台風の新婦

「台風の新婦」100話・101話・102話【最終回】のあらすじと感想!とうとうベクサンに極刑が言い渡されます

韓国ドラマ-台風の新婦

韓国ドラマ「台風の新婦」100話~102話【最終回】までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

帳簿が入れ替わっている事など知らないベクサン(ソン・チャンミン)は、とうとう墓穴を掘ってしまいます!パダ(オ・スンア)の暴走で命を落としたサンドゥル(パク・ユンジェ)は、ユニ(チ・スウォン)に角膜移植をして。

拘束され極刑を言い渡されたベクサンは…。

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台風の新婦:100話あらすじ

帳簿を奪ったとメールを見たテプンは荷造りを始めるが、インスンはまだ身体も回復していないのにどこにいくの?と怒る。テプンは母さんは罪から目をそらさず自分の人生を生きてくれ!と頼まれたインスンは思わず腕を離す。
帳簿を取りに来たのが娘だと聞いたベクサンは、結婚どころかもう二度と韓国には戻って来れない!と言い放つ。帳簿を開いたベクサンは息子と帳簿が戻って来た事にご機嫌だが、テプンが出て行った!と妻から電話が入る。
インスンはここにいたら命を落とすかもしれないから止められなかった!テプンは息子である事を放棄したの!あなたは息子を失った!と話して。

密航するデグンを捕まえたテプン達は、証拠さえ渡せば海外で気楽に暮らせる!と脅し、証拠を奪って。

義母が入る施設のパンフレットを見せたインスンは、この家にはあなたしかいないのにどうするの?私達も離婚するのに!と言う。金をやるから母の面倒を見ろ!と言うベクサンに、インスンはもうごめんよ!と!叫んで。

寝てるパラムに証拠を渡し姿を消したテプンだが、一方、ユニの家に来たインスンは私は今まで愚かな人生を送ってきたとようやく気づいた!と土下座する。パラムはもっと早く自分の罪に気づいていたら母は視力も失わなかったし苦しむ事もなかった!本当に申し訳ないなら今後は正しく生きて!と話す。
離婚届を受け取ってもらえないと聞いたユニは、それなら告訴しなさい!と言って。

自分の解任案で集まった理事達にベクサンに金をつかませるが、突然、部屋に入って来た元理事は、背任と横領違法な吸収合併はすべて会長の指示だった!自分が代わりに刑務所に入った!と証言する。更に、監禁していたユニに暴力を振るおうと手を挙げるベクサンの動画に、理事達は驚いて。
それでもこれは捏造された映像だ!とシラを切るベクサンに、部屋に入って来たユニは私は拉致監禁された上に暴行されたと証言する。せん妄だ!と言うベクサンに、理事の一人が何度か会い会長の悪行を聞いた!代表は視力は失ったが、精神的には正常だ!と話すとパラムは今度は逃げられないわよ!と話す。

港に姿を現したデグンを捕まえた刑事の所に来たサンドゥル達は、会長は助けてくれないから捜査に協力しろ!と言う。その頃、会長解任になったベクサンは金をもらったくせに!と怒るが、パラムはあなたは刑務所で死ぬ事になる!とにらんで。

台風の新婦:101話あらすじ

まだ逃げ切れると思っているベクサンは、議員や検察長官にまた賄賂を渡そうとするが、この金はマスコミにばらまいたほうがいいんじゃないか?と嫌味を言われる。お前たちを今の地位に就かせるためにいくら払ったと思っているんだ!と脅された長官達は証拠があるのか!と開き直るが、ベクサンは賄賂を記した帳簿があると脅す。

一方、とうとう家を出る決意をして荷物をまとめたインスンだったが、姑はお姉ちゃんがいないと困っちゃうんだ!と飴玉を渡そうとする。老人ホームに入れと言われ一瞬で正気になったヨンジャは離婚でもするのか?と聞き、ベクサンがテプンの命を奪おうとしたと聞き驚く。
インスンは私とお母さんがあの人の罪に目をつぶってきたから悪いんです!と言われたヨンジャは、帰宅したベクサンに本当に我が子を殺そうとしたの?私の育て方を間違えた!と言いビンタする。ヨンジャは今までどうかしていた!世間にどう言われようと息子をかばうべきだと思って、罪に目をつぶってきたし、貧しさのせいだと思っていた!と言う。
でも間違っていたどうか私を殺しておくれ!お巡りさん息子を捕まえてくれ!と泣いて。

