「朝鮮弁護士カン・ハンス誓いの法典」12話・13話のあらすじと感想!兄の土地が奪われたと泣きつかれたウ・ドファンは見事な方法で奪還に成功して

韓国ドラマ「朝鮮弁護士カン・ハンス誓いの法典」12話～13話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

土地が奪われ兄も亡くしたチュスでしたが、思いがけない方法で仕返しするハンス(ウ・ドファン)が見られます。

ハンスは、復讐の為の婚姻を決めたソウォン(ボナ)を止めて。

ウンス(ハン・ソウン)がハンスの妹だと知ったジソン(エン)は、ある提案をして。

左議政(ナム・ギョンウプ)と王の反撃や、ウンスからの復讐が不安になったジェセ(チョン・ホジン)は…。

朝鮮弁護士カン・ハンス誓いの法典：12話あらすじ
朝鮮弁護士カン・ハンス誓いの法典：13話あらすじ
感想

朝鮮弁護士カン・ハンス誓いの法典：12話あらすじ

一人で飲んでいたハンスは赤ん坊の泣き声で起き上がるが、そこには商団のゴロツキのチュスが赤ん坊を抱いていた。

回想…。

父亡き後に兄と二人で土地を耕していたが、何年頑張っても実らず諦め掛けていた時に、兄を怪我させてしまったチュスは逃げ出し本名も捨てた。怪我を負っても諦めなかった兄は結婚し子供も生まれ幸せな日々を過ごしていたが、左参替（ウォン・テハン）に土地を奪われ義姉は捕らえられ兄も亡くなってしまい…。

話を聞いたハンスはちょうどあいつらに一泡吹かせたかった！と言い、土地を奪われた話を聞いたジソンはテハンは法にふれてないし権力者だから厳しい！と言う。ハンスは彼は院相大監の先側近で罪を犯しても数ヶ月後に復職できるのだから、よっぽど気に入られているようだ！と嫌味を言うが、ジソンは上申書にサインをする。

土地奪還の訴訟を起こされた左参替は、この裁判に負けたら周りの地主も困るし外知部はハンスだ！とジェセに話す。農民達は裁判での証言を拒むが、ハンスはこの裁判で勝訴すれば、これからの農民は悔しい思いをせずに済むし、左参替に憎まれることもない！と説得する。
証言してほしい内容は、過去3年間にチョン氏（チュスの兄）が国役に行ったかどうかの内容だけだ！と頼む。

裁判が始まると三年間放置されていたと主張する左参替だが、ハンスはその内45日間は国役に行っていたから45日後に来たら作物が芽生えていたはずだ！と話す。しかし、家族を人質に取られていた農民達は国役には行ったが、チョン氏は脚が悪いから行っていない！と偽証する。

権利証の日付にひらめいたハンスは院相の家を訪ねるが、わざわざソウォン達がいる所へ連れて来て時間稼ぎをした後に院相自ら権利証の日付の偽造をする。話してくれたら助けてあげられたのに！と言われたハンスは、あなたは嘘つきだし大地主の一人だから信じられない！とにらむ。
そして、ジソン様はあなたの目的を知った上で、自分の父親と敵対してでも王女様のそばにおられる！あなたは本当に業が深い！と言う。権利証を持ってきたジソンから受け取ったハンスは役所が休みだった日付だった！と確かめると思った通り偽造されていて呆れる。

突然、裁判をやめる！と言われたハンスは慌てて会いに行きサインをするのを止める。違法行為を勧め食いぶちを稼げたら…と考えたソウォンだったが、ハンスは農民は命懸けで土地を耕してるのに学がないからだと責めるのか！と怒って。

結審の日、ハンスは裁判を放棄し土地を元に戻す！と言うが、一方農民達は川の柵を壊し水浸しにしてしまうと、デハンも土地の放棄を申し出る事に。義姉も釈放され権利証も戻ったチュスは恩は忘れない！と頭を下げるが、ハンスは土地が戻っても大変だが泣き寝入りをしない選択をしたのは彼だ！と話して。

ハンスは別の場所を水浸しにしたのに、騙されたデハンが土地の放棄をした！と笑う。ソウォンは、彼は目先の利益ではなく農民の未来を考えた！世の中を変えるのは権力ではなく民の情熱ではないか…朝廷と王室は信頼される関係でなければいけない！と王様に話して。

