってるのかも…と心配する。次に家に帰って来たビッチェウンを見たマンジョンは、どうしたの?と心配する。
家を出て来た事を気遣うジェヒだったが、ビッチェウンは理解して出てきたから大丈夫!でも、実父が会長に会いに来た!早く私が会わないと!と話す。何も言えないジェヒだったが、そこにピロンから電話が来ると、明日は来て下さい!と話す。
ファクセのおごりでハンバーガーを食べた家族は、ジェームスとナロがいない!と言い始める。
正社員になったから忙しいのかしら?と電話したスンジョンに、ナロは部屋にいるのにまだ会社だと嘘をつく。電話の向こうでおめでとう!とお祝いの言葉を聞いたナロは胸が熱くなる。
部屋に来たジェヒは傷だらけの顔を見て、だから居間に来なかったのか?と顔を覗く。父親のピロンさんが近くにいるのを知りながら、俺にヒントを出したな!彼がビッチェウンを利用して稼ごうとしてる事やお前がソアに近づいた訳もわかってる!と怒る。
偶然、その話を聞いてしまったファクセ達は、ジェヒから詳しい話を聞くと、マンジョンはナロを追い出す!と言う。
ビッチェウンは結婚を急げば、今の状況から逃げる様で嫌だと考えるが、朝、結婚の話を聞いたスンジョンは大喜びで。
スンジョンは、ありがとう!と何度もお礼を言い、ジェヒも彼女を育ててくれてありがとうございます!と話す。会社で偶然、会ったソアはやっぱり自分の家はよく眠れたでしょう?と笑顔で話すと、ビッチェウンはあなたはずいぶん機嫌が良いわね!と話す。
現場に来たジョンウォンはジェヒの近くで仕事をするピロンを見て驚くが、その後に来たビッチェウンも慕う様子を見てショックを受ける。ビッチェウン達から結婚の話を聞いたジョンウォンは、いずれ結婚するにしても、もう少し広い世界を見てからでもいいんじゃない?と留学を勧める。
人生最高の贈り物~ようこそ、サムグァンハウスへ~:34話あらすじ
ピロンは何となく以前より優しくないと言われたジェヒは、あなだも同じ立場だったらそうなるでしょう!あなたも高圧的になった!と言い返す。ジョンウォンはすぐに消えなさい!と言うが、ジェヒが近くにいろと言うんだ!でも、会長が投資してくれる事になったからここは辞める!と挑発するピロンだった。
一人歩きナロがイ技師を意味ありげに見ていた事やさっきの実母の様子から勘のいいビッチェウンは、現場に戻りピロンさん!と声をかける。そして、母はあなたに会いに来たのね?ジェヒさんも知ってるの?とピロンの言い訳も聞かずに帰る。
追いかけたジェヒだったが、ビッチェウンはなぜ教えてくれなかったの?と泣き叫ぶ。
ジェヒは悪い道にそれてしまったかもしれないが、そんなに悪い人間ではない様だ!とかばうが、ビッチェウンは母親が凍り付く中、あの男は仮面をかぶって平然としていた!と話す。ジェヒはナロとお父さんは同じ刑務所で服役し顔馴染だった!と話す。
ファクセ達に呼び出された自分の計画を知られたしまったナロは、その通りだ!でも、出て行かないのはサムグァンビラが好きだからだ!と話す。しかし、ビッチェウン達は姉の為に黙ってるけど、私は違う!出て行って!今日出て行かないならみんなに話すしかない!と言うマンジョンだった。
姿を消したピロンは、父さんが悪かった!きっと成功してお前に会いに行く!とつぶやく。ピロンへの投資をすると言う母親に抗議したジョンウォンだったが、チュンソクは近くに置いた方がいい!ときかない。
一方、ミンジェの店に来て、また教授と会ってしまったジョンフは、父さんがきたぞ!と言う。教授は先日は失礼しました!と謝罪すると、ミンジェも元夫だと話したわ!と笑う。
張り切って仕事をするヘドゥンだったが、最近、可愛く見えて仕方ないジュナは、困ったな!とつぶやく。新しい仕事が入って目を輝かせるヘドゥンに、LXファッションだと聞いたジュナは断れ!と言う。
仕事が終わったビッチェウンは、いつも持ち歩いていたぬいぐるみを捨ててしまうが、また拾い上げる。
食事をして帰宅したジョンウォンは、ジェヒ達の結婚が決まった!と話すと、ソアは大号泣で。
ピロンが姿を消したと聞いたビッチェウンは、せっかく父親に会えたと思ったのに自分勝手な人ね!と怒る。ジェヒは今日は食事会だから楽しくやろう!と慰め、父親と会うと実は結婚しようと思う!と報告すると、もちろん、大賛成だと言われたビッチェウンは、ようやく笑顔になる。
しかし、食事会が始まりみんなで乾杯しようとした時、ナロが帰って来て食卓につく。
食事が始まるとケーキを持って来たスンジョンは、昇進おめでとう!とろうそくの火を消させると、ナロはお祝いをしてもらったのは生まれて初めてだと感動する。しかし、ジェヒから結婚の報告があると、ナロの顔が曇る。
ソアは結婚する為に家に戻ったの?と責められたビッチェウンは、あなたのは愛ではなくて執着だ!とにらむ。振り上げた手を止めたナロはやめろ!と言うが、ソアは出て来たジェヒにひどいわ!と絡む。
