ゴースト・ドクター

「ゴーストドクター」12話・13話のあらすじと感想!ヨンミンを助ける手術を見つけたスンタクでしたがまた阻止されて

韓国ドラマ-ゴースト・ドクター

韓国ドラマ「ゴースト・ドクター」12話~13話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

セジン(ユイ)と僕の身体に入って会話をしたら?と勧めるスンタク(キム・ボム)に、反対するヨンミン(ピ)。しかし、セジン(ユイ)は昔行った場所や思い出話をするスンタクに、ヨンミンを重ねてしまいます。

ゴーストになったテス(ソン・ドンイル)がスンタクを助けた、過去の経緯が明らかに!

手術を控え喜ぶセジンでしたが、またしても邪魔されてしまい…。

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ゴースト・ドクター:12話あらすじ

あなたはまるでヨンミンの心が乗り移ってるみたいだと言いましたが、彼の魂が僕の中に入って手術をしていた!今も僕のそばにいて怒っている!と話す。スンタクの視線の先を見たセジンは、何なの?と信じられないが、ヨンミンは体に入るぞ!と言われ部屋を出る。

スンタクは私に復讐しようとして遠ざけようと壁を作っている!と自分を責めているセジンさんが気の毒だった!と言うが、ヨンミンはだからって俺が幽霊になって側にいると言っても信じると思うか?と怒る。ヨンミンはいつか目覚めたら俺の言葉できちんと話す!と言うが、スンタクは助かっても何も覚えていないし、愛する人に別れの挨拶もできないかもしれない!と言う。
ヨンミンはもし俺が死んで、ゴーストの俺との会話を覚えている彼女はどうやって生きるんだ!生きている人の世界にはルールがある!と怒る。

そこに来たセジンはさっきの話は何なの?と聞くが、スンタクは何でしたっけ?聞かなかったことにしてください!ととぼける。セジンは人の生死を何だと思ってるの?今後、ヨンミンの事に関わらないで!と怒る。
スンタクは怖かった!と言うが、ヨンミンは彼女は怒ると怖いんだ!俺は何度も見ている!機嫌が直るまで謝れ!と命じて。

テヒョンを呼んだスンウォンは、俺は会長には何一つしていない!直接手をかけたのはお前だからな!もう1人始末してもいいだろう!お前だってヨンミンが目覚めたら合わす顔がないだろう?と話す。スンウォンは強要はしないが、囚人服で暮らすか今まで通り白衣で仕事をするか、選ぶのはあなただ!と言って。

過労と睡眠不足による体調不良で、倒れてしまったセジンをスンタクの身体に入って、治療したヨンミン。スジョンは目覚めたスンタクに、教授は今もそばにいるんでしょう?と尋ねる。

ヨンミンの家に連れて来て寝せ料理を作ったスンタクだったが、目覚めたセジンはヨンミンに見えてしまう。
スンタクの身体に入ったヨンミンは、もし彼なら自分のために苦しむあなたを見たくないはずだ!それならばいっそ解放しようと思うし、あなたが元気ならがんばって目覚めようと思う!と言う。先生を苦しめるつもりはありませんでした!二度とこんな事はしません!と謝罪する。

昔、一緒に行った洋服屋に連れて来たヨンミンは、試着室の向こうから久しぶりに再会した日に不愉快な行動をしたのは、ずっと待っていたから、遅いと思ったからだと思います!と言う。今度は先生を待たせないようにして、戻ろうとしていると思ってるはずだ!と聞いたセジンは、泣いてしまう。
ドライブをして自然の中に来たセジンは、以前は私の方から手を離してしまったけど、今度は助けられなかったらと考えると怖い!と話す。病院に戻ったセジンは、ありえない話だと思ったけど1日だけでもあなたともう一度過ごしたい!とつぶやいて。

突然病院に来た母親は眼科にいると聞いていたのに、救命センターにいるスジョンを見てショックを受ける。いつものように掃除婦に憑依したテスは、体が楽でお金をたくさん稼げる職業が1番!医師なんて朝から晩まで駆けずり回っている!と話すが、母親はそれが病院で働く人が言う事?と怒って帰ってしまう。

家でホースを掴んだスンタクは、突然何かをひらめき病院に来ると、脳波は良くなっているのに壁があった!血流がふさがっていたんですよ!血流が増えて内動脈瘤を押していたと思う!と話す。話を聞いたヨンミンは血管造影検査だ!とスンタクと一緒に声を出す。
すぐに検査を開始し、詰まっていた血管を発見すると、セジンは思わず抱きつく。早速翌日の手術が決まるが、ヨンミンはお前の体に入った時、時々手に力が入らなくなる時があったから不安だ!と話すが、スンタクは自分の体は自分で直してください!と笑う。

明日の手術の為にひげ剃りをしたセジンは、目覚めた時にまた私を怒るかもしれないけど、傷つかないわ!髭剃りは今日で最後よ!と見つめる。

もしかしたら明日には目覚めるかもしれないヨンミンはテスにもお礼を言うが、不安なのか?怖いなら生きてる奴にやらせろ!と言う。ヨンミンは1日に1回は手術の見学かアシストに入れ!手術室に慣れれば技術も身に付く!お前なら克服できる!とスンタクに命じる。

術後の患者が急変し手術が必要になるが、駆けつけられる医師がいなくスンタクが手術をすると言うが、大動脈は少しの失敗も命取りになる!とヨンミンは反対して。もう時間もなく手術をするが、突然体の中から放り出されたヨンミンは、尻餅をついて。

ゴースト・ドクター:13話あらすじ

ヨンミンが体から抜けて一人になったスンタクは、手術をしている患者が隣にいるのを見て、耐えられず手術室を出てしまう。結局患者は命を落とすが、テシク外科長はお腹を開けた時すでに大動脈破裂していたから医療事故ではない!と話すと、他の医師も彼はやるだけの事はやった!とかばう。

