「朝鮮弁護士カン・ハンス誓いの法典」10話・11話のあらすじと感想!えん罪を掛けられたウ・ドファンを助ける為に民とドンチは奮闘して

韓国ドラマ「朝鮮弁護士カン・ハンス誓いの法典」10話～11話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

王様に頼まれ、事件を解決したハンス(ウ・ドファン)。しかし、院相のセジャに押され人事を撤回する王様(ソン・ゴニ)が見られます。

大王大姫(キム・エラン)と約束した王女は、ハンスから離れる事に。

被疑者にさせられたハンスは、絶体絶命のピンチで…。

朝鮮弁護士カン・ハンス誓いの法典：10話あらすじ
朝鮮弁護士カン・ハンス誓いの法典：11話あらすじ
感想

朝鮮弁護士カン・ハンス誓いの法典：10話あらすじ

屋敷で起きた事件の事情聴取をしたハンスは、一番怪しいのは旦那様ですが無実を証明する！と言う。家に来て遺体の傷から男性の犯行のようだ！と聞いたジソンは、泥酔状態なら女性でも可能では？と言う。
ソンウォンは奴婢の女性が犯人なら犯行後に逃げ出してると思う！婚約者の奴婢も違う！と言うと、消去法で執事が一番怪しい！と言う。更に、ハンスは借金がある事や米を盗んだ事を亡くなった兄から叱責されていた！という証言もあるが、当日は知人に会いに隣村に行っていたアリバイがある！と話すが、その頃、旦那様と奴婢、妻が集まり何かを口裏を合わせていた。
凶器が女性の奴婢チョンスンの物だった事で捕まってしまうが、ハンスは素直に差し出した事や捨てなかった事も腑に落ちないからの後一日待ってくれ！とジソンに頼む。

ハンスは自分も援助出来る様になったらジソンからの援助は受けないでくれ！彼を選んでもジェセは面白くないはずだ！君を守れる人を選んで！と話して。

翌日、みんなの前でチョンスンが捕まり尋問してるが共犯者がいるそうだ！今晩にはわかる！と話すと、旦那様は誰かと会う。チョンスンのふりをして納屋に隠れたハンスだが、肩を叩かれ振り向くと見知らぬ男がいた。
男が王様の叔父忠原君（チュンウオングン）だと聞き驚くが、ハンスはジェセ（院相）に仕組まれてる！と言うと、ドンチは我々も巻き込まれたのか？と焦って。

真犯人がわかったが、公にすれば旦那様は官職を追われそれ以上の困難も降りかかることになる！と言われたミョンウは、まさか…と絶句する。奴婢が犯人だと報告書を書こうとするのを止めたハンスは、チョンスンが逃亡した！殺人事件は容疑者を捕まえ自白を聞くまで、捜査を終結させてはなりません！と止める。
ジソンは王の叔父が関与してる！と言うが、ハンスは奴婢が逃げたのは誰も信じられないからだ！と言う。そして、俺を守るために自分の守るべきものを放棄するな！王様が依頼した事件でも無実の人に濡れ衣を着せていいのか？と怒るがソウォンは、王様が揺らいだら院相がますます権勢を誇る事に…と話す。
復讐は俺がする！手を血に染めるのは俺だけでいいからお前が何もするな！と抱きしめて。

色々質問した忠原君だが、ハンスは状況証拠は執事を指し示しているが物証は奴婢を指している！あの2人は内縁関係だと思われる！と話す。ハンスはみんながチョンスンを愛奴婢と呼んでいたが、誰の寵愛を受けていたのでしょうか？と言い寝てしまう。

回想…。

忠原君は自分の愛人の奴婢を愛奴婢と呼ぶ被害者に腹を立て、恨みがある執事に命を奪うように仕組む。俺の女を横どりしたな！と馬乗りになり首に手を当てた忠原君だが、そこに来たジソンは捕まえる。

ジェセは忠原君がした事の罪名はないし、愛奴婢の婚姻に逆上したんだ！殺意を抱かせたミョンウにも罪があるから今回の人事は諦めて下さい！と王様に話す。更に大王大姫にも孫達を教え導くのもあなたの役割だ！ヨンジュ王女が誰と何をしてるのか把握してください！とにらむ。
祖母は院相に従いなさい！忠原君は皇室の恥だし王様の権威にも影響を及ぼす！まだ機は熟してない！と言って。

