「熱血弁護士 パク・テヨン～飛べ、小川の竜～」18話・19話・20話【最終回】のあらすじと感想!学校の不正を見事暴いたクォン・サンウは出馬するのか

韓国ドラマ「熱血弁護士 パク・テヨン～飛べ、小川の竜～」18話～20話【最終回】までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

隠れて指示を出し、選挙での出馬にも影響力があり、ギス(チョ・ソンハ)たちを操っていたヒョンチュン(キム・ガプス)に破滅の時が！ヒョンチュンを潰し正義の味方を気取ったユンソク(チョン・ウンイン)は、検索ワード一位に！

学校の不正に関わり私腹を肥やしていたチョルウ(キム・ウンス)を潰す為に、学生や教師が協力し、証拠を集めます。チョルウの大統領出馬演説の時、学校ではクーデターが！

熱血弁護士 パク・テヨン～飛べ、小川の竜～：18話あらすじ

ヒョンチュンの家の前でユギョンを見つけたテヨンは、事務所のインターンです！と嘘をつき慌てて車に乗せる。テヨンは出馬させる意図が知りたくて、ヒョンチュンの所へ来た！きっと彼が黒幕だ！と話す。
家まで送りユギョンの家でお茶をご馳走になったテヨンは、父親に頼まれてファックスを送るのを見て、ヒョンチュンからギスへの指示がファックスのデータが残っているのでは？と考える。

一方、学校内部の話を教師に聞いたサムスは、理事長の指示に従わない生徒をいじめる教師がいると聞き、驚く。そして、教師は学校学生70%の就職を求めていたが、達成できないと理事長から学校を潰す気か？と圧力がかかっていた！と話す。
教師のヘヨンは祖母に楽をさせたいと就職した生徒が、一日15時間の就労の挙句に過労死で亡くなった！10年間で亡くなったのは11人目だ！と自分を責める。

そんな時、ユギョンが記者なのを思い出したヒョンチュンは、父親の会社に難癖をつけて家宅捜査をさせる。テヨンからの電話を受け取ったヒョンチュンは、インターンなどと嘘をついて私を調べようとするからですよ！二人で土下座すれば許してもいい！と脅す。

ファックスの機械を探し当てたユギョンは機械ごと持って来るが、頭が悪いと苦労する！と機械を開けたグィヒョンはある部品だけを取り、調べ始める。韓国語が不得意な在日韓国人留学生を、工作員に仕立て上げた事を言われたヒョンチュンは、国の為だった！と開きなおる。
自分をおじいさんと呼び引退してください！と言われ、送られて来た自分が書いた反省文を見たヒョンチュンは、言葉を失う。

突然、学校に来たヒョンチュンの娘は理事長の椅子に座り慣れておかないとね！と微笑む。

サムスは、ヒョンチュンを潰す資料をユンソクに渡したのを見て胸ぐらを掴むが、テヨンは、俺だってこの証拠で世間に認められたい！奴らを捕まえるためだ！と話す。サムスは検事は裏切るものだから信じられない！とデータが入ってるテラパットを持ち去る。

熱血弁護士 パク・テヨン～飛べ、小川の竜～：19話あらすじ

テヨン達を潰せ！と言われたユンソクは、あなたの検察総長だった時の指示が書かれた資料をテヨンから受け取った！と話す。ユンソクは、義父ではなく私を大統領にして下さい！とヒョンチュンを脅す。
翌朝、風呂敷に入った資料と家宅捜査令状を持って来たユンソクは、これだけの証拠があるのに検察は黙ってはいられない！この国は私に任せてください！と言う。資料を集めた中から、義父の財団資料を持ち去ったユンソクは、机にしまう。

その頃、不安でいっぱいだったテヨン達は、ヒョンチュンの家宅捜査のニュースを見て、俺たちが勝った！と喜ぶ。3人組事件の冤罪をかけられた人たちを呼んでいたテヨンは、誤判をした事の謝罪を求めるとギスはすまなかった！と謝罪する。
みんなでラーメンを食べたテヨンは、後一人、お仕置きする人物がいる！ソウル市長だ！と告げる。その頃、自分が証拠を見つけたかのような会見で検索ワード1位になったユンソクに、手柄を横取りされた！と言うサムスだった。
テヨンは義父の学校問題で足を引っ張られたら、ユンソクは出馬出来なくなる！とサムス達に話す。

学校に来て過労死したスンテクの祖母が倒れ、病院へ運ばれたと聞いたサムスはテヨン達と来る。スンテクの補償金がたった500万ウォンだったと聞いたテヨン達は、詳しく調べるから心配しないでください！と声をかける。
祖母は孫の死について、様々な場所を回ったが誰にも相手にされず、学校にもよく来ていたと教師が話す。

改めて家を訪ねて話を聞いたテヨンは、労災なのに会社じゃない所からの入金や葬儀でも何かにサインさせられたと聞く。テヨンは、あなたの孫がおばあさんと会わせたんですよ！俺に任せて下さい！と言う。
働いていた会社へ行ったテヨンだったが、就労記録もなく慰労金を支払った5千万ウォンが、学校がピンハネして500万になってる事に激怒する。

