太陽の帝国

「太陽の帝国」88~91話のあらすじと感想!イ・サンスクにまで裏切られたチェ・ジョンウは指名手配犯に?

韓国ドラマ-太陽の帝国

「太陽の帝国」88話~91話では、財産相続のためにジェボクの命を奪ったと逮捕されたユウォル(オ・チャンソク)を助ける為に、みんなに責め立てられても、グァンイル(チェ・ソンジェ)の為に口をつぐむミラン(イ・サンスク)!しかし、息子を助ける為にテジュン(チェ・ジョンウ)を呼び出したミランは、ある行動をします。

姿を消したミランは、シウォルに証拠の品と手紙を送った事でユウォルは釈放されます。祖父は会長就任を決め、ユウォルは悩みますが、シウォル(ユン・ソイ)が背中を押します。

終われる身になり姿を消したテジュンは、出国の準備を始めます。

このページでは、「太陽の帝国」88話・89話・90話・91話のあらすじと感想を紹介しています。

スポンサーリンク

太陽の帝国:88話あらすじ

突然やって来た刑事は緊急逮捕だとユウォルを連行する。警察の前で記者たちに囲まれたユウォルは、何も言わず警察署へ入っていくが、心配で駆けつけたシウォルを見つめる。ニュースは会社のデスクから薬物を証拠品として押収したと伝える。

家族とニュースを見ていたシウォルは、薬は彼から預かって私が持っているからきっと仕掛けられた罠だと話す。そして、シウォルは緊急逮捕されたのもテジュンの息のかかった警察官がいるからだと話す。ミラン達は事情聴取を受け家ではジミンが心配そうに涙をこぼし、おじさんじゃないよね?と母親に尋ねる。

帰宅したドクシルは母さんが、本当の事を話さないのはグァンイルを思っての事でしょう?ユウォルを犯人にするつもり?と責める。

会社に来たドクシルはあなたのせいで夫が犯人にされている!あなたがあの薬は睡眠薬だと思ったと警察に話してくれれば釈放される!と言うが、グァンイルは、飲ませた張本人はお前の母親だ!と言う。

呼び出されたミランは、罪深い人間だとしか言えない!と言いながらも、妻がいる男の心配をなぜしているの?とシウォルを責める。シウォルはこんな人だから子供を取り替えるような事ができたのね!あなたに助けを求めた私が馬鹿だった!と帰る。

スクヒは、私の甥を助けなさい!あなたが薬を飲ませたんでしょう?と責めるが、ミランは私が薬を飲ませるところを見たの?と開き直る。髪を掴まれてる母親を見たドクシルは、私を怒らせないで久しぶりに爆発しそうなの!と大声を上げる。

チョンはユウォルを犯人にするつもりか?こっちまで共犯者にされそうだと責めるが、ミランの頭にはグァンイルを助ける事しかない。

その頃、防犯カメラをチェックしたシウォル達は、怪しげな清掃員を見つけるがその女性は、この後に姿を消していた。

帰宅したグァンイルに罪のない人にぬれぎぬを着せるのか?お前は父親とは違う!テジュンがやったと言え!と言うが裏切れない!と立ち上がる。

シウォルはあなたの母親を説得して!と頼むが、ドクシルはやってみるからユウォルから離れて!と約束させる。あなたが妻なら真っ先に彼を助けようと母親を説得するはずよ!と責めると、そうよ!私が妻だからあんたは引っ込んでなさい!と帰る。

太陽の帝国:89話あらすじ

酒を注いだチョンはジェボクはあなたの為にユウォルに相続させたのに、彼の気持ちがわからないのですか?とミランを責め、僕も以前、罪を犯し山にこもった!でも…と言いかけてやめる。とにかく、罪のない人に罪を被せたら必ず後悔するし、自分に返ってくる!と説得する。ミランはこの家を出よう!と話すが、ドクシルは、悪いと思うなら出て行くことよりも助ける事を考えて!と怒る。

一方、寝込んでしまったジョンヒに、解剖した身体からディスクから見つかった薬と同じ成分が発見された!と執事のナムギョンが報告する。こうしてはいられないと起き上がったジョンヒは、隣の家に行き手を合わせ、私の息子を助けてちょうだい!とミランにお願いする。そんな姿を見てチョンが駆け寄るとまた倒れてしまうジョンヒだった。

すぐにテジュンと会ったミランは、家を出る事にした!と話し、自分が薬を調達して、デスクに薬を置いた女はブラジルにやった事などと話す声を携帯に録音する。テジュンに罪を償わせる!と誓い、グァンイルと会ったミランは、あなたの結婚式で幸せそうな顔を見て嬉しかった!あの家を出る事にした、幸せになってね!それと父親のようにならないで!と頼む。

