韓国ドラマ「太宗イ・バンウォン」14話~15話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
兵士の訓練をしてるバンウォン(チュ・サンウク)を見たソンゲ(キム・ヨンチョル)は、刀に手を掛けて。命を奪うことなどできなく不安は募る一方のソンゲは、王命を出して。
武器も兵士を奪われ悔しがるバンウォンと、牽制するドジョン(イ・グァンギ)が見られます。
ドジョンはソンゲが危篤だと息子達を集めて…。
太宗イ・バンウォン:14話あらすじ
夫達が話し合いをするのを待っていたソン氏(バンウォンの義母)は、あなたの婿を王にする為に協力するのではない!あなたを王妃にして子供を世子にする為よ!わかるわね?と娘の手を握る。どうせ失敗したら私も死ぬのですから手伝わせてください!と言われたバンウォンは、お前を危険な目に遭わせるわけにはいかないからダメだ!と拒否する。
早速、兵士たちの訓練を始めたバンウォンだったが、偶然王妃の冥福を祈るために寺に行こうとしていたソンゲに見つかってしまう。訓練中だったと聞いたソンゲは誰を殺すための訓練だ?と刀を持つと、お前は危険な奴だ!と膝まずかせる。
刀を向けられたバンウォンは節制使→軍事式権を持つ高位官歴史の任務を遂行中でした!私の命を奪う理由を教えて下さい!とにらむ。それでも刀を振り上げるソンゲの前に出た世子バンソクは、やめて下さい!とかばう。
連行したヨンムは何故、こんなに父親との仲が悪化したのですか?と聞くと、バンウォンはバンソクを世子と認めてないし、私が世子の座を狙うからだ!父上は世子を守る為にも私の首を斬るべきだった!と言う。一方、寺でお祈りを捧げたソンゲは、あいつは怪物になったから必ず世子を殺す!あの時殺すべきだった!と言うが、ドジョンは王様は息子を斬れない!私が止めて世子を守ります!と話して。
兵士だけが戻り、訓練を見た王様が激怒し夫が拘束されたと知った妻は驚くが、その頃、バンウォンは私かバンソクのどちらを次期王にしたいかを考えて下さい!将軍の判断で私の運命が決まる!とヨンム(ソンゲの腹心)に話す。ミン・ジェ(大監)の一族が逆賊の巣窟でハ・リュン大監が策士だ!とても危険だから釈放せずバンウォンを殺すべきだ!と言われたドジョンは、王様が許さない!と言う。
何故、バンウォンを倉庫に入れた?と聞かれたヨンムは、倉庫なら親子間の問題で済むと思ったからです!と話すが、ソンゲはお前まで俺に逆らうな!戦場なら殺していた!と言って。
ジランはバンウォンの家に通ってるのは知ってるが、もし兄さん達が何かを始めても、絶対に首を突っ込むなよ!と息子に命じる。また訓練を始めた事にハラハラするジェは、バンウォンが剛強で冷ややかな顔になった!と妻に話す。
一方、明から戻った大臣は結局、説得もできず抑留されていた朝鮮の使臣を達を殺してしまった!王妃様の冥福を祈る為に白い服を着ていた事に難癖をつけたと報告する。大臣達を追い出し怒りで大暴れしたソンゲと同様、大臣達も腹を立てるがハ・リュンはだからドジョンが行くべきだった!と責める。
ドジョンは世子の地位を狙う勢力があるそうだが、彼らと組み私がいない間に何をしようとしてる!と話すが、リュンは妄想はやめてください!と反発するが、ジランはあなたたちは、不忠な陰謀を企てているのか?とにらんで。
一方、バンガン(四男)は自分がバンウォンを抑えるから、兄上が私を押して下さい!と三男(バンウィ)にたのむ。もし、反乱を起こし王様と刀を交える事になったら戦えますか?と妻に聞かれたバンウォンは、わからない!でも、この子を守る為なら何でもする!と話す。
