黒薔薇の家

「黒薔薇の家」120話・121話・122話・123話(最終回)のあらすじと感想!ついに悪女キム・ヘソンが逮捕

韓国ドラマ-黒薔薇の家

韓国ドラマ「黒薔薇の家」120話~123話(最終回)までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

追い詰められたスジンに妊娠を告げ、自首を勧めたジェニー(シン・ダウン)。娘と感動的再会をしたファジャ(ユン・ボギン)は、捕まってもスジン(キム・ヘソン)を思う娘に複雑な心境になります。

留学を決め外国で出産したギョンアは、父親のウンソク(パク・ジヌ)と会わせ、良好な関係を築きます。ギョンアやマンス(ソン・ドッキ)に迎えられ出所した別人の様なスジンが見られます。

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黒薔薇の家:120話あらすじ

DNA鑑定書と昔の写真を見たジェニーは、なぜ黙っていたのかしら?と話すが、ファジャは母親に謝罪の機会を与えたかったけど、その度に拒否されたみたい!と言う。そして、その事実を隠すために命を狙われたらしい!と悲しい出来事を話す。
ジェニーも催眠療法で姉と別れた場面をはっきりと思い出した!と聞いたファジャは喜ぶ。

ジェニーは、あなた達親子が何をしたかわかっているの?私と結婚までしようとした!人でなし!と叫び、一緒に来たファジャは娘の25年を返して!とマンスを責め叩く。
土下座して泣くマンスを見たファジャは、彼も実母に二度も殺されかけた可哀想な人だ!とかばう。彼を絶対許すことはできないけど、もう終わった事!ギョンアも見つかった!と手を握る。
マンスは毎日、悩み苦しんだけど、あの人は僕の母親だ!自分が暴露するより謝罪してほしかったんだ!と泣く。

エリは妊娠したからといって復縁なんてありえないからね!あなたも親権をどうするか考えなさい!とウンソクに命じる。

男性(スジン)とすれ違い何か違和感を感じ振り向くと追いかけたドンジュは、まかれてしまう。
スジンは女性の財布をバッグから奪うが、他のスリから島を荒らすな!と殴られお金も奪われてしまう。
スジンはお金がない!とジェニーに電話して会う約束をするが、ファジャは危ない!と反対する。しかし、ジェニーは聞きたいこともあるしできれば自首をさせたいです!と言う。

ジェニーと待ち合わせの場所が見える所から電話をしたスジンは、バッグを置いて見えるところから電話をし5歩下がって!と命じると、近寄ってきたバイクが持ち去る。
ジェニーは憎い相手でも娘として育ってきたのだから、どうにか自首をさせたい!とマンスに話す。マンスはカバンに仕掛けたGPSを見て、その場所にジェニーと向かう。

一方、スジンを見張っていたドンジュ達は、バイクに乗った人物が来て中に入るのを見て怪しい!と思う。

黒薔薇の家:121話あらすじ

バイクの男からバッグを受け取ったスジンだったが、部屋に入ったマンスはジャージャー麺を食べる母親に声を掛ける。あなたは生まれた時から邪魔だった!と言われたマンスはお腹の傷口を見せると、スジンはごめんなさい!と涙をこぼす。
スジンは子供を産んでも自分と同じ様に不幸になる事が怖かったし、私が育てない方がいいと思った!と言う。そして、こんなひどい女の事は母親と思わず生きて!でも捕まるわけにはいかないから逃亡を助けて!と言うが、マンスはもう外には警察がいる!と告げる。

その頃、ジェニーが妹だと知ったソンアは、いなくなったのは自分のせいだとずっと思っていた!と泣くが、マンスが十年も前に知っていたと聞き、ショックを受ける。

待ちきれず部屋に入ったジェニーは幼い私を連れ去って何の利用価値があったの?この25年はなんだったの?私を愛していた?と聞く。スジンは可愛かったからと答えるが、自首して!とジェニーに言われ承諾したふりをしたスジンはまた逃げる。
屋上に来たスジンを追いかけたマンスは、飛び降りた悲惨な姿を僕達に見せるのか!と言われても脚をかけるが、ジェニーが止める。
ジェニーは子供ができた!あなたにも会わせてあげるし手紙もかくから罪を償って!と泣く。追って来たドンジュンに自首させます!と言うとやって来た刑事に手錠を掛けられるが、ウンソクは世間は許しても僕は一生あなたを許さない!と告げる。

ウンソクは僕は父親ですよ!と言うが、ジェニーは責任を感じず自分の人生を生きて!子供は私の子よ!と突き放す。マンスは不正のコピーを証拠として提出したし、母親の嘘は僕が正します!とドンジュに頭を下げる。