家を出る前にたくさんの料理を作ったミランは、いつもおいしいと言って食べていたジェボクを思い出し、泣いてしまう。

会社に届いた宅急便を受け取ったシウォルだったが、その中には罪を認める手紙とミランの携帯が入っていた。その手紙にはテジュンが睡眠薬と偽り飲ませるようにと指示をした事、指示した事を証明する録音した携帯を送りますと書かれていた。先輩のジョンヘに手紙を見せたシウォルは、ユウォルが助かる!と涙ぐむ。

太陽の帝国:90話あらすじ

まさかミランが裏切るとは思ってもみないテジュンは、警察署長からの電話で逮捕されると聞き、慌てて会社を出る。

その頃、家族会議を開いたジョンヒ達は、ユウォルを助ける為に記者会見をしようと相談するが、テジュンが逃亡したとニュースを見て驚く。喜んだウォルチョンは、私の孫を連れて来い!と命じる。

警察署を出ようとしたユウォルは、本当の孫はあなただと噂がありますが本当ですか?と記者たちに聞かれると、横から出てきたドクシルは間違いありませんとペラペラと喋ってしまう。

迎えに来たシウォルは、目が合ったユウォルと見つめ合い、娘のドクシルを頼みます!と託されたミランからの手紙を思い出す。母親の家に来たユウォルは心配をかけました!と挨拶すると、祖父のウォルチョンは、ご苦労だった!とねぎらう。

家の前で会ったドクシルはなぜあなたに証拠を送ったのかしら?と話すが、実はもう一通の手紙にはグァンイルは関わっていないとあなたも言い張って!とシウォルに頼む手紙も入っていた。

会社に来たドクシルは、母さんがいなくなったから探しなさいよ!あなたのお父さんのせいだ!とグァンイルを責める。

その頃、秘書と逃亡したテジュンは民家に隠れるが、バスに乗りまずは腹ごしらえをしたミランはドクシルに電話して、とにかく元気だから心配しないで!しっかりして病院へも行きなさいよ!と電話を切る。

電話をしたテジュンは、俺はしばらく海外へ行くからもう会えない!でもお前はあの家で40年間暮らしたし、母さんは追い出さないからそこから離れるな!と命じる。そして、ロジスだけは守れ!と言われたグァンイルは分かった!と答える。

朝、朝食にユウォルを呼んだ祖父は、これからはその席がお前の席だから、毎朝、来なさい!それとチャンの姓にして会長になれ!と命じる。

太陽の帝国:91話あらすじ

会長になったらシウォルたちと暮らせない!と悩むユウォルに、祖父はジミンをお前の籍に入れなさい!と命じる。呼ばれてもいないのに家に来たドクシルは、明日から私も朝食会に参加する!と言うが、あなたは嫁として認められていないと言われ、周りが来なくてもいいと言っても一方的に話をして帰っていく。どんな話をしても会話が噛み合わずみんなは首をかしげる

ユウォルの気持ちを察知したジョンヒは、三人を一緒に暮らさせるためには有能な第三者に会社を任せた方が良いと提案するが、ウォルチョンはヤンジを立て直すのはあいつだ!と反対する。

ユウォルの部屋に行ったシウォルは、テジュンの不正を正して会社を立て直せるのはあなたしかいないから、会長になって!私たちの事はもう少ししてから考えましょうと頼む。シウォルはあなたの妻はやっぱり少しおかしいから、治療を受けさせて!と言う。すると、ユウォルはわかった!妻の病気を治し、俺がヤンジを立て直すまで俺の側を離れるな!と見つめる。

実孫が会長になると決断したと聞きグァンイルを呼んだ祖父は、毎朝、ご飯を食べに来るユウォルの顔を見れるか?二人の父親の間で戸惑うジミンが可哀想じゃないか?この家を出た方がいい!と言われ落ち込む。

その頃、出国停止命令と指名手配になっているテジュンは、密航しか方法がなくがっかりする。

感想

ユウォルの濡れ衣が晴れて良かったです!みんなに真実を話せと責められても自首しないミランには、イライラさせられました。いくらグァンイルが関わってるとしても、無実の人を刑務所に入れられません。今回はミランの罠にかかったテジュンですが、まだ諦めてないでしょうね~。

毎朝の食事会は、あの家の人達の事情も気持ちも理解できますが、ドクシルは少し可哀相でした。守ってくれるテジュンがいなくあの家族の中でのグァンイルは、気の毒でした。


スポンサーリンク