「朝鮮弁護士カン・ハンス 誓いの法典」6話・7話のあらすじと感想!ウ・ドファンは村長の息子が主犯格だと暴き罪を犯した女性に猶予を与える

MBCで放送された韓国ドラマ「朝鮮弁護士カン・ハンス 誓いの法典」6話～7話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

女性の夫が自害ではないと暴いたハンス(ウ・ドファン)は、真犯人に辿り着きます。村長の証言から、父親を追い込んだ人物が王女だとわかって。

チェ・ヨンウ(チェ・ムソン)はハンスの正体を知って。ヨンウの息子の罪を被った男の弁護を引き受けたハンスは…。

朝鮮弁護士カン・ハンス 誓いの法典：6話あらすじ

お腹の子供を堂々と育てるために戻って来た女性は、きちんと罪を償う為にどうか私を助けてください！と外治部をハンスに頼む。まずは女性の亡くなった夫の墓を掘り起こし、みぞうちのあたりが致命傷だと確信したハンス達は、再捜査を始める。

先に証言しないと一人で罪を被る事になると聞いた妻は関わっていた夫を説得し、ハンスが致命傷がみぞうちなのを知ってるのはあなたが信じてる村の人が教えてくれたからだ！とカマをかける。

その頃、観察使が来る前に事件を葬りたい村長は、女性を牢屋から出し村人達で囲む。そこに来たハンスに村民達は静まるが、村長はどんな因縁があったにせよ人を殺した事実をなかった事にはできない！と言う。
ハンスはここでの生活は仕事しかなく、老婆の嘘だと知りながらも噂話は面白かったはずだ！と言う。そして、女性に相談された時に親身になってくれていたらこんな悲劇は起きなかった！新妻の夫を殴って死なせた殺人犯はなぜ裁かないのですか？と村長に尋ねる。

村長の婿で主犯格チェ・ジェシクは裏切り者！と他の男達に掴みかかると、ハンスはあの者達も木に吊るしましょう！と言う。到着した観察使を見た村人達は一斉に土下座するが、ジソンはどんな事情があっても殺す理由にはならず情状酌量で罪を許すべきではない！と告げ、村長はじめ関わった人達を捕まえる。
更に、賄賂をもらいよく調べなかった役人県監に毒キノコのお茶を飲ませ自白させたジソンは拘束する。宮殿でもこの事件に関して論争が繰り広げられるが、結局王様が判決を下す事に。
妹が持って来た嘆願書とハンスが書いた文章を見た王様は、法律では妊娠してるから二人以上の命で償ってはいけない！子供が20歳になったら罪を償わせる！と釈放する。一方、ハンスは役所を襲撃した罪で拘束された牢屋に来るが、村長はお前の父親が賄賂の罪で捕まり怖かった！お前だけでも助けたくて家に火をつけ死んだと噂も広めた！と話して。

王様は図画署の後任が事件が起きた清山の県監でしたが、あなたが推薦した人だったので裁可はしなかった！あなたが余に貸しを作った事にしても？後任は私が任命しても？と微笑む。ようやくハンスに注視したジェセは今までの事は偶然ではないのか？と疑って。

着飾ってハンスの帰りを待つソウォンに、ホン氏は彼を好きなのですね！でも、早々にお気持ちの整理を！と命じる。

朝鮮弁護士カン・ハンス 誓いの法典：7話あらすじ

一方、生まれた家に来て父親との思い出でにふけったハンスは、来世では両班に生まれ変われ！と言った父親の言葉を思い出す。泥酔したハンスはソウォンを嫁いだ妹だと思い、家族を守ると約束したのにごめん…と号泣し抱きしめる。
ソウォンは父（先王）の命が奪われたのは自分のせいかと責めた日もあったけど、もう許してくれてると思う！きっと先生の両親もとっくに許し近くで応援してくれている！と慰める。村長から書状を奪ったのは王女だ！と聞いたハンスは王女に会わないと！と言い寝てしまうが、家までおんぶしたジソンは彼はカン律官の息子だ！あなたは彼の父親が無念の死を遂げた事を償おうとしてますね？父と対立する事は朝鮮を敵に回すのと同じだ！と止めて。

回想…。

村長の息子は直接王様に書状を渡す役人だったが、王女は私が渡すと無理矢理受け取りジェセらに奪われてしまう。その後、王である父親が亡くなった事で自分を責めて…。

ハニャンに向かう道でも、真実を知ったらあなたは私を許せるかしら…と悩むソウォンだが、ハンスはなぜあいつは俺を避けてるんだ？とドンチに聞く。ある村を通りにぎわっているのを見たソウォンは私の誕生日だ！と言い、王女だとバレるまで楽しもう！と心の中でつぶやく。
商品に釣られて闘いの大会に出て優勝したハンスは、誕生日プレゼントに靴を選んで。

ハンスから預かった帳簿を芸妓生から奪ったチュ・ヨンウ（ジェセの派閥の官僚）は、外知部がカン律官が父親だと気づく。ハンスは泳げなかったし生きる目的もなかったが、お前が癒してくれた！と言われたソウォンは、人生の目的を先生の幸せにする！穏やかな日々が送れる様にお手伝いします！いつか先生を失望させる事があっても今の言葉を覚えていて！と見つめて。

ソウォンはいつ自分の正体がバレるかと心配するが、ホン氏は私が王女様を守る！と言う。一方、王女と会いたいとやって来たハンスに、ジソンはソウォンが王女だと気づいていない事に驚くが、時間が必要だ！と帰す。

ジソンに頼まれ投獄されてるイ・ボンサムの所へ来たハンスは黙秘を続けられ家に戻るが、お父さんを助けて！とやって来たのはボンサムの息子ヨンだった。ヨンの話から米を得る為に奴婢になった父親が、チェ・ヨンウの息子の身代わりで犯罪者にされたとわかったハンスは目を輝かせる。
ヨンに上申書を書かせ自分と重なってしまったハンスは、愚か者め！法が誰の味方かわかっておらぬ！とスヨンに言われた過去を思い出して。

証拠もないのに飛び出すのを止めたソウォンだが、ハンスは復讐だけが目的じゃない！人間らしく生き一流の外知部になりたい！今は愛する人を残しては死なないと決めてる！と話すが、突然、刺客に襲われて。

感想

王女のヨンジュは父親に自分の手で書状を渡したかっただけなのに、大変な事になり後悔してました。愛してしまった人の家族の運命を狂わせたのが自分だったのですから、辛いですね。
いつかはハンスもその事実を知るでしょうが、許してくれると思います。彼は復讐をしながらも自分の外知部の力も発揮し、結果、復讐になってるのですから不思議です。
過去を考えたらあの時こうだったら…と後悔する事もありますが、ハンスもソウォンも前向きの考えだから良い方向へ行くといいです！

今回もヨンウが息子の尻拭いをしましたが、またまたハンスによって一掃できるといいです！