「黄金の庭~奪われた運命~」4話~5話では、罪悪感から自首を考えるジュンギ(イ・テソン)!しかし、弱みを握ったままジュンギとの結婚をもくろむ親子は、完璧なアリバイ作りを始めます。
サビーナ(オ・ジウン)の本名がドンジュ(ハン・ジヘ)で子供達の母親だと確信するが、母親はソンウクをストーカーに仕立てます。ドンジュは親がいなくなった子供達が自分と重なり面倒をみる事に。
このページでは、「黄金の庭」4話・5話のあらすじと感想を紹介しています。
黄金の庭:4話あらすじ
息子の所へ来たサビーナは大きくなったわね!もしかしてお母さん?と聞かれると、母親が家出をしたの?そんな母親は忘れて見返しなさい!と背を向ける。ドンジュは食材を持って家を訪ねるが、妹の具合が悪い妹を病院に連れて行き、看病をする。ソウルを離れるとミドゥムの携帯にソンウクからメールが来ると、お金を持ち逃げしたとわかり、ミジュは解放される。
目覚めたソンウクに許さない!と言われたナンスクは、酸素マスクを外し悪化させる。
駐車場の映像を受け取った秘書のスミは、酒を飲んだのに運転したジュンギの姿を確認し、ナミにも伝える。それでも本当に鹿をひいたのかしら?とナミは疑うが、秘書のスミは事故の報道もないから大丈夫ですよ!と話す。でも、あの日、駐車場係の男性が行方不明だとホテルで聞いた!と報告するが、その話を聞いたジュンギは、水が入っていたコップを落としてしまう。
帰宅したデソンはブレーキとアクセルを踏み間違えて追突してしまったから、お前の車は廃車にしたぞ!これで終わりだ!と言う。
ピルスンの祖母は店に行ってきた客に暴言を吐くことで有名だが、客はその暴言にむしろ笑顔で答える。そこに来たミジュは私も暴言を吐くのは得意だからここで働かせてください!と頼むと、ナムドゥは皿でも洗っていろ!と言う。
ドンジュにご飯を作ってもらった子供達は、お父さんはいつも正直に生きろと言っていたから人のお金を取らない!と言う。家の中を調べていたピルスンは誰かの似顔絵を見つけるが、子供たちは父親が書いたものだと言う。その似顔絵を見たドンジュはどこかで見たような顔だと思うが、思い出せない。そういえばお得意様の会で子供たちの母親を見かけたソンウクが会場からつまみ出された事を思い出したドンジュは、この似顔絵の女性が母親に違いない!とピルスンに話す。
家に来たジュンギは駐車場係の男を警察も探しているからもう自首すると言うが、サビーナは私がどうにかするから落ち着いて!と止める。
最近、目がぼやけたり発熱したり頭が痛くなるナミは昔浮気した夫の写真を見つめ、あなたが結婚しないのは正解ね!男はみんな裏切る!と秘書に話す。ナミはこの女が誰かはわからないが夫が最後まで話さなかったのは本気だったのかな?でも私はまだ諦めていない!と言う。
祖母の家に子供を連れて来たピルスンは、父親が見つかるまでしばらく預かってくれ!と頼み、みんなで食事をするが子供たちは本当においしいチキンだ!と笑顔になる!自分の手を握った祖母にずいぶん苦労した手だと言われたドンジュは、泣いてしまう。ピルスンが持って来たお得意様会の時にサビーナに絡んだソンウクの画像を見たドンジュは、この似顔絵は彼女だ!と思い出す。
ナンスクは車も廃車にしたのだからもう証拠はないから安心しなさい!と映画のチケットを渡すが、ジュンギはまだ葛藤してる!としょんぼりする。テレビを見ていたミドゥムは、昨日この人が家に来たんだ!と話す。
その頃、番組にジュンギを呼んだサビーナは、昨夜、二人で観た映画のチケットまで見せる。収録が終わったサビーナは、もうアリバイも完璧だから忘れて!とジュンギを抱きしめる。
ドンジュは、タクシーに乗った時妻と同じ名前だと言われた事、サビーナがこの名前に反応していた事から、話がつながった!とピルスンに話す。
黄金の庭:5話あらすじ
入院しているソンウクの所に来て記憶を失くしサビーナの似顔絵ばかり描いているのを見たナンスクは、娘の汚点はあなたと出会ったことだ!忘れなさい!と絵を破く。
二人が抱き合っていた所に来てあなたの名前はドンジュね?と聞かれたサビーナは驚き、母親に電話すると隠してもボロが出るから正直に話しなさい!と言う。サビーナは家を訪ねた事や知り合いだった事も認めるが、そこに入って来たナンスクは、彼はストーカーだ!二年前からこの絵を送りつけてきて自分の妻だと言い張った!と嘘をつく。サビーナは家を訪ねたのは話し合おうとしたからだ!と言うが、母親はこの際だからソンウクをここに連れて来て!と叫ぶ。
デソンは妻を無理矢理抱きしめるが、そこに来た秘書のスミに阻止される。スミを呼び出したデソンはいつまでここにいるんだ?妻がお前を信用してる姿に腹が立つ!と怒る。
ジュンギはどんな事をしても君と結婚して俺が守る!とサビーナを抱きしめる。反対しても結婚すると言われたナミは、得体の知れない女を嫁にはできないから絶対許さない!と猛反対する。
家に帰る事になったミドゥムは店に忘れ物をして戻ると、自分たちを擁護施設に連れて行くと話してるのを聞いてしまう。朝、起きたピルスンは子供たちがいなくなっていることに気づくが、手紙を見つけたドンジュは、妹の母親の所へ行ったのでは?と推測する。
ジュンギの母親に呼ばれたサビーナは結婚とは何か?と聞かれ答えるが、話してみるとしっかりしてる!と褒められる。しかし、ナミはアメリカでの経歴がつかめないから信用出来ない!と小切手を渡すと受け取ったサビーナは、彼とお義母様の仲を引き裂きたくないから受け取ると席を立つ。そこに来たジュンギは今の彼女を愛してる!母さんだって父さんに裏切られただろう!と叫ぶ。ジュンギはただの男になっても愛してくれる?と聞かれたサビーナは、心とは裏腹にあなたさえいればいい!と抱きしめる。
感想
ソンウクは助かって良かったけど、子供達の為にも早く記憶が戻るといいですね。何枚ものサビーナの似顔絵を描くソンウクは可哀想だったけど、記憶はそのうち戻ると思います。
サランの母親は別にいたとは驚きですが、考えてみたらサビーナじゃないのは当たり前ですね。
サビーナはいろいろな駆け引きでジュンギの心と弱みをつかみましたが、ナミが結婚を認めるのは厳しいです。夫の浮気を許せないまま結婚生活を続けているナミですが、浮気相手は秘書みたいです。誰よりも信頼してる人物が浮気相手だと知ったらショックでしょう!