韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」16話~17話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
少しの外出で、母親と写真を撮り楽しい時を過ごし、施設預けるしかなかった訳を聞いたヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)。
愛されていた事を知ったヴィンチェンツォは、泣いてしまいます。しかし、ハンソク(テギョン)の無情な行為でヴィンチェンツォに火がつく事に。
自分の欲でハンソクに手を貸す官僚達に、ヴィンチェンツォのお仕置きがさく裂します!ギロチンファイルを最も怖がる人物が登場します!
ヴィンチェンツォ:16話あらすじ
ジョンべの遺体を見て警官に囲まれ罠だと悟ったヴィンチェンツォは、とりあえず逃げる事に。チャヨンに電話したヴィンチェンツォは、ジョンベを操った事がバレた様だ!と話す。
一緒に逃げてくれたホンシク(クリーニング店主)は、自分が組織から抜けたのは誰の役にも立っていないと気づいたからだ!と言う。
ソクド達はプラザで怪しい人物を捕まえ連れて来ると、共犯者を聞き出し今から行くと言うが、チャヨン達は一緒に行くときかない。
捕まえた男と一緒に警察へ行ったチャヨン達は、ジョンベの殺害の経緯と証拠として車載カメラの画像を渡す。そして、法律事務所に来た刑事に連行された弁護士を見たサンヒョクは、ここは殺人の請負業者しゃない!このままでは全員いなくなる!あいつは完全にサイコパスだ!と怒る。責められたミョンヒは、バベルの尻拭いをさせるために私を呼んだんでしょう!と怒る。
そんな時、ほんの少しの外出を認められたギョンジャは、写真館へ行きたい!と言う。
それは遺影用の写真を撮る為だったが、気を利かせたチャヨンは三人で撮りましょう!二人で撮って!とヴィンチェンツォとの写真を撮らせる。そして、チャヨンは二人だけにする為に席を外すが、ギョンジャは実子と別れてから絶望だけだった!必死で探したけど見つからなかった!と話す。
もう、こんな体だから会っても邪魔になる!と言うが、息子さんもきっと母親を思ってるはずです!とヴィンチェンツォは励ます。
迎えに行くと言ったのに行けなくて申し訳なかった、忘れた事は一度もなかったとギョンジャが言うと涙を流すヴィンチェンツォ。病室に戻ったギョンジャは、彼女を抱きしめ、耳元でありがとう!とお礼を言う。
次に彼も抱きしめているギョンジャの姿を見ていつの日かお母さんと言える時が来る!とチャヨンは話す。
その頃、彼は韓国をひっくり返すギロチンファイルを持っているかも…とミョンヒに聞いたハンソクは、奪えないなら潰すしかない!とつぶやく。
チョルウク夫妻に子供ができたお祝いをしていた住人だったが、その頃、ガス漏れを仕掛けた女性はその時を待つ。しかし、消防車が来てガス漏れを探すと、ヴィンチェンツォは発火装置を見つけ投げ捨てる。
また失敗した弟に物を投げ怪我をさせたハンソクだったが、ハンソはまた考えます!と笑う。プラザに来たハンソは、爆発しろと命じられたけど絶妙なタイミングで俺が消防車を呼んだんだ!そろそろ俺の話を聞いてくれよ!と頼む。
たい焼きを買って病院へ来たヴィンチェンツォだったが、母親は何者かに命を奪われた後だった。防犯カメラを見たヴィンチェンツォは、さっきすれ違った男だと気づき、駆けつけたチャヨンに母さんと、一緒にいて!と走る。
その頃、成功したハンソクとミョンヒはダンスを踊り、喜ぶ。
ミョンヒに命じられた犯人の家に行き、お前は俺の母を殺した!と何度も殴るヴィンチェンツォ。逃げる犯人は奴らがいる所まで来ると、ヴィンチェンツォは躊躇なく銃で撃つ。
