「優雅な一族」6話~7話では、自分の持病を知っているに代表理事に出るのを阻止されたソッキ(イム・スヒャン)でしたが、ワンピョは提案がある!と告げます。理事会で食べたソースであっけなく命を落としたワンピョの葬儀はあまりにも質素で、ソッキは怒りに震えます!
またまた牙を向いたジェグク(ペ・ジョンオク)達は、経営権と財産までも奪いますが、ソッキは新たな方法で立ち向かう事に!
TOPの一員になったユンド(イ・ジャンウ)でしたが、抜け目もなく油断もならないジェグクを改めて警戒します。
このページでは、「優雅な一族」6話・7話のあらすじと感想を紹介しています。
優雅な一族:6話あらすじ
【回想】
ソッキが幼い頃、一人で育てるのは大変だろうから本家に戻ってきなさい!とワンピョは家に連れて来る。そして、モ家の嫁はソッキの母親だ!と家族の前で話し、ヨンソにも出て行け!と命じる。私にも息子が2人いる!と反発するチョリに、ワンピョはあの二人が経営者になれるか?と怒鳴る。
ジェグクは突然、後継者候補からチョリを外すと言うワンピョに、仕事は後継者になるという前提で動いているから会社も混乱する!と反対する。
【本題】
株主総会へ向かう途中一瞬運転の検問を受けたそは飲酒の反応が出て、警察へ連行されてしまう。駆けつけたユンドは本当に酒を飲んだのか?と尋ねるが、家の近くで検問があったりあなたが知る前にマスコミにリークされたのは仕掛けられた事だと思う!と話す。
ソッキは炭水化物を摂取すると体の中にアルコール成分が作られる持病だとユンドに話す。早速、精密検査をしたソッキは、祖父が失望しただろうと考え、落ち込む。
一方、ソッキの飲酒運転と筆頭株主の孫娘がいない状態で代表理事がチョリに決まったと聞いたワンピョは胸を押さえ倒れてしまう。
お金がなく映画製作が中止の危機を迎えた長男のワンピョは、次男のワンジョンに泣きつくが、自分に才能がないと認めろよ!と相手にされない。
しょんぼりしているソッキを慰めるために自分の好きな詩集を貸し、感想を聞く為に電話したユンドは、俺たちは気が合うと思わないか?と笑う。
委任状の作成を強要したワンピョが告訴をして、理事会を招集する動きが見られるとジェグクは次の指示を出す。
理事会を自宅でさせるように仕向けたジェグクは、ワンピョが摂取してはいけないアーモンドのソースを作らせる。理事達を集めソッキの持病の資料を見せたワンピョは、理事達の理解を求める。そして、今後のMCグループの企画書とニューヨーク大学MBA学位証明書も添えられていた。
終始ご機嫌だったワンピョは食後突然、苦しみ出し帰らぬ人になってしまうが、それは主治医からアーモンドが命取りになると聞いていたジェグクの仕業だった。
ワンピョの死後、ユン弁護士とユンスクはジェグクに解任されてしまうが、電話したソッキは連絡が取れなくなり、不安で泣き崩れてしまう。
TOPに入れと言われたユンドは、名前を検索しただけで、個人情報が見れるシステムを見て、母親の事を調べられるかも!と心か揺れる。ジェグクはここに入ればもっと上を目指せるけど、正式に入ったらソッキの監視をさせる!と言う。
ソッキは父さんは代表理事だけど筆頭株主は今も私だ!と言うが、ジェグクは理事からの譲渡で持ち比率が変わったと告げる。そして、財産放棄をして今まで通りにお金を使い優雅に使いなさい!と経営権放棄の用紙にサインを強要する。
ソッキは祖父の命を奪ったのが誰か言いなさい!と迫るとジェグクは私よ!と言うが、その録音をした携帯を奪う。
ジェグクは、以前、祖父は高齢だからどうなっても知らない!と言ったソッキの言葉の録音を聞かせ、名誉会長が亡くなったのはあなたのせいよ!とやり返す。結局、ソッキは用紙にサインをし、自分が噛んでいたガムを水槽に投げると、ヨンソの大事にしていたピカソが死んでしまうと、ヨンソは社葬なみの葬儀をする。祖父を一日で送った奴らが、魚ごときに葬儀をする姿を見たソッキは真っ赤なドレスを着て現れ、花を投げる。
