「太陽の帝国」32話~35話では、自分が育った施設をずっと後援していた会社のピンチを知ったテヤン(オ・チャンソク)は、手を差し伸べる事に。しかし、ヤンジ存続の為にどうしても会社を奪い土地を手に入れたいテジュン(チェ・ジョンウ)達は、また大金をつぎ込みます。
そんな時、テヤンが名乗っていた男が別人で、命を奪ったユウォルとテヤンの共通点を知ったテジュンは、恐ろしい仮説にたどり着きます。
とうとう、恐れていた事が真実になったテジュンの焦りを、見ることができるでしょう!
このページでは、「太陽の帝国」32話・33話・34話・35話のあらすじと感想を紹介しています。
太陽の帝国:32話あらすじ
娘のセッピョルと公園に行ったテヤンは、おじさん!とジミンに声をかけられ驚くが、そこに来たシウォルは、驚きながらも可愛いお嬢さんですね!と言い帰る。
知り合いから大々的な開発地を入手したウォルチョンから、今のうちに買い占めれば大儲けが出来る!と聞いたテジュンも興奮する。元気のないグァンイルにもその話を伝えたテジュンは、お前がやれ!と背中を押すが、持ち主が売らないと言う。すると、テジュンは株を買い占め経営陣を変えるんだ!とグァンイルに知恵を与える。
一方、自分が育った養護施設を後援していた企業が倒産の危機に陥っていると聞いたテヤンは、力になりたい!とギジュンに話す。早速、シンミ食品の社長と会ったテヤンは企画書を渡し、この通りにすれば会社を建て直せる!と提案する。
実は結婚を来年に延期しろとチョン導師が占っていたとわかったドクシルは、頭から離れない。
また会社を買収すると聞いたスクヒは、また会社を大損させる気?と怒り、ジェミンにやらせて!と頼むと、とうとうウォルチョンは承諾する。しかし、シウォルが自分にやらせて下さい!と直談判するとスクヒ達は悔しがる。そんな時、シンミ食品の買収にサン社が乗り出したと聞いたシウォルは驚く。
一方、自分達の知らないところでヤンジとまた争う事になり、ヤンジの担当がシウォルだと聞いたテヤンもまた驚く。
太陽の帝国:33話あらすじ
サン社がシンミ食品に投資した事で株価が倍になったと聞いたグァンイル達は、またか!と悔しがる。シウォルは極秘で進めていたのに何故漏れたのか不思議に思うが、ジョンへは彼は予知能力が?と冗談を言う。新聞でその事実を知ったドクシルも復讐はやめたと思ったのに!とつぶやくが、投資は恩返しだ!とギジュンに聞き納得する。
孫みたいにセッピョルを可愛がるジェボクは、テヤンは俺の息子のようなものだから俺にとっても孫だ!と話すと、ミランはじゃー、遺産はあの子の物ね!と笑う。
勝負に勝つためには相手を知る必要があるとテヤンを過去を調べさせたグァンイルだったが、以前韓国にいたはずなのにその過去も消し去られていた!シウォルにと話す。そして、心の中では妻との関係を疑うグァンイルだった。
実の親を探さないの?とドクシルに聞かれたテヤンは、親になってわかったが子供を捨てる親は親じゃない!と話す。実はテヤンの新しい身分を手に入れたのはジェボクだったが、本物のジェームスが亡くなったのは実母と再会した後に、息子の出現を拒んだ母親のせいだと聞いたテヤンは心を痛める。
そんな時、テヤンが育った養護施設へ行ったドクシルは、その施設が母親と一緒に一度だけ訪れた場所だと気づく。
一方、お寺に来てお祈りを捧げたミランだったが、その亡くなった人物はユウォルだった。帰りに偶然、会ったテジュンは、あいつらは私の関係を知っているのか?と尋ねるが、ミランは言えるわけがないでしょう!それよりも今日はあなたが命を奪った人の命日だから手を合わせなさい!と命じる。
テジュンは、また帳簿の不正に目をつむるように頼みサン社の代表には手を焼いてると話すと、会計士は交通事故で亡くなったユウォルを思い出す!と笑う。更にオ代表(テヤン)は、額の傷がないだけで瓜二つだ!と話す。
偶然、テヤンと会ったシウォルは、シンミ食品を買収するのは私への復讐でしょう!と責める。殴られたテヤンはそれは断じて違う!と言いながらも、君ならヤンジに嫁いだ君を許せるか?と言い返す。シウォルは何故、嫁いだか知らないくせに!と心の中でつぶやくが、テヤンは死が訪れる瞬間まで、君を憎む!と言い放つ。