ジョンフは本当にジェヒを愛してるなら送り出してくれないか?と話すが、ソアは私にはできない!と泣く。叔母と話したビッチェウンは私の実父は、今も大儲けしようとしてる!と話すと、マンジョンはとにかく、結婚おめでとう!と抱きしめる。
荷物をまとめてナロは台所で会ったスンジョンに、抱きしめてもいいですか?と尋ねる。泣いてしまったナロは、お母さんの様ないい人はいません!と言うと、スンジョンはあなたの周りにもたくさんいい人はいるはずよ!と話す。
家に来たジェヒは結婚するんだ!と話すと、ミンジェは反対よ!と言い始める。ジェヒは誰よりも喜んでくれると思っていたのに!と一瞬、驚くが、ミンジェは本当に反対よ!と言い張る。
問い詰められたミンジェは、確認したいことがあるからもう少し待ってとだけ話す。ビッチェウンはもしかしたらお母さんは私の実父にこだわってるのかも!と話すが、ジェヒはそんな人じゃない!と首を傾げる。
人生最高の贈り物~ようこそ、サムグァンハウスへ~:35話あらすじ
髪を染めて会社に来たジョンフにみんな驚くが、義弟のミンソクはまさか誰かと交際を始めたのか?と尋ねる。
掃除をしていたスンジョンは、辞書はミンジェお嬢様が持って行ったみたいね!と微笑む。台所の棚からナロの手紙を見つけ、出て行ったとわかったスンジョンはすぐに電話するが、出なくて心配する。
今、ジェヒが進めてる契約を潰したいから手を貸して!と頼まれたチュンソクは、下手したら会社が潰れてしまう!と反対するが、ソアは私を踏みにじった罰よ!と言う。
契約間近の案件を潰せ!と命じられたピロンは、ソヨン(ビッチェウン)に恥ずかしい事はしない!と言いながら、着資金は?と尋ねる。ナロはあいつを潰したら僕の気持ちを受け入れて!本気だ!とソアにキスをする。
契約もしてないのに材料を買った部下に一抹の不安を感じながらも、大丈夫だ!と自分に言い聞かせるジェヒだった。話を聞いたジョンフも、契約が終わるまでは用心しろ!と話すが、ジェヒは笑って帰る。
事務所に来たピロンはコーヒーメーカーなどの私物を取りに来て、結婚すると聞き帰るが、ジェヒと鉢合わせすると、携帯を取り上げられ番号を取られる。
ジョンウォンと会ったミンジェは何故、娘として籍に入れないの?と尋ねる。そして、ビッチェウンが大好きなのに少し待ってと言った訳は、ジョンフとスンジョンを今からでも結婚させたいからだ!と話す。
会社にヘドゥンと一緒に来たジュナは、ジェヒの親友でソアの兄だとビッチェウンと挨拶を交わす。周りを気にしてるジュナは、ヘドゥンにも代表の息子だとは言っていない!と話すと、ビッチェウンは内緒にしておきますから、言える時が来たら話してください!と言う。
ジョンウォンは提出されたインターンの評価が明らかにビッチェウンがダントツで優位なはずなのに、評価が同点で驚くが、ソアはお母さんが誰を決めるかを役員達は注視してる!と脅す。呼び出され周りを意識しての採点をつけると言われたビッチェウンは、4回もこの会社を受けてやっと入社できたのに自分の実力も認められないなら辞める!と怒る。
家に来たミンジェはあなたとジョンフが今からでもいい関係を築ければいいと思ってるから、結婚を先延ばしにしたの!と話す。そして、スンジョンはそんな事は考えていない!と否定するが、ミンジェは私が彼を好きで無理矢理結婚したけど、二人共愛し合っていたのは知ってる!と言い始める。
スンジョンは彼女の誤解を解けるのはあなただけよ!あなたもまだ愛してるでしょう?と話すと、ジョンフは俺たちはもう別れた中だから彼女の人生を歩ませてあげないと!と話す。私の目から見たらお互いを愛してる様に見えるから勇気を出してください!と言われたジョンフは、苦笑いする。
会社を辞めると聞いたジェヒは、今はもう少し耐えてみたら?本当に実力がある人はいつかは認められるし、今までの努力が惜しい!とビッチェウンを止める。
帰宅したミンジェは、2人が結ばれたらそれでいい!でも、心にすきま風が吹いてる?と感じる。隣に住む教授が出来たての餃子が届き、すぐにほおばったミンジェだったが、家に来たジョンフの顔を見てまたむせてしまう。
感想
ビッチェウン可哀想ですね。娘と認められないばかりが、評価も下げられたら、反抗したくなりますよ!
何度も傷つけられて気の毒です!ジョンウォンも自分の立場ばかり考えていては、娘を失う事になるかも。
ピロンはまた悪事を始めましたね。
結果、またチュンソクに利用され、婿になる人を潰すことを知ってるのでしょうか?困ったものです。でも、ビッチェウンの為に改心するような気がするんですけどね~!
ナロはスンジョンを実母の様に慕っていましたが、あの状況ではあの家にはいられません。ソアの手助けをして、愛してると言いながらも、ビッチェウンの結婚に落ち込んでいます。