その頃肩を落として歩くスンタクを呼び止め無視されたヨンミンは、彼の体に入るべきではなかった!と後悔するが、テスはどう責任を取るか考えろ!と怒る。同僚たちはいい気になってるから失敗するんだと話すが、ソンホはお前たちなら何もできなかったはずだが、スンタクはどうにか助けようと諦めなかった!と叱る。

電話をしても出ないスンタクを心配するスジョンだったが、でしゃばるからだ!と言うのを聞き、じゃぁ何もせずに見学してると言うの?でしゃばるのが医者だ!と怒る。どこに行ったかわからない息子を心配する母親は、父親が亡くなってから数年間あの子から笑顔が消えた!あの時と同じ様になるようで怖い!と話すが、スンウォンは何故医師にしたんですか!と責める。
スンウォンはあの事故は偶然だったのに人のせいにして、普通じゃないスンタクに憑依したから悪いんだ!そこにいるんだろう?と声をかける。ヨンミンはそうだな~!会いに行きたくても行けない自分が情けないよ!でもな、あいつの翼は折れていない!とにらみつけて。

テシクは彼の手術を見てきたが、とても素晴らしいものだった!彼は誰よりも本気で命を大事に思っているからもう少し待ってくれないか?とセジンに頼む。食べ物を持ってきたスジョンは、スンタクの代わりにできる事はこれぐらいしかなくて!と言うと、セジンは後輩に心配させて悪いわね!食べて元気を出そう!と微笑む。

ボミはすぐにでも勉強を再開させようと話す母親に、私が博士になれなくて不安なのはお母さんでしょう!とにらむと、その様子を見ていたフンギル(ゴースト)はやった!と喜ぶ。
一方、グクチャンに面会に来た妻はこのメモの通りに作ってみたら、あなたの味になったから繁盛するかもよ!と微笑む。あなたが待っているから来てと言った医師は、今日はお休みだって!とグクチャンに話しかけて。

スンタクが逃げ出したから君に手術を頼みたい!と言われたテヒョンは帰りに周りを見渡すが、スンウォンはあいつはスンタクがいなければ何もできない!と笑う。そこに来たミンホは、今度こそヘマはするなよ!その時にはこのワインで乾杯しよう!と話す。

ヨンミンの家に迎えに行ったスジョンは、白衣姿で走り回っている時や患者が助かったと喜んでいる時は、かっこよくて見るたびに胸がドキドキした!と告白する。そして、亡くなったお父さんがあなたを助けたのに、心配かけるから憎たらしい!手術は延期になった!と言う。

スンウォン達の悪巧みを聞き焦ったヨンミンは、手術をしてくれ!と頼むが、テスはいくらゴースト歴20年でも手術なんてできない!と断る。
しかし、ヨンミンはあなたはインターンの僕の体に入って手術をし、それ以降も僕の手で患者を助けた!僕は手術室に入ったら死ぬ!と言うと、テスは手術室に入る前に死ぬかもな!と話す。12年前になぜ僕の体に入って手術をしたと聞かれたテスは、スンタクと同じ様な目をしていたからだ!と明かす。

母親は私からお父さんを奪ってしまった罪悪感で常に無理している事は知っている!本当は財団なんて継ぎたくないんでしょう!あなたの好きに生きていいのよ!とスンタクに話す。少し部屋を開けた隙に急変したヨンミンに驚いたセジンは、目を覚ましたら全てバレるから命を奪うの?とスンウォンを責める。
私はあなたの悪事を知っていたのよ!それでも黙っていたのは彼を助けるためだった!彼に何かあったら許さない!ミンホのクズにも伝えなさい!と怒る。

教授が大変だ!とメールが来たスンタクは慌てて病院へ行くが、待ち構えていたヨンミンは、医者は神様じゃないから、1人でも多くの患者を助けるために全力を尽くすんだ!と叱る。
しかし、スンタクはもう人生を狂わされるのも嫌だし、何かあるたびに悩むのも嫌なんだ!と背を向ける。またヨンミンの家に来たスンタクは、誤えん性肺炎で回復するまでは手術ができない!とメールを読む。

喘息の子供がピーナッツが軌道に挟まり意識を失ったのを見たテスは、テシクの身体に入って助けると、偶然そこにいて助手をしたスンタクは、微笑む。救急車で一緒に病院に来たテシクは、なぜここに来たのかわからない!とスジョンに話して。

スンタクは転院させようとしていたセジンを止め、後にいたヨンミンに僕のそばにいてください!と微笑む。

回想…。

手術を終えたテスは、娘のスジョンから電話が来ると、患者さんが目を覚ましたら帰るからね!と話す。しかし、咳が出て調子が悪いテシクは次の患者も緊急手術をしてしまうと、直後に眠る様に命を落とす。
自分が死んだことをに気づきながらも病院を歩き回り別れを惜しんだテスだったが、親子が運ばれて来らのを見て、子供(スンタク)の方だけでも助けたい!と思って。

感想

誰もが助けたいと思って手術をするけど、命が全部助けられる訳でもないですよね。医師だって人間だから落ち込みますよ!

もう少しで手術をしてヨンミンが助かると思ったのに、また邪魔されたセジンは可哀想だった。なんと言っても、意識が戻らない理由がわかった事は良かったし、やっぱり実習さえ上手くいけば、スンタクはすばらしい医師になりますね。
テスがゴーストになった訳もわかりましたが、体に入って助けたい命もあるでしょうが、何といってもその場所を安心して離れるくらいの医師がいない事が問題の様です。


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