そんな時、全ての私兵と武器を三軍府に移管せよ!の王命を受けたバンウォンは、奴婢と印章を返納する事に。
太宗イ・バンウォン:15話あらすじ
武器を奪われたバンウォンはこれは父上?それともドジョンの命令ですか?と聞くが、内院は王命だ!と言う。同じく王命を受け兵士を連れて行かれたバンガンは激怒するが、そこに来たヨンムは従って下さい!と頭を下げる。
遼東を征伐して朝鮮の使臣を殺した事を後悔させてやる!と言うドジョンに、大臣達は無謀な戦いだ!と反対する。しかし、ドジョンは戦の勝敗は国の大きさで決まるのではなく、準備が整った軍と訓練された兵士にかかっている!と話すと、王様も明日から兵士を訓練させ、物資を整備してすぐに遼東征伐する!と告げる。
次男のバングァはお前が兵士の育成に力を入れるからだ!父親が認めなければお前は王にはなれない!バンソクが王様になったら至らぬ部分は兄としても臣下としても精一杯支える!と言って。義弟達はドジョンが朝鮮の文献を握ったからお気をつけ下さい!その気になれば誰でも消せる!と話して。
偶然、ドジョンと会ったバンウォンは、今遼東を攻めたら朝鮮は滅びる!皇帝は野心家で策略家でもある!父親はお飾りであなたが王なのか?と迫る。そして、一人の臣下を寵愛する王と王の様に君臨する臣下がいる!と嫌味を言うと、ドジョンは弟の命を狙うあなたには関わる資格もない!勘違いするな!と言い放つ。
王様はあなたを斬れないが私は朝鮮の為に斬れる!と言われたバンウォンは、怒りに震えて。
城の前で兵士を引き連れイ・スクボンが来たが武装できない!と聞いた妻は、隠していた刀を見せ三十人は武装出来る!と話す。とうとう挙兵すると聞き緊張するファサンだが、周りにいる人達の命を奪うことになる!俺は怪物になるからお前の知っている優しい兄さんはもういなくなる…とバンウォンが話して。
寺に来て極楽浄土を願うソンゲの横で泣く世子だが、ドジョンはこれで三年の喪が明けます!と話す。熱があるソンゲはヨンムにおぶってもらい城に戻るが、それを見ていたバンウォンは良い機会だと思うことにする!と妻に話す。
なかなか熱が下がらず心配したドジョンは、最悪な場合は命を落とす事も?…と聞くが、御医は備えた方がいい!と話して。
父親が危篤だと呼ばれ1つの部屋に兄弟が集まるが、良い機会だから斬ってしまった方が…と言われたドジョンは、王様は絶対許さないし、もし強行したら私を斬るはずだ!涙を流す姿は見たくない!と言う。父親を看病していた世子は快方に向かってる!と聞いたバンウォンは王妃様の供養に力をそそがれたから疲れたのでしょう!と話す。
どんな時でも弱気になったらダメだ!と言われたバンソクは兄さんは私の歳の時はどうでした?兄さんの歳になったら強くたくましくなれるから見守ってはくれませんか?と頼む。バンウォンは最強の者を見つけ王にする事が王室の義務だ!と話すが、バンソクはどうしても私の座を奪うのですか?と聞いて。
感想
バンウォンは自分は獣になると言ってるし、周りも獣になったと言ってましたが、確かに目つきは鋭くなったかも。兵士を訓練してるだけでも警戒し、ソンゲが刀を抜いたシーンはハラハラしました。
ドジョンは息子を斬る事はないと言ってましたが、ソンゲが昔の様に息子達を集め諭す事ができたなら、バンウォンも強行する事はなかったかもしれません。
ソンゲが危篤になってしまいましたが、ドジョンにとっては困りますよね。どっちにしても人の命を奪う事は、やめてほしいです。