ENAで放送された「ソリョン」主演韓国ドラマ「なにもしたくない ~立ち止まって、恋をして~」1話~3話までのあらすじと視聴しての感想。相関図あり!
上司からの理不尽な扱いを受けながらも、四年間出版社に通うヨルム(ソリョン)。恋人との別れや母親の死で会社を退社したヨルムは、大胆な行動に!
何も考えず新天地で暮らし始めたヨルムと図書館で働くデボム(イム・シワン)との出会いが!
ビルで暮らし始めたヨルムでしたが、誰かの嫌がらせが始まって…。
目次
「なにもしたくない ~立ち止まって、恋をして~」相関図
なにもしたくない ~立ち止まって、恋をして~:1話あらすじ
小さな出版社に勤務し四年、ようやく自分の企画が認められプレゼンの練習をしていたイ・ヨルム。しかし上司にコーヒーの買い出しを命じられ、急いで戻った時にはプレゼンは先輩がしていて、中にも入れず固まる。
プレゼンを見た代表はとても良かった!と上司に褒められたヨルムは、小さな声でありがとうございます!と言う。大学時代から付き合っている恋人に話を聞いてもらったヨルムだったが、恋人は自分のプレゼンだったのだから、部屋に入るべきだった!先輩に軽んじられてる事を自覚するべきだ!最近はそんな君に疲れる…と話す。
夜愚痴った事の謝罪メールを恋人に送るが、少し距離をおこうとメールが来たヨルムはショックを受けて。
コピー機のレンタル代が高い方と契約していた事をヨルムに指摘された上司は、君を採用したのはクソ真面目に仕事をすると思ったからだ!言われた事だけをしろ!と怒鳴る。
父親が亡くなってから一人で兄と自分を育ててくれた母親が亡くなると、弔問に来た恋人は付き添えずごめんしっかり見送ってやれ!と帰る。そんな時、母親から送られて来た食べ物と手紙を見たヨルムは母さん、ごめんね…と涙が止まらなくて。
また会社と家の往復の生活が始まるが、そんな時、電車の中でイヤホンが引っかかり男性と一緒に電車を降りる事になったヨルムは会社をサボり電話も無視する。ソウルと反対方向の電車に乗ったヨルムは笑顔になるが、翌朝、電話をよこした上司に辞職すると告げる。
私物を取りに来て何故辞めるんだ?とどうにか続ける様にと説得され断ったヨルムは、ゲス野郎!いつまでも黙ってると思ったら大間違いだ!リベートの件がバレるのが怖いんでしょう!私に謝って!と怒鳴る。私をホテルに誘って断ったらあなたを誘った!証拠のメールもある!と言われたキム代理は、携帯を見せて!と上司に迫る。
スッキリした気持ちで会社を後にしたヨルムはバスに乗りサクラを楽しむが、その頃、会社ではセクハラのメールを見た同僚達は上司にセクハラ野郎!と罵る。
海に来て仰向けに寝たヨルムは、気持ちいい!もう何もしない!とつぶやいて。
なにもしたくない ~立ち止まって、恋をして~:2話あらすじ
家にあった要らない物は売り、リュックに入るだけの荷物を持ち家を出たヨルムは、バイバイ!とつぶやく。ある町に来て偶然、入った図書館にいた男性に不動産屋を聞いても何も答えてくれずすぐに出るが、追いかけて来たイム・デボムは不動産の場所を書いたメモを渡す。
不動産で色々紹介され一緒に見て歩いたヨルムは、昔ビリヤード店だった大きな建物に一人で住めると聞き少し心が揺れるが、男は家賃を聞いて来ると出て行く。
家主のペ・ヨンホはチャンスに売る約束をしてるから…と渋るが、不動産に説得され息子のソンミンに話す。自分たちが買うはずだったところに、若い女性がいるのを見たチャンス夫妻は驚くが、ソンミンは父さんを説得するから!と言って。
ソンミンはここが20年も空き家なのは人が死んだからだと脅すが、不動産は管理人兼入居なら仲介料もなしで50万ウォンでいいと家主が言ってる!と聞いたヨルムは住みます!と言う。
朝、会員証を作りに図書館に来たヨルムは、不動産を教えてくれて助かりました!と話すが、写真を撮ったデボムは会員証を渡す。食堂に入りご飯と焼酎を飲んだヨルムは、人の目なんて気にしない!と隣の席の人が残したおかずを食べる。
酔ってフラフラで歩いているのを見つけ図書館に連れて来たデボムは、ヨルムが起きるまで待つ事に。夜中の3時にようやく目覚めたヨルムは、真っ暗な部屋でデボムを見て悲鳴をあげるが、自分の為に帰れなかたのだとわかり謝罪する。
デボムは朝8時まで電気も使えず外にも出れないから好きな場所でやすんで!とメールで教えると、ヨルムは話す事が出来ないのね…と思い込む。朝になり我慢していたトイレに入り慌てて駆け出すが、追いかけたデボムがカバン!と話すのを聞いたヨルムは、話せるの?と驚く。
なにもしたくない ~立ち止まって、恋をして~:3話あらすじ
ビルの掃除をして退職金や家の保証金、奨学金などの計算をし厳しい状況のヨルムは、なるべく自炊をして必要な物しか買わない!と決める。とりあえず一年は働かなくで大丈夫!と前向きなヨルムは、昼間は図書館で過ごし夜は家で映画を観る。
図書館に行き本の修理をしてるのを見たヨルムは、本のお医者様ですね!私も手伝っていいですか?と聞く。
一方、ソンミン(アンゴク村青年副会長)は、ヨルムに嫌がらせをして出て行かせようと子供達や食堂のオクスン達にも協力を頼む。
本を読みトイレに行って戻ると本の上に水が倒れていて、びしょ濡れになった本を弁償をすると約束するが、翌日図書館に行くと冷凍庫から本を出したデボムは直りましたよ!と微笑む。デボムに傘を借り慌てて帰ろうとしたヨルムは昼間に見た犬が気になりスーパーに来るが、店主はビルの入り口に変な事が書かれてると教える。
そこには逃げろ!殺される!と書いてあるのを見たヨルムは驚くが、大家のヨンホはけしからん!と激怒する。早くここから出て行くのがお互いのためだ!とソンミンに言われたヨルムは、迷惑をかけたこともないし真面目に生きてきた!と反論する。
デボムは公務員試験会場まで送り車の中で待つが、試験を受けたジヨンは見事に駄目だった!と大笑いする。帰りに入った飲食店で自分の論文を否定した教授と久しぶりに会ったデボムは、ジヨンが止めても背を向けるが、当時の事を思い出し、落ち込んで。
犬を連れていたヨルムに難癖をつけ、3万ウォンで犬を売るとふっかけるオクスンを見たキム・ボム(高校生)は、詐欺師だと怒るが、結局、お金を払って犬を連れ帰る。電話をかけて来た兄は息子を留学させたいから…とお金の無心を始めるが、ヨルムは人に援助してやれる状況じゃない!と電話を切って。
感想
真面目で大人しく先輩の言う事を聞いてきたヨルムが、人生ストライキだ!と開き直ったシーンは共感できました!上司のリベートやセクハラを暴露して新しい地に来たヨルムが大きなビルで暮らすのは、少し無防備では?と思いました。
脅しの落書きをしてでもビルから追い出したい人物もいるようですが、ヨルムは出る気はないです。
可愛い犬の相棒もできたし、毎日図書館に通う生活もいいです!図書館で働くデボムは話せないのかと思いましたが、話さなかったのですね。
彼も図書館に来る前に、色々あった様です。