韓国ドラマ「朝鮮心医ユ・セプン2」8話~10話【最終回】までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
両親がいる島に帰ったウヌ(キム・ヒャンギ)でしたが、追いかけたセプン(キム・ミンジェ)はガンイル(カン・ヨンソク)と鉢合わせしてしまいます。御医の悪事の証拠を暴くために、協力するジハンと医院の面々が見られます。
医女になり宮殿に入ったウヌは、王妃の赤ん坊を無事出産させて…。
朝鮮心医ユ・セプン2:8話あらすじ
しばらく両親がいる島に帰ると決めたウヌは医院を出るが、船着場で声を掛けたガンイルは世話になった方が病になり往診へ行く!と話す。ウヌを追うために旅支度を始めるのを見たジハンはなぜ去ったかわからないのか?と止めるが、セプンは今は守る時だ!ときかない。
島に着き母親と久しぶりの再会をしたウヌは抱き合うが、家に押しかけたガンイルはセプンと鉢合わせをする。ウヌは胸ぐらを掴み合う二人を見て驚くが、母親はご飯を作るわね!と微笑んで。
島では女性(側室)が自害を計り治療をするが、やって来た本妻は気を引くためにわざとやったんでしょう!とビンタする。女性(ソルファ)はなぜ自分を偽りながら生きるのですか?正室の座を奪われるのが怖いのですか?とにらみつけると、いっそ死ねばよかったのに…とつぶやく。
側室の分際で正室と同じ指輪をしてるのは許せないから奪った!と指輪を見せられた妻は、側室にしたあなたが悪い!と怒りかんざしを向ける。ソルファは側室になるのは拒めないなら、このまま何処かに行ってしまいたい!とセプンに話す。
市場を歩いていても寡婦というだけで後ろ指を刺されるのを見たテプンは心を痛めるが、ウヌはこの島に来た時に落火遊→(縄に吊るした紙を燃やす祭り)に先生に会いたいと書いたけど願いが叶った!と話して。家に戻ると待っていたガンイルは清に留学をして医術を学んでは?と話すが、一度は怒ったテプンだったがウヌにとってはまたとない機会かも…と考えて。
ご飯を食べていたジハンは決めた!今日から休診してハクス(県令)の禁令で被害を受けた家を調べ嘆願書を集め訴状を書く!と言われたイップン達は、村民達から禁令に関する嘆願書とセプンの美談を集める。マンボクと医院を出たジハンは、お前はまだ昔の仲間に顔がきくのか?と聞く。
ジハンは追いかけて来たウヌに、役人達の不道徳を書いたノートの偽物を置いて来たからガンイルがどこに持って行くか確かめてほしい!と頼む。
ジハンは都で診察をしながら御医がこっそり隠してる側室が6人いると聞き、マンボクの手下から集めた重臣達の悪い噂が書かれた報告書を見て呆れる。御医の家を訪ね調べ上げた数々の事を書いた手帳を見せたジハンは、不道徳なのはお前だ!お前が仕版削除されるかもな!俺に任せてお前は黙っていればいい!と脅す。
熱を出し一晩中ウヌに看病してもらったセプンは、あなたと離れたくないから胸が苦しく熱を出してしまった!心の病だから治療できない…と話す。ソルファと恋仲だと知られた正室はようやくセプンに脈を診てもらうが、余命がない事を知ったウヌは二人の時間を大切にしてください!と言う。
最後の瞬間に後悔しないように勇気を出して!と言われた女性はお祭りでソルファと会い指輪をはめるが、それをセッティングしたのはウヌだった。あなたも後悔しない様に!と言われたウヌは泣いてしまうが、セプンは世間はあなたを恋する事を批判するが、死ぬほど愛してる!と見つめる。
二人で願い事をを書き結んだテプンは、いつも一緒にいたいと書きました!勇気を出して乗り越えましょう!とキスして。
朝鮮心医ユ・セプン2:9話あらすじ
家の前でウヌ様好きです!と話すのを聞いた母親は刺身と酒を勧め、酒が飲めないと聞き本当に完璧ね!と見つめる。セプン達が島から医院に戻ると、ハルマンはもう婚礼を済ませたか?とからかう。
これから一緒に書く日誌「プンウ日誌」を見たウヌは漢字で風雨と書き、これからは一緒に困難に立ち向かう!と話して。
医院に来た女性(マクチン)は嘆願書を出してから眠れない!と言うと、ナメは沢山あるから返してもいい!と話す。ゆず茶を飲ませたナメは帰化野人だと隠して生きるのは大変だ!私も同じ同郷だけど、信頼できる人と出会えば人生は変わる!と言う。
ジハンに手を差し伸べられた時の事を思い出したナメは、私の手はどう?と笑う。不眠の治療をセプンにしてもらったマクチンだが、ハクスにある事を命じられていて動揺を隠せない。
医院に戻ったガンイルに、ジハンはお前がテプンに抱く劣等感と嫉妬は見え見えだ!清に留学した時の闘志を自分の成長の為に使え!と命じる。ガンイルは内医でてんかんの患者に鍼を打ち死なせてしまいそうになった時に、助けたセプンから二度と鍼を打つな!と言われた事を恨んでいた。