そんな時、違う党から出馬を要請されたテヨンを見たサムスは、別れる事になるのか？とユギョンに愚痴る。

就職率がいいと国からお金が貰え、今まで42億ももらっていたと先生に聞いたサムスはびっくりで。就業記録もめちゃくちゃで、途中で仕事を辞めた生徒を集めて説教する教師に、テヨンは虐待だ！電話するぞ！と脅す。
その頃、ヒョンチュンの娘で教授の女性と会ったユギョンは、お金を払い学校に入った学校関係者のリストをもらう。

妻からの電話で記者が学校の中をうろうろしていると聞いたユンソクは、何を企んでいると電話をするが、テヨンは接客力も上がってきたのに義父に足を引っ張られそうですね！学校の実態をサムスが暴きますよ！と脅す。さっそく、教師を集めた理事長は、記者と弁護士を学校に呼んだのは誰？と睨みつける。

テヨンは就労証明書の改ざんと就職率の改ざん、中高や大学で多くのコネ採用などの事実をユンソクにぶつける。スンテクが亡くなったバス停にユンソクを呼び出したテヨンは、彼の死の真相を暴いて本物の検事になって政界に行って下さい！と頼む。

熱血弁護士 パク・テヨン～飛べ、小川の竜～：20話【最終回】あらすじ

サムスはスンテクの様に改ざんされてる就労証明書を、生徒たちに集めるようにと頼む。学校の勧めで勧誘の仕事をしていた娘が、ノルマや上司から責められ追い詰められ自殺した家に来たサムスは、僕たちもいるし他の生徒や先生と一緒に闘いましょう！と両親を励ます。
一方、俺を裏切るのか？と義父ににらまれたユンソクは、テヨン達が過労死した生徒の事を調べてる！と脅すと、チョルウは学校の事はお前に任せると言い始める。テヨンはこの学校を変えて見せる！と言い、あなたが上り詰めた時にぶっ潰す！と脅す。

仕事で人差し指と中指を失った少女は、この指を失ったをかけて障害級も上がった！と母親に話したら殴られた！と話す。生徒達と会ったサムスは、高所の場所で安全対策もされず作業させられたり、安いお金で長時間働かされてる実態を聞く。

ヒョンチュンの娘は父は潰されないわ！ほとんどの判事を父が昇進させた！チョルウ（ソウル市長）を潰す資料だって、コピーしてるの！あの人たちは知らないけどね！とユギョンに話す。サムスはあなたは出馬して！俺は今の所で頑張る！上に行って！とテヨンに話す。

生徒達の協力で男性教諭の机を探った教師は、改ざん用の印鑑などを見つける。学校に来たチョルウと会ったサムスは、この学校は不正が多い！きっと暴いてやる！と宣戦布告をする。
チョルウの大統領出馬宣言が行われている時学校の前では、ダヨン達が過去の不正を書いたプラカードを持ち訴えると、グィヒョンに電話したサムスは今だ！記事を出せ！と頼む。

学校の事務室の前には、改ざんされてる修了証明書をもらう生徒たちで列ができていた。その頃、スンテクの祖母を先頭に理事長たちの面談を求めるが、門を閉めようとする教師を生徒たちが止める。
スンテクの祖母の前で校長はすみませんでした！と謝罪し、全部、理事長の指示だった！と明かす。生徒たちの前に現れた、学校関係者たちは今までの謝罪をすると、テヨンは皆さんの力が学校をを変えたんです！と話す。

一方、記者たちがざわつく中、チョルウはこれはまったくのデタラメだ！と怒鳴る。ようやく、動き始めたユンソクは自分が持っている証拠で、義父が起こした謝罪と弾圧すると約束する。

ニュース&ニュースの社長はご飯をご馳走し、会社に戻って来い！それともお前のメディアを俺たちが10億で買うのはどうだ？と持ちかける。10億と聞いたサムスはすぐに契約書を書こうとするがユギョンは、お金や権力に流されないメディアだから100億でもだめだ！と止める。

政界に入ることを悩むテヨンはこれからもお前達と一緒にやろうかな…とつぶやくが、サムスは後悔しない様に上に行ってください！と話す。選挙の準備をするテヨンの所に依頼者が来ると、またサムスの所へ行ったテヨンは20年も冤罪で刑務所にいたんだ！と話して…。

感想

楽しいドラマでしたね！また見てみたいドラマの1つになりました！
正義は金になる！と言った高卒弁護士テヨンでしたが、人情にもろくて自分にお金がなくても人に施す人でした。お金が入ってきそうになっても結局はなくしてしまうシーンも多々ありましたが、このドラマを見ているうちにお金よりも大事なものがあると感じました。

冤罪になった人の事情は貧しくて弁護士も雇えず、頼れる人もないし、最後の綱である判事にも裏切られてしまう事をテヨン達が見事暴いてくれて良かった！不正だらけの学校をみんなで協力して暴いて行くシーンも、学園ドラマを見てる様な感じでした。

記者のサムスとユギョンとの出会いもテヨンにとっては大きな事でしたし、見てる方も楽しかった！特に泣き虫のサムスのシーンは全て思わず笑ってしまいましたが、途中で役者さんの降板は残念でした。
個人的には元の役者さんで熱血弁護士2を作ってほしいです！笑

最後まで出馬を迷っていたテヨンでしたが、やっぱりサムス達との道を選んだ様です！