「台風の新婦」4話・5話・6話・7話のあらすじと感想!再捜査の事を弁護士と話し合っていたイム・ホに悲劇が

KBSで放送された韓国ドラマ「台風の新婦」4話～7話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

再捜査の事を弁護士と話し合っていたジェハ(イム・ホ)に、悲劇が！更にベクサン(ソン・チャンミン)の罪を知り絶望したインスン(チェ・スリン)の行動で、パラム(パク・ハナ)は家を出る事に。

パダ(オ・スンア)は自分のミスを隠す為に、工場のせいにして。

サロンに来た母親と再会したパラムは、動揺を隠せなくて…。

台風の新婦：4話あらすじ

イルスンは自分の子供たちと一緒にパラムが同じ待遇で暮らすのは許せない！と家政婦のスニョンの部屋に追いやる。一方、刑事に当時のことをを聞きに来たジェハだったが、ベクサンと一緒に証拠隠滅をしたデグン（刑事）は、適当に話をして面倒くさそうに蒸し返すな！と言う。
息子がベンチで寝ているのを見たベクサンは車に乗れ！と命じるが、テプンは俺に関わるな！僕は父さんの子供なの？また昔みたいに全部燃やすつもり？と反発する。

パダにいじめられたパラムは、カバンは洗えばいいけど汚くなった心は洗えない！と言うが、娘の方がいじめられていると勘違いした母親は、これが本性だったのね、恐ろしい子だ！鳥肌が立つ！と叱る。

パラムの服を母親が焼き炎が上がっているのを見てまた昔の事を思い出したテプンは、やめろ！と水を掛ける。イルソクのお墓にパラムを連れて来たジェハは、お前の娘だ！大きくなっただろう！時が来たら真実を話す！と心の中でつぶやく。

スニョン（家政婦）は好物のトッポギを食べさせ笑顔になったパラムと微笑むが、皿を投げつけたインスンは私がこんなに苦しんでいるのに笑ってるなんて耐えられない！と八つ当たりする。

釣りをしていたジェハはインソクの事故を犯罪捜査にできると聞き弁護士に会う約束をするが、人生には危険でも勇気ある選択をする時が来る！と息子に話す。カップ麺を忘れ父親を残し買い物に行ったサンドゥルは、雨も降っていないのにカッパを着ている人物とすれ違い不思議に思う。
ジェハの所に来たベクサンは、なぜ秘密を掘り起こすんだ？俺には今失いたくないものが多すぎる！と襲いかかる。戻ったサンドゥルは父親の遺体を見つけ警察に通報するが、警察にいて話を聞いたベクサンは釣りをしてる人はカッパを着る人は多い！と言う。
科捜研でも溺死の結果が出た！と話す刑事に父さんは水泳が得意だ！と訴えるサンドゥルだった。ジェハの兄が駆けつけると携帯番号を書こうとしたベクサンは、自分の万年筆がないことに気づいて。

台風の新婦：5話あらすじ

父親が亡くなった場所で父さん！と泣くサンドゥルだったが、一緒に来たパラムは万年筆を見つけて。サンドゥルは犯人が落としたのでは？と疑うが、警察に行く？とパラムに言われてもどうせ信じてもらえない…と拳を握る。
まさかお前がやったのかい？と聞かれたベクサンは、やっていない！でも、天が僕たちに味方したんだ！俺は天罰なんて怖くない！あいつを殺した時鬼になると決めたんだ！またユニとイルソクが現れてもまた殺せばいい！と言う。その会話を聞いて部屋に入って来たインスンは、あんたは人殺しだ！と叫ぶが、ベクサンはお前は人殺しの妻だ！俺の本性がわかったなら、お前も身の振り方を考えろ！と言う。
インスンは人殺しといたら私も死んでしまう！と言うが、ベクサンはそれなら死んでしまえばいい！と言い放って。

叔父と暮らす事になったサンドゥルは出国する前に誕生日のプレゼントにとパラムに手作りの羅針盤をプレゼントして、たまには僕を思い出して！と別れる。帰宅すると薬を飲み自殺を図った母親が救急車で運ばれるのを見たパラムは、ショックを受ける。
目覚めた母親にお前と暮らしたらまた薬を飲む！と拒絶されたパラムは家を出て行くから死なないで！育ててくれてありがとう！と言って。このお金で店を出してあの子を育ててくれ！ソウルで名前を変えて生きていくんだ！と頼まれたスニョンは驚くが、ヨンジャはここにいたら本当にパラムが死んでしまう！と話して。

ヨンジャが頼んだ男からパラムの死亡届けを受け取ったスニョンは、最高の名前をつけてあげる！と笑って。宿に着くとパラムが熱を出してるのに気づき薬を買いに行ったスニョンの前に立ちはだかったデグン（刑事）は、パラムは何処だ？と迫る。
パラムの死亡診断書を見たデグンとカバンの中の大金を奪われそうになりもみ合いになったスニョンは、階段から落下し意識を失う。お金を奪ったデグンはスニョン達が交通事故で死んだと報告すると、インスンはお義母さんが追い出したからだ！と責める。
その頃、スニョンが戻る宿の前で待ち自分が生きているのを知られないようにと、警察が来ると走り隠れるパラムだったが、児童養護施設の前にたどり着いたパラムは倒れてしまう。

