「医師ヨハン」1～3話のあらすじと感想!相関図あり!チソンとイ・セヨンが病院で再会?

「医師ヨハン」1話～3話では、父親の事故を起こしてから引きこもっていたシヨン(イ・セヨン)！バイトならと気楽に刑務所の医官としてやって来ますが、元医師のヨハン(チソン)と出会います。

受刑者ジョンスをファブリー症だと告げたヨハンの言葉通り、薬を手配したシヨンは確実じゃない！と拒否するユジュン医師を無視して薬を投与して助けます。

病院へ戻ったシヨンは、大きな自信をくれたヨハンとまた出会います。格闘家チュの病気を探るヨハンでしたが、チュは検査も治療も拒みます。

このページでは、「医師ヨハン」1話・2話・3話のあらすじと相関図・感想を紹介しています。

「医師ヨハン」相関図

医師ヨハン：1話あらすじ

刑務所長のジョンナムは、2年間引きこもっていたシヨンに、小遣いをやるから手伝いに来い！と呼び出す。ジョンナムは、医官が辞めて後任も来なくて困ってる！と言う。思いがけずやる！と即答するシヨンに驚くジョンナムは、ここは設備も整っていないし荒っぽい連中ばかりくるぞ！と念を押す。ジョンナムは仕事の注意事項を話すが、最後に要注意人物がいるから話しかけられても無視し、試されてはいけない！と命じる。

自分にはもう医師の資格がないと思っているシヨンは、真新しい白衣を渡されても着ようとしない。そんな時、練習場で倒れた受刑者をみたシヨンは、骨を引っ掛けた後に腐ったソーセージを食べたと他の受刑者に聞くが、なす術もなく救急車を呼ぼうとする。

6238の受刑者（ヨハン）は小骨で傷ついた後に腐ったソーセージの細菌で感染し、息ができなくなった！と言う。そして、シヨンは気道確保のために注射を出したヨハンからの的確な指示で、受刑者はようやく息ができるようになる。

シヨンの母親でハンセ病院ペインクリニックの科長テギョンは、娘が刑務所で患者を救ったとジョンナムに聞いても信じない。

シヨンに6238について聞かれたジョンナムは、ここに収監され受刑者に胸を刺され自分で麻酔もせずに縫い始めたイカレタ男だ！と話す。そして、今まで来た医官も能力がないとわかると馬鹿にするからみんな逃げ出し困る！と顔をしかめる。

病院の前で大学の先輩と会い、仕方なく挨拶したシヨンだったが、一緒にいた別の男は彼女の事故を知らないのか？と聞く。泣きじゃくるシヨンを見たジョンナムは、また医師をしろ！と言うが、私がガウンを着ないのは自分への罰だ！と言う。

ヨハン（6238）は刑務所に戻ったシヨンに何もできないなら辞めろ！冷たくと言う。

腹痛と嘔吐、下痢がある受刑者のジョンスを診たシヨンは、何度も医務室に来て診察を受け、血液検査、レントゲン写真を撮っている事で、大したことがないと思い少し休ませる。医務室に来たヨハンは自分の体温と血圧を測ると、バイタルチェックが趣味なんだと見つめる。そして、そこで休んでいる5353に腎臓内科の来院要望書を出して！と言い、何故か自分が海外に行くことも知っているヨハンに驚く。ヨハンはただの推測で全て当ててしまうが、逃げて楽になれるか？と微笑む。

訪ねて来た母親のテギョンと会ったシヨンは、地球の裏側に行ってしまえばこの現実がなくなるかもしれない！と一緒に帰ることを拒否する。ジョンナムはあれは事故だからお前のせいじゃない！と慰めるが、シヨンはスーツケースを持つ。しかし、急変したジョンスに駆け寄ったヨハンは、医官を呼んで来い！と叫ぶ。ヨハンはタクシーから呼び戻されたシヨンに、患者が命を落としたらそれは病気のせいではなく医師のせいだ！見捨てるな！と話す。

医師ヨハン：2話あらすじ

病院へ運んだシヨンは医師に腎臓を調べて！と言うが、受刑者に言われたのか？と相手にしないユジュンは血液検査の結果を見て驚く。ヨハンに病名を聞いたシヨンは、とても珍しい病気ファブリー病だと聞く。ユジュンはあいつの話は信用出来ないが、遺伝的な病気だからすぐに家族歴を調べて！とシヨンに命じる。誤診をしてしまったユジュンが、確かな病名を当てたヨハンを顔も知らないのに嫌っている！とジョンナムが笑う。

ヨハンはせっかくバリスタの資格を取ったから出所したらカフェをしたい！とこっそりコーヒーを入れてくれたジョンスを思い出す。そして、以前から調子が悪かったのにいくら訴えても仮病だと親にも言われて辛かった！と話していたジョンスをどうにか助けたい！とつぶやく。

ヨハンは病名がはっきりしたらすぐに使える様にERT治療薬を探せ！とシヨンに命じる。

明るい顔を見たジョンナムは、お母さんの所へ帰ったら？と話すが、シヨンはこの患者を救うことができたら私も医師に戻れるかもしれない！と話す。しかし、翌朝、ユジュンはERTを示すアブラ体が検出されなかった！だからあいつを信用するなと言ったのに！と怒る。