療養所に預けろ!と言われたインスンだったが、ヨンジャはまだする事がある!と聞かない。地下室から渡した賄賂が記された帳簿を持ち出そうとしたベクサンは白紙のノートに驚くが、テプンはもうすでに帳簿が検察にわたり受け取った長官達が拘束されているニュースを見せる。
そして、もうお父さんをかばってくれる人はいないからしっかり罰を受けることだ!と言われたベクサンは暴れるが、家に来た秘書は会社に記者と警察が殺到しているから逃げてください!と話す。家の前には既に警察が来ていて、逃げ出そうとする男がベクサンだと思い記者が追いかけるが、秘書をダミーにしたその間に逃げ出す。

パラムはジェハさんとサンドゥルさんの罪は問えるが、実父の件はあなたが報道してくれない?とジョイに頼む。ユニの所に来たヨンジャは自分が正気の時に謝らなければいけないと思って来た!あなたの夫の命を奪った息子を今まで野放しにして悪かったと謝罪する。
ユニは今更気づいても遅い!と話すが、パラムはもう罪を繰り返さないでください!と話す。ベクサンが逃走していると聞いたヨンジャはショックを受けるが、ユニは隠れる場所や逃走資金が必要になるはずだが決して助けないでください!と命じて。

一方、テプンと会ったサンドゥルは自分の角膜をユニに渡す手はずは整えた!と話す。テプンは嫌だ!と拒否するが、サンドゥルはお前にしか頼める人がいないんだ!俺が死ぬ事はまだ話せない!と言う。
しかし、その話を聞いてしまい何の話?と聞かれたサンドゥルは、僕は生きている間に君の笑顔だけ見ていたかった!と話すが、パラムは何も知らず、あなたを恨んでしまった!と号泣する。サンドゥルは泣くな!両親に会えるから僕は死ぬのは怖くない!ベクサンの復讐を遂げないと亡くなった父親に合わせる顔がない!と言って。

記者達の前のカメラに向かったユニは、ベクサンに夫を殺され自身も拉致監禁され失明した!と明かす。フィリピンから逃げ出しサンドゥルに抱きついたパダは、私の愛は変わっていないわよね?と泣きつく。

いえの中の赤い貼り紙を見たベクサンは驚くが、パラムはこの家は私が買いました!人を殺して手に入れたものが本物だと思う?あなたが奪ったものを全て私が元に戻す!と言う。サンドゥルににらまれ警察に捕まったベクサンは、お前を殺す!と叫んで。

台風の新婦:102話【最終回】あらすじ

理事たちの前に出たパラムは、コウンとル・ブランを統合し正しい経営を行います!と告げる。なぜあなたが代表なの?と楯突くパダだが、パラムは元の主に戻るだけだ!あなたも刑を軽くしたいなら自首しなさい!と命じる。
殺してやる!と叫ぶパダの手を引っ張ったサンドゥルは、お前は何も変わらないな!とにらむ。

ふてぶてしい態度で法廷に臨み反省の欠片もないベクサンに、検察は死刑を求刑する。一生懸命生きただけだ!検事も判事もみんな賄賂を受け取った!私は家族と社会と国のために奉仕しただけだ!と叫んで。

もうお父さんの後ろ盾は逮捕されたから誰もいない!と言われたベクサンは、それじゃ、お前が助けろ!お前が帳簿を奪わなければ私は逮捕されていない!と言われたテプンは俺を恨め!父さんに向ける気持ちは同情しかない!俺だけでも哀れんであげないと!と背を向ける。