太陽の帝国:34話あらすじ
ユウォルの資料を見直し写真を見たテジュンは、会計士が言っていた通りに瓜二つだとわかる。秘書にも確認させるが、確かに死んだはずだ!と言いながらも、遺体は見つからなかった!と話す。
実子がいるヤンジを潰そうとしてるとテジュンに聞いたミランは、お隣さんだから復讐なんてやめるように言いなさい!と娘に命じる。
シウォルはどうにか策はないか?と考えるが、シンミ食品を手に入れても潰す計画だと言われ驚く。業績不振のヤンジがシンミ食品を買収したい訳がわからない!とテヤン達も不審に思う。シンミ食品の担当者に電話したテヤンは、また買取価格を上げると、待ち合わせ場所にやって来たシウォルに、100億上乗せにするなら考えてみる!と言い始める。それはヤンジの出方を見たいテヤンの策略だったが、もちろん提示した額での買収はしない!と笑う。
会社の前で声をかけられたテヤンは、シンミ食品から手を引いて!と頼まれるが、忘れたのかシンミ食品は俺が育った施設の後援会社だから手を引く気はないし、ヤンジは信用出来ない!と断る。その様子を見ていたジウンは、やっぱりあの2人には何かある、証拠を残せばよかった!と悔しがる。夫にすぐ報告したジウンは、グァンイルが聞いたらショックを受けるでしょうね!私を振った罰よ!とつぶやく。
スクヒはテヤンが姉さんの恋人だった男に瓜二つだから、会社の邪魔をされても複雑でしょうね!でも、なぜ、急に死んだのかしら?と話す。
ハーバード大学を出た叔父(スクヒ夫)に同じ大学を出たテヤンを調べてもらうが、会長秘書も調べてると聞いとシウォルは、疑われていると確信する。
施設へ行ったとドクシルに聞いたテヤンは、親なんて知りたくないと言ったろう!そっとしとおいてくれ!と怒る。ドクシルはあなたに親を見せたい!あなたが捨てられた理由や息子を捨てた理由をしりたいの!と話す。
とうとうハーバード時代のルームメイトの男にたどりついた秘書は、当時の写真を借りてくるとそれは別人だった。
あなたを調べてるとシウォルから電話をもらった後、グァンイルに呼び出されたテヤンは屋上へ行く。そして、お前の正体は?と聞かれたテヤンは太陽を指差しテヤンだ!と答える。
太陽の帝国:35話あらすじ
とうとうシウォルは100億以上も上乗せして株を買うが、代表と会ったテヤンは、組合と少額株主を抱き込むんですと提案するが、紙切れ同然だった株が高騰しているから誰も言うことを聞きません!と首を振る。
シウォルを呼び出したテヤンは、この土地が開発地になるそうだな!会社が潰れると知ったら株主はどうすると思う?と責める。しかし、ヤンジを救ったらシンミを再生させろ!と言われたシウォルは、彼との幸せだった頃を思い出し、泣いてしまうのだった。
突然、ミランに電話を掛けてきたテジュンは、子供達の為にテヤンの歯ブラシを家の前にいる人物に渡せと命じる。
グァンイルは彼は我が家に恨みを持ってる!訳を聞いたら自分で調べろと言われた!と話すとテジュンは焦りながらも出任せだ!と話す。
家に呼ばれたテヤンは囲碁板を持って行き、ウォルチョンと勝負する。ウォルチョンはお前は誰だ?俺を潰したくて仕方ないようだな!俺が作ったヤンジグループは潰さない!と怒鳴る。
一方、妻とテヤンの親子鑑定の結果を見たテジュンは、近づいてきたのも復讐のためか?出世の秘密までは知らないだろうな!と焦る。
感想
少しベールが剥がされてきましたね!テジュンが顔を忘れていなければ、もっと早くてヤンの正体に気づいたでしようね。姉の恋人(テヤンの実父)なぜ、突然、命をおとしたのかしら?とスクヒが言っていましたが、まだ、秘密があるのでしょうか?
テヤンに親を探してやりたい!とドクシルが言った事が印象敵でした。ミランはテヤンがいた施設に来ていたんですね。テジュンと何をしていたのか想像はつきますね。
ミランがテジュンの手下になって歯ブラシを渡したシーンは、これからも子供達の為にテジュンの言う事をきくのか?と思ってしまいました。
祖父に俺の孫だと思えない!とグァンイルが馬鹿にされる度に、違いますよ!とテレビの前で言ってしまいます。