KBSで放送された韓国ドラマ「テプンの花嫁(台風の新婦)~愛と復讐の羅針盤」8話~11話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
一人デモをしてベクサン(ソン・チャンミン)達に殴られて脅された工場長は、泣き寝入りするしかなくて。
とうとうパックが完成したパラム(パク・ハナ)は、注文者一人ひとりに配って回ります。
母親が持っていてパックを手にしたパダ(オ・スンア)は、自分が発明したリニューアルパックだと発表して。
手作りの羅針盤を持ってる女性を見たサンドゥル(パク・ユンジェ)は、パラムだと確信して…。
目次
テプンの花嫁(台風の新婦)~愛と復讐の羅針盤:8話あらすじ
帰宅したジョイはカン・テプンは礼儀知らずだけど、どこか魅力的でかわいいの!恋愛細胞は死んだはずなのに、ドキドキする!と興奮して。
サンドゥルの家に泊まる事にしたテプンは、まだ悪夢は終わっていない!病院にも通ってるけど夢か現実か分からなくなって混乱するんだ!とうつむく。テプンはパラムが出て行ってから父親に対して人殺し!と叫び、精神病院にまで入れられた事を思い出して…。
朝、雑巾を投げた姑(ヨンジャ)は、酔った時に必ずパラムを呼ぶのは霊に取り付かれているからだ!とインスンを脅す。
記者達を集め会社の前で一人デモをした工場長に近づいたベクサンだったが、人に責任転換するのはやめろ!防犯カメラに全部映っていた!と言われると、事を大きくするな!近いうちに会おう!と笑顔で話す。しかし、工場で殴られ家族の事でも脅された工場長は忘れます!と話すと、ベクサンは金を投げつける。
久しぶりに車に乗っている父親を見たパラムは、最近のル・ブランの品質が落ちてるのは何故かしら?とつぶやく。工場長に電話し着信音がした方に近づくが、突然、音が止まるのを聞いたパラムはシャッターを叩き何度も呼ぶが、聞き間違いかな?と帰って。
会社に戻ったパダは工場からの損害賠償は取らないことにした!と話すと、サンドゥルは解決したなら製品開発に集中できる!と微笑む。入社したらローズパックリニューアルを兄に担当させると聞いたパダは、私の仕事よ!素人のお兄さんは邪魔なだけ!と怒るが、ベクサンは解決した方に支援する!と言う。
工場に来たパラムは傷だらけの工場長の顔を見て階段で転んだと聞き驚くが、気をつけてください!と心配する。仕事が減ったとしょんぼりしている工場長に、パラムは私の化粧品はこの工場で作ってほしい!必ず儲けさせてあげます!と笑って。
朝、ローズパックで荒れた肌がこの間サロンでもらったパックで落ち着いた!と母親に聞きパックを付けてみたパダは、すぐに浸透した…と驚く。その頃、工場長に作ってもらったスペシャルパックを受け取ったパラムは、私たちの涙も入っているわ!大ヒットの予感がする!と喜ぶ。
初出勤のテプンは挨拶して会長が来てもどうも…と態度がでかいのを見た先輩達は驚く。突然、立ち上がったパダは新しいパックが出来上がりました!とベクサンに話して。
テプンの花嫁(台風の新婦)~愛と復讐の羅針盤:9話あらすじ
サンドゥルからもらった羅針盤をキーホルダーにして持ち歩いているパラムは、これをくれた人は暖かくて頼もしくいつも私の味方で会いたい人よ!とダリに話す。
新しいパックが出来上がったと聞いたベクサンは開発報告書を提出するのが先だろう!成分検査に合格したら販売しろ!と命じる。自分も知らなかったパックを出した事に疑うサンドゥルだったが、パダは実力を見せたくて内緒で作っていた!と嘘をつく。
しかし、テプンにも色々質問されても答えられないパダは、母親が持っていたパックだが真似すればいいのよ!と開き直るが、サンドゥルは俺が責任者だ!正式に開発者の許可を得よう!どの店だ?と聞いて。
テプンの母親と会ったジョイは今度「上流階級の女」という番組に出て下さい!と頼み、未来の嫁からのプレゼントです!とバッグをプレゼントする。
サロンに来たインスンは息子には困らせられて来た!と話すが、パラムは兄さんが結婚するのね…と心の中でつぶやく。今度家でインタビューがあるから、出張してほしいと頼まれたソヨンはすぐに断るが、上司は必ずいかせますと約束して。
一方、トッポギ店を営んでいるスニョンは離れ離れになったパラムをまだ探していて、店に来る女性にも名前を聞く。
合併話に激怒した社長は、昔も天山花クリームの開発書を持って来ると嘘をつかれたから信用出来ない!と怒る。外に出てユニそっくりの女性を見て尾行したベクサンは、遺体を見たから間違いない…とつぶやく。