建物から出てきたテプンに抱きついたパラムは苦しいでしょう!私が支えるから泣きたいなら泣いて!と言う。まだ結婚式を諦めずウェディングドレスを着てル・ブランは私達のものよ!と微笑むパダだが、抱きしめたサンドゥルはお前を本気で愛していると思ってるのか?君のせいで愛する人を失い人生も奪われた!と責める。
お前は愛という言葉に騙され何でもしてくれた!おかげで復讐が楽になったよ、ありがとう!と言う。パダは私を利用したの?あなたを救ったのよ!と言うが、サンドゥルはお前がいなければ、ベクサンに復讐してパラムと幸せに暮らしていた!お前とお前の父親が俺を殺したんだ!と背を向ける。
頭が痛くなり、無理矢理車に乗せたパダは私を愛していると言って!と命じるが、サンドゥルは俺が愛しているのはパラムだ!と言い張る。興奮したパダは事故を起こすが、自力でテプンの所に来たサンドゥルは何があってもパラムを守ってくれよ!と言う。

そこに来たパラムは手を握り号泣するが、サンドゥルは二人で遅いポストに投函した手紙が届いたら、俺の遺言だと思ってくれ!君に出会えて…と言いかけ意識を失う。刑務所に来たパラムはあの日、違う選択をしたらみんなの人生が変わってた!と話すが、ベクサンはお前たちを殺さなかったせいで、俺の人生が狂った!と怒る。
謝罪なんてしない!と言われたパラムはあなたには何も望まないけど、地獄から抜け出す方法を見つけることを願っている!と帰る。

ベクサンはイルスクとジェハが俺の首を絞めサンドゥルが俺を殴るんだ!怖くて仕方がないから、俺を殺してくれ!と刑務官に頼む。一方、角膜移植を受けたユニはパラム達の姿を見て微笑むと、ジョイは抱きつく。

コウンは海外進出をして順調で、散歩をしたユニは天山花が世界的に有名になりコウンも安定した!父さんができなかったことをあなたが叶えてくれた!と微笑む。パラムはどんなときもお父さんが見守ってくれてるような気がする!サンドゥルさんもお父さんと会えたかしら?と空を見上げて。

スニョンの店でアルバイトを始めたインスンだが、トッポギを焦がし叱られる。いつも施設を脱走しインスンをお姉さん!と呼ぶヨンジャは、すっかりボケて。

精神病院に入院しているパダを見舞ったパラムは、かなり良くなったわね!姉さんを恨んだこともあったけど、もう楽になってほしい!と言う。もう自分自身に腹を立てるのはやめて!と言われたパダはごめんなさい、全部謝るわ!あんたが羨ましかったから憎むことで人生を使い果たしたようだ!と言う。
そして、パダはあなたに謝らないとサンドゥルさんが許してくれないとテプンに言われた!と話して。

サンドゥルからの手紙には幸せになる道は君だけが知っている!僕があげた羅針盤は君の心が向く場所を示す!そこに向かえばいい!君が恋しくて愛しいと思う人のところに…と書かれていた。

ピョルハ村の大きな木の所に来たパラムは、敵の子であっても私にとってはいつも味方だった!あなたと一緒ならどんなことでも耐えられる!とキスをする。愛してる!と言われたテプンは、俺も愛している!とキスをして…。

感想

初めから悪党炸裂のベクサンはいつ罰を受けて捕まるのか!何故、いつまで捕まらないの?といつもイライラしてました!笑しかも、母親も妻も人殺しのベクサンと長年暮らして来たのが信じられません!
インスンに至っては夫を軽蔑しながらもお金の為に一緒に暮らし、パラムを溺愛しパダを差別してましたね!パダはあの頃からパラムに意地悪しひねくれていましたが、あんな露骨に差別されたらそうなりますよ。
サンドゥルを純粋に愛しても、最後まで叶わなかったのは少しかわいそうでしたが、とにかく性格が悪いのがだめですね!

父親(ベクサン)打倒のパラムを愛したテプンが復讐を手伝う姿は、いつも辛いだろうな…と思ってました。そんな息子の気持ちなど無視し人殺しも何とも思わないベクサンは、最後の最後まで改心しませんでしたね。
でも、イルスク達が怖いから殺してくれと懇願する姿は、少し心が痛みました。

サンドゥルが亡くなったのは悲しい出来事でしたが、テプンにパラムを託したシーンは、切なかった!どんな時でもパラムの見方で愛してくれたテプンと結ばれて良かった!


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