ヨハンが患者の命を故意に奪い刑務所に来たと知ったシヨンは、ショックを受ける。しかし、ヨハンは安楽死についての議論を医師は避けるが、患者の苦しみを止める事が悪い事なのか？と聞く。涙をポロポロと流すシヨンに、君も経験があるのか？その患者を助けられたのに助けなかったのか？と顔をのぞく。シヨンは到底助けられない命だとわかり、父親の苦しみを和らげる為に手を離した事を思い出す。ヨハンはジョンスの病名に間違いはないから酵素検査をしてみて！とシヨンを病院へ送り出す。

病室からいなくなり屋上にいるのを発見したユジュンはそっと近寄り助けるが、ジョンスは姉さんの声が聞こえる！と話す。シヨンは幻聴はファブリー病の症状の1つだ！と訴える。病室から追い出されたシヨンだったが、ジョンスの父親から母親と最近、姉も腎臓疾患で亡くなったと聞く。

シヨンは父親の意向で転院が決まると、用意していた治療薬を転院先で使うかもしれないと、ユジュンから受け取る。出所しすぐに病院へ向かったヨハンは必死で説得するが、ユジュンは受け入れない。ファブリー病だと認めないユジュンを諦めたシヨンは、自ら点滴に治療薬を入れようとするが落としそうになる。受け取ったヨハンが注射器に触れると、ユジュンは医師免許は無いですよね！と止めると、シヨンが点滴に注入する。

そこに車椅子で入って来た兄はお前まで病気になったのか？と泣くが、父親は妻や娘みたいに病状も知らないままあの世には逝かせられない！とユジュンにすがる。シヨンは酵素検査の結果ファブリー病だと分かりすぐに報告しようとヨハンを探すが、すでに姿を消していた。

一方、シヨンを復帰させたいと話すテギョン（母親）に、医師達は以前から患者に感情移入が激しく診療にも時間がかかっていた！と反対する。結局、医局に戻ったシヨンは図々しいけど戻ってきましたと挨拶するが、妹のミレはどうせ辞めることになるのだから逃げ出したら！と冷たく言い放つ。

医師ヨハン：3話あらすじ

ヨハンを病院に呼び戻すことに猛反対した教授のソクだったが、推薦者が保健福祉省のウォンギル（元大臣）だと聞くと何も言えなくなってしまう。病院でヨハンを見かけ追いかけたシヨンは教授ですか？と挨拶する。

そんな時、ボクシング観戦の時に目を傷つけ応急処置をしたヨハンだったが、突然、やって来た格闘家は、検査して数値が正常なのにめまいがして歩けない！と言う。

シヨンに声を掛けたユジュンは、よろしく！と握手をするが、次に入って来たヨハンは、挨拶もせずに格闘家の症状を話し医師の意見を聞くが、ソクは専門外なのに手を出した君が悪い！と怒る。

テギョンは、医師免許は何度でも取れるけど、ここで働けるチャンスは一度だけだ！とヨハンに釘を刺す。

ヨハンに声を掛けたユジュンは、いつかあなたの誤診を俺が見つける！と言うが、競争じゃない！と言われると、心の中でかっこいい！とつぶやく。次に挨拶したシヨンは、あの日患者を救えた事は忘れませんこれからご指導よろしくお願いします！と頭を下げる。

格闘家チュが退院すると聞き、自分がした治療は完璧だから、目の違和感の原因は他にある！と言うが、試合を控えているチュは帰ってしまう。時計を忘れたからきっと戻ると推測したヨハンは、他の医師達にチュ選手の病名を探れ！と命じる。

シヨンは時計を取りに来るが、神経内科の受診を勧められたチュは入院するときに延命措置はしないとサインしている！と帰ってしまう。階段でつまずきまた脚の治療を受ける事になったチュに、神経内科で治療を受けて下さい！と粘るハヨンだった。担当医師からMRIも撮ったが正常だったと言われたヨハンは首を傾げる。

安楽死をさせた医師ヨハンのデモを見たチュは、海外に行った時に突然倒れ自力呼吸もできなくなり、とても恐怖を感じた！もし自発呼吸が出来なくなったら、俺を死なせてくれ！生きる意味がない！と頼む。

突然呼吸器不全に陥ったチュの前で何もしない医師をおしのけ、気道確保をしたヨハンは臨終状態だと確信していますか？と責める。

デモをしていた女性から患者は生きる気だったのに、ヨハンが命を奪った！と聞いたシヨンは胸を痛める。

刑務所に入った経緯を調べたユジュンは、彼は治療をするのを怖がらない！と言うが、シヨンは患者の苦痛だけが怖かったのだと思う。

徹夜でチュの病気を考えてたヨハンは、もしかしたら筋力が弱くなる病気、重症筋無力症かもしれない！とみんなに話す。

感想

病院に戻ったヨハンは嬉しそうでしたね。廊下を歩く患者にも目を向けていました。

もう病院へ戻るとは思っていなかったシヨンも自分の上司になるとは思わなかったでしょう！ユジュンも追いかけてきましたが、ヨハンをリスペクトした様です。

命を落とそうとしている患者を必死で助ける反面、生きる意思があったのに命を奪った罪で刑務所行きになった人物が一致しません。でも必死で助けようとするヨハンの姿は医師の鏡なのに、デモをしている元看護師は恨んでるみたい。