奴婢が逃げてなく匿っていたと知ったハンスは、院相がまるでお前の敵みたいだ！と話すが、ソウォンは私は院相からあなたを守りたいだけだ！と話して。結局、執事は死罪になり忠原君は療養を名目に都を去って。
一方、権力が有力な武器になるならヨンジュ王女と結婚したいです！と話すと、ジェセは先王がお前たちを結婚させようとしたのは、私の権力を牽制するためだった！富栄誉国のために果たすべき使命を捨てて、王女の夫ごときになるのか？と笑い飛ばす。ジソンは好きな人と結婚できないなら権力なんていらない！と反発するが、ジェセの親心を聞いたウンスは自分が出来る事は何でもする！と話して。

そんな時、ジソンは待ち合わせの場所と時間を書いた王女の手紙をハンスに渡すが、その頃王女はここでソウォンとして生きたい！と泣いて。

朝鮮弁護士カン・ハンス誓いの法典：11話あらすじ

ジェセはあなたの部下は科挙に受かり努力して今の地位にいる！あなたは血縁者というだけで何も成していない！と王を侮辱する。今後私は朝鮮と民のために何かを成します！これから王に挑む院相を倒し王権を取り戻す！と言われたジュセはこの上なく、光栄だ！それが叶えば最も偉大な王になるでしょう！でも、王様の武器となる人物（ハンス）はもう使えないのでは？と微笑んで。

コ内官から話を聞いたヨンジュはハンスをどうするのですか？何でもするから助けてください！彼を守ると約束したのです！と頭を下げると、大王大姫は助けてやるが一緒にいてはならぬ！と命じる。ソウォンが王女だと知ったハンスは無罪放免だと聞いても、王女様に助けられる位なら死んだほうがマシだ！と言い拘束される。
尋問が始まり船の中から見つかった凶器について聞かれたハンスは知らない！と言い張るが、その頃部屋でペアの指輪と自分宛の手紙を見たソウォンは号泣して。

牢屋に来たドンチにチョ・チョルジュの仕業の様だ！と聞いたハンスは、真犯人を探すのは大変だからあの日、俺が右参替の命を奪うのは不可能だと証明するんだ！と命じる。濡れ衣で兄が捕まったと聞き銀やかんざしが入った箱を道に置きドンチを待ったウンスは、証人を見つけるのにはお金が必要でしょう！と暗闇から声を掛ける。

牢屋に来たジソンは王女と結婚するから、ここから出て祝ってほしい！とハンスに話す。ドンチは証人を探しに奮闘するが、ハンスは拷問されても法のうんちくを並べる。
沢山の証言者を連れて来たドンチだが、みんなハンスのピンチを救う為にやって来た。現場のチョアン山ではなく麻浦の船着き場で食事をしたり、店で梅酒を飲んだ！とそれぞれが証言するが、役人はここに来た者達はハンスと親しくしてる人ばかりだ！と言う。
しかし、敵対していた商団の男までが当日ハンスを尾行していたからから犯人じゃない！と証言した事で釈放される事に。

薬を買い歩いてると人の気配を感じたドンチは、先日はありがとうございました！あのお金で兄貴に薬を買いましたからすぐに回復すると思います！悩みがあるときは、兄貴と俺が必ず恩返しします！と声を掛ける。ようやく歩けるようになったハンスはソウォンの姿を見ると、まだ私をもて遊ぼうと？それとも密やかな時間を過ごそうと誘ってるのか？と嫌味を言う。
ソウォンはあなたと出会い恋に落ちた事は予定外だった！と話すが、ハンスは親しくなる前に距離を置くべきだった！と責める。当時の手紙が入っていた封筒を渡したソウォンは、書状を見た院相が父上に抗議しに来て怒りで興奮した父は、亡くなった！と話す。
院相への復讐の為に俺に近づいたのか？と聞かれたソウォンは、助け合えると思ってたの！それは今も変わらない！と言う。ハンスは俺はお前と出会ったのは奇跡ではなく呪いだった！俺たちは悪縁だからもう交わる事は無い！と背を向ける。

宮殿に来て座り込みをして王様に声を掛けたハンスは、みんなの前で王様とは酒を酌み交わした友人だ！と話す。一緒に酒を飲み、自分の正体を明かしたハンスは、ここに来たのは、どんな暮らしをしたら、人の命を軽視するようになるのか、見たかったからだ！王様の友としてお願いしたい事は民を守れる王であることを証明してください！と頼む。
王女の誕生日だから祝ってやってくれ！と言われたハンスは分不相応だから帰る！と言い、ソウォンがぬいだ靴を履かせる。以前、この靴で壁を越え望むところへ行けますように！良い所へ行けますように！と話したが、私の所にだけは足を踏み入れませんように！誕生日おめでとうございます！と背を向ける。
ソウォンはあなたの所には行けないが、共に戦う方法を見つけるつもりだ！と心の中でつぶやいて。一方、おいしい梅酒を王宮に行ったと知ったドンチは焦って。