「優雅な一族」4話~5話では、ミルク魔女と呼ばれている投資家は訪ねて来た名誉会長に似てるソッキ(イム・スヒャン)を気に入りすぐに弁護士を呼びます。
土地を売り資本を手に入れたいソッキの動きを察知したジェグク(ペ・ジョンオク)は、国土大臣の弱みに漬け込み辞任させます。
もう代表理事に決まったと有頂天のチョリでしたが、いつもそばで介護していたユンスクと危篤だった名誉会長が現れ急展開に!もうダメか!と諦めムードが流れる中、ジェグクはまだ諦めません!
15年ぶりに面会に応じてくれた老いた母親と会い、えん罪にジェグクが関与していたとわかったユンド!どちらもジェグクの被害者だとわかったソッキ達は団結を深めます。
このページでは、「優雅な一族」4話・5話のあらすじと感想を紹介しています。
優雅な一族:4話あらすじ
【回想】
名誉会長のワンピョは、まだ学生のソッキを後継者にするから遺言書の記載漏れの確認をジェグク(弁護士)に命じる。その日、ワンピョが別荘に向かっていた車に飲酒運転のトラックが突っ込み事故が起きる。事故を仕組んだジェグクは会長と同じ階にオフィスを用意してもらう。
【本題】
出所したソッキは無謀な運転をして助手席に乗っているユンドを怖がらせる。ホテルに着くと下着を買って来て!と命じられたユンドは、性格の悪い女に似合うものを選んで!と店員に頼む。
ソッキが出所して計画を邪魔されたジェグクは解雇だと告げるが、ユンドは無実の人間を勾留するなんて僕のポリシーに反する!と反論する。TOPにいたいなら決定に従いなさい!とジェグクに言われたユンドは、元々、ソッキに雇われた!とやり返す。ジェグクは確かに今回は見事だったからクビにはしないけど、しばらくはソッキの面倒を見なさい!と命じる。
ユン弁護士は病院に来たソッキに土地の売却先が見つからず現金の調達を投資家である三清洞(サムチョン)の奥様に頼んでみようかと思う!と話すとソッキは自分が頼んでみる!と言う。
執事のユンスクから刑務所にいるはずのが現れたと聞いたヨンソ(チョルヒの妻)は、どうなってるの?と言われたジェグクは、私に任せてください!と言い返す。チョルヒはお前は口を出すな!私の娘のソッキにも手を出すな!とヨンソを怒鳴る。
その頃、ユンドはせっかく出所させてやったのにお礼の電話もメールもよこさないソッキに腹を立てる。
ソッキと三清洞に来たユンドを位置確認をしたTOPは、10ウォンの損失も許さない冷徹な資本家が名誉会長と孫娘の為にお金なんて出さない!と言う。投資家と会ったソッキは、父親(チョリ)と戦うのではなくて母親の命を奪った人物を見つける為にお金と権力が必要だ!と話す。すると、あなたはお爺さんにそっくりね!と言われたソッキは、頭を下げて帰る。
突然、走り始めたソッキは、昔、辛い事があった時は走れば心が軽くなる!と母親に言われた事を思い出す。ソッキは母親から教わったストレス解消法よ!気分も良くなるし力も湧いてくる!とユンドに話す。
一方、ギョンアが着てる服がパリコレで購入して韓国では買えない!と聞いたジュヨン(TOP情報保安チーム長)は、国土大臣の妻が同じ服を着てた事を思い出す。そして、妻の携帯のメールからたどり着いた女性に会いに行ったギョンアは、マンションの1室でブランド品のコピー商品ではなく廃棄製品を売っていたとわかる。
女性はバッグなどは購入するしかないけど洋服にはあまりお金をかけたくない官僚夫人が常連なの!と話す。すぐにジェグクに報告したギョンアは、廃棄されるはずの服を売るのは違法だ!と話す。
ユンドはお腹がすいたと言うソッキを父親の店に連れて行き焼肉を食べさせる。ものすごい勢いで食べるのを見た父親は幸せそうに食べるな!と笑うが、ソッキはお金を持ってるけど幸せじゃない!と話すのを聞き、笑う。
役人と会ったジェグクは、国土大臣の妻の不正疑惑の資料を渡す。国土大臣は妻が偽ブランド品を買っていたと追及されると、顔色が変わる。TOPのチーム長達が国土大臣を辞任にまで追い込んだと知ったユンドは、悪質だ!と責める。
ユンドを屋上に呼び出したジェグクは、判事の仕事も素晴らしかったけど私にとってあの世界は窮屈だった!MCでの仕事は何でもできるからやりがいがある!と話す。
友人のウンジと酒を飲んだユンドは、この国を動かせるのは資本と情報力を持つものが権力を手に入れる!と話す。
ジェグクは大臣を辞任させたから土地開発廃止は決まったも同然だし味方になってくれる大株主も説得したから、明日会長はMC流通の筆頭株主になります!とチョリに話す。そして、名誉会長夫人の30周忌に最高経営責任者になった宣言をしたらどうですか?と言われたチョリは、ブラボー!と叫ぶ。
資本家の女性に呼ばれたユン弁護士は、お金を出す!と言われ驚くが、ソッキには数字を読むだけの経営者にはないものを持っている!と褒める。しかし、MCグループに何かあったら損をするのは嫌だからMCの株50%をいつでも売れるようにしてほしい!と言われる。病室に来たユン弁護士は、お嬢様が経営権を取れる準備が整いましたと報告する。