二十年後…。

ウン・ソヨンと名前を変えたパラムはメイクアーチストとして働いていた。

台風の新婦：6話あらすじ

帰国したテプンを呼んだベクサンは、用意していた遺言書をパダに読ませる。ル・ブラン入社と政略結婚に応じない場合遺産相続をさせない事や今まで贈与した全てを没収する！と言われたテプンは、金で落とすしか能がないんだな！幼稚すぎる！と言う。

天然化粧品会社コウンを設立して六ヶ月、ついに注文が20件に相談が50件のアクセスをもらったソヨン（パラム）は、同じ養護施設で育ったダリと手を取り合って喜ぶ。そんな時、コーヒーを買いに来てちょっと車の上に置いた事で車の持ち主の男性と口論になり、更にスカーフをハンカチ代わりにされたパラム（ソヨン）は激怒して。

サンドゥルと再会し、資金を絶たれたから仕方なく帰って来た！会社に出社して見合いもしろと言われた！とテプンが激怒する。ル・ブランの商品で女優が肌荒れしたとネットで流れると、他からもトラブルの書き込みが殺到し会社は大騒ぎになる。
部屋に来た父親は悪評はどんどん広がる！会社のイメージが崩れたらどうする？それでもチーム長か？とパダを怒鳴る。パダは成分検査も臨床検査も合格したのだから、工場に問題があったのでは？と話すと、ベクサンも行くと言う。
工場長はここには管理が徹底しているから、問題は無い！と断言するが、工場のせいにしたいパダは、こっそり薬剤を入れ色の変色を指摘する。

何度も店を潰してる弟デバクにまた投資したインスンは、今度こそ成功させて！とにらむ。最近頻繁に出かけているようだな！と夫に言われたインスンは姑をにらむが、ヨンジャは商売の才能なんてないのに何度も店を出すなんて、お金はどこから来るのかしら？と嫌味を言う。
無理を言って入れてもらったから今度奥様会に出ろ！と言われたインスンは、最近肌荒れがすごい！と愚痴る。人気のサロンがあるから行ってみない？とパダに誘われやって来たインスンだったが、ひと目見て母親とわかったパラムは動揺を隠せなくて。

台風の新婦：7話あらすじ

指名した人の予定がつまっていてスヨンがメイクをする事になり方を揉んでもらったインスンは、いつも肩を揉んでくれたパラムを思い出し泣いてしまう。メイクが終わり見違えるように肌が生き返ったインスンは、また来るわ！今度もソヨンさんに頼むわ！と微笑む。
その足で奥様会に行きフランス語での洗礼を受けたインスンは、馬鹿にされてるのも知らずそうですね！と繰り返して。

ル・ブランの化粧品で肌被害が出てるとマスコミが騒ぐが、パダはあんな悪質な原料を使うから工場が悪い！と言い張る。工場を変え我々も被害者だと報道させろ！と命じられたサンドゥルは、まずは事実確認をしないと！と話すが、ベクサンは俺もこの目で見た！と言う。
隠していた容器を拾って目の前に出したベクサンは、謝るパダに工場が悪いのに何故謝る？早くローズパックを完成させろ！と命じる。

洋服を取りに行くソヨンだが、外にいた男性に水を掛けられ、どうしてくれるの！と怒ると以前も揉めたテプンは俺の靴も汚したのだからこれでチャラだ！と言い放つ。

Sグループの一人娘で、KBCの看板記者のホン・ジョイと見合いしたテプンは、俺と同じで仕方なく来たんだろう？と話す。ジョイは一度出会った人の事は知りたがるタイプだ！と言うが、テプンは君みたいに優秀すぎるタイプは嫌いだ！君から断ってくれ！と帰るが、母親に電話したジョイは彼と結婚する！と言って。

家の前で土下座した工場長は、私だけじゃなく従業員も路頭に迷うから契約を切らないでほしい！こっちはやましい事は何もない！と頼むが、追い出されてしまう。

奥様達にすっかり馬鹿にされ酔ったインスンは、パダに慰められてもパラム！と抱きつく。パダはどうしたら笑ってくれるの？と聞くが、インスンは父親そっくりのあなたは愛せない！とにらむ。
見合いはどうだった？と聞かれたテプンは、断られた！俺が断ったんだっけ？と話すとインスンは、夫の挙げた手を掴んで。

感想

インスンは、まだパラムに依存してますね。どこかで生きているなら、自分への後悔も少なくてすむけど、死んだと思ってますから辛いのでしょう！
それにしても実子の自分よりも愛されてるパラムに、嫉妬するパダの気持ちもわかります。自分が開発したパックのトラブルを親子で工場のせいにするなんて、酷い話です。

テプンは何かと言い争いが絶えない家にウンザリして、愛に飢えてる様ですね。口論になった女性がパラムだなんて、夢にも思わないでしょう。