「医師ヨハン」16話では、海外へ行ったヨハン(チソン)からメールが途絶え心配するシヨン(イ・セヨン)!その頃、ヨハンは生死をさまよっていましたが、何も知らないシヨンはいつしかヨハンを恨む様になります。三年後、突然現れたヨハンは、何もかも自信が持てず会いに来れなかった!と話します。
ホスピスを任せたいと言うテギョン(キム・ヘウン)の提案を断ったヨハンの選択は?
このページでは、「医師ヨハン」16話【最終回】のあらすじと感想を紹介しています。
医師ヨハン:16話【最終回】あらすじ
シヨンは3ヶ月間いつでもメールを欠かさなかったヨハンを心配し何度も電話するが、繋がらない。そして、現地へ行くと空港へ向かったシヨンだったが、再度電話し電話に出た同僚から今は大切なプロジェクト中だから電話に出れないと聞き、とりあえず安心する。
その頃、ヨハンは具合が悪くベッドで治療を受け厳しい状況だった。翌日も連絡が来なく心配で仕方ないシヨンは、落ち込む。そんな時、ヨハンが研究チームに入り強い鎮痛効果を持つ薬物の研究をしてるとニュースを見たシヨンは、元気なのに連絡をくれない彼に腹を立てる。
ミレは泥酔した姉を連れ帰るが、シヨンは彼にとって私はナンバーワンにはなれないと泣く。
三年後…。
すっかり厳しい上司になったシヨンにみんなはイカカン(イカレタカンの意味)と呼ばれている。そんなある日、ようやく現れたヨハンは久しぶりだな!元気だったか?と声をかける。シヨンは一年も前に帰国していたのに会いに来なかったヨハンに腹を立て、どうしてここに来たの?と冷たく接する。
ホスピスを拡大させると言うテギョンに院長達は利益も大きく得られないのに!と反対する。
激痛を訴える患者が突然痛くない!と笑顔で話すのを見た医師達は首をかしげる。戻ったヨハンに意見を聞こうと言う同僚達に、私達だけで出来る!と怒鳴るシヨンだった。
テギョンは疼痛(とうつう)と精神面をケアする緩和チームを作るからあなたに任せたい!とヨハンに話す。
こっそり電話したユジュンに患者について相談されたヨハンは、患者と話す後の席で検査結果などを確認する。女性は検査しても異常はなく嘘つきだと思われてる!と微笑むが、ユジュンは原因のない苦痛はない!とヨハンに教えられた言葉を伝える。
ミレは海外へ行き3ヶ月後に病気になっていたという記事を見せるが、シヨンは一年も前に帰国していたのよ!と怒る。
女性患者の脳波を24時間とってみろ!と電話をよこしたヨハンと偶然、非常階段で会ったシヨンは、何故、連絡を絶ったの?と怒る。ヨハンは、健康も自分に残された時間も確信が持てなく、連絡出来なかった!と謝る。
女性患者の腹部てんかんを疑ったヨハンに24時間の脳波検査を命じられたシヨンは、さっそくユジュンに報告する。
みんなでした飲み会でもシヨンは気まずいままだが、誰かの電話でヨハンは帰ってしまう。ユジュンは一年前からヨハンが影からシヨンを見守っていた!と明かす。追いかけたシヨンは、忘れられなかった!もうどこにも行かないで!と抱きつくとヨハンも愛してるとキスをする。
久しぶりに会ったソッキと抱きあったヨハンは、尊厳死法改正についての公聴会に出席する。様々な意見が飛び交う中、ソッキは末期がん患者に必要なものは治療ではなターミナルケアだと告げる。ヨハンは、末期が近づいた患者は死を待つのではなく、その中で生きる事だ!と話す。会が終わるとソッキはあなたが開発した薬を僕も使えますね!と笑う。
24時間の脳波検査の結果、腹部てんかんが認められた女性は、ようやく病名と治療薬が見つかった事にこれから解放されるのね!と喜ぶ。
小さな療養所で働くヨハンに会いに行った仲間は、仕事を手伝う。
感想
無痛病という病気があるなんて驚きました。どこも痛いと感じないから患っていても気づかないのが問題ですね。同じ病気の少年を助けたいと思いヨハンが必死で蘇生した姿は忘れられないシーンの一つですが、命を助けられなかったのは本当にかわいそうでした。
シヨンと出会った事でヨハンの孤独だった人生がガラッと変わりましたね。自分を慕う医師達に囲まれたシヨンは、幸せを感じたと思います。それでも命に保証もないヨハンがシヨンと距離を取ったのもうなずけますね。
シヨンは尊敬するヨハンを愛しますが、誰よりも彼の身体を心配していました。だからこそ連絡を取らなかったヨハンに怒ってましたが、気持ちはとてもわかりますね!許せないくらい心配していたんですよ!
とは言え疼痛治療薬が成功した事は、さすが!と拍手を送りたいです!
個人的にはこのドラマの続編を望みます!