朝鮮弁護士カン・ハンス誓いの法典：13話あらすじ

家に来た兄を見たウンスは思わず隠れるが、ハンスは婚姻の狙いはお父上と王女様の和解？それとも二人で父親を倒すため？婚姻前にその答えを考えて！とジソンに話す。何故、隠れた？と聞かれたウンスはその場しのぎの嘘をつくが、ジソンは父上の側女だったのか？彼は父親の命を奪われ恨んでいる！と言う。
驚いたウンスは誤解してる！と言うが、ジェセに聞いていた話とは違う事に愕然とする。

ソウォン閣に来た大王大姫は旅閣がある限り王女も落ち着かない！とホン氏を責めるが、偶然そこに来たハンスは隠れる。二人の会話から婚姻を決めたのは自分を助ける為だったと聞いたハンスは驚くが、そこに来たソウォンの手を引っ張り走り出す。
自分が誤解していた事に落ち込むハンスだが、ソウォンはどうせ結婚するなら朝廷や皇室、国のためになる婚姻がしたかった！それが王女の責任だ！と話す。ハンスは院相の復讐の為の結婚ならやめろ！お互いの味方になるといった約束を守れ！と話すとソウォンはキスをする。
ほおが赤いまま王宮に戻ったソウォンだが、どこに行っていた？誰と？と問い詰められたソウォンは、ジソンと…と嘘をつくが、偶然、来て孫の羽織りを持っているのを見た祖母は、ようやく自分の疑いが晴れる。

今日、ハンスが家に来て噂通りにウンスが父親の側女だとわかった！とジソンに聞いたソウォンは、もしかしてハンスの妹かも…と疑う。一方、投獄されている時に銀やかんざしを援助してくれた女性がいたと聞いたハンスは、誰だろう？と首をかしげる。

そんな時、またもや人事に口を出す院相に、王様は賄賂を昇進の手段とする恥知らずが多いから、人事の不正を正したいだけだ！と言い返す。左議政も官史は公明正大で精錬であるべきなのに王様を侮辱するのか！と言い無理矢理人事を通してしまうと、側近のデハンは我々も院相だけを頼って大丈夫なのだろうか？と不安になる。
臣下達の不満を聞いたジェセは、王様の味方をするのか？と左議政を責めるが、チェ・スヨンは我々の主は王様だ！今まで互いが何をしようと関与しなかったのは、尊重していたからだと思っていたが…と反論する。

父親が書いた上奏文を見つけ持ち出し、帰宅したジェセに刃物を向けようとしたウンスだったが、ジソンが止める。お前はハンスの妹だな？兄と都を離れろ！と命じられたウンスは兄に素性を明かす気はない！と言うが、土下座したジソンはこれ以上、父が罪を重ねる事のないように去ってくれ！と頼む。
ジソンを抱きしめたウンスは、あなたは院相とは違うのだから私達に負目を感じないで！と泣いて。

明日まで死んでも疑われない人を捜せ！と命じられてるのを聞いたチュスは断って下さい！と言うが、チョルジュは死んでこそ役立つ人もいる！と言う。

ここを離れても不自由のない様に準備する！と言われたウンスは時間がほしい！と言い、兄の相談所としてる船に行き盗んだ上奏文を箱に入れ帰る。市場で二人の防寒着を買ってご機嫌なハンスは、僕らの子どもの世話は俺に任せて！今世でなくてもいいから俺の所へ来い！と見つめて。

約束通りに都を離れようとしていたウンスだったが、突然、城門が閉められる。実は自分の命をウンスが狙ってるのでは？と気づいたジェセは、痴情のもつれで命を奪われた遺体を用意しウンスを捕まえる。

牢屋に来てお前は死ぬであろう！と王様に言われたウンスは、王様も私達と同じ人間なのに、何故私の両親が非業の死を遂げる事になったのですか？と心の中でつぶやく。一方、女主人が囚われその荷物を見て妹のウンスだと気づいたハンスは、嫁いで行く日にとても怖いの！と言われ会いに行く！と言った事を思い出して。