ジハンはお前は内医院染まってはいるが臨機応変に対応できるし、良い医者になる素質が備わっている!田舎の医者は何百何千の命を救えるのだから、人と比べるのはよせ!自分自身を大切にしろ!と諭して。嘆願書を持ちマンボクと家を出たジハンは、追いかけて来たウヌに、役人達の不道徳を書いたノートの偽物を置いて来たからガンイルがどこに持って行くか確かめてほしい!と頼む。
とうとう王様と会ったジハンは、このノートに書かれている事は許されることではないが、いざという時にだけ見てほしい!と頼む。
家に送ってもらったマクチンは料理を作り食べさせるが、セプンに優しい言葉を掛けられると惚れ薬など入れられない。先生はいい人だからできない!と言われたハクスはまた脅すが、マクチンは私はこの村にずっと住む!あなたが私に命じた事を暴露する!と言う。
顔をひっかかれ逆上したハクスはマクチンの命を奪うが、一方、ジハンが言った通りノートを盗んだガンイルを追うウヌ。しかし、ハクスの家から慌てて出て来たガンイルが帰った後、家の中を見たウヌはめちゃくちゃの家と血痕に驚く。
セプンが持ち帰った惚薬を見たジハンは、帰化野人だという弱点で利用されたのかもしれない!本当の醜聞を作ろうとしたのかも!と話す。その頃、山の中までマクチンを引きずって来たハクスは穴を掘り埋めるが、ガンイルは何をしてる!と怒鳴る。
後を追っていたウヌを見たハクスは刃物を出すが、罪を重ねるな!と止めるガンイルを襲う。必死で逃げるウヌを追いかけたハクスに、首を絞められ気を失ったウヌだが勇気を出したセプンは刺鍼をして。
朝鮮心医ユ・セプン2:10話【最終回】あらすじ
手を握りようやく手の震えが止まったセプンは泣きながら刺鍼をすると、目を開けたウヌはよくやりました!偉いです!と褒めて。ハクスは医院の住人に囲まれ駆けつけた役人に捕まり、ガンイルを見つけたジハンは俺が助けてやる!と医院に運ぶ。
ようやくガンイルの恨みの訳を知ったテプンは、思い出した!傲慢で思い上がっていた頃だ…と謝罪して。
無実の罪で陥れた事に激怒する王様だったが、ガンイルは醜聞の策略に失敗したハクスが女人の命を奪い、自分は県令の偽りの告訴を手伝った!と明かす。王様はハクスを打首に、事件解決に貢献したガンイルを流刑を命じ、御医と医官まで人事を新たにする!と告げる。
御医になったセプンは人事を任せられるが、愛してる人がいます!と言われた王様は寡婦はダメだ!と反対する。セプンは内医院で医術を行えるように王宮にウヌを招きたい!と頼むが、王様は噂の的になる!と反対するが、テプンは私の大切な人が安全で幸せで成長すること、それが1番の喜びです!と話して。
医科試験を受けた時にまとめた帳面を渡したセプンは広い世に出て医術を学ぶべきだ!医女試験を受けて!あなたが私を救った様にこれからは大勢の人を救ってください!と話して。医女となったウヌは産室庁→王妃や側室の出産時の臨時部署に配属されると、王妃は初産で逆子だから心配だ!と話す。
二人はお似合いなのに残念だ!と言われたウヌは思いがけなく寡婦になってしまったが、沢山の人との出会いがあり今がある!と話す。初めての給料でテプンに時計をプレゼントしたウヌは、意味のある物を贈りたかった!いつまでも一緒にいられる時間を贈った!と見つめる。
いよいよ出産の時が来て逆子の為、難産になり意識を失った王妃に鍼を打ったウヌは無事男の子を出産させる。王妃は寡婦の為、子を持てないのは可哀想だからウヌの身分を婚前前に戻し、功に見合う品階を与えればこのたびの恩返しが出来る!と王様に頼む。
首席医女の職を授けられたウヌは、騙されてした婚姻を無効にし婚前前の身分へ回復される。医院に戻ったセプン達に大喜びのハルマンは夜になると一人一人にプレゼントを渡し、今までのお礼を言い賑やかな中、セプンの肩にもたれあの世に旅立って。
結婚式を終え初夜を迎えたテプンは緊張でしゃっくりが止まらないが、ウヌは自分で灯りを消すと、庭で灯りが消えたのを確認したマンボク達は満足そうに部屋に帰る。ジハンは貧乏な家に米を置き喜ばれ、流刑先で患者を診るガンイルを訪ねると俺の真似をしおって!とからかう。
医院では鍼まで打てるようになったチャングンと患者の話を聞き寄り添うイップン、患者に身体を動かす事の大事さを教えるマンボクで大いに盛りあげて…。
感想
テプンとウヌの純愛が実って良かった!初めはテプンの鈍感さに少しイライラしましたが、ウヌも負けてなかったですね!笑
昔の寡婦は再婚もできず交際したら、後ろ指を刺される時代だったんですね。2人は最後までそれぞれの道を行くのかな?と思いましたが、無事ハッピーエンドでした!
ガンイルはウヌを本当に好きだったのか、セプンに対抗しただけだったのか?真実はわからないですね~!
精神面でテプンが患者を診て、ウヌが鍼を打つというスタイルでしたが、いつもウヌの目の付け所の鋭さにはパート2でも感心させられました!ケス医院の面々は相変わらず仲が良く、一つの目標に向かって協力し合うシーンは面白かった。
雪の日にハルマンが穏やかな顔で逝き、周りも静かに見送ったシーンは感動しました。
王妃の一言で結婚前の身分に戻れて、セプンとも堂々と付き合える事になって良かった