ヴィンチェンツォ:17話あらすじ
銃を向けられたミョンヒ達は怯えるが、簡単には殺さない!と言いながらもソクフンの耳を撃つヴィンチェンツォ。そして、病院へ戻り、母親と最後の対面をして母さん!と泣きじゃくる。
葬儀にプラザの住人達に見送くられ、お墓に納骨したヴィンチェンツォは、俺と再会しなければもう少し生きられたのに!と泣く。チャヨンはギョンジャに頼まれた手編みのマフラーと手紙を彼に渡す。
プラザに来たヴィンチェンツォを抱きしめた住人は、あの会社を潰すのに協力するわ!と言う。
イベントに集まった官僚や今まで協力して来た人物は、バベルタワーの抽選会に当たると喜ぶが、そこに以前、ミョンヒに裏切られた男ファンギュが入って来る。
腹に爆弾を付けた男はバベルとの決別を決めなければ、この場所で死ぬ事になる!と脅す。そして、部屋からも出れず、ケーキの中の爆弾を見た人達はざわめく。
タワーの模型の爆弾を指差しカウントダウンを始めた男が命を落とすと、周りは騒然とする。ヴィンチェンツォは君の父親の敵をうってやると言っただろう!と聞いたチャヨンは落ちこむが、そうね!奴らは許せない!精算しないとね!とにらむ。
次にケーキの中の爆弾爆破の準備はできた!ダベルと決別をしろ!とメールで脅されると、次々とひざまずき決別を告げる。次々とバベルタワーに住める事を条件に契約した書類を口の中に入れ、バベルとは関係ない!と言う人達をチャヨン達は動画で眺める。
タワーのタイマーが止まりみんなは部屋の外へ出るが、再びタイマーが作動するとケーキから噴水が飛び出す。ヴィンチェンツォに騙されたファンギュが命を落とした事で、ミョンヒに助けを求めた男はそのまま命を奪われてしまう。
今回も協力したハソンとスケートリンクで会ったヴィンチェンツォは、経営は頭脳が大事だ!と言う。官僚や市長達に会いに行った住人達は約束を守れよ!と釘を刺し、許認可再検討の書類が届くとハンソは大げさに怒って見せる。ハンソクは母さんにお前を頼むと言われた!お前にバベルバイオを頼みたい!と弟をハグする。
またギロチンファイルを見ていた(ジュソン)事務長は、不動産に関する事が多い!次期、大統領候補のスンジュンも5年前に土地を買ってるし、彼の義兄はIUDCの代表だ!と話す。その頃、金塊と共に自分の人生を揺るがすギロチンファイルが地下に眠っていると知らされたスンジュンは、大統領選を控えているしまずい事になる!と焦る。
ヨンウンとギソクの上司を動かしヴィンチェンツォに手を出すな!と言われたハンソクは、生意気な態度を取るが、父親の命を奪った事を言われると黙る。大統領候補スンジュンの部下は、しばらくハンソに会長を任せて退いては?と忠告し、反対するミョンヒにも潰すぞ!と脅す。
上機嫌でハンソと飲んだスンヒョクは、インターポールに通報したから必ず彼を捕まえに来る!と話す。予定通りに地検長になったスンヒョクは、国民のために働けることを光栄に思います!と挨拶する。
リンクに彼を呼び出しハンソが銃を向けるが、そこに捜査官と合流した刑事が現れる。
感想
手が込んだ策略の連続で楽しめました。それと同時に改めてヴィンチェンツォがマフィアだと思う残酷なシーンもありました。
ようやく、息子だと名乗るのも時間の問題だと思ったのに、悲しい事が起きたのは残念です。
母親の死で怒りに震え、ハンソク達に銃を向けたシーンは怖かった!それにしても、奴の無情さには毎回、驚かされます。ギョンオクと笑顔で話していながら、命を奪うなんて許せません!
やったらやり返す!の世界ですが、ヴィンチェンツォは絶対負けず安心して見てられますが、インターボールまで登場したら逃げられないかも。