KBSで放送された韓国ドラマ「椿の花咲く頃」6話~7話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
会う事もないと思っていた母親の出現で、捨てる事も出来ず落ち込むドンベク(コン・ヒョジン)。認知症ながら、家や店を手伝う母親と一緒に暮らす事に。
ヨンシク(カン・ハヌル)の強い気持ちに交際を決めた可愛いドンベクでしたが、問題は山積みで。
息子を支援したい気持ちと、妻がいる身の自分との間で苦しむジョンニョル(キム・ジソク)の葛藤が見られます。
椿の花咲く頃:6話あらすじ
怪しい人物を追いかけ捕まえたヨンシクはその女性を交番に連れて来るが、何も話さないまま朝を迎える。
所長達が出勤すると携帯のデータもなく、腕には認知症の人が付けるブレスレットをして連絡先に電話をしても誰も出ない!と報告する。しかし、その電話番号はカメリアで、すぐにやって来たドンベクは自分を施設に捨てた母親だとわかる。
ドンベクはひどい言葉を投げつけるが、失禁しても笑ってる母親に泣いてしまう。
ハンバーガーを食べさせたドンベクは、娘を捨てたのによく太れたわね!私は親になってみてやっぱりお母さんのような親にはなれないとわかったの!と責める。そして、どこへでも行って!と席を立つと、母親はドンベク!恋をしているようにとても綺麗よ!と笑う。
店で仕事を始めたドンベクだったが、今度は私が捨ててやった!とヨンシクに話すが結局、迎えに行ってしまう。家に来てカーテンを洗ったり掃除した母親(ジョンスク)は、ドンベクを奥様!と呼び、貯めていたお金を渡す。
もしかしてドンベクの所に息子が泊まったのか?とドクスンは疑う。道路で会ったドンベクは恋愛なんてしてる暇もないから心配しないでください!と言うと、ドクスンはヨンシクよりいい男を捕まえなさい!と言いながらも自分の発言に落ち込む。
一方、すっかりヒャンミのカモにされたギュテはモーテルの部屋代3日分を支払い怒って帰る。危ない女に引っかかった!と焦るギュテだったが、今度はモーテルのフロントにいる自分とヒャンミの画像が送られてくる。
海外へ行く為に一億ウォンが必要だと言いながらも、あなたに用意できない事はわかってる!と話す。
ドンベクの認知症の母親の噂はあっという間に広がると、市場の女達はヨンシクが苦労する!とドクスンに話す。店の手伝いも手早くこなす母親だったが、店に来たヨンシクはスリッパや身の回りの品を買って来る。
あなたと親しくなる前に母親が現れてくれてよかった!あなたもそう思ってるでしょう?とヨンシクに話す。そして、あなたにとっての私は気の毒な女!恋愛をする人にはそう思われたくないからもうここには来ないで!と言う。
ドンベクは明日は私の誕生日だからわかめスープを作ってちょうだい!本当は冬に生まれたような気がするけど、施設に捨てられた日が誕生日になったの…と寂しそうに母親に話す。
精神科で安定剤をもらい店に来たギュテは、お前がピーナツを出してくれていたらあんな女になんて手を出さなかったのに!とドンベクに八つ当たりする。そして、また侮辱され腕を掴まれたドンベクだったが、そこに入って来たヨンシクは、蹴りを入れ何度も殴るとギュテは歯が折れたと半泣きだ。
結局、連行されてしまったヨンシクはドンベクの事を一切話さないが、交番に来た母親は本当の事を話しなさい!と怒る。
一方、矢印のシールを見たドンベクはシールに沿って歩いて行くと、椿の花が床にちりばめられた部屋に着き誕生日おめでとう!あなたの34年の人生は立派ですよ!と書かれた手紙を見つける。母親はあなたが生まれた時も椿の花が咲いていたと笑うが、母さんのせいよ!私は下を向いて歩くのが合っているのに、そんな自分が惨めで恥ずかしい!と言う。彼といると上を向きたくなる!と言い、帳簿を持って交番に来たドンベクは、今までのセクハラの事実が書かれているのを見せギュテを告訴すると言う。
椿の花咲く頃:7話あらすじ
黙って聞いていたギュテの妻チャヨンは、あなたが訴えると言うなら力になるわ!とドンベクに名刺を渡し帰っていく。ドクスンは本当の恋なのか見極めてから話を聞く!とドンベクに約束しながらも、よその子供を育てさせたいと思う親がいる?と釘を刺す。
ヨンシクは交際が始まると喜ぶが、ドンベクはたくさんの問題があるのに突き進むほど情熱的にはなれない!と話す。しょんぼりするヨンシクを見たドンベクは、思わずあなたと友達以上の関係になっても構わないと話してしまう。
喜んだヨンシクはこれからはすぐ近くに僕がいるので、何かあったら僕を頼ってください!と、指切りをする。
一方、勝手に水のCMに出ると決め、子供を置いて留学すると言う妻に激怒したジョンニョルは、君には母性がないのか!と怒る。
留学をするなら子供が大きくなってからと言われたジェシカは、離婚して慰謝料で留学する!と言い始める。思わず自分の故郷に来てしまったジョンニョルは、大きくなったらメジャーリーガーになってお母さんに家を買う!とピルグが描いた絵を見る。
少年野球の練習でピルグを厳しく指導してしまったジョンニョルは、子供に教えるのは難しいなとつぶやく。学校に来た母親を呼び、友人に紹介し綺麗だろう?ポニーテールにしてくればよかったのに!と自慢するピルグだったが、アイスを買って来たヨンシクは、元恋人と話してるのを見て帰ってしまう。
ジョンニョルは店舗も探してる!と話すが、ドンベクは娘と出てる親バカ番組を降板して!と頼む。店に防犯カメラを設置してくれたヨンシクに感謝するが、何故か一緒にお礼を言うジョンニョル。
ジョンニョルは俺はあの子の親だからこんな生活はさせられない!と話すが、妻子がいるのに彼女を気遣うふりはするな!もう、ここにも来るな!とヨンシクが睨む。
ドンベクの買い物に付き合ったヨンシクは、今まで出会った男性と俺を一緒にしないで!誰よりも幸せな女性にするから!と約束する。わかってる!最近、ドキドキするから感謝する気持ちからラブに変わった!とヨンシクを見つめる。
夢心地で店に入ったヨンシクは、壁一面に書かれたふざけるなと言ってるだろう!の文字に驚き、見せない様にドンベクを抱きしめる。
感想
ドンベクの母親は家事に関しては、ボケてるなんて思えませんよね。店の手伝いもしてもらえて良かった!
店も出て行かないといけないのに母親の面倒までみるのは大変だと思っていたけど、大丈夫みたい。
バスターミナルに置いて来ても迎えに行ったドンベクは、やっぱり優しい女性です。
ジョンニョルが息子を心配する気持ちはわかるけど、家庭がある身ですから、スキャンダルになったら大変!