優雅な一族:7話あらすじ
ソッキは経営権も財産も奪われたけど、あなたはTOPに残ってお母さんよ無実を晴らして!と言う。ユンドは君が出来る事で協力しろ!と言うとソッキは私に出来る事は浪費ね!と笑う。そして、携帯以外にも忍ばせていたペンに録音していたジェグクの告白を聞かせる。
ジェグクと会ったユンドは、もうお嬢様を吹っ切ったから新たな気持ちで頑張ります!と頭を下げる。
朝、TOPの朝礼に出たユンドは、家族の行動や金の使い道などを把握する事や細々と指示を与えるジェグクに驚く。
ワンジュンを呼んだチョリは、彼女(ジェグク)は欲もなく自分のために尽くしてくれるが、人間はいつ変わるか分からないから、モ家の権力を揺るがす者を決して許すな!と命じる。
ワンジュンの後継の準備を始めたジェグクは、愛のない結婚生活はやめ離婚を勧める。更に、ジェグクは様々な準備を部下に命じるが、ソジン(末息子)の母親が女優のナリだと聞いたユンドは驚く。
クラブの一室でソッキと会ったユンドは、次男が強迫症を患ってる事や、家族に遺留分放棄の燃焼を書かせる予定だと報告する。
食事の席で株も経営権も奪われたと笑いながら話すソッキに、映画の資金を出してもらうはずだったワンスは、焦る。
ナリと会ったギョンアは土地の所有権を譲渡する代わりにソジンの株の譲渡と遺留分の放棄を頼み、男とのツーショット写真も突きつける。しかし、簡単にサインしたら惨めな事になる!とソッキに脅されたナリは、息子は会長の息子よ!と相手にしない。
一方、協議離婚用紙を持って来た弁護士に、私たちは愛し合っています!とつっばねるスジンだったが、実はソッキと食事をした時に、離婚してすぐにワンジュンが後継者になったら損をするわよ!と言われていた。
長男のワンスは映画制作費をどうにかしてくれ!と泣きつくが、ソッキは優秀な弁護士でも雇って自分の相続分を先にもらえばいいのよ!と知恵をつける。本当に弁護士を連れて来たワンスだったが、ジェグクの後輩の事務所の弁護士だと分かるとすぐに追い出されてしまう。ワンスはブラックカードをもらえると聞き喜び帰って行くが、一連の流れがおかしいと感じたジェグクは、あなたがお嬢様に情報を流したの?とユンドを疑う。
一方、ギョンアに情報を流したのはあいつを利用してやるつもりだった!と言うブギだったが、グァンミは同級生だった男の子のお母さんは財閥で家政婦をしていたが、その少年がユンドに似ている!と話す。
ジムでオ刑事と会ったユンドは、母親の事件の真犯人を見つければ昇進間違いないから協力してください!と頼む。オ刑事の車で刑務所に行き母親と会ったユンド達は、当時、ソッキの母親が処方された薬を飲む度に頭が痛いと言い、主治医を問い詰めるとヨンソからの指示だと聞き、激怒していた話を聞く。
ナリが若返りの為にクリニックで輸血の注射をしていたサイン付きの証拠の用紙を入手したソッキはすぐにユンドに渡す。
ユンドの父親の近所で話を聞いたTOPのチーム長は、昔、妻子を事故で亡くした情報を得てジェグクに報告する。
ナリの情報はお嬢様を利用して得た物だと正直に話したユンドに、ジェグクはあなたは誰なの?と尋ねる。身辺調査をされていたユンドは不満を露わにしながらも、事故で家族を亡くした父親が記憶を失くした僕を養子にしただけの話だ!と睨み付ける。
感想
家族は監視される毎日だと気づいているのでしょうか?確かに監視しているからこそ問題を起こしたとき未然に防げてるのでしょうが嫌ですよね~。
ソッキが全てを奪われても彼女らしさの方法で、ユンドに協力するシーンは面白かった!たった一人の味方の祖父が亡くなり寂しいですが、ソッキのそばにユンドがいて良かった。それにしても、ジェグクがまさか命まで奪ってしまうとは驚きでした。