母親の30周忌の挨拶をして家族でお茶を飲んでるところに末っ子のソジンの母親のナリが来たと聞いたチョリは、勝手に家に来るな!息子に会えなくしてやるぞ!と脅す。
いよいよ祭祀の挨拶を済ませたチョリは、名誉会長の回復を祈ってくださいと乾杯するが、そこに現れたワンピョ(名誉会長)は、米流通と不動産のすべてを孫子娘ソッキに全て生前贈与する!更に、ソッキが亡くなってもその財産は社会に還元する!と発表するのだった。
優雅な一族:5話あらすじ
【回想】
判事だったジェグクは、先輩検事がMCグループに買収されある人物を無実にしてしまい腹を立てる。逆らったジェグクを地方に左遷させようとしていたが、ワンピョがMCにスカウトし、後継者の孫娘(ソッキ)の教育係に命じる。
【本題】
ジェグクは今のところもし経営権を行使すると言われたら止める術がない!とチョリ達に話す。
廊下で執事のユンスクと会ったジェグクは、あなたが二重スパイをするなんて信じられない!と睨み付ける。
手を握ったワンピョは、本当に俺の孫娘か?これでいつでも死ねるなと笑うと、ソッキは、ずっと私のそばにいて!と見つめる。
いつも自分にメールをくれていたのが執事のユンスクだと知ったソッキは、祖父を守ってくれてありがとう!とお礼を言う。ユン弁護士は自分にも黙っていたユンスクに驚くのだった。ユンスクは名誉会長が事故にあい、あなたの渡米を止められなかった!とソッキに謝る。
全てを元に戻す!と言うソッキにこれからの計画を話してくれなければ協力できない!と言うが、私はこの日が来るのを15年も待っていたの!とユンドを睨む。
服役しているイム・スンという女性を探してほしい!とソッキに命じられたユンドは驚くが、その女性は自分の母親だった。ユンドは納骨堂にお参りした人物が自分の母親が濡れ衣を着せられた事件の被害者でソッキの母親だと知る。
TOPのチーム長達はもうお手上げだ!と言うが、ジェグクはお嬢様を代表理事にさせないように手を打ちましょう!と諦めない。そして、代表理事にそぐわない人物だと証明する理由を見つけて!と部下に命じる。
大株主の一人と会ったギョンアは、味方になるのを拒まれると不倫相手とのツーショット写真で脅し、ソッキの自由奔放な性格では経営は無理だろうと噂を流す。
GPSがついている車を警察署におき友人の刑事の車を借りて、刑務所に来たユンドは何度も面会拒否をされたことを思い出す。しかし、面会を受け入れてくれた年おいた母親を見たユンドは、涙が止まらない。
弁護士になったと聞いた母親は、立派になったわね!と涙をこぼすが、自分が濡れ衣を晴らすから再審請求をして!と言われても私が犯人だと背を向ける。スンは十五年前に面会に来たジェグクに、息子が心配なら二度と自分の無実を主張してはいけません!と脅されていた。
ジェグクと会ったソッキは、あなたが、MCで日陰の身で満足してる訳が知りたくなった!私と組まない?と持ちかける。すると、代表理事になった時にまた声をかけてくださいと笑顔で話すジェグクだった。
息子を後継者にできると思っていたのに夢が叶わずショックを受けた母親は、バイオリニストを氷の上で演奏させるがその様子を見ていたソッキは帰りなさい!とその女性に命じる。腹を立てソッキを殴ったヨンソは、家から出て行け!と怒鳴るが、夫に叱られる。
オ刑事と飲んだユンドは、面会した母親が年をとっていた事にショックを受けた!再審もしないと言うんだ!と泣く。刑事はソッキもお前の母親も被害者だから打ち明けてみたら?と言う。
帰宅したユンドは今まで僕を育ててくれてありがとうとお礼を言うと、父親は母親と会ったのか?と抱きしめる。
翌日、犯人がいる刑務所に連れて行られたソッキは面会するとスンは、自分はやっていない発見した時はもうすでに命を落としていたと真実を話す。あなたは何者なのと聞かれたユンドは、僕は彼女の息子だが母親は無実だ!と訴える。
ユンドは母親が刑務所に入って父親に捨てられた自分を、川で偶然見つけた養父に育てられた!とソッキに明かす。
ソッキは渡米し成人した時に犯人は他にいるとメールが届いた事で、生きる目標が出来た!監視されてる中で情報収集をしたが、事件の事は全て削除されていた!とユンドに明かす。
記者のグァンミのインタビューに答えたソッキは、代表理事になると生配信してもらうが、以前、MCの1族の秘密を書いたブギに話を聞く。ソッキが発表した事で焦ったジェグクは、アメリカでもクラブ通いや同性婚の集会に参加した事で追い込もうとするが、その発表は株主総会ですると部下達に話す。
朝、次男のワンジョンは今日は株主総会だ!がんばれよ!と励ます。何かジュースの味に違和感を感じたソッキだったが、そのまま運転して事故を起こすと、ニュースでは飲酒運転の事故だと報道が流れる。
感想
ジェグクはユンドの母親まで操っていたんですね。実母に会えない息子、息子に会えない母親の悲劇です。何といっても無実なのに犯罪者に仕立てられた事も悔しいですね。
お互い復讐の対象がジェグクだと知ったソッキ達のこれからの展開が楽しみ!