ソンアの電話でジェニーがギョンアだと知ったウンソクは、もっと早く教えてくれていたら様々な悲劇が救えたのに!と悔しそうにマンスの胸ぐらを掴む。

テレビでは黒バラが捕まったと報道されると、エリはいいきみよ!と父親とテレビを睨みつける。

黒薔薇の家:122話あらすじ

ジェニーが誘拐されスジンの子供として育ったと聞いたエリ達は驚くが、もう他人よ!とウンソクに言い聞かせる。

家の前で待っていたソンアは、ギョンア!と抱きしめ、私が手を離さなければ…と泣きじゃくる。ソンアは初めて会った時に不思議な感じたった!と話すと、母親も娘だからいつも気になっていたのね!と笑う。

チスと会ったダジンは黒バラ事件を早々に終結したあなたこそ、本当の敵だったのかもな!と挑発する。 

弁護士を連れて来たマンスと会ったスジンは、私を無罪にできるの?とまた横柄な態度を取るが、弁護士はチスを逮捕できる証拠を揃えた!と話す。そして、マンスもチスに送ったお金の伝票や証拠を検察に渡した!と告げる。
チスを信じ助けてくれると信じていたスジンはショックを受けるが、マンスは彼との縁を切り全て自白するしか道はない!一日でも早く出所したいなら僕の言う事を聞いて!と命じる。

ジェニーは憎いはずなのに考えてしまう!と聞き、面会に来たファジャは私の娘を連れて行ってどうして苦しめたの?親を探す気なんてなかったのよね?とスジンを責める。スジンはあんたの子供じゃない!私との思い出が多いから私を思い出すはず!と挑発する。
私は韓国中の警察署を回ったから探していた!探していたならすぐ見つかった!もう二度とギョンアとは会わせない!と怒鳴る。つかみ合いになるのを止められ面会は終了すると、スジンはこれでいい!とつぶやく。

黒薔薇の家:123話(最終回)あらすじ

偶然、会ったエリは今後の事をファジャに話すが、娘は妊娠したからといってウンソクにすがったりしないけど、二人の事は任せましょう!と言う。何か態度が大きくなったと嫌味を言われたファジャは、私の娘は世界的デザイナーですよ!と睨む。

帰宅したギョンアはお肌も綺麗で元気だった!これからあの人の子供はマンスだけよ!と手をにぎる。そして、あなたのために貯めていたお金があるから、留学して勉強してほしい!私もついて行く!とギョンアに話す。

一方、受刑者と揉めて妊婦や出産後の受刑者がいる房へ移ったスジンは、子供を抱き身の上を聞く。

留学前のギョンアと会ったウンソクは、夢が叶って良かった!子供が産まれたら会いに行く!君が戻って来れる様に気持ちは空けておく!と話す。ギョンアはその言葉には答えず、どんな風に養育するかは出産後に決めましょう!

留学前に面会に来たギョンアは、実力はあっても学校を出てる人が羨ましかった!手紙を書くわ!と約束する。スジンはあなたには悪い事をした!ファジャさんにも謝っておいて!と涙をこぼす。

月日は流れ…。

息子ミヌクは、なぜお母さんと一緒に暮らさないの?と聞くが、ウンソクは困ってる時はいつでも駆けつける!と約束する。
出所の日、マンスと門の前で待っていたギョンアは豆腐を渡し、一緒に来たファジャは花束を渡す。スジンはもういいから幸せになって!と話すが、ギョンアは息子に会って!と笑う。

感想

デザイナーのジェニーと出会い恋に落ちたウンソクは、誰よりも一途でしたが、義母に振り回されましたね。しかも、自分の父親の命を奪った黒バラだとわかった時のショックは、気の毒でした。
ショックでダジンにビンタされたジェニーの姿も可哀相で心が痛みました。

早く、事実がわかればいいのに!と思っていましたが、いいきみというより、可哀想!と思ってしまいました。とにかく、スジンは自分勝手でいい放題!絶対負けたくないからつかみ合いも茶飯事で、エリとの取っ組み合いは迫力満点でした。
誰のいう事も聞かないし、いくら母親だと思っていても、よく一緒にいるなー!と思い、時にはそんなジェニーにイラつく事も沢山ありました。笑

特にウンソクをこき使う母親に猛攻撃してやめさせる事もしないのは、ジェニーも悪いですよ。さすがのエリも甥が料理をする姿に本気で怒ってましたね。

チスとの関係や息子とも知らずに命を狙う残忍さも忘れられない出来事ですが、刑務所に入ったスジンにはホッとしました。
最後はしおらしい顔をしていたスジンを見ても信じられないのは私だけでしょうか?いくら一緒に生きた時間が長いからと、出所の時に行く娘を私が親だったら止めるな!と思い見ていました。


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