店を訪ね名刺を渡したサンドゥルは審査を中断してル・ブランに譲れば…と話すが、パラムはお断りします!と背を向けて。
テプンの花嫁(台風の新婦)~愛と復讐の羅針盤:10話あらすじ
ロッカールームまで追いかけ自分が作った羅針盤のキーホルダーを見たサンドゥルは、パラムか?と見つめる。どこにでも売っているものだ!ととぼけるが、サンドゥルは僕が作ったものだから世界に1つしかない!パラムだな?と聞かれたソヨンは自分の身分証を見せて。
注文をしてくれたお客様に一人一人パックを届けたソヨン達だが、パックを受け取り職場を聞いたジョイは、今日、行く予定だったと話す。
サンドゥルから開発者が他にいると聞いたベクサンは、娘を叱りながらも相手に接触した事を叱る。更にに善悪ではなく必勝法を考えろ!と言う父親に、テプンは人のものを盗んでも勝てば良いのか?と呆れる。
テプンは精神病院に入れられた事のトラウマで苦しんでいたが、アメリカにいた時に監視役として側にいたサンドゥルにだけは心を許していた。あの女性が苗字は話してないのにカン・パラムじゃない!と言ったのを思い出しサロンに行くが、先輩と揉めて服がはだけた肩に星型のホクロを見つけたサンドゥルは、羅針盤が君に会わせてくれた!と抱きしめて。
テプンの花嫁(台風の新婦)~愛と復讐の羅針盤:11話あらすじ
テプンは盗んだ物を自社製品として売り出そうと生産を始めた事を責めるが、ベクサンは相手がこっちの開発をコピーしたんだ!と涼しい顔で言い放つ。そして、あのパックはローズパックを作っている工場で作られた物だ!と話す父親に、濡れ衣を着せるのか!と呆れる。
仕事が終わるのを待っていたサンドゥルは、まだ人違いだと言い張るパラムに、僕は君に会えた喜びで心臓が爆発しそうなのになぜ違うと言うんだ?と肩を掴む。私は自ら隠れている!あなたに見つかったのはものすごく恐ろしい!と言われたサンドゥルは、家族には黙っているから逃げるな!俺が守る!と言うが、パラムは私を守りたいなら私を消して!と言う。
同じバスに乗ったサンドゥルは君をもう二度と失いたくない!とメールして無視されるが、バスを降りたパラムを後から抱きしめる。パラムは20年間の目標は自分の存在を消すこと、それが皆のためだと思っていた!私はウン・ソヨンだからパラムと呼ばないで!と頼む。
パラムは家族に自分の存在を知られたら消えるしかない!と言われたサンドゥルは、もう1人じゃない僕が守る!生きていてくれてありがとう!と言って。
帰宅したサンドゥルに何か様子が変だな!彼女でもできたか?と顔を覗き込むテプン。そして、父親たちが開発者の方がコピーしたと言っているから早く説得したい!と言うが、サンドゥルはふっかけられて断られた!と嘘をついて。
ベクサンは先日見たユニそっくりの女性が頭から離れなく、食事中も考え込む。初めてワカメスープを作ってもらったパダは喜ぶが、取り上げた祖母は私が毎年心を込めて法事をしているから、ベクサンが成功できている!と言う。
サロンに来て水をかけられたテプンは何度かもめた女性がウン・ソヨンだと知り名刺を渡すと、パラムは兄さんだったのね…と心の中でつぶやく。テプンは前代未聞の待遇を約束するから契約しよう!と言うが、パラムは会社をくれると言われても契約はしない!と背を向ける。
帰社したテプンは何度か会っていた女性だったがいくらお金を積まれても無理そうだ!と話すが、サンドゥルは製品へのプライドと哲学だ!と言って。
イルスンのメイクでの出張を頼まれ渋々、家に来たパラムは家族写真を見るが、そこに来た祖母はどこかで会ったかしら?と聞く。口紅が入っていた引き出しに自分と撮った写真を見たパラムは娘さんですか?と尋ねるが、インスンはこの子を育てた10年間は自分自身が救われたし、抱きしめるだけで幸せだった!と話す。
他人の子供だとわかり憎くなった!彼女が死んでいなかったら私が死んでいた!と聞いたパラムは、私がその子供だと知ったらあの時の様に殺したいと言うだろうか?と心の中でつぶやいて。
感想
とうとう、サンドゥルと再会しましたね!自分の初恋で会いたいと思っていた人が目の前に現れたのですから、パラムも驚いたでしょう!
自分が生きていると知られたら消えるしかない!と言った言葉が印象的でした。
会社に入ったテプンは意外と正義感があり、父親とパダは似たもの親子です!娘を叱りながらも、会社の有益になることしか考えていないベクサンは、変わっていませんでした。
インスンといる時のパラムの切